(Translated by https://www.hiragana.jp/)
全国障害者介護制度情報８月号
　月つき　刊かん

全国ぜんこく障害しょうがい者しゃ介護かいご制度せいど情報じょうほう
ホームページ： www.kaigo.npo.gr.jp
　

★東北とうほくのＸ町まちで自薦じせん登録とうろくヘルパーが実現じつげん

　　　　４ページ

　

★今回こんかいから介護かいご福祉ふくし士しの受験じゅけん資格しかく要件ようけんが緩和かんわ

　　　　２０ページ

　

　

　

８月がつ号ごう

２０００．８．２３		 編集へんしゅう：障害しょうがい者しゃ自立じりつ生活せいかつ・介護かいご制度せいど相談そうだんセンター

情報じょうほう提供ていきょう・協力きょうりょく：全国ぜんこく障害しょうがい者しゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎ会かい
～９９年ねん９月がつ３日にちに以下いかに移転いてんしました～

〒１８０－００２２　東京とうきょう都と武蔵野むさしの市し境さかい２－２－１８－３０２

発送はっそう係がかり（定期ていき購読こうどく申込もうしこみ・入会にゅうかい申込もうしこみ、商品しょうひん注文ちゅうもん） (月つき～金きん ９時じ～１７時じ）

　　　　　　　　TEL･FAX ０１２０－８７０－２２２（フリーダイヤル）

　　　　　　　　TEL･FAX ００７７－２３０８－３４９３（フリーダイヤル）

　　　　　　　　TEL･FAX ０４２２－５１－１５６５

制度せいど係がかり（交渉こうしょうの情報じょうほう交換こうかん、制度せいど相談そうだん）（３６５日にち　１１時じ～２３時じ）

　　　　　　　　ＴＥＬてる　００７ぜろぜろせぶん７－２３２９－８６１０（フリーダイヤル）

　　　　　　　　ＴＥＬてる　０４２２－５１－１５６６
電子でんしメール：　kaijo@anet.ne.jp
郵便ゆうびん

振込ふりこみ		 口座こうざ名めい：障害しょうがい者しゃ自立じりつ生活せいかつ・介護かいご制度せいど相談そうだんセンター 　口座こうざ番号ばんごう00120-4-28675
口座こうざ名めい：介護かいご保障ほしょう協議きょうぎ会かい 　　口座こうざ番号ばんごう：00150-8-412763
２０００年ねん８月がつ号ごう　

目次もくじ

４・・・・東北とうほくのＸ町まちで自薦じせん登録とうろくヘルパーが実現じつげん

６・・・・ヘルパー制度せいどを自薦じせんの登録とうろく方式ほうしきに変かえていく具体ぐたい的てきな方法ほうほう

１２・・・８月がつ１日にちの厚生省こうせいしょう保護ほご課かとの話はなし合あいの報告ほうこく

１３・・・厚生省こうせいしょう障害しょうがい２４時じ間あいだ巡回じゅんかい型がたヘルパーの要綱ようこうを発出はっしゅつ

１４・・・２４時じ間あいだ巡回じゅんかい型がたヘルパーの要綱ようこう

１８・・・介護かいご制度せいど＆事業じぎょう者しゃＱ＆Ａ

２０・・・介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき協会きょうかいより３級きゅうヘルパー研修けんしゅうの御ご案内あんない

２２・・・今回こんかいから介護かいご福祉ふくし士しの受験じゅけん資格しかく要件ようけんが緩和かんわ

２５・・・障害しょうがい者しゃ団体だんたいの介助かいじょ者しゃ全員ぜんいんに介護かいご福祉ふくし士し試験しけんを受験じゅけんさせる方法ほうほう

２６・・・障害しょうがい者しゃ団体だんたい等とうの立たち上あげなどに使つかえる資金しきんが公的こうてきに助成じょせいされます

　

政策せいさく研けん　自立じりつ支援しえん分科ぶんか会かい　資料集しりょうしゅう冊子さっし

Ａ４　１００ページ　　　当会とうかいで取扱とりあつかい中なか
９９年ねん１２月じゅうにがつ１１～１２日にちの障害しょうがい者しゃ政策せいさく研究けんきゅう全国ぜんこく集会しゅうかいでは、自立じりつ支援しえん分科ぶんか会かいで専用せんよう別冊べっさつを作つくりました。ベンチレーター（人工じんこう呼吸こきゅう器き）の資料しりょうや知的ちてき障害しょうがい者しゃの自薦じせん登録とうろくヘルパー利用りようの自立じりつ支援しえん（ＨＡＮＤＳ世田谷せたがやとグッドライフ）の資料しりょう、海外かいがいの介護かいご制度せいどとその運動うんどうの歴史れきしの資料しりょう、全国ぜんこくの介護かいご制度せいど一覧いちらんなどを掲載けいさいしました。
当会とうかいが自立じりつ支援しえん分科ぶんか会かいの事務じむ局きょくを受うけ持もっていますので、分科ぶんか会かい専用せんよう別冊べっさつを御ご注文ちゅうもんの方ほうは、当会とうかい発送はっそう係がかりＴＥＬてる／ＦＡＸふぁっくす０４２２－５１－１５６５まで御ご注文ちゅうもん下ください。
１冊さつ、１０００円えん＋送料そうりょう


おしらせ

発送はっそう係がかりの受付うけつけ時間じかんが、朝あさ９時じからになりました

　６月がつより、発送はっそう係がかりの電話でんわの受付うけつけ開始かいし時間じかんが朝あさ９時じからに早はやくなりました。

新あたらしい受付うけつけ時間じかんは、月つき～金きんの朝あさ９時じから夕方ゆうがた５時じです

制度せいど係がかりへの伝言でんごんも受付うけつけ

　なお、制度せいど係がかりは朝あさ１１時じから２３時じまでのままで変更へんこうありませんが、朝あさ９時じから１１時じの間あいだは、制度せいど係がかりへの伝言でんごん（何なん時じごろに電話でんわをせよ等とう）もお受うけいたします。
２０００年度ねんど　厚生省こうせいしょう資料しりょう冊子さっしの御ご案内あんない

　

１２年度ねんど　厚生省こうせいしょう障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし部ぶ主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ資料しりょう

（障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし部ぶの企画きかく課かと障害しょうがい福祉ふくし課かの２冊さつ）
介護かいご保険ほけん施行しこうに伴ともない、障害しょうがい者しゃの制度せいども大幅おおはば改定かいてい。１２年度ねんどの厚生省こうせいしょう障害しょうがい福祉ふくしのほぼ全ぜん制度せいどの施策しさく方針ほうしんが掲載けいさいされています。介護かいご保険ほけんと障害しょうがい施策しさくの関係かんけいの情報じょうほうも詳くわしく掲載けいさいされています。相談そうだん事業じぎょうを行おこなっている障害しょうがい者しゃ団体だんたいは必携ひっけいです。
１２年度ねんど冊子さっし（企画きかく課かと障害しょうがい福祉ふくし課かの２冊さつ）

２０００円えん（当会とうかい会員かいいんの方ほう・定期ていき購読こうどくの方ほうは１２００円えん）＋送料そうりょう

（１２年度ねんどと１０年度ねんどの冊子さっしセットで会員かいいんのみ１４００円えん（１０年度ねんど冊子さっしには日常にちじょう生活せいかつ用具ようぐの「品目ひんもくを限定げんていしないように」の指示しじ文書ぶんしょあり））
　　

平成へいせい１２年度ねんど　生活せいかつ保護ほご基準きじゅん・生活せいかつ保護ほご実施じっし要領ようりょう

　厚生省こうせいしょう保護ほご課か資料しりょう
　資料集しりょうしゅう４巻かんと合あわせてご購入こうにゅうください。生保せいほ利用りよう者しゃはなるだけご購入こうにゅう下ください。

　生活せいかつ保護ほごを受うけている方ほう、生活せいかつ保護ほごの相談そうだんを行おこなう団体だんたいは、必携ひっけいです。市町村しちょうそんの保護ほご課かの係員かかりいんが保護ほご費ひ算定さんてい等とうの仕事しごとに使つかう「生活せいかつ保護ほご手帳てちょう」の前半ぜんはん部分ぶぶん（保護ほご課か・保護ほご係がかりの主管しゅかん部分ぶぶん）と同おなじ内容ないようです。（生活せいかつ保護ほご手帳てちょう後半こうはん部分ぶぶんの医療いりょう係がかりの主管しゅかん部分ぶぶんは使つかわないので入はいっていません）。生活せいかつ保護ほご手帳てちょうには掲載けいさいされていない家賃やちん扶助ふじょの全国ぜんこく基準きじゅん額がく表ひょうも当会とうかいで独自どくじに掲載けいさい。
１冊さつ、１０００円えん＋送料そうりょう

（１２年度ねんど冊子さっしと１１年度ねんど係長かかりちょう会議かいぎ資料しりょう冊子さっしのセットで１４００円えん）
交渉こうしょうのやり方かたガイドブック２

の抜粋ばっすい版ばんを作つくりました　限定げんてい販売はんばいいたします

　９６年ねんに作つくって、２年ねん前まえに品切しなぎれになった、交渉こうしょうガイドブック冊子さっしを復刊ふっかんしました。（９９年度ねんど厚生省こうせいしょう指示しじ文書ぶんしょも入はいっています）。

　２月がつのＪＩＬ所長しょちょうセミナー用ように作つくったものの残のこりです。

　主おもに、ヘルパーの自薦じせんの交渉こうしょうが終おわって、その先さきの「時間じかん数すうを延のばす交渉こうしょう」に入はいったところから、お使つかいいただく内容ないようです。２４時じ間あいだ介護かいご制度せいどを作つくったＫ市しの交渉こうしょう実録じつろくを、２０以上いじょうからなるポイント（確認かくにん事項じこう）の解説かいせつと共ともに掲載けいさいしています。

　長時間ちょうじかん要よう介護かいごの全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃの単身たんしん者しゃがいる交渉こうしょう団体だんたいにのみおわけします。

　ＪＩＬ所有しょゆう分ぶんも当会とうかいで預あずかっておりますので、ＪＩＬ加盟かめい団体だんたいは送料そうりょうのみでお送おくりします。当会とうかい会員かいいんの方ほうは、１冊さつ１０００円えん＋送料そうりょうでおわけします。

御ご注文ちゅうもんは、ＪＩＬ加盟かめい団体だんたいは・・・ＦＡＸふぁっくす　０４２２－５１－１５６５まで。

　　　当会とうかい相談そうだん会員かいいん（長時間ちょうじかん要よう介護かいごの全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃの単身たんしん者しゃがいる団体だんたい・個人こじんのみ）

　　　は・・・・・ＴＥＬてる／ＦＡＸふぁっくす　０１２０－８７０－２２２へ。

東北とうほくのＸ町まちで自薦じせん登録とうろくヘルパーが実現じつげん

　　　毎日まいにち４時じ間あいだの利用りよう者しゃも予定よてい

　東京とうきょう都とを除のぞく道府県どうふけんの町村ちょうそん部ぶでははじめて、ホームヘルパー制度せいどをそのまま使つかった自薦じせん登録とうろくの方式ほうしきが実現じつげんします。全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃ介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうは宮城みやぎ県けんの町まちで例れいがありましたが、自薦じせん登録とうろくヘルパーは初はつになります。

　障害しょうがい当事とうじ者しゃ団体だんたいが１年ねん以上いじょう交渉こうしょうし、このたび実施じっしの決定けっていがされました。介護かいご者しゃはヘルパー事業じぎょう委託いたく先さきの社協しゃきょうに登録とうろくヘルパーとして登録とうろくし、交渉こうしょうした団体だんたいの障害しょうがい者しゃ数すう名めいが利用りようします。一番いちばん利用りよう時間じかん数すうの多おおい人ひとで毎日まいにち４時じ間あいだの予定よていです。８月がつ中ちゅうの実施じっしが予定よていされています。

　詳くわしい状況じょうきょうや交渉こうしょう経過けいかは次号じごう以降いこうで報告ほうこくいたします。

　

自薦じせん登録とうろくヘルパーとは

　この言葉ことばは制度せいどの名前なまえではなく、介護かいご保障ほしょう協議きょうぎ会かいによる造語ぞうごです。実態じったいは各かく市町村しちょうそんのホームヘルプ事業じぎょう要綱ようこうに基もとづいて従来じゅうらいから行おこなわれているホームヘルパーの制度せいどをそのまま使つかったものです。例たとえば、全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃが交渉こうしょうする場合ばあい、社協しゃきょうなどの委託いたく先さきの非常勤ひじょうきんヘルパーや登録とうろくヘルパーのうち、最もっとも介護かいごをきちんとできるヘルパーを派遣はけんしてもらうことを（実施じっし主体しゅたいの市町村しちょうそんの課長かちょう等とうと）約束やくそくし（これはホームヘルプ事業じぎょうの本旨ほんし「適任てきにん者しゃの派遣はけん」です）、さらに自分じぶん自身じしんで確保かくほしているきちんと介護かいごをできる介護かいご者しゃを社協しゃきょうなどの登録とうろくヘルパーに登録とうろくします。最後さいごに、この自分じぶんで登録とうろくしたきちんと介護かいごのできる介護かいご者しゃを自分じぶんのところに選任せんにんでヘルパーとして派遣はけんしてもらいます。この状態じょうたいのことを自薦じせん登録とうろくヘルパーと呼よんでいるのです。

