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よわくある自由じゆうへ: 自己じこ決定けってい介護かいご生死せいし技術ぎじゅつ 単行たんこうほん – 2000/10/1

4.4 5つほしのうち4.4 6評価ひょうか

この商品しょうひんには新版しんぱんがあります:

商品しょうひん説明せつめい

内容ないよう(「MARC」データベースより)

安楽あんらく遺伝子いでんし治療ちりょう介護かいご保険ほけん臓器ぞうき移植いしょく…。なまをめぐる決断けつだんせまられて、なに決定けっていできるのか。「自由じゆう」「自己じこ決定けってい」とはなにかを厳密げんみつ倫理りんりいつめ、自己じこ他者たしゃ個人こじん国家こっかさい検討けんとうし、あたらしい社会しゃかい関係かんけい可能かのうせいさぐる。

登録とうろく情報じょうほう

  • 出版しゅっぱんしゃ ‏ : ‎ 青土おうづちしゃ (2000/10/1)
  • 発売はつばい ‏ : ‎ 2000/10/1
  • 言語げんご ‏ : ‎ 日本語にほんご
  • 単行本たんこうぼん ‏ : ‎ 382ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4791758528
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4791758524
  • カスタマーレビュー:
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著者ちょしゃについて

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立岩 真也
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たていわ・しんや 専攻せんこう社会しゃかいがく 1960ねん渡島ととうせい新潟にいがた県立けんりつ両津りょうつ高校こうこうそつ東京大学とうきょうだいがく文学部ぶんがくぶ社会しゃかい学科がっかそつどう大学院だいがくいん社会しゃかいがく研究けんきゅう博士はかせ課程かてい単位たんい取得しゅとく退学たいがく。このあたり、河合塾かわいじゅくはたらく。1990ねん日本にっぽん学術がくじゅつ振興しんこうかい特別とくべつ研究けんきゅういんも。1993ねん千葉大学ちばだいがく文学部ぶんがくぶ、1995ねん信州大学医療技術短期大学しんしゅうだいがくいりょうぎじゅつたんきだいがくて、2002ねん立命館大学りつめいかんだいがく現在げんざいどう大学だいがく大学院だいがくいん先端せんたん総合そうごう学術がくじゅつ研究けんきゅう教授きょうじゅどう大学だいがく生存せいぞんがく研究けんきゅうセンター、その雑誌ざっし生存せいぞんがく』(生活せいかつ書院しょいんかん)、『Ars Vivendi Journal』(オンラインジャーナル)、ウェブサイト『arsvi.com』(→「生存せいぞんがく」で検索けんさく)にかかわる。最初さいしょ共著きょうちょしょが『なま技法ぎほう』(1990、藤原ふじわら書店しょてん)→2012:だいはん文庫ぶんこばん生活せいかつ書院しょいんより。最初さいしょたんちょが『私的してき所有しょゆうろん』(1997、勁草書房しょぼう)→2013:だいはん文庫ぶんこばん生活せいかつ書院しょいんより。電子でんし書籍しょせき自販じはん試行しこうちゅう→http://www.arsvi.com/ts/sale.htm

カスタマーレビュー

ほし5つなか4.4つ
6グローバルレーティング

この商品しょうひんをレビュー

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上位じょういレビュー、対象たいしょうこく日本にっぽん

2010ねん8がつ4にち日本にっぽんでレビュー
私的してき所有しょゆう否定ひていはしますが否定ひていをするといういいかたはしない書物しょもつ平等びょうどう概念がいねん権利けんり結果けっか感情かんじょう(ノージック)というものをはぶいて考察こうさつするとたしかにこうなるでしょうか。文体ぶんたいきわめてドラスティック。著者ちょしゃ東大とうだいおこなわれた学会がっかいでみたこともありますが質問しつもんしゃ誠実せいじついにまったちがうことを返答へんとうしていたのが印象いんしょうてきでした。
8にんのお客様きゃくさまがこれがやくったとかんがえています
レポート
2005ねん11月6にち日本にっぽんでレビュー
 独特どくとくかたくちられる著者ちょしゃだが、この自己じこ決定けっていけんという問題もんだいにかんしては、徹底てっていしてラディカルな立場たちばって議論ぎろんすすめている。つまり、自己じこ決定けっていさまたげているのは社会しゃかい圧力あつりょくであり、パターナリズムであり、弱者じゃくしゃ自己じこ決定けっていけん最大限さいだいげんまもられなくてはならない、とする立場たちばである。このような立場たちば論者ろんしゃ必要ひつようだろう。たしかに、著者ちょしゃ専門せんもんとするALS(すじ萎縮いしゅくせいがわさく硬化こうかしょう)はあのホーキング博士はかせ罹患りかんした疾患しっかんであり、長年ながねんのレスピレーター装着そうちゃく必要ひつようとするが、日本にっぽんにおいてはその装着そうちゃくりつは30%と低率ていりつであり、それはこの30ねんくらい変化へんかしていないのだ。それは、「人工じんこう呼吸こきゅうけてきてゆく」という選択せんたく事実じじつじょうざされているという状況じょうきょうかれている患者かんじゃおおいことを意味いみし、またこのような患者かんじゃはTLS(症候群しょうこうぐん)といって眼球がんきゅう運動うんどう以外いがい自己じこ意志いしつたえる手段しゅだんうばわれるために、「きていてもしょうがない」とまわりもおもうし、患者かんじゃもそうおもまされているということも意味いみしている。しかし、その現状げんじょうへのいきどおりからか、著者ちょしゃ医療いりょう従事じゅうじしゃたいしてはつよ不信ふしんかんっているようにかんじられる。これは本来ほんらい弱者じゃくしゃがわにとってものぞましくないことであるとおもわれる。
 特殊とくしゅ文体ぶんたいのためにがたかんじられるかもしれないが、それでも著者ちょしゃ立場たちば徹底てっていしているぶんつよ説得せっとくりょくつようにかんじられるのも事実じじつだ。このような問題もんだい関心かんしんのあるきにはおすすめできる。
21にんのお客様きゃくさまがこれがやくったとかんがえています
レポート
2003ねん2がつ4にち日本にっぽんでレビュー
 うえのデフォルトのレビューだと、不正確ふせいかく印象いんしょうけるので、コメントをえてみたい。
 本書ほんしょは、対談たいだん連載れんさいなどをあつめたものである。おな著者ちょしゃの『私的してき所有しょゆうろん』とは文章ぶんしょう形式けいしきことなっているが、「厳密げんみつ」さは微塵みじんらいでいない。
18にんのお客様きゃくさまがこれがやくったとかんがえています
レポート