リバプールがICCでシティ下す、サラーとマネがそろい踏み
発信地:イーストラザフォード/米国
【7月26日 AFP】インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)は25日、米ニュージャージー州イーストラザフォード(East Rutherford)で行われ、モハメド・サラー(Mohamed Salah)とサディオ・マネ(Sadio Mane)のゴールでリバプール(Liverpool FC)がマンチェスター・シティ(Manchester City)に2-1で勝利した。
ユルゲン・クロップ(Juergen Klopp)監督が率いるリバプールは、後半アディショナルタイムにマネがPKを成功させ、多くの主力選手を欠いたシティから士気を高める勝利を収めた。
米国で行われている両チームのプレシーズンの調整は、W杯ロシア大会(2018 World Cup)に参加した何人かの主力の欠場によって水を差されていたが、サラーとマネはメットライフ・スタジアム(MetLife Stadium)で行われたこの試合に間に合った。
それでも試合は後半12分、ドイツ代表のリロイ・ザネ(Leroy Sane)がリバプールDFの一瞬の隙を突いてゴールを奪ってシティが先制した。
しかし、サラーが後半17分にカーティス・ジョーンズ(Curtis Jones)との交代で途中出場すると、実質的なファーストプレーとなるヘディングで得点を奪い、すぐにリバプールが試合を1-1に戻した。
試合は同点のまま終了するかに思われたが、トシン・アダラビオヨ(Tosin Adarabioyo)がペナルティーエリア内でドミニク・ソランケ(Dominic Solanke)にぶつかり、リバプールにPKが与えられると、これをマネはGKジョー・ハート(Joe Hart)が飛んだ逆のコースに蹴り、チームに勝利をもたらした。(c)AFP