【7月1日 AFP】モロッコのサッカー連盟と警察当局は6月30日、サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)に出場した同国代表のミッドフィールダー、アミーヌ・アリ(Amine Harit、21)が交通事故に関与し、歩行者が死亡したと明らかにした。
警察によると死亡したのは30歳の男性で、アリは深夜にマラケシュで車を運転していた。アリはパスポートを没収され、7月2日に検察当局に出頭する予定だという。
アリが所属するドイツ・ブンデスリーガ1部のシャルケ04(Schalke04)は、アリが車を運転していたことを認めた上、「悲劇的な事故を避けることはできなかった」とのコメントを発表。また、アリが現在、カウンセリングを受けていると明らかにした。
アリはW杯ロシア大会の対イラン戦で、敗れたもののマン・オブ・ザ・マッチに選出されている。(c)AFP