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- | [[メカニック]]から[[レンチ]]・[[ワイヤーカッター]]などを購入することでプレイヤーはメカニズム(動力回路)を扱うことができるようになります。<br> | + | [[Category:ゲームシステム]][[Category:メカニズム]] |
| + | [[メカニック]]から[[レンチ]]・[[ワイヤーカッター]]などを購入することでプレイヤーは[[メカニズム]](動力回路) を扱うことができるようになります。 |
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| + | ==メカニズムとは== |
| + | '''メカニズム'''とは、スイッチなどを操作してトラップなどの装置を起動させる仕掛けです。<br> |
| + | トラップなどのギミックを起動するだけではなく、扉を開けたり、光源を消すことなども出来ます。 |
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| テラリアの動力回路は電流のON/OFFでは無くすべてパルス信号で扱われています。<br> | | テラリアの動力回路は電流のON/OFFでは無くすべてパルス信号で扱われています。<br> |
| そのため以下のものは存在しません。 | | そのため以下のものは存在しません。 |
- | *AND回路、OR回路、NOT回路(動力回路以外のギミックを組み合わせれば再現は可能) | + | *AND回路、OR回路、NOT回路(動力回路以外のギミックを組み合わせれば再現は可能、PC版では1.3.1より導入されている。 →[http://terraria.arcenserv.info/wiki/Logic_Gate Logic_Gate]) |
| *抵抗、電圧値、電流値 | | *抵抗、電圧値、電流値 |
| *電流の向きや強弱 | | *電流の向きや強弱 |
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| + | なお'''回路'''という単語は本来、電極の+と-が繋がった状態、つまり回って戻ってこれる線のことを指します。<br> |
| + | テラリアのメカニズムは電極という概念がないので回路である必要はありませんが、便宜的に回路という単語を使用しています。 |
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| + | ==メカニズムの作り方== |
| + | スイッチなどの[[#入力装置|入力装置]]と、トラップなどの[[#出力装置|出力装置]]を設置し、それらを繋ぐように[[ワイヤー]]を設置すれば、メカニズムが出来上がります。<br> |
| + | ワイヤーは[[レンチ]]で設置でき、隣り合ったワイヤー同士は自動的に繋がる。 繋がったワイヤーは[[ワイヤーカッター]]で切ることができます。<br> |
| + | ワイヤーは通常は見えず、レンチやワイヤーカッターなどのメカニズムを構成するアイテムを選択している時にしか表示されない。 |
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| + | [[ワイヤー]]は隣接する同じ色のワイヤー全てに対して信号を送る。<br> |
| + | そのため、2つの動力回路が交差していたり接近していたりするとワイヤーが混線してしまい、正常に動作しなくなってしまう。<br> |
| + | これを防ぐためには、ワイヤーを別の色でつないだり、隣接しないように迂回するなどの工夫が必要になる。<br> |
| + | 特に[[タイマー]]や[[テレポーター]]は混線してしまうと、動作しなくなる可能性が起こりやすい。<br> |
| + | ワイヤーの回路上に[[せきぞう]]があり、起動するたびに[[モンスター]]が出現するといった事もあるので注意。 |
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| + | なお、ワイヤーが信号を伝える最大接続数は2000本までで、それ以上繋ぐと一部分に信号が届かなくなる。<br> |
| + | ワイヤーの信号の詳細については[[ワイヤー#信号を送る仕組み]]を参照。 |
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| == 関連アイテム == | | == 関連アイテム == |
| メカニズムを構成するアイテムは大別して三種類です。 | | メカニズムを構成するアイテムは大別して三種類です。 |
- | # | + | #回路を作動させる入力装置 |
- | *回路を作動させる入力装置
| + | #回路の作動によって様々な効果を現す出力装置 |
- | *回路の作動によって様々な効果を現す出力装置
| + | #回路自体を形成する [[ワイヤー]] |
- | *回路自体を形成する [[ワイヤー]]
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- | また、[[ワイヤー]] の設置・除去に必要となる [[レンチ]]・[[ワイヤーカッター]] もメカニズム関連アイテムとなります。<br> | + | また、[[ワイヤー]] の設置・除去に必要となる [[レンチ]]・[[ワイヤーカッター]] もメカニズム関連アイテムとなります。 |
