雷雨らいうはヨハネス夏なつの風物詩ふうぶつし！

南半球みなみはんきゅうに位置いちしているヨハネスブルグは冬ふゆ（日本にっぽんの夏なつ）の間あいだは雨あめが降ふらず乾燥かんそうしています。肌はだはカサカサになり、加湿かしつ器きがないと生活せいかつできません。ちなみに今年ことしはサッカーワールドカップが始はじまる前ぜん6月がつ初はじめから10月がつ半なかばまで全まったく雨あめが降おりませんでした。つまり4ヶ月かげつ雨あめなし生活せいかつです！

しかし夏なつ(日本にっぽんの冬ふゆ）になると...スコールの様ように激はげしい雷雨らいうが降おります。あっと言いう間まに空そらが暗くらくなり、雷かみなりを伴ともなう雨あめが激はげしい勢いきおいで降ふり始はじめます。雨あめや雷かみなりの影響えいきょうでブレーカーが落おちたり、衛星えいせい放送ほうそうが見みれなくなることも良よくあります。道路どうろが一時いちじ的てきに川かわのようになることもあります。

またヨハネスブルグでは何故なぜか雷かみなりがとても近ちかくに感かんじられます。まるで家いえの真上まうえで鳴なっているような.気分きぶんです。普通ふつうの雨あめと一味いちみ違ちがうことから、海外かいがいに住すむヨハネスブルグ出身しゅっしんの南なんア人じんで「ヨハネスブルグの雷雨らいうが恋こいしい」と言いう人ひとも多おおくいます。

雷雨らいうは雹を伴ともなうこともあります。家いえの庭にわにあるガーデン家具かぐのイスに見みえる白しろい塊かたまりが雹です！

ご覧らんの通とおり雹は結構けっこうな大おおきさです。降ふっている最中さいちゅうに車くるまを運転うんてんしていると車体しゃたいに傷きずが付ついてしまうほどです。

ヨハネスブルグの雷雨らいうは一時いちじ間あいだ程ほど降ふったかと思おもったたらすぐに晴はれてしまうのがまた不思議ふしぎですが...。正まさにヨハネスブルグで体験たいけんできる、夏なつの風物詩ふうぶつしと言いえるでしょう。