　行政ぎょうせいは前例ぜんれいにそって動うごきますので、この前例ぜんれい（適任てきにん者しゃの派遣はけんと、適任てきにん者しゃの障害しょうがい当事とうじ者しゃからの提供ていきょう）にそって、２人ふたり目め以降いこうも同おなじ様さまに運用うんようしていきます。

　交渉こうしょう方法ほうほうには、特別とくべつな方法ほうほうがありますので、資料集しりょうしゅう１巻かんをよくお読よみの上うえ、制度せいど係がかりに電話でんわしながら取とり組くんでください。

＊なかには「要綱ようこう」の下したの「要領ようりょう」に自薦じせん登録とうろくを規定きていする自治体じちたいも出でてきています。

　

自薦じせん登録とうろくヘルパーや全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃ介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうの交渉こうしょうをあなたの市しでも始はじめませんか？

　（実例じつれい）東京とうきょう以外いがいの２４時じ間あいだ介護かいご保障ほしょうの地域ちいきは、すべて当会とうかいと連絡れんらくをとりつつ交渉こうしょうした地域ちいきです。１２時間じかん以上いじょうの介護かいご保障ほしょうの地域ちいきのほとんども同おなじです。

交渉こうしょうをしたい方かた、ご連絡れんらくください。厚生省こうせいしょうの情報じょうほう、交渉こうしょうの先進地せんしんちの制度せいどの情報じょうほう、ノウハウ情報じょうほう、など、さまざまな実績じっせきのある情報じょうほうがあります。ぜひ自治体じちたいとの交渉こうしょうにお役立やくだててください。

　当会とうかい制度せいど係がかり００７ぜろぜろせぶん７－２３２９－８６１０（通話つうわ料りょう無料むりょう）１１時じ～２３時じ。土日どにちもＯＫ。午後ごご５時じ以降いこうは携帯けいたい電話でんわへの転送てんそうで対応たいおうしますので、９回かい以上いじょうコールしてください。夜間やかんは、出でない時ときは、少すこし時間じかんをおいてかけてください。又また、昼間ひるまも制度せいど係がかり担当たんとう者しゃが、他た市しのＣＩＬ事務所じむしょなどにいる場合ばあいが多おおいので、その場合ばあい、ご連絡れんらく先さきを聞きいて、制度せいど係がかり担当たんとう者しゃからおかけ直なおしすることになっています。すぐにかけられない場合ばあいは夜よるおかけしますので、自宅じたくの番号ばんごうもお伝つたえ下ください。お気軽きがるにおかけ下ください。

　定期ていき的てきにご連絡れんらくいただければ、短期間たんきかんで、効率こうりつ的てきな交渉こうしょうができます。

　

介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうの交渉こうしょうの要望ようぼう書しょセット（無料むりょう）

（要望ようぼう書しょと東京とうきょう・静岡しずおか・大阪おおさかなどの派遣はけん事業じぎょうの要綱ようこうと厚生省こうせいしょうの見解けんかい等とうの解説かいせつ）

　御ご利用りようの前まえに、資料集しりょうしゅう２巻かんもお読よみください　　

　名前なまえ・団体だんたい名めいを書かき込こんでそのまま市町村しちょうそんの課長かちょうなどに出だせる要望ようぼう書しょセットです。

交渉こうしょうの市しへの申込もうしこみ方法ほうほう等とうは、要望ようぼう書しょセットの１枚まい目めで解説かいせつしています。
ガイドヘルパーの交渉こうしょうの要望ようぼう書しょセット（無料むりょう）

名前なまえ・団体だんたい名めいを書かき込こんでそのまま市町村しちょうそんの課長かちょうなどに出だせる要望ようぼう書しょセットです。

　資料集しりょうしゅう３巻かんもお読よみください　
　まず発送はっそう係がかりに申込もうしこみください。無料むりょうでお送おくりします。後日ごじつ、制度せいど係がかりから説明せつめいのお電話でんわをいたします。（できましたら、資料しりょうがお手元てもとについたら制度せいど係がかりにお電話でんわ下ください。）必かならず説明せつめいを聞きいてから進すすめてください。交渉こうしょう期間きかん中ちゅうは、毎月まいつき、制度せいど係がかりフリーダイヤル００７７－２３２９－８６１０（１１時じ～２３時じ・３６５日にち）に連絡れんらくを取とってください。
注文ちゅうもんは　　発送はっそう係がかり　ＴＥＬてる・ＦＡＸふぁっくす０１２０－８７０－２２２

　　　　　　　　　　　　電話でんわは平日へいじつ１１～１７時じ

今いま受うけているヘルパー制度せいどを自薦じせんの登録とうろく方式ほうしきに変かえていく具体ぐたい的てきな方法ほうほう　２０００年版ねんばん

　「自薦じせん登録とうろくヘルパー」方式ほうしきは、「新あらたな制度せいどを作つくる」ことではなく、現在げんざいのホームヘルパー制度せいどの中なかで、（自分じぶんの介護かいご者しゃをヘルパーに登録とうろくして）ヘルパー制度せいどを使つかっていくことです。多おおくの市しでは「単たんにヘルパー登録とうろく者しゃに「きちんと介護かいごのできる適任てきにん者しゃ」が登録とうろくされたので専任せんにんで派遣はけんしているだけ」（適任てきにん者しゃの派遣はけんはホームヘルプ事業じぎょうの本旨ほんしです）という位置付いちづけです。（資料集しりょうしゅう１巻かん１章しょうで紹介しょうかいした東久留米ひがしくるめ市しのように要綱ようこう・要領ようりょうに規定きていする市しはまれです。）

１　市しのヘルパー担当たんとう窓口まどぐちに行いく

　介護かいごを必要ひつようとしている障害しょうがい者しゃのＡさんと、ヘルパーとして登録とうろく可能かのうな同性どうせいの介護かいご者しゃＢさんで一緒いっしょに市しのヘルパー制度せいどの窓口まどぐちに行いきます。

　この時ときＡさんの担当たんとうワーカーがいない場合ばあいでも、聞きくことは一般いっぱん的てきなことなので他たの地区ちく担当たんとうのワーカーや係長かかりちょうなどに話はなしをします。

２　ヘルパーの委託いたく先さきなどについて聞きく

　現在げんざい各かく自治体じちたいで行おこなわれているヘルパー確保かくほの形態けいたいとしては

①市しの公務員こうむいんヘルパー（常勤じょうきん・非常勤ひじょうきん）

②市しに登録とうろくする市し登録とうろくヘルパー

③社協しゃきょうなど委託いたく先さきの常勤じょうきん・非常勤ひじょうきんヘルパー

④社協しゃきょうなど委託いたく先さきに登録とうろくする登録とうろくヘルパー、

　この４よっつが行おこなわれています。（登録とうろくをやっていない市しも４割わり程度ていどある）。

　ほとんどの市しでは、公務員こうむいんヘルパーを何人なんにんか確保かくほし、あとはどこかの組織そしきに委託いたくをしています。

　そこでまず、担当たんとう者しゃに

①市しの公務員こうむいんのヘルパーが何人なんにんいるか、

②ヘルパー制度せいどの委託いたく先さきはどことどこか、

この２点てんを確認かくにん（聞きく）します。（委託いたく先さきとしては社協しゃきょう、療護りょうご施設しせつ、特別とくべつ養護ようご老人ろうじんホーム、在宅ざいたく介護かいご支援しえんセンター、厚生省こうせいしょうのガイドラインを満みたす民間みんかん業者ぎょうしゃ、福祉ふくし公社こうしゃ（公社こうしゃの名前なまえは、福祉ふくし振興しんこう協会きょうかい、ホームヘルプ協会きょうかいなど色々いろいろ）などがあります。）

３　その委託いたく先さきに介護かいご者しゃが登録とうろくできるかどうか聞きく

　市しの担当たんとう者しゃに、委託いたく先さきで（または、市しが直接ちょくせつ）、主婦しゅふなどがヘルパーに登録とうろくする仕組しくみがあるか聞ききます。

　多おおくのヘルパー利用りよう者しゃは、自分じぶんの市しで登録とうろくヘルパー（ヘルパーを広ひろく一般いっぱんに向むけて登録とうろく募集ぼしゅうし、雇用こようでなく、契約けいやく関係かんけいで、臨時りんじのヘルパーに名簿めいぼ登録とうろくしておく方式ほうしき）があるかどうか知しりません。自分じぶんの家いえに派遣はけんされてくるヘルパーが、非常勤ひじょうきんのヘルパーか、登録とうろくヘルパーかは、見みた目めでは分わからないからです。

そこで、市しの担当たんとう者しゃに、委託いたく先さきで（または、市しが直接ちょくせつ）、主婦しゅふなどがヘルパーに登録とうろくする仕組しくみがあるか聞ききます。（ここできちんと調しらべてください。間あいだ違ちがうと、次つぎの、アとイ、の分わかれ目めで間違まちがえた方ほうに進すすみますので特とくに注意ちゅうい。）

ア：登録とうろくする仕組しくみがあれば、次つぎの４の説明せつめいへ進すすみます。

イ：市しや委託いたく先さきで、登録とうろくヘルパーを行おこなってなければ、

　札幌さっぽろ市しや浦和うらわ市しのやり方かたを参考さんこうに、まず市しと話はなしをし、次つぎに委託いたく先さきと話はなしをします。（３～４ページ先さきの厚生省こうせいしょう資料しりょうのコピーを持もっていく。くわしくは資料集しりょうしゅう１巻かんの札幌さっぽろ市しや浦和うらわ市しのページを参照さんしょうの上うえ、制度せいど係がかりにお電話でんわください。）

４　登録とうろくの方法ほうほうを聞きく

　社協しゃきょうや福祉ふくし公社こうしゃなどの「登録とうろくヘルパー」はもともと、主婦しゅふなどの空あいている時間じかんを活用かつようするために考かんがえ出だされた方式ほうしきですので、基本きほん的てきには、いつでも、誰だれでも登録とうろくできるようになっています。

　市しの担当たんとうに登録とうろくの方法ほうほうを聞ききます。（ただし最近さいきんできた福祉ふくし公社こうしゃなどが登録とうろくヘルパーを募集ぼしゅうしている場合ばあいなどは「３級きゅう研修けんしゅう」修了しゅうりょう者しゃという条件じょうけんを付つけているところがあります。この場合ばあい、研修けんしゅうを受うければ「登録とうろくは可能かのうですよね」と、確認かくにんをとります。）

　市しの担当たんとう者しゃが（詳くわしいことを）わからない場合ばあいには、その場ばで委託いたく先さきに電話でんわをして聞きいてもらいます。

　「登録とうろくはできても、必かならずしもＢさんがＡさんの所ところへ行いけるとは限かぎりません」というようなことを言いわれるかもしれませんが、「そのへんは委託いたく先さきに行いって直接ちょくせつ話はなしてみます」と言いってとりあえず帰かえります。

５　介護かいご者しゃが委託いたく先さきへ登録とうろくに行いく

　３～４ページ先さきの厚生省こうせいしょう資料しりょうのコピーを持もっていくこと。

　まず、登録とうろくの要件ようけん（３級きゅう研修けんしゅう修了しゅうりょうの条件じょうけんなど）があるかどうか確認かくにんします。

ア：研修けんしゅうなどの要件ようけんが無なければ、

　　　　「登録とうろくしたい」と言いって、ヘルパー登録とうろくし、６に進すすみます。

イ：研修けんしゅうの要件ようけんがある場合ばあいには、

「３級きゅうの研修けんしゅうは内容ないよう的てきにほとんど高齢こうれい者しゃを対象たいしょうに考かんがえられていて、障害しょうがい者しゃの介護かいごにはあまり役やくにたたない。実際じっさいに３級きゅうを受うけた人ひとが重度じゅうど全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃの介護かいごができますか？　私わたしは研修けんしゅうは受うけていなくても介護かいご経験けいけんがあるので介護かいごできる。介護かいご福祉ふくし士しよりずっとましだと（Ａさんの）障害しょうがい者しゃに言いわれている。厚生省こうせいしょうもこうやって介護かいご経験けいけんのある人ひとの登録とうろくを考かんがえるように書かいているでしょだから研修けんしゅうについては私わたしのような者ものについては例外れいがいとして考かんがえられませんか？」