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| [[ワイヤー]] は通常不可視状態となっていますが、これらの関連アイテム(出力装置の一部に例外あり)を装備している間は可視状態となります。 | | [[ワイヤー]] は通常不可視状態となっていますが、これらの関連アイテム(出力装置の一部に例外あり)を装備している間は可視状態となります。 |
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| *[[スイッチ]] | | *[[スイッチ]] |
| *[[レバー]] | | *[[レバー]] |
- | *[[あつりょくばん]] | + | *[[あつりょくばん]] (全7種類) |
- | *タイマー(1,3,5秒の3種類) | + | *[[あつりょくばんレール]] |
| + | *[[タイマー]](1,3,5秒の3種類) |
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| === 出力装置 === | | === 出力装置 === |
- | 出力装置にあたるアイテムには以下のようなものがあります。 | + | 出力装置にあたるアイテムには以下のようなものがあります。<br>これら以外にも反応のあるアイテムはいくつか存在します。 |
| *[[ポンプ|すいこみポンプ]]・[[ポンプ|はきだしポンプ]] | | *[[ポンプ|すいこみポンプ]]・[[ポンプ|はきだしポンプ]] |
| *[[せっちがたばくだん]] | | *[[せっちがたばくだん]] |
| *[[ブロックトラップ]] | | *[[ブロックトラップ]] |
| *[[ダーツのワナ]] | | *[[ダーツのワナ]] |
| + | *[[テレポーター]] |
| + | *[[アクチュエーター]] |
| *[[たいまつ]]ほか[[しょうめい]] | | *[[たいまつ]]ほか[[しょうめい]] |
| *[[とびら]] | | *[[とびら]] |
| *一部の[[せきぞう]] | | *一部の[[せきぞう]] |
- | *録音済みの [[ジュークボックス]] | + | *[[タイマー]]のON/OFF |
- | *タイマーのON/OFF
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| == メカニズムのテクニック == | | == メカニズムのテクニック == |
| + | メカニズムの応用に関しては、[[ワイヤーメカニズム]]も参照してください。 |
| === 自動回路 === | | === 自動回路 === |
- | [[5びょうタイマー]] 等を回路に使用することにより、プレイヤーの操作なしに装置を起動させることができます。<br> | + | [[タイマー]] 等を回路に使用することにより、プレイヤーの操作なしに装置を起動させることができます。<br> |
| [[ポンプ]]類や[[せきぞう]]類、[[ダーツのワナ]]などとの組み合わせが便利です。 | | [[ポンプ]]類や[[せきぞう]]類、[[ダーツのワナ]]などとの組み合わせが便利です。 |
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| === 高速自動回路 === | | === 高速自動回路 === |
- | 上記の自動回路では1秒に1回( [[1びょうタイマー]]使用時)以上の起動はできません。<br> | + | 上記の自動回路では1秒に1回( [[タイマー|1びょうタイマー]]使用時)以上の起動はできません。<br> |
| それより高速で連続起動させたい場合、モンスター等のNPCに[[あつりょくばん]]を踏ませて回路を作動させる方法が有効です。<br> | | それより高速で連続起動させたい場合、モンスター等のNPCに[[あつりょくばん]]を踏ませて回路を作動させる方法が有効です。<br> |
| 歩行型のモンスターは狭い空間に押し込めると小刻みにジャンプし続ける性質があり、これを利用して[[あつりょくばん]]を高速で押し続けさせることができます。 | | 歩行型のモンスターは狭い空間に押し込めると小刻みにジャンプし続ける性質があり、これを利用して[[あつりょくばん]]を高速で押し続けさせることができます。 |
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| [[Tips]] の水・溶岩を増やす地形の下に [[ポンプ|すいこみポンプ]]、上に [[ポンプ|はきだしポンプ]] を配置して自動回路を起動させておけば放置しているだけで水・溶岩が増えていきます。<br> | | [[Tips]] の水・溶岩を増やす地形の下に [[ポンプ|すいこみポンプ]]、上に [[ポンプ|はきだしポンプ]] を配置して自動回路を起動させておけば放置しているだけで水・溶岩が増えていきます。<br> |
| 黒曜石製造機などとの組み合わせで有効に使えるでしょう。 | | 黒曜石製造機などとの組み合わせで有効に使えるでしょう。 |
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| + | === 自動ドア === |
| + | [[ブロックトラップ]]や[[アクチュエーター]]を使用することで、メカニズムで切り替える入口を作れます。<br> |
| + | この入口の左右に[[あつりょくばん]]を設置すれば、プレイヤーが通る時だけ開いてその後閉じる自動ドアになります。<br> |
| + | あかやみどりのあつりょくばんを使うと[[モンスター]]が侵入してきますので、プレイヤーにしか反応しないグレーなどを使うことをお勧めします。 |