ドイツを離 れてもインターネットのあるこのご時世 、子供 らはたまにドイツの友達 ともチャットをしたりビデオ電話 をしたりしてコンタクトを取 っています。
ワタのお友達 の親御 さんも「必 ず手紙 を書 くね!〇〇(自分 の子供 )もとてもワタに書 きたがっているから!」と言 ってくれます。もちろんこちらからも「ワタも書 きたがっている!ぜひ送 るね!!」と返答 。
が、子供 はどう思 っているかというと…「めんどくさい」(笑)
チャットなんかは気楽 にできるのでワタも喜 んでやりますが、やはり手紙 を書 くとなると勉強 のような感覚 なのか、どうも乗 り気 になってくれないのです。(筆 まめなお子 さんもいると思 いますが)
なのでこっちが書 く日 を定 めて、さらに手伝 ってあげないといけません。(放 っておくと永遠 に放置 or 本当 にどうでもいいものが仕上 がってしまう。。。)
ということで、手紙 を書 かせるという行為 は、うちでは完全 に親 の仕事 。書 き上 げて投函 した時 に最 も清々 しい気持 ちになっているのは実 は他 ならぬ私 という…(笑)。
ではドイツ側 はどうなのか?というと…
あちらもどうやら我 が家 と同 じような様子 。
ドイツのお母 さんたちも、自分 たちの子供 にぜひ手紙 を書 かせる機会 を与 えたいと思 っているはず。
と、いうのもドイツでは正 しいドイツ語 の文章 を書 けることが非常 に重要 であり、世間 的 にも教養 があるとみなされます。ドイツ語 特有 の長 ーい長 ーい文章 も当然 ながら文章 力 がないとまず書 けません。
ドイツでは中学校 以降 のテストでも、日本 の穴埋 め式 とは異 なり、とにかく長文 を書 かされ、それを先生 が長 い時間 をかけて採点 し、さらにノートに半 ページほどのコメントを書 いて返 します。(なのでテストが返 ってくるのがすごく遅 い!)
ドイツ語 の強化 のため、現地 で家庭 教師 の先生 にお願 いした時 も、先生 は子供 らに日記 を書 かせたり、物語 を書 かせたり、また何 かしら文章 を読 んで、それを自分 の言葉 で要約 させたりしました。
ドイツ語 の強化 というのでもっと「前置詞 はこの場合 〜で。。」みたいなノウハウを教 えるのかと思 っていたのでしたが、ひたすら文章 を書 かせることがメイン。ドイツの子 にとってそれがいかに重要 なのかを後 で知 りました。
ちなみに日本 においては、文才 があることも大切 ですが、美 しい文字 を書 けることも大切 な要素 ですよね。この点 はドイツ育 ちのうちの子供 らにとって非常 にストレスのようです。。。
そして手紙 を書 かせたいもう1点 の理由 。それはドイツ人 の付 き合 い方 に関係 していると感 じています。
ドイツ人 は最初 はとっつきにくいですが、一度 仲良 くなり、信頼 関係 ができるとその関係 を非常 に大切 にする人 が多 いのです。
なのでしばらく会 っていなかったり遠 くなはれたりしている友人 にも「あなたのことをいつも想 っていますよ。」という定期 的 なアピールは非常 に大切 であったりするのです。(両親 や家族 に対 してもそうですね。)まあ頻繁 な必要 は全 くありませんが。。。実際 忘 れた頃 にひょっこりやってくると嬉 しいものです。
なので皆 さんもドイツ人 のお友達 ができたら、イースターやクリスマス、ニューイヤーなどにポストカードを出 したりメールを出 したりすることをお勧 めします。きっと喜 ばれますよ^^
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お
ドイツでは
ところで、お