　とりあえずこのように言いいます。（委託いたく先さきは行政ぎょうせいではないので、怒おこったりせずに静しずかに話はなしをしてください。間違まちがえないように。）

（委託いたく先さきの職員しょくいんの頭あたまが固かたい場合ばあいは、ここでがんばっても登録とうろくはなかなかすぐには難むずかしいので、市しにいって、交渉こうしょうを行おこなわねばなりません。とりあえず、自薦じせんの場合ばあいには特例とくれいで、研修けんしゅうの条件じょうけんを外はずすか、先さきに登録とうろくして働はたらいて研修けんしゅうは後回あとまわしにしてもらうか、派遣はけん事業じぎょうの対象たいしょう者しゃのみ研修けんしゅう条件じょうけんなしにしてもらうか、などの方法ほうほうがあります。くわしくは制度せいど係がかりにご連絡れんらくください。個別こべつに交渉こうしょう方法ほうほうをお話はなしします）。

　逆ぎゃくに研修けんしゅうが要件ようけんということは、研修けんしゅうさえ受うければ登録とうろくできるということでもありますので、交渉こうしょうと同時どうじ進行しんこうで、研修けんしゅうを受うけてしまう・介護かいご福祉ふくし士しの専門せんもん学校がっこうの生徒せいとを雇やとうという方法ほうほうも行おこなってください。

６　今こん介護かいごをしている障害しょうがい者しゃＡさんの所ところへ、ヘルパーとして行いきたいという説明せつめいをする

（引ひき続つづき、委託いたく先さきに一人ひとりでやってきた介護かいご者しゃが以下いかのように説明せつめいする）

　「重度じゅうど障害しょうがい者しゃのＡさんは、

・外出がいしゅつ介護かいご、トイレ、入浴にゅうよく介護かいご、ベッドから車椅子くるまいすへの移動いどう、などの介護かいごができるヘルパーが必要ひつよう

・トイレや入浴にゅうよく介護かいごでは同性どうせいのヘルパーが必要ひつよう

・言語げんご障害しょうがいがあるので慣なれている人ひとにヘルパーとして来きてほしい

・早朝そうちょう、夜間やかん、泊とまりの時間じかんにもヘルパーが必要ひつよう」

　こういったことを、厚生省こうせいしょうの要綱ようこう・指示しじ文書ぶんしょ（２ページ先さき・３ページ先さきをコピーする）も見みせながらきちんと説明せつめいし、市しの公務員こうむいんヘルパーや、委託いたく先さきに現在げんざい登録とうろくしているヘルパーでは、本人ほんにんのニーズに合あったヘルパー派遣はけんになっていないことを強調きょうちょうします。

　その上うえで、自分じぶんならばＡさんのニーズに合あった介護かいごができるということで特とくにＡさんの所ところへの派遣はけんを希望きぼうします。

　「他たの人ひとの介護かいごはできますか？」と聞きかれた場合ばあい、

　「どうしても必要ひつような人ひとがいれば考かんがえますが、今いまはＡさんの介護かいごもあるのでわかりません。いちおうご連絡れんらくください。」ぐらいに答こたえておいて、とりあえず登録とうろくだけします。

　こういった話はなしをして一定いっていの理解りかいが得えられればまずは成功せいこうです。ただし、結果けっかはおそらく「どこに派遣はけんするかはこちらの判断はんだんで決きめることですので、介護かいご者しゃの希望きぼうにそえるかどうかはわかりません。」という答こたえだと思おもいます。

　その場合ばあいには、「局長きょくちょう（所長しょちょう）さんなどと検討けんとうしてご連絡れんらく下ください、私わたしの方ほうでも市しの方ほうともう一度いちど話はなしてみますので」と言いって帰かえります。

７　委託いたく先さきに回答かいとうを聞きく

　一いち週間しゅうかんぐらいたったら委託いたく先さきに回答かいとうを聞ききます。ダメだった場合ばあいにはもう一度いちど市役所しやくしょへ行いきます（２～３ページ先さきの厚生省こうせいしょう資料しりょうのコピーを持もっていく）。

８　市役所しやくしょに障害しょうがい者しゃＡ、介護かいご者しゃＢ一緒いっしょに行いく

　委託いたく先さきにＢさんが登録とうろくしたのにＡさんの所ところへは派遣はけんできないと言いわれたことを説明せつめいし、Ａさんとしては、「Ｂさんが一番いちばん自分じぶんのニーズに合あった介護かいごをしてもらえる」「全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃ特有とくゆうの介護かいご技術ぎじゅつを持もっている」のでヘルパーとして是非ぜひＢさんを派遣はけんしてもらいたい、ということで担当たんとう者しゃをつよく説得せっとくし、だめならば、上司じょうしを出だしてもらい同おなじ話ばなしをします。（行政ぎょうせいの人ひとには厚生省こうせいしょうの指示しじ文書ぶんしょは特とくに有効ゆうこう。必かならずコピーして持もっていってください。）

係長かかりちょう、課長かちょうなどへの具体ぐたい的てき説明せつめい方法ほうほう

①２ページ先さきの厚生省こうせいしょう要綱ようこうを見みせ「障害しょうがいの状況じょうきょうに応おうじて（略りゃく）本人ほんにんの意向いこうを尊重そんちょうしつつ、最もっとも適切てきせつな便宜べんぎを選定せんてい（略りゃく）に努つとめること」というところと、②次じページの厚生省こうせいしょうの指示しじ文書ぶんしょを見みせ、「利用りよう者しゃの個別こべつの事情じじょうを十分じゅうぶん考慮こうりょし適任てきにん者しゃの派遣はけんを行おこなうように努つとめることは当然とうぜん」の部分ぶぶんを確認かくにんしてもらいます。

　そして「ここに書かかれているように、もっとも適任てきにんな人材じんざいを派遣はけんするのは当然とうぜんですよね」と確認かくにんを取とります。

（課長かちょうが「そうですね」というまで１０分ふんでも２０分ふんでも説明せつめいする。これを「確認かくにんを取とる」といいます）。

その上うえで「私わたしの介護かいごには、全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃ特有とくゆうの特殊とくしゅな介護かいごがあり、特有とくゆうの介護かいご技術ぎじゅつを有ゆうしている人ひとが必要ひつよう。介護かいご経験けいけん者しゃでなければ無理むり」

「車椅子くるまいすからベッド、車椅子くるまいすから便器べんき、入浴にゅうよくなど、抱かかえる介護かいごがあり、若わかい体力たいりょくのある人ひとが必要ひつよう」

「私わたしの介護かいごにはトイレや入浴にゅうよく、着替きがえがあり、同性どうせいのヘルパーが必要ひつよう」

などと細こまかに説明せつめいし「自分じぶんの介護かいごをできる人材じんざいをヘルパー派遣はけんしてください」といいます。

　課長かちょうが「なるほど」となるまで十分じゅうぶんに何なん度ども説明せつめいをし終おえたら、

「現状げんじょうで派遣はけんされてくるヘルパーが満足まんぞくな介護かいごをできない以上いじょう、私わたしが推薦すいせんする人ひとを派遣はけんしてください」といっていきます。

（この説明せつめいは、委託いたく先さきが人材じんざいを決きめている市しの場合ばあいは、６のところで、委託いたく先さきでも行いってください） 最終さいしゅう的てきには、「検討けんとうしてご連絡れんらくください」と言いって帰かえります。

９　本人ほんにん推おせんの「自薦じせん登録とうろくヘルパー」が実現じつげん

　市しから、ＡさんのヘルパーとしてＢさんを派遣はけんしますという返事へんじがあれば「自薦じせん登録とうろくヘルパー」実現じつげんです。あとは登録とうろく者しゃを増ふやして、第だい２段階だんかいへ入はいり、ヘルパーの時間じかん数すうを増ふやす交渉こうしょうを重かさねていきます。

　ここまでやっても市しの担当たんとう者しゃがダメと言いっている場合ばあいには、当会とうかい・制度せいど係がかりにご相談そうだんください。この続つづき（制度せいどを「自薦じせん」にできた後のちは、自薦じせんのヘルパーの派遣はけん時間じかん数すうを延のばしていく交渉こうしょうに入いれます）は「交渉こうしょうのやり方かたガイドブック２」に掲載けいさいしています。

　ここまでの、市しや委託いたく先さきとの話はなし合あいを行おこなうには、Ｈｏｗｔｏ介護かいご保障ほしょう別冊べっさつ資料集しりょうしゅう１巻かん「自薦じせん登録とうろく方式ほうしきのホームヘルプサービス事業じぎょう」に掲載けいさいしている厚生省こうせいしょうの指示しじ文書ぶんしょ、関係かんけい全ぜん要綱ようこう、解説かいせつ記事きじなどをよく読よんで十分じゅうぶんな知識ちしきをつけて、資料集しりょうしゅうの２章しょうの交渉こうしょう方法ほうほうをよく読よんでから（暗記あんきするほど読よむ必要ひつようがあります）行いってください。

その後ご、制度せいど係がかりに電話でんわをかけてアドバイスを受うけつつ行いってくだされば、うまくいきます。

制度せいど係がかり　フリーダイヤル　００７ぜろぜろせぶん７－２３２９－８６１０

資料しりょう　市町村しちょうそん・県けん説得せっとく用ようの資料しりょう抜粋ばっすい　最新さいしん版ばん　（介護かいご者しゃを自薦じせん登録とうろくするときに市町村しちょうそんに説明せつめいするのに必要ひつような「厚生省こうせいしょうの指示しじ文書ぶんしょ」）

厚生省こうせいしょう平成へいせい６年度ねんど社会しゃかい・援護えんご局きょく主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ指示しじ事項じこうより

４　サービスの内容ないよう等とうについて

　①　ヘルパーが提供ていきょうするサービスの内容ないようをめぐって、利用りよう者しゃから次つぎのような

　　種々しゅじゅの問題もんだい提起ていきがなされている。

　　　ア　日常にちじょう生活せいかつのニーズに対応たいおうしたサービスが受うけられない。（量りょうの不足ふそく）

　　　イ　身体しんたい障害しょうがい者しゃの身体しんたい介護かいごのための体力たいりょくや技術ぎじゅつに欠かける者ものが派遣はけんされる。

　　　ウ　障害しょうがいの特性とくせいについての理解りかいに欠かける者ものが派遣はけんされる。

　　　エ　コミュニケーションの手段しゅだんに欠かけるため十分じゅうぶんな意思いしの疎通そつうができない。

　　　オ　同性どうせいヘルパーを派遣はけんしてほしい。

　②　今後こんごの事業じぎょう運営うんえいに当あたっては、こうした利用りよう者しゃの深刻しんこくな問題もんだいを踏ふまえその

　　改善かいぜんに努つとめる必要ひつようがあるが、その際さい、次つぎのような視点してんが重要じゅうようである。

　　　　　　（中略ちゅうりゃく）

　　　ウ　重度じゅうどの身体しんたい障害しょうがい者しゃの中なかには、身体しんたい介護かいごやコミュニケーションに当あたっ

　　　　て特別とくべつな配慮はいりょを必要ひつようとする者ものが少すくなくない。こうした者ものへの派は遺のこ決定けっていに

　　　　当あたっては、利用りよう者しゃの個別こべつの事情じじょうを十分じゅうぶん考慮こうりょし適任てきにん者しゃの派遣はけんを行おこなうよう

　　　　に努つとめることは当然とうぜんであるが、こうした対応たいおうが可能かのうとなるよう実施じっし体制たいせい

　　　　について十分じゅうぶんな検討けんとうが必要ひつようであること。この際さい、身体しんたい障害しょうがい者しゃの身体しんたい介護かいご

　　　　やコミュニケーションの手段しゅだんについて経験けいけんや能力のうりょくを既すでに有ゆうしている者ものを

　　　　ヘルパーとして確保かくほするような方策ほうさくも検討けんとうに値あたいすると考かんがえられる。
　

平成へいせい１２年度ねんど障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ資料しりょうより

　①訪問ほうもん介護かいご（ホームヘルプサービス）事業じぎょうについて

（イ）身体しんたい障害しょうがい者しゃ及および知的ちてき障害しょうがい者しゃ等とう障害しょうがい専任せんにんの訪問ほうもん介護かいご員いん（ホームヘルパー）の確保かくほに当あたっては（中略ちゅうりゃく）、障害しょうがいの特性とくせいに対たいする理解りかいや利用りよう者しゃとの間あいだにおけるコミュニケーションを必要ひつようとすること、同性どうせいの介護かいご員いんの確保かくほ等ひとしの視点してんから、在宅ざいたくの障害しょうがい者しゃ等とうの介護かいご経験けいけんを有ゆうする者ものの活用かつようを積極せっきょく的てきに図はかる等ひとし、個々ここの障害しょうがい者しゃの要望ようぼうに対応たいおうできるよう努つとめること。
（ウ）（中略ちゅうりゃく）重度じゅうどの障害しょうがい等とうのため介護かいごができる者ものがいない等ひとしの理由りゆうで必要ひつようなサービスが提供ていきょうできないということのないよう、サービス提供ていきょう体制たいせいの充実じゅうじつを図はかること。
　

　

資料しりょう　市町村しちょうそん・県けん説得せっとく用ようの資料しりょう抜粋ばっすい　最新さいしん版ばん　（介護かいご者しゃを自薦じせん登録とうろくするときに市町村しちょうそんに説明せつめいするのに必要ひつような「厚生省こうせいしょうの指示しじ文書ぶんしょ」と要綱ようこう）

　厚生省こうせいしょう更生こうせい課か（現げん障害しょうがい福祉ふくし課か身障しんしょう福祉ふくし係がかり）は、いわゆる「自薦じせん」を認みとめるという方針ほうしんを明確めいかくにするために、前ぜんページのような指示しじ文書ぶんしょを６年度ねんどの課長かちょう会議かいぎで出だしてくれました。ところが、この文書ぶんしょを見みても、

　「重度じゅうど障害しょうがい者しゃの介護かいご技術ぎじゅつを有ゆうしている人ひとをヘルパーとして確保かくほするのはいいが、推薦すいせんしてくれた障害しょうがい者しゃにその人ひとを派遣はけんしろとは書かいていない」

という自治体じちたいが出でてきました。

　当会とうかいが、厚生省こうせいしょう更生こうせい課かに相談そうだんすると、以下いかのように解説かいせつしてくれました。

「現状げんじょうの派遣はけんされているホームヘルパーでは、その重度じゅうど障害しょうがい者しゃの介護かいご技術ぎじゅつやコミュニケーションの技術ぎじゅつを有ゆうしていないという理由りゆうで、その障害しょうがい者しゃが、自分じぶんの介護かいごを行おこなっている人ひとをヘルパーに登録とうろくするのであれば、その介護かいご者しゃをその障害しょうがい者しゃにヘルパーとして派遣はけんするのは当然とうぜんです。市町村しちょうそんが確保かくほしているヘルパーの中なかで、利用りよう者しゃの障害しょうがいの状況じょうきょうや意向いこうに１番ばん適てきしたヘルパーを派遣はけんするというのは、当あたり前まえのことです。そんな基本きほん的てきなことはホームヘルプ事業じぎょう要綱ようこうの中なかで書かいています。居宅きょたく支援しえん事業じぎょう要綱ようこう（平成へいせい２年ねん社しゃ更さら２５５号ごう）の基本きほん事項じこう第だい１の４に書かいてあります」
と言いって以下いかのように解説かいせつしてくれています。

「居宅きょたく支援しえん事業じぎょう要綱ようこう（平成へいせい２年ねん社しゃ更さら２５５号ごう）の基本きほん事項じこう第だい１の４には、

『実施じっしに当あたっては、その対象たいしょうとなる障害しょうがい者しゃの障害しょうがいの状況じょうきょうに応おうじて（略りゃく）本人ほんにんの意向いこうを尊重そんちょうしつつ、１の目的もくてきを達成たっせいするために、最もっとも適切てきせつな事業じぎょう及および便宜べんぎを選定せんてい（略りゃく）実施じっしに努つとめること』
と書かいてあります。自薦じせんが最もっとも適切てきせつならば、そうするのは、当あたり前まえなんです。」・・・（厚生省こうせいしょう担当たんとう者しゃ談だん）

（また、11年度ねんど主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ指示しじ事項じこうからは、「個々ここの障害しょうがい者しゃの要望ようぼうに対応たいおうできるよう努つとめること」の一文いちぶんも加くわわりました。）

　なお、前ぜんページの課長かちょう会議かいぎ資料しりょう指示しじ事項じこうが、いわゆる「自薦じせん」のことについて書かいているという事ことは、（市町村しちょうそんが県けんを通とおして）厚生省こうせいしょう障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし部ぶ障害しょうがい福祉ふくし課かの身体しんたい障害しょうがい者しゃ福祉ふくし係長かかりちょうに問とい合あわせれば「そうです」と答こたえてくれます。

＊平成へいせい２年ねん社しゃ更さら255号ごうは現在げんざい、平成へいせい12年ねん障さわ258号ごうになって同文どうぶんが掲載けいさいされています。

　

　

８月がつ１日にちの厚生省こうせいしょう保護ほご課かとの話はなし合あいの報告ほうこく

　（先月せんげつ号ごう参照さんしょう）生活せいかつ保護ほごの他人たにん介護かいご料りょうを夜間やかんに算定さんていする条件じょうけんとして、「夜間やかんに巡回じゅんかい型がたヘルパーを利用りようしても介護かいご需要じゅようがみたされない（より重度じゅうどの）障害しょうがい者しゃであること」という趣旨しゅしの厚生省こうせいしょう保護ほご課か通知つうちが出でました。従来じゅうらいからの「他た法ほう他た施策しさく優先ゆうせん」の原則げんそくであり、趣旨しゅしは問題もんだいないのですが、文章ぶんしょうの記述きじゅつ方法ほうほうに（巡回じゅんかい型がた実施じっしイコール介護かいご需要じゅようを満みたすと）誤解ごかいを生うみかねない表現ひょうげんがあったので、追加ついかの事務じむ連絡れんらく等とうを出だすよう要望ようぼうしました。課内かない検討けんとうの結果けっかはこの８月がつ号ごうの締切しめきりまでに出でていませんので、次号じごうで報告ほうこくします。

　

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　介護かいご保険ほけん事業じぎょう者しゃと障害しょうがいヘルパー委託いたくを受うけている団体だんたいのＮＰＯ法人ほうじん申請しんせい書類しょるい一式いっしきです。　　　資料しりょう提供ていきょう：自立じりつ生活せいかつセンター・小平こだいら

一般いっぱん：３０００円えん＋送料そうりょう　会員かいいん･定期ていき購読こうどくの方ほう：１５００円えん＋送料そうりょう　　　　　　　
　自立じりつ生活せいかつセンターの例れいで申請しんせい書類しょるいのコピー（すでに認証にんしょうされた団体だんたいのもの）＋フロッピーで定款ていかんと規約きやく・細則さいそく例れいをまとめました。定款ていかんは細こまかいことまで載のせると変更へんこう時じには再さい登記とうきが必要ひつようになるなど、作成さくせい時じに気きをつける点てんがたくさんあります。このセットではこの点てんをクリアしているものを解説かいせつとともにフロッピーで提供ていきょう（コピー資料しりょうの団体だんたいの定款ていかんとは別べつの定款ていかんです）。パソコンのワープロで団体だんたい名めいや理事りじの定員ていいんなどを自分じぶんの団体だんたいに合あわせて書かき換かえれば、そのまま使つかうことができます。

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申込もうしこみは、発送はっそう係がかり　ＴＥＬてる・ＦＡＸふぁっくす　０４２４－６８－３８９０へ
　市町村しちょうそん障害しょうがい者しゃ生活せいかつ支援しえん事業じぎょうでピアカンとＩＬＰが必須ひっす事業じぎょうになったのは、全国ぜんこくに広ひろがった、ピアカン・ＩＬＰの担にない手ての活動かつどうの実績じっせきと、それを厚生省こうせいしょうに示しめして交渉こうしょうした結果けっかです。

　自立じりつ生活せいかつ運動うんどうを理解りかいするためにぜひお読よみください。

生活せいかつ保護ほごの他人たにん介護かいご料りょう大臣だいじん承認しょうにん申請しんせい書しょセット

無料むりょう・相談そうだん会員かいいんのみに配布はいふ　申込もうしこみは発送はっそう係がかりへＦＡＸふぁっくすか電話でんわで

初はじめての申請しんせいの市しの方ほうは、当会とうかい制度せいど係がかりと連絡れんらくを取とりつつ進すすめてください。

　（セットがつきましたら制度せいど係がかりに必かならずお電話でんわ下ください）
　

　

厚生省こうせいしょう障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし部ぶ

障害しょうがいヘルパーの２４時じ間あいだ巡回じゅんかい型がた要綱ようこうを発出はっしゅつ

　７月がつ２４日にちに巡回じゅんかい型がたの障害しょうがいヘルパーの通知つうちが厚生省こうせいしょうから都道府県とどうふけんに送おくられました。（３月がつの予定よていが遅おくれていた）。今いままで老人ろうじん保険ほけん福祉ふくし局きょくの要綱ようこうだったものを障害しょうがいに切きり替かえたものです。

　手ても足あしも動うごかない全ぜん身性みじょう障害しょうがい者しゃの団体だんたいの間あいだではもはや常識じょうしきですが、この制度せいどは最さい重度じゅうどの全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃには向むかない制度せいどです。健常けんじょう者しゃと同おなじ１日にちのスケジュール（毎日まいにち違ちがう）で社会しゃかい生活せいかつを送おくるには、すぐになんでも対応たいおうできる、つきっきりの介助かいじょ者しゃが必要ひつようです。数時間すうじかんに１回かい（１回かい２０分ふん）のピンポイント派遣はけんで対応たいおうできるのは「ほとんど家かにいる（社会しゃかい活動かつどうをあまりしない）高齢こうれい者しゃ等とうで、家いえの中なかの移動いどうや（いつあるかわからない）排泄はいせつが自分じぶんでできる比較的ひかくてき軽かるい障害しょうがい」の人ひとだけです。

　最さい重度じゅうどの方ほうは、市町村しちょうそんから「巡回じゅんかい型がたも使つかえますよ」といわれた場合ばあい、以下いかの単価たんか（巡回じゅんかい４回かいを滞在たいざい家事かじ８時じ間あいだにすることも可か）を参照さんしょうに、滞在たいざい型がたの自薦じせんで出だすように交渉こうしょうしてください（浦和うらわ市しではこの方法ほうほうで自薦じせん時間じかんに上乗うわのせした）。　

　滞在たいざい型がたの委託いたくと違ちがい、委託いたく先さきには、事業じぎょう費ひ補助ほじょのほかに以下いかのような固定こてい費ひの補助ほじょも出でる制度せいどです。

巡回じゅんかい型がたの委託いたく事業じぎょう費ひ

９５年ねんに事業じぎょうが始はじまったときの基準きじゅん

（老人ろうじんと障害しょうがい両方りょうほうが対象たいしょう）		 ２０００年度ねんど（平成へいせい１２年度ねんど）障害しょうがいの単価たんか
◇１事業じぎょう単位たんい当あたり（年額ねんがく）

２０人にん～２９人にん　１２００万まん円えん以内いない

３０人にん～３９人にん　１８００万まん円えん以内いない

４０人にん～４９人にん　２４００万まん円えん以内いない

５０人にん以上いじょう　　　３０００万まん円えん以内いない。		 　１事業じぎょう単位たんい当あたり（年額ねんがく）

４人にん～５人にん 　８０万まん円えん以内いない

６人にん～７人にん　１１０万まん円えん以内いない

８人にん～９人にん １４０万まん円えん以内いない

１０人にん以上いじょう １７０万まん円えん以内いない

このほかに下記かきの派遣はけん１回かいごとの補助ほじょがつく


平成へいせい１２年度ねんど国庫こっこ補助ほじょ基準きじゅん単価たんか
区く　　分ぶん
単たん　価あたい　
 （注ちゅう）

１　　滞在たいざい型がたの１単位たんいは１時じ間あいだ程度ていど　　

２　　巡回じゅんかい型がたの１回かいは３０分ふん程度ていど（深夜しんや帯たいは２０分ふん程度ていど）
滞在たいざい型がた 身体しんたい介護かいご ３，７４０円えん／１単位たんい
家事かじ援助えんじょ １，４７０円えん／１単位たんい
巡回じゅんかい型がた 昼間ひるま帯たい １，８７０円えん／１回かい
早朝そうちょう夜間やかん ２，３４０円えん／１回かい
深夜しんや帯たい ３，７４０円えん／１回かい
　

２４時じ間あいだ巡回じゅんかい型がたヘルパーの厚生省こうせいしょう要綱ようこう
　

障さわ障さわ第だい３１号ごう

平成へいせい１２年ねん７月がつ２１日にち

　都道府県とどうふけん

各かく 指定してい都市とし　民生みんせい主管しゅかん部ぶ（局きょく）長ちょう　殿しんがり

　　中核ちゅうかく市し

厚生こうせい大臣だいじん官房かんぼう障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし部ぶ

障害しょうがい福祉ふくし課か

障害しょうがい者しゃホームヘルプサービス事業じぎょうにおける２４時じ間あいだ対応たいおうヘルパー（巡回じゅんかい型がた）事業じぎょうの実施じっしについて

　平成へいせい７年度ねんどから、ホームヘルパーの派遣はけんを巡回じゅんかい型がたで行おこなうことで24時じ間あいだ対応たいおうする24時じ間あいだ対応たいおうヘルパー（巡回じゅんかい型がた）事業じぎょうを老人ろうじんホームヘルプサービス事業じぎょうにおいて実施じっしし、障害しょうがい者しゃについても一体いったい的てきに対象たいしょうとしてきたところであるが、今般こんぱん、介護かいご保険ほけん制度せいどの施行しこうに伴ともない本ほん事業じぎょうは廃止はいしされるため、新あらたに、障害しょうがい者しゃホームヘルプサービス事業じぎょうにおける24時じ間あいだ対応たいおうヘルパー（巡回じゅんかい型がた）事業じぎょうとして実施じっしすることとした。

　ついては、管下かんか市町村しちょうそんに対たいし、その趣旨しゅしを周知しゅうちするとともに、本ほん事業じぎょうが円滑えんかつに実施じっしされるよう特段とくだんのご配慮はいりょ願ねがいたい。

１　目的もくてき

　介護かいごを要ようする身体しんたい障害しょうがい者しゃ等とうの家庭かていに対たいし、ホームヘルパーの派遣はけんを巡回じゅんかい型がたで行おこなうことにより、深夜しんや帯たい等とうを含ふくめ24時じ間あいだ対応たいおうできる体制たいせい整備せいびを行おこない、もって障害しょうがい者しゃ福祉ふくしの向上こうじょう及および家族かぞく等とうの負担ふたん軽減けいげんを図はかるものとする。

２　派遣はけん対象たいしょう者しゃ

　原則げんそくとして、身体しんたい障害しょうがい者しゃであって身体しんたい上じょう又または精神せいしん上じょう著いちじるしい障害しょうがいがあるため、常時じょうじ介護かいごを必要ひつようとする者もののいる家庭かていとする。

　なお、障害しょうがい児じ・知的ちてき障害しょうがい者しゃホームヘルプサービス事業じぎょう及および難病なんびょう患者かんじゃ等とうホームヘルプサービス事業じぎょうの派遣はけん対象たいしょう者しゃについても、上記じょうきに準じゅんずる場合ばあいには利用りよう対象たいしょう者しゃとして差さし支つかえないものとする。

３　運営うんえい方法ほうほう

（１）　サービス内容ないよう

　本ほん事業じぎょうにより提供ていきょうされるサービスは、巡回じゅんかいにより提供ていきょうされる身体しんたい介護かいごに関かんするサービスとする。

　したがって、本ほん事業じぎょうと運営うんえい要綱ようこうに基もとづき、従来じゅうらいから提供ていきょうされているホームヘルプサービス事業じぎょうと併あわせて実施じっしすることにより、24時じ間あいだ体制たいせいでホームヘルプサービスを提供ていきょうする体制たいせいが整備せいびされるものである。

（２）　派遣はけん時間じかん等とう

　ア　本ほん事業じぎょうのサービス提供ていきょうに要ようする派遣はけん時間じかん帯たいは、概おおむね次つぎのとおりとする。

　昼間ひるま帯たい　　　　　午前ごぜん８時じから午後ごご６時じ

　早朝そうちょう・夜よる間あいだ帯たい　　午前ごぜん６時じから８時じ及および午後ごご６時じから10時じ

　深夜しんや帯たい　　　　　午後ごご10時じから翌日よくじつの午前ごぜん６時じ

　イ　派遣はけん対象たいしょう者しゃの状況じょうきょうによっては、早朝そうちょう・夜よる間あいだ帯たい及および深夜しんや帯たいのみのサービスも可能かのうとする。

（３）　派遣はけん形態けいたい

　ア　派遣はけん対象たいしょう者しゃの家族かぞく等とうの就寝しゅうしん時じ等とうにサービスを提供ていきょうすること及および深夜しんやにも業務ぎょうむが及およぶこと等とうを勘案かんあんし、深夜しんや帯たいは２人ふたり１組くみでの巡回じゅんかいサービスを原則げんそくとする。

　イ　本ほん事業じぎょうの実施じっしに当あたっては、主任しゅにんヘルパー等とうコーディネーターの役割やくわりを担になう常勤じょうきん職員しょくいんを配置はいちするものとする。

　ウ　サービス提供ていきょうに先立さきだち、あらかじめ利用りよう者しゃの心身しんしんの状態じょうたい、生活せいかつ時間じかん、家族かぞく介護かいごの状況じょうきょうを勘案かんあんして、居宅きょたくを訪問ほうもんする時刻じこく、行おこなう介護かいご等とうの内容ないよう、所要しょよう時間じかん等とうを定さだめたサービス提供ていきょう計画けいかくを作成さくせいし、サービス提供ていきょうは、基本きほん的てきにはこの計画けいかくに基もとづいて行おこなうこととする。

　ただし、計画けいかく外がいの介護かいご等とうのサービス提供ていきょうの必要ひつよう性せいが認みとめられた場合ばあいは、所要しょようの対応たいおうを行おこなうものとする。

（４）　事業じぎょう単位たんい

　本ほん事業じぎょうは、適正てきせいに事業じぎょう運営うんえいができる程度ていどの対象たいしょう人員じんいん（概おおむね４人にんから10人にん程度ていどを基本きほんとする。）を単位たんいとして実施じっしするものとする。

４　費用ひよう負担ふたん

（１）　本ほん事業じぎょうの利用りよう者しゃは、深夜しんや帯たいについては、別表べっぴょうの基準きじゅんにより訪問ほうもん回数かいすうごとに費用ひようを負担ふたんすることとする。

　なお、昼間ひるま帯おび及および早朝そうちょう・夜よる間あいだ帯たいについては、運営うんえい要綱ようこうの別表べっぴょうに定さだめる費用ひよう負担ふたん基準きじゅんを適用てきようする。

（２）　利用りよう者しゃの費用ひよう負担ふたん額がくは月つき単位たんいで決定けっていするものとし、それぞれの時間じかん帯たいの費用ひよう負担ふたんの合算がっさん額がくとする。

５　関係かんけい機関きかんとの連携れんけい等とう

　本ほん事業じぎょうの実施じっしに当あたっては、以下いかの事項じこうについても留意りゅういするものとする。

（１）　当該とうがい市町村しちょうそんにおける他たの在宅ざいたく福祉ふくしサービス等とうとの連携れんけいはもとより、身体しんたい障害しょうがい者しゃ更生こうせい相談そうだん所しょ、福祉ふくし事務所じむしょ、身体しんたい障害しょうがい者しゃ相談そうだん員いん、民生みんせい委員いいん、社会しゃかい福祉ふくし協議きょうぎ会かい等とうの関係かんけい機関きかんとの連携れんけいの確保かくほを図はかり、事業じぎょうを円滑えんかつに実施じっしするものとする。

（２）　本ほん事業じぎょうは運営うんえい要綱ようこうに定さだめるサービス内容ないようのうち身体しんたい介護かいごサービスが中心ちゅうしんとなるが、必要ひつように応おうじて、家事かじ援助えんじょサービスが提供ていきょうされるよう、援助えんじょに万全ばんぜんを期きすこととする。

（３）　当該とうがい市町村しちょうそんにおける障害しょうがい者しゃ等とうホームヘルプサービスの派遣はけん対象たいしょう者しゃで、本ほん事業じぎょうの対象たいしょうとならない者ものに対たいするホームヘルプサービスの提供ていきょうについても、サービス低下ていかを来きたさないよう留意りゅういするものとする。

（４）　市町村しちょうそんは、関係かんけい機関きかんとの連携れんけいを図はかりながら、当該とうがい区域くいきの利用りよう対象たいしょう者しゃ世帯せたい等とうの実態じったい把握はあくに努つとめるとともに、本ほん事業じぎょうの広報こうほう活動かつどう等とう積極せっきょく的てきに普及ふきゅう促進そくしんを図はかることとする。

６　その他た

（１）　本ほん事業じぎょうに対たいする経費けいひは、概おおむね以下いかの基準きじゅんに基もとづき、算定さんていされることとする。

　ただし、事業じぎょうが１年ねんに満みたない場合ばあいは、原則げんそくとして、事業じぎょう費ひを12で除じょして得えた額がくに事業じぎょう実施じっし月数げっすう（１月がつ未満みまんは１月がつとする）を乗じょうじて得えた額がくとする。

　１事業じぎょう単位たんい当あたり

４人にん～５人にん 　800千せん円えん（年額ねんがく）

６人にん～７人にん 1,100千せん円えん（年額ねんがく）

８人にん～９人にん 1,400千せん円えん（年額ねんがく）

10人にん以上いじょう 1,700千せん円えん（年額ねんがく）

（２）　本ほん事業じぎょうの実施じっしに当あたっては、必要ひつように応おうじ、事業じぎょうの実施じっし状じょう況きょう、問題もんだい点てん、効果こうか等とうについて、適宜てきぎ、実施じっし市町村しちょうそん等とうの間あいだで情報じょうほう、意見いけんの交換こうかんを行おこなう場ばを設もうけることとし、より円滑えんかつかつ適切てきせつな事業じぎょうの実施じっしを図はかるものとする。

（別表べっぴょう）

利用りよう者しゃ世帯せたいの階層かいそう区分くぶん 深夜しんや帯たい１回かい当あたり
Ａ
 生活せいかつ保護ほご法ほうによる被ひ保護ほご世帯せたい（単たん給きゅう世帯せたい含ふくむ。）
無料むりょう
Ｂ
 生計せいけい中心ちゅうしん者しゃが前年ぜんねん所得しょとく税ぜい非課税ひかぜい世帯せたい
無料むりょう
Ｃ
 生計せいけい中心ちゅうしん者しゃの前年ぜんねん所得しょとく税ぜい課税かぜい年額ねんがくが10,000円えん以下いかの世帯せたい
200円えん
Ｄ
 生計せいけい中心ちゅうしん者しゃの前年ぜんねん所得しょとく税ぜい課税かぜい年額ねんがくが10,001円えん以上いじょう30,000円えん以下いかの世帯せたい
350円えん
Ｅ
 生計せいけい中心ちゅうしん者しゃの前年ぜんねん所得しょとく税ぜい課税かぜい年額ねんがくが30,001円えん以上いじょう80,000円えん以下いかの世帯せたい
550円えん
Ｆ
 生計せいけい中心ちゅうしん者しゃの前年ぜんねん所得しょとく税ぜい課税かぜい年額ねんがくが80,001円えん以上いじょう140,000円えん以下いかの世帯せたい
700円えん
Ｇ
 生計せいけい中心ちゅうしん者しゃの前年ぜんねん所得しょとく税ぜい課税かぜい年額ねんがくが140,001円えん以上いじょうの世帯せたい
750円えん
　

月刊げっかん誌しと資料集しりょうしゅう1～6巻かんのＣＤ－ＲＯＭ版ばん　第だい３版はん

　資料集しりょうしゅう３巻かんの最新さいしん版ばん（紙かみ媒体ばいたいでは発売はつばいしていません）を収録しゅうろく
ＣＤ－ＲＯＭは会員かいいん２０００円えん＋送料そうりょう、非ひ会員かいいん３０００円えん＋送料そうりょうでお売うりいたします。
　障害しょうがいにより紙かみの冊子さっしのページがめくりにくい、漢字かんじが読よめないという方ほうに、パソコン画面がめんで紙かみのページと全まったく同どうじ物ぶつがそのまま表示ひょうじさせることができるようになりました。（Ｗｉｎｄｏｗｓ９５／９８パソコンをお持もちの方ほうむけ）ＭＳ－ＷＯＲＤファイル（97年ねん10月がつ号ごう～2000年ねん４月がつ号ごう＆Howto介護かいご保障ほしょう別冊べっさつ資料集しりょうしゅう1～6巻かんを収録しゅうろく）と、それを表示ひょうじさせるワードビューアソフトのセットです。ハードディスクにコピーして使つかうので、ＣＤ－ＲＯＭの入いれ替かえは不用ふようです。マウスのみでページがめくれます。読よむだけでなく、たとえば、行政ぎょうせい交渉こうしょうに使つかう資料集しりょうしゅうや要望ようぼう書しょの記事きじ例れいをコピーして、自分じぶんのワープロソフトに貼はり付づけして自分じぶん用ように書かき換かえて使つかうこともできます。漢字かんじの読よみ上あげソフトで記事きじを声こえで聞きくこともできます。インターネットで最新さいしん号ごうのword原稿げんこうも取とりこめます。
　漢字かんじの読よみ上あげソフト３０日にち体験たいけん版ばんやガイドヘルパー交渉こうしょうの要望ようぼう書しょセット、介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょう交渉こうしょうの要望ようぼう書しょセット、生活せいかつ保護ほごの大臣だいじん承認しょうにん介護かいご料りょう申請しんせい書しょセット、厚生省こうせいしょう介護かいご保険ほけん審議しんぎ会議かいぎ事ごと録ろく（一部いちぶ）も収録しゅうろく。

注意ちゅうい：交渉こうしょうをされる方かた、生保せいほ介護かいご料りょう申請しんせいされる方ほうは、必かならず制度せいど係がかりにお電話でんわを。追加ついか資料しりょうや説明せつめいが必要ひつようです。
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ピアカウンセリングってなーに？ これはお勧すすめ！　読よみやすい構成こうせいで、ピアカウンセリングがわかります。これからの障害しょうがい者しゃ団体だんたいの運営うんえい・障害しょうがい者しゃの役員やくいん同士どうしの意思いし疎通そつう、利用りよう者しゃへの相談そうだん技術ぎじゅつにはピアカンの技術ぎじゅつが必須ひっすです。 １２００円えん

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介護かいご制度せいど＆事業じぎょう者しゃＱ＆Ａ

Ｑ．自立じりつ生活せいかつセンターで障害しょうがい者しゃ限定げんていで介助かいじょサービスを行おこなっています。介護かいご福祉ふくし士し１名めいと３級きゅうヘルパー研修けんしゅうを受うけ終おえた介助かいじょ者しゃが２名めいいます。３人にんとも障害しょうがい者しゃの介助かいじょに週しゅう３５時間じかん以上いじょう入はいっています。

　介護かいご保険ほけん事業じぎょう者しゃになるには、常勤じょうきんで２．５人にんの有ゆう資格しかく者しゃが必要ひつようだということですが、この３人にんの介助かいじょ者しゃを介護かいご保険ほけん対象たいしょう者しゃにだけ派遣はけんして、障害しょうがい者しゃの介助かいじょから外はずれてもらわないといけないのでしょうか？

Ａ．いいえちがいます。同おなじ事業じぎょう所内しょないでしたら、兼務けんむ可能かのうですので、今いままでの障害しょうがい者しゃの介助かいじょから外はずれる必要ひつようはありません。同どう一いち事業じぎょう者しゃで「介護かいご保険ほけん部門ぶもん」「障害しょうがい者しゃ部門ぶもん」などの介助かいじょサービス部門ぶもんがある場合ばあい、兼務けんむでかまいません。今いまのまま指定してい事業じぎょう者しゃの申請しんせいを県けんに行おこなえます。介護かいご保険ほけん利用りよう者しゃも、１人ひとりや０人にんでもかまいません。指定していを取とったものの、利用りよう者しゃ０人にんの民間みんかん会社かいしゃの支店してんもあります。

　指定していさえ取とっておけば、障害しょうがいヘルパーの委託いたくも受うけやすくなるのでぜひ御ご検討けんとう下ください。申請しんせい書類しょるいの見本みほん一式いっしきが当会とうかいにありますので、御ご相談そうだん下ください（障害しょうがい当事とうじ者しゃ団体だんたいに限かぎります）。

　

Ｑ．障害しょうがい者しゃ団体だんたいで、介助かいじょサービスを行おこなっています。指定してい事業じぎょう者しゃになりたいのですが、常勤じょうきんで２.５人にんもの介助かいじょ者しゃを確保かくほするお金かねがありません。

Ａ．介護かいご保険ほけんの指定してい基準きじゅんは、今いままでの基準きじゅんに比くらべてずいぶんハードルが下さがりました。ヘルパー常勤じょうきん２.５人にんというのは障害しょうがい者しゃに週しゅう９０時間じかん以上いじょうのサービス提供ていきょうを行おこなっている団体だんたいならクリアしています。現在げんざい指定していを受うけている団体だんたいは、きちんと最さい重度じゅうど障害しょうがい者しゃの自立じりつ支援しえん活動かつどうを行おこなってきた団体だんたいですので、介助かいじょサービスの時間じかん数すうもそれなりにあります。同おなじ様さまにするために、今いまから取とり組くむには、まず、より重度じゅうどの長時間ちょうじかん要よう介護かいごの障害しょうがい者しゃの施設しせつや親元おやもとからの自立じりつを支援しえんしてください。同時どうじに、自薦じせん登録とうろくヘルパーなど、自薦じせんの介助かいじょ制度せいども市町村しちょうそんと交渉こうしょうして時間じかん数すうを伸のばしていってください。利用りよう者しゃが増ふえれば、団体だんたいの介助かいじょ者しゃも増ふえていきます。介助かいじょ者しゃは、「この仕事しごとでご飯はんを食たべていく」という専従せんじゅう介助かいじょ者しゃを団体だんたいで確保かくほし、制度せいどが足たりない部分ぶぶんは、はじめは、ボランティアで埋うめていきます。介護かいご制度せいどの時給じきゅうを半分はんぶんにして２倍ばいの時間じかんに使つかうといった方法ほうほうでは、介助かいじょ者しゃは学生がくせいや主婦しゅふしか集あつまらず、すぐにやめてしまいますし、行政ぎょうせい交渉こうしょうする際さいにも時間じかん数すうが伸のばしにくくなります。

Ｑ．自立じりつ生活せいかつセンターの介助かいじょサービス利用りよう者しゃが、生活せいかつ保護ほごの他人たにん介護かいご料りょう大臣だいじん承認しょうにんを受うけ

ています。この利用りよう者しゃから「自立じりつ生活せいかつセンターが大臣だいじん承認しょうにんの書類しょるいの契約けいやく者しゃになってほしい」という相談そうだんがありました。大臣だいじん承認しょうにんのお金かねは全額ぜんがく、当とうセンターの介助かいじょ者しゃへの支払しはらいに当あてています。可能かのうでしょうか？

Ａ．可能かのうです。当会とうかいの「大臣だいじん承認しょうにん申請しんせい書しょセット」の書類しょるいの契約けいやく書しょを書かき換かえてください。以下いかのような契約けいやく書しょに書かき換かえ、「申請しんせい書しょセット」のほかの様式ようしきはそのまま使つかいます。介助かいじょ者しゃのローテーションが決きまっていない場合ばあいは、以下いかの介護かいご保険ほけん証明しょうめい書しょをつけてください。だいたい決きまっている場合ばあいは、以下いかの介護かいご契約けいやく書しょに、（従来じゅうらい通どおり）各かく介護かいご者しゃの住所じゅうしょ・名前なまえを添付てんぷしてください。なお、契約けいやく書しょの金額きんがくは各かく地域ちいきの額がくにしてください。

介護かいご契約けいやく書しょ

　平成へいせい１２年ねん＊月つき＊日にちから平成へいせい１３年ねん３月がつ３１日にちまで乙おつは甲かぶとに対たいし月つき　　時間じかん分ぶんの介護かいごを、月額げつがく１８５，６００円えん（他人たにん介護かいご料りょう大臣だいじん承認しょうにん１２年度ねんど基準きじゅん額がく）を、もって行おこなう。

平成へいせい１２年ねん　月つき　日ひ

甲かぶと：障害しょうがい者しゃ氏名しめい　　　　　　　　印しるし

　　　　　住所じゅうしょ　　　　　　　　　　　　　　　　

乙おつ：介助かいじょサービス事業じぎょう者しゃ　自立じりつ生活せいかつセンター＊＊　印しるし

　　　　　　　　　　　　　代表だいひょう　　　　　　　　　　　　　　　　印しるし

　　　　　　　　　　　　所在地しょざいち


介護かいごサービス証明しょうめい書しょ
厚生こうせい大臣殿おおいどの

＊＊＊＊さんに対たいする、「生活せいかつ保護ほご障害しょうがい者しゃ加算かさん他人たにん介護かいご料りょう大臣だいじん承認しょうにんの時間じかん帯たい」の介護かいごは、別紙べっし契約けいやく書しょに基もとづき、自立じりつ生活せいかつセンター＊＊が行おこないます。なお、派遣はけんする介護かいご者しゃは、特とくに定さだまっておりませんが、必かならず介護かいごのできる人材じんざいを、責任せきにんを持もって派遣はけんいたしますことを証明しょうめいいたします。

平成へいせい１２年ねん７月がつ　　日ひ

自立じりつ生活せいかつセンター＊＊

代表だいひょう　　＊＊＊＊　　印しるし

＊＊市し＊＊＊＊１－２－３
　

介護かいご保険ほけん対象たいしょうの方ほうへ　～自分じぶんで確保かくほした介助かいじょ者しゃを介護かいご保険ほけんヘルパーに登録とうろくできます～

介助かいじょ者しゃ用ようヘルパー研修けんしゅう（通信つうしん講座こうざ）を用意よういしました

全国ぜんこく障害しょうがい者しゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎ会かいと介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく保障ほしょう協会きょうかいが企画きかく。
介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく保障ほしょう協会きょうかい
　介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく保障ほしょう協会きょうかいでは、いままで障害しょうがい施策しさくの全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃ介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうや自薦じせん登録とうろく方式ほうしきのヘルパー制度せいどを使つかっていた障害しょうがい者しゃが、自分じぶんの介助かいじょ者しゃを引ひき続つづき介護かいご保険ほけんヘルパーとしてつかえるよう、自薦じせんヘルパーの登録とうろくできるシステムを運営うんえいしています。すでに関東かんとうと関西かんさいで利用りようが可能かのうになっています。その他たの地域ちいきでも提携ていけい先さきを検討けんとう中ちゅうです。

　

３級きゅうヘルパー研修けんしゅう（３級きゅうで介護かいご保険ほけんの介護かいごが可能かのう）の通信つうしん講座こうざを実施じっし

　介護かいご保険ほけんヘルパーになるには最低さいてい３級きゅうが必要ひつようです（３級きゅうで介護かいごも可か）。介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく保障ほしょう協会きょうかい（以下いか、広域こういき協会きょうかい）の利用りよう希望きぼうの障害しょうがい者しゃの介助かいじょ者しゃむけに、３級きゅうヘルパー研修けんしゅうの通信つうしん過程かていを準備じゅんびしました。関係かんけいの法人ほうじん（障害しょうがい者しゃ団体だんたい）が10月15日にち～12月がつに実施じっしする通信つうしん研修けんしゅうに30人にん程度ていど参加さんかできます。参加さんか費ひは25700円えん（テキスト代だい3400円えん込こみ）ですが、広域こういき協会きょうかいが後のちほど負担ふたんします（介護かいご型がたで50時じ間あいだ介助かいじょした後のち）。通信つうしん研修けんしゅうは大だい部分ぶぶん自宅じたくで受講じゅこうできますが（５週間しゅうかんで５回かい８科目かもくのミニレポート提出ていしゅつ）、実技じつぎなどで２日間にちかん会場かいじょう参加さんかがあります。（10月がつ21～22（土日どにち）又または12月9～10（土日どにち）のいずれか参加さんか）。実技じつぎ会場かいじょうは東京とうきょう都と立川たつかわ市しですので、会場かいじょうに通かよえる東京とうきょうと近隣きんりん県けんの方ほうが基本きほん的てきには対象たいしょうですが、泊とまりでの参加さんかを希望きぼうされる方ほうは御ご相談そうだん下ください。講師こうしは東京とうきょうの各かく自立じりつ生活せいかつセンター関係かんけい者しゃです。実技じつぎ会場かいじょうには、障害しょうがい者しゃと介助かいじょ者しゃで出席しゅっせきしていただいてもかまいません。既存きそんの研修けんしゅうと違ちがい、ヘルパーが考かんがえ方かたを押おしつけるようなことの無ないように等ひとし、障害しょうがい者しゃ主体しゅたいの考かんがえ方かたを基本きほんにしています。申込もうしこみは以下いかの用紙ようしに記入きにゅうしてFAXでお送おくり下ください。詳くわしい資料しりょうをお送おくりします。第だい１次じ申込もうしこみ締切しめきりは９月くがつ１７日にち。先着せんちゃく順じゅん受付うけつけ。

＊なお、この３級きゅう研修けんしゅうは、介護かいご保険ほけん事業じぎょうを行おこなう予定よていのある、全国ぜんこくの自立じりつ生活せいかつセンターの介助かいじょ者しゃの参加さんかも可能かのうです。各かくセンターにはＪＩＬ事務じむ局きょくから詳くわしい資料しりょうをお送おくりしています。

＊実習じっしゅう場所ばしょは、米子よなご会場かいじょうもあります（11月14,17,21,24日にちの４日間にちかんのため、近隣きんりん者しゃ限定げんてい）

人数にんずう分ぶんコピーしてお使つかい下ください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（広域こういき協会きょうかい分ぶん申込もうしこみ）

３級きゅう通信つうしん研修けんしゅう申込もうしこみ書しょ　　　　　　　　第だい１次じ締切しめきり　９月くがつ１７日にち

　　　　　ＦＡＸふぁっくす送おくり先さき　０４２－５４０－２０１２　
受講じゅこう者しゃ氏名しめい

TEL

携帯けいたいTEL

FAX 　
受講じゅこう者しゃ住所じゅうしょ 　 郵便ゆうびん番号ばんごう

所属しょぞく団体だんたいがあれば





広域こういき協会きょうかいの利用りよう要諦ようたい者しゃのみ

広域こういき協会きょうかいの利用りよう希望きぼうの障害しょうがい者しゃ名めい

障害しょうがい者しゃ

TEL

居住きょじゅう市区しく町村ちょうそん名めい

実技じつぎ２日間にちかんの希望きぼう日び（丸まるを） ・東京とうきょう会場かいじょう前期ぜんき　10月21日にち（土ど），22日にち（日ひ）　　　　

・東京とうきょう会場かいじょう後期こうき　12月9日にち（土ど）,10日とおか（日ひ）

・米子よなご会場かいじょう（11月14,17,21,24日にちの４日間にちかん。近隣きんりん者しゃ限定げんてい）
現在げんざいどの制度せいどの登録とうろく介助かいじょ者しゃですか（丸まるを）　　　　

・市区しく町村ちょうそん登録とうろくヘルパー

・社協しゃきょうの登録とうろくヘルパー

・家政かせい婦ふ協会きょうかいの登録とうろくヘルパー

・その他たの委託いたく先さき（　　　　　　　　　　　　　）のヘルパー

・全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃ介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうの介助かいじょ者しゃ（市区しく町村ちょうそん等とうへ登録とうろくしている方ほう）

・全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃ介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうで介助かいじょ者しゃ代表だいひょうのみの登録とうろくのため自身じしんは登録とうろくなし

・ヘルパー制度せいど等とう以外いがいで介助かいじょ中ちゅう・・・状況じょうきょうを詳くわしく記入きにゅう（　　　　　　　　　　）

・その他た（　　　　　　　　　　　　）
質問しつもん・要望ようぼう・連絡れんらく事項じこう等とうあればここに御ご記入きにゅう下ください

　

　

　

　
研修けんしゅう内容ないように関かんする質問しつもんは：幹みき福祉ふくし会かい研修けんしゅう事務じむ局きょく　TEL０４２－５４０－１２３０
広域こういき協会きょうかい関連かんれんの質問しつもんは：介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく保障ほしょう協会きょうかい（非ひ営利えいり・障害しょうがい者しゃ団体だんたい）

電話でんわ　０１２０－６６－０００９　朝あさ1０時じ～受付うけつけ　ホームページ：www.jisen.npo.gr.jp
ＦＡＸふぁっくす送おくり先さき　　０４２－５４０－２０１２　（研修けんしゅう事務じむ局きょく）

　

　

今回こんかいから介護かいご福祉ふくし士しの受験じゅけん資格しかく要件ようけんが緩和かんわ

８月がつ中ちゅうに「受験じゅけんの手引てびき」の取とり寄よせが必要ひつようです

障害しょうがい者しゃ団体だんたいが、障害しょうがいヘルパー委託いたくを受うけるには、介護かいご保険ほけんの指定していを受うけておくことが早道はやみちです。

介護かいご保険ほけん指定していには介護かいご福祉ふくし士しや1級きゅうヘルパーなどが１名めい必要ひつようです。一番いちばん低ていコストな方法ほうほうは、介護かいご福祉ふくし士し試験しけんを受うけることです。（３年ねんの介護かいご業務ぎょうむ従事じゅうじ経験けいけんが必要ひつよう）。

　

　介護かいご福祉ふくし士し受験じゅけん資格しかくは１３年ねん１月がつ２７日にち（試験しけん日び）までの介護かいご経験けいけんが３年ねん以上いじょうで、介護かいご日数にっすう５４０日にち以上いじょうです。例たとえば、６年ねん前まえから年とし１００日間にちかんの介護かいごをしていた方ほうは６００日にちですので対象たいしょうです。ここでいう介護かいごとは、今いままで市町村しちょうそん事業じぎょうのホームヘルパー経験けいけんなど一定いっていの範囲はんいだけが認みとめられていましたが、今年ことしから拡大かくだいされました。

　

都道府県とどうふけんや市町村しちょうそん独自どくじの介護かいご制度せいどの介護かいご者しゃも対象たいしょうに

全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃ介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうなど

　市町村しちょうそんの要綱ようこうなどにもとづいて実施じっしされている介護かいご制度せいどの介護かいご経験けいけんが対象たいしょうになります。

　東京とうきょうの全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃ介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうは９７年ねん以前いぜんはヘルパー国庫こっこ補助ほじょ対象たいしょうでなかったので今いままで対象たいしょう外がいでしたが、対象たいしょうになります。

　北九州きたきゅうしゅう市しや札幌さっぽろ市しの介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうなどや各かく自治体じちたいの緊急きんきゅう一いち時じ介護かいご事業じぎょうなども対象たいしょうになるはずです。

民間みんかん事業じぎょう者しゃ（法人ほうじん）の従業じゅうぎょう員いんも対象たいしょうに

　今回こんかいの正式せいしきアナウンスから、有限ゆうげん会社かいしゃ、ＮＰＯ法人ほうじんなどの介護かいごを行おこなう法人ほうじんのヘルパーも対象たいしょうになります。（募集ぼしゅう時期じきにはアナウンスが間まに合あいませんでしたが、昨年さくねんの試験しけんから対象たいしょうにはなったようです）。ＮＰＯ法人ほうじんでの介助かいじょの日数にっすうも入はいります。

（平成へいせい１２年ねん４月がつ１日にち現在げんざい）

　 民間みんかん事業じぎょう所しょ等とう

１０ 　介護かいご等とうの便宜べんぎを供与きょうよする事業じぎょうを行おこなう者ものに使用しようされる者もののうち、その主しゅたる業務ぎょうむが介護かいご等とうの業務ぎょうむである者もの

１．所属しょぞく団体だんたいが株式会社かぶしきがいしゃ又または有限ゆうげん会社かいしゃなど法人ほうじん格かくがあり、２．介護かいごに関かんする事業じぎょうが登記とうきされ、３．その事業じぎょうに従事じゅうじする雇用こよう関係かんけいのある介護かいご専従せんじゅう職員しょくいんが対象たいしょうとなります。なお、学生がくせいアルバイトや協力きょうりょく会員かいいん、人材じんざい派遣はけん会社かいしゃ職員しょくいん、任意にんい団体だんたいや小規模しょうきぼ作業さぎょう所しょなど法外ほうがい施設しせつ職員しょくいんは対象たいしょうになりません。
　週しゅう１回かいの非常勤ひじょうきん介助かいじょ者しゃであっても対象たいしょうになります。週しゅう２０時じ間あいだ未満みまんでは雇用こよう保険ほけんにも入いれませんが、何なにか提出ていしゅつするのか試験しけんセンターに聞きいてみましたが、試験しけん申込もうしこみ時じには雇用こよう関係かんけいの証明しょうめいの書類しょるいの提出ていしゅつはないそうです。証明しょうめい書しょ発行はっこうは法人ほうじんにまかされます。

　

ガイドヘルパーも昨年さくねんから対象たいしょうに

　こちらは、すでに昨年さくねんの月刊げっかん誌しでお知しらせしましたが、ガイドヘルパーも昨年さくねんから対象たいしょうになっています。（国庫こっこ補助ほじょ対象たいしょうの全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃ介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうも）

「身体しんたい障害しょうがい者しゃ居宅きょたく生活せいかつ支援しえん事業じぎょうの実施じっし等とうについて」（平成へいせい2年ねん12月28日にち付づけ社しゃ更さら第だい255号ごう）別べつ添１（身体しんたい障害しょうがい者しゃホームヘルプサービス事業じぎょう運営うんえい要綱ようこう）に規定きていするホームヘルパー

に含ふくまれるという取扱とりあつかいになっています。

５ 　身体しんたい障害しょうがい者しゃ福祉ふくし法ほうに規定きていする身体しんたい障害しょうがい者しゃ居宅きょたく介護かいご等とう事業じぎょう、老人ろうじん福祉ふくし法ほうに規定きていする老人ろうじん居宅きょたく介護かいご等とう事業じぎょう及および児童じどう福祉ふくし法ほうに規定きていする児童じどう居宅きょたく介護かいご等とう事業じぎょうのホームヘルパー

　この場合ばあい、具体ぐたい的てきには次つぎのものをいいます。

　「身体しんたい障害しょうがい者しゃ居宅きょたく生活せいかつ支援しえん事業じぎょうの実施じっし等とうについて」（平成へいせい2年ねん12月28日にち付づけ社しゃ更さら第だい255号ごう）別べつ添１（身体しんたい障害しょうがい者しゃホームヘルプサービス事業じぎょう運営うんえい要綱ようこう）に規定きていするホームヘルパー

　「在宅ざいたく老人ろうじん福祉ふくし対策たいさく事業じぎょうの実施じっし及および推進すいしんについて」（昭和しょうわ51年ねん5月がつ21日にち付づけ社しゃ老ろう第だい28号ごう）別べつ添１（老人ろうじんホームヘルプサービス事業じぎょう運営うんえい要綱ようこう）に規定きていする老人ろうじんホームヘルパー

　「心身しんしん障害しょうがい児じ（者しゃ）ホームヘルプサービス事業じぎょうについて」（平成へいせい2年ねん12月28日にち付づけ児じ発はつ第だい991号ごう）別紙べっし（心身しんしん障害しょうがい児じ（者しゃ）ホームヘルプサービス事業じぎょう運営うんえい要綱ようこう）に規定きていする心身しんしん障害しょうがい児じ（者しゃ）ホームヘルパー
　

以下いかも御ご留意りゅうい下ください

　

４ 受験じゅけん資格しかく

　次つぎのいずれかに該当がいとうする者ものとする。

（１）「指定してい施設しせつにおける業務ぎょうむの範囲はんい等ひとし及および介護かいご福祉ふくし士し試験しけんの受験じゅけん資格しかくの認定にんていに係かかる介護かいご等とうの業務ぎょうむの範囲はんい等とうについて」（昭和しょうわ６３年ねん２月がつ１２日にち社しゃ庶第２９号ごう）及および「指定してい施設しせつにおける業務ぎょうむの範囲はんい及および介護かいご福祉ふくし士し試験しけんの受験じゅけん資格しかくの認定にんていに係かかる介護かいご等とうの業務ぎょうむの範囲はんいについて」（昭和しょうわ６３年ねん２月がつ１２日にち社しゃ庶第３０号ごう）に規定きていする者ものであって、介護かいご等とうの業務ぎょうむに３年ねん以上いじょう従事じゅうじした者もの（見込みこみの者ものを含ふくむ。）

（注ちゅう）介護かいご保険ほけん法ほうの施行しこう及および社会しゃかい福祉ふくしの増進ぞうしんのための社会しゃかい福祉ふくし事業じぎょう法ほうの一部いちぶを改正かいせいする等ひとしの法律ほうりつの施行しこうに伴ともない、平成へいせい１２年ねん７月がつ４日にち社しゃ援第１５７９号ごうにより「指定してい施設しせつにおける業務ぎょうむの範囲はんい等ひとし及および介護かいご福祉ふくし士し試験しけんの受験じゅけん資格しかくの認定にんていに係かかる介護かいご等とうの業務ぎょうむの範囲はんい等とうについて」（昭和しょうわ６３年ねん２月がつ１２日にち社しゃ庶第２９号ごう）及および平成へいせい１２年ねん７月がつ４日にち社しゃ援施第だい３２号ごうにより「指定してい施設しせつにおける業務ぎょうむの範囲はんい及および介護かいご福祉ふくし士し試験しけんの受験じゅけん資格しかくの認定にんていに係かかる介護かいご等とうの業務ぎょうむの範囲はんいについて（昭和しょうわ６３年ねん２月がつ１２日にち社しゃ庶第３０号ごう）」の見直みなおしを行おこなったのでご留意りゅういください。

試験しけんの申込もうしこみ方法ほうほうは以下いかをどうぞ

財団ざいだん法人ほうじん社会しゃかい福祉ふくし振興しんこう・試験しけんセンター 　 http://www.sssc.or.jp/

〒150-0002 東京とうきょう都と渋谷しぶや区く渋谷しぶや１－５－６

試験しけん案内あんない専用せんよう電話でんわ ０３－３４８６－７５５９　（音声おんせい案内あんない。ＦＡＸふぁっくすでもとり出だせる。）

試験しけん室しつ電話でんわ ０３－３４８６－７５２１（９時じ～１７時じ）

　

受験じゅけんの申込もうしこみ手順てじゅん

・ 　第だい１３回かい介護かいご福祉ふくし士し国家こっか試験しけん『受験じゅけんの手引てびき』（受験じゅけんの申込もうしこみに必要ひつような書類しょるい）をあらかじめ取とり寄よせてください。

　 『受験じゅけんの手引てびき』配付はいふ期間きかん → 平成へいせい１２年ねん７月がつ１４日にち(金)きんから９月がつ８日にち(金)きんまで

・ 　受験じゅけん申込もうしこみ書しょ及および必要ひつような書類しょるいを完備かんびして、受付うけつけ期間きかん内ないに提出ていしゅつしてください。

　　　（介護かいご経験けいけん証明しょうめい書しょを市町村しちょうそんや介護かいご事業じぎょう実施じっし法人ほうじんに書かいてもらわねばなりません。）

　 　受験じゅけん申込もうしこみ書しょ受付うけつけ期間きかん→平成へいせい１２年ねん８月がつ１５日にち(火)かから９月がつ１４日にち(木)もくまで

日数にっすう計算けいさん方法ほうほう

　介護かいご福祉ふくし士し受験じゅけん資格しかくは１３年ねん１月がつ２７日にち（試験しけん日び）までの介護かいご経験けいけんが３年ねん以上いじょうで、実じつ介護かいご日数にっすう５４０日にち以上いじょうで資格しかくがあるという事ことになります（見みこみの場合ばあいは、ホームヘルプ事業じぎょう委託いたく先さき事業じぎょう者しゃや市町村しちょうそんに書かいてもらう証明しょうめい書しょに「見みこみ」と書かいてもらう）。例たとえば、６年ねん前まえから年とし１００日間にちかんの介護かいごをしていた方ほうは６００日にちですので対象たいしょうです。３０分ぶんの介護かいごでも１日にちと数かぞえます。また、深夜しんや１１時じから翌朝よくあさ１時じまでの介護かいごは２日にちと数かぞえます。８月はちがつ３０日にち時点じてんで「あと１５０日にち足たりない」という方ほうは、翌日よくじつから、２日にちおきに泊とまり介護かいご（たとえば夜よる１１時じから翌朝よくあさまで）に入はいれば、日数にっすうが足たります。

証明しょうめい書しょを書かいてもらうときの注意ちゅうい

　証明しょうめい書しょは「手引てびき」を見みせて事業じぎょう者しゃに書かいてもらいます。１週間しゅうかんほどかかりますので、早はやめに事業じぎょう者しゃにお願ねがいします。社協しゃきょうがホームヘルプ事業じぎょうの委託いたく先さきで、そこに自薦じせん登録とうろくしていた方ほうは、社協しゃきょうに書かいてもらいます。ガイドヘルパーが市町村しちょうそん直接ちょくせつ登録とうろくの場合ばあいは、市町村しちょうそんに書かいてもらいます。介護かいご事業じぎょうが登記とうきされているＮＰＯ法人ほうじんでの介助かいじょ者しゃはＮＰＯ法人ほうじんに書かいてもらいます。各かく事業じぎょう者しゃで介護かいごした期間きかんが重かさなっている場合ばあいは何月なんがつ何なん日にちまで書かいてもらいます。１月がつ２７日にちまでの見みこみ日数にっすうも自己じこ申告しんこくした日数にっすうで忘わすれずに書かいてもらってください。（あとから確定かくていの証明しょうめい書しょを出だすことになります）。最悪さいあく、９月くがつ１４日にち(木)もく必着ひっちゃくの締切しめきり日びに間まに合あいそうになかったら、とりあえず申込もうしこみ書しょだけでも先さきに送おくってください。１０日にちほどで添付てんぷ書類しょるい不備ふびの連絡れんらくがきますので、（それまでに事業じぎょう者しゃに書かいてもらった）証明しょうめい書しょを送おくってください。（ただし昨年さくねんまではこれで良よかったのですが、今年ことしも受うけてくれるかどうかは保障ほしょうできません）。

２００３年度ねんどに向むけて　　　

障害しょうがい者しゃ団体だんたいの介助かいじょ者しゃ（介護かいご日数にっすうが規定きてい以上いじょうの方ほう）全員ぜんいんに介護かいご福祉ふくし士し試験しけんを受験じゅけんさせる方法ほうほう

　２００３年度ねんどには、障害しょうがいヘルパーも指定してい制度せいどになります。介護かいご福祉ふくし士しがいれば指定してい事業じぎょう者しゃとしてホームヘルプ事業じぎょう者しゃになれます。（介護かいご福祉ふくし士し１名めいのほかに３級きゅうヘルパー２名めい必要ひつよう）。

　障害しょうがい者しゃ団体だんたいで、今いまから３年ねん後ごに「介護かいご日数にっすうが５４０日にち以上いじょうの介助かいじょ者しゃ」全員ぜんいんに介護かいご福祉ふくし士し試験しけんを受験じゅけんさせる方法ほうほうがあります。ＮＰＯ法人ほうじんになって、介護かいごに関かんする業務ぎょうむが登記とうきされていれば、介助かいじょサービスに従事じゅうじした日数にっすうがカウントされます。（団体だんたいがない方ほうは、個人こじんでもＮＰＯを申請しんせいすればＯＫ）。

　２００４年度ねんどからたくさんの介護かいご福祉ふくし士しを出だすことができます。２０００年ねん８月がつ３１日にちまでにＮＰＯ申請しんせいすれば、２００１年ねん１月がつ２０日にちごろまでに法人ほうじん登記とうきできるので、２００４年ねん１月がつ２０日にちまでに「３年間ねんかん」となり、その３年ねんの間あいだに５４０日にちの介助かいじょを行おこなえば、２００４年ねん１月がつ末まつの介護かいご福祉ふくし士し試験しけんの受験じゅけん資格しかくが得えられます。２００４年ねん３月がつ末まつ合格ごうかく発表はっぴょうのスケジュールとなります）。これにより、例たとえば、近隣きんりん市しにたくさんの障害しょうがい者しゃ主体しゅたいの介助かいじょ派遣はけんサービス団体だんたいを作つくることが可能かのうになります。指定してい事業じぎょう者しゃになることで、十分じゅうぶんな運営うんえい費ひが保障ほしょうされるからです。もちろん、２００３年ねんからは障害しょうがい者しゃが自由じゆうに事業じぎょう者しゃを選えらべるようになりますから、それまでにＮＰＯ法人ほうじん本体ほんたいが近隣きんりん市町村しちょうそんにも介助かいじょサービス利用りよう会員かいいんを増ふやしていく努力どりょくが必要ひつようです。

　すでに県内けんないに関係かんけいの団体だんたいのＮＰＯ法人ほうじんがある場合ばあい、自分じぶんの団体だんたいがＮＰＯ法人ほうじんになるまで、期間きかん限定げんていで、自分じぶんの団体だんたいの介護かいごサービス部門ぶもんをそこの支店してんにしてもらうという方法ほうほうもあります。この場合ばあいは新あらたな事務所じむしょの登記とうきが必要ひつようない場合ばあいもあります。関係かんけいのあるＮＰＯ法人ほうじんが県けん外がいの場合ばあいは、所轄しょかつ庁ちょうを経済企画庁けいざいきかくちょうにして、定款ていかん変更へんこう手続てつづきをしなくてはならなくなりますので、８月がつ末まつまでの手続てつづきが必要ひつようです。なお、来年らいねん１月がつ中ちゅうに支店してんの登記とうきをしなくてはなりません。
　

　

広告こうこく

自分じぶんで確保かくほした介助かいじょ者しゃを利用りようしている全国ぜんこくの全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃの皆みなさんに朗報ろうほう！　障害しょうがい者しゃ団体だんたい等とうの立たち上あげなどに使つかえる資金しきん（最高さいこう９００万まん円えん程度ていど）が公的こうてきに助成じょせいされます。

１・介護かいご労働ろうどう助成じょせい金きんが新設しんせつ

自分じぶんで確保かくほした介助かいじょ者しゃを利用りようしている障害しょうがい者しゃ１人にん＋介助かいじょ者しゃ１人にんから（障害しょうがい者しゃの自宅じたくを事業じぎょう所しょにして）申請しんせいできます（自薦じせん登録とうろくヘルパーや全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃ介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうや生活せいかつ保護ほごの介護かいご料りょうなどを使つかって専従せんじゅう介助かいじょ者しゃ（週しゅう２０時間じかん以上いじょう勤務きんむ）を確保かくほしている方ほうなら、確実かくじつに（１００％）助成じょせいされます）

法人ほうじん格かく不要ふよう、事務所じむしょも不要ふよう、介護かいご保険ほけん事業じぎょう者しゃ「以外いがい」も対象たいしょう（障害しょうがいヘルパーや自費じひによる介助かいじょサービスも対象たいしょう）

　昨年さくねんまでの助成じょせい金きんと違ちがい、ＮＰＯなど非ひ営利えいり法人ほうじんも対象たいしょうです。また、３００万まん円えんの設備せつび投資とうしは今回こんかいの助成じょせい金きんから不要ふようになりました。

＊障害しょうがいヘルパー委託いたくのみの事業じぎょう者しゃは対象たいしょう外がいですが、「介護かいご保険ほけん、自費じひ、障害しょうがい委託いたく」の３種類しゅるいでヘルパー派遣はけんしている場合ばあいなどは対象たいしょうになる方法ほうほうがあります。お問合といあわせ下ください。

詳細しょうさい：政府せいふの不ふ況きょう対策たいさくの施策しさくで、新規しんき事業じぎょうに対たいする助成じょせい金きんが作つくられ、2000年ねん４月がつからは新あらたに介護かいごサービスむけの助成じょせい金きんも始はじまりました。（政府せいふの６０万まん人にん雇用こよう創出そうしゅつ計画けいかくの一環いっかん）。この助成じょせい金きんは、民間みんかん財団ざいだんの助成じょせい等とうとは違ちがいますので、実態じったいがあって書類しょるいを正まさしく出だせば、１００％助成じょせい決定けっていとなります。ハズレはありません。

助成じょせい額がく：１人ひとり～６人にんまでの介助かいじょ者しゃ（週しゅう３０時間じかん以上いじょう勤務きんむ）の人件じんけん費ひの１年間ねんかんの人件じんけん費ひの５０％にあたる額がくがあとから助成じょせいされます（週しゅう２０時じ間あいだ～３０時じ間あいだ未満みまんの方ほうは短時間たんじかん労働ろうどう者しゃになるので、０.５人にんと考かんがえ、３３％助成じょせい）。助成じょせい金きんは何なにに使つかってもかまいません。

９００万まん円えん程度ていどの助成じょせい金きん受給じゅきゅうが可能かのう（専従せんじゅう介助かいじょ者しゃ６人にんの場合ばあい）

　当会とうかいでは新しん年度ねんどの助成じょせい金きんの在宅ざいたく障害しょうがい者しゃ向むけ介助かいじょサービスを行おこなう事業じぎょう者しゃ向むけの申請しんせいの書類しょるいの雛ひな型がたなど、全ぜん手続てつづきの書類しょるいや事業じぎょう者しゃ設立せつりつの関係かんけい全ぜん書類しょるいを用意よういしました。助成じょせいを受うけたい方ほうには、完全かんぜんに助成じょせいを受うけられるまでの書類しょるいの代筆だいひつ・コンサルティングサービスを提供ていきょうします。障害しょうがい者しゃが数すう人にん集あつまって、常勤じょうきん介助かいじょ者しゃ６人にん（月給げっきゅう２５万まん円えん）で申請しんせいした場合ばあい、９００万まん円えん程度ていどの助成じょせいが受うけられます。

当会とうかいのサービス利用りようの条件じょうけん

　この助成じょせい金きんを使つかって、介助かいじょ制度せいど確立かくりつや自立じりつ生活せいかつセンターの活動かつどうなどの公益こうえき活動かつどうを行おこなう方ほうに限かぎり当会とうかいでは完全かんぜんに助成じょせいを受うけられるまでの書類しょるいの代筆だいひつ・コンサルティングサービスを提供ていきょうします。助成じょせい金きんが振ふり込こまれた際さいには、公益こうえき活動かつどうのうち、９割わりは地元じもとの活動かつどうに使つかっていただき、１割わりは全国ぜんこくの介助かいじょ制度せいど確立かくりつのための情報じょうほう提供ていきょう活動かつどう等とうに使つかうことを条件じょうけんとさせていただきます。（当会とうかいと契約けいやく書しょを交かわしていただきます）。

　まずは以下いかにお問合といあわせ下ください。

　必かならず助成じょせいされるまでのサービスを提供ていきょうします。綿密めんみつなサービスによりどなたでも可能かのうです。

制度せいど係がかり　００７ぜろぜろせぶん７－２３２９－８６１０（通話つうわ料りょう無料むりょう）まで。　１１～２３時じ・３６５日にち受付うけつけ。

通常つうじょうのフリーダイヤルでの無料むりょう相談そうだんには応おうじられませんのでご了承りょうしょうください。

注意ちゅうい

　ほかの企業きぎょうなどで昼間ひるま常勤じょうきんで働はたらいていて、夜よる介助かいじょに入はいっているというような方ほうは対象たいしょうになりません。あくまで介助かいじょをメインの職業しょくぎょうにする方ほうが対象たいしょうです。ですから、自薦じせん登録とうろくヘルパーや全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃ介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうや生活せいかつ保護ほごの介護かいご料りょうなどを使つかって専従せんじゅう介助かいじょ者しゃを確保かくほしている障害しょうがい者しゃ個人こじんや障害しょうがい者しゃ団体だんたいが対象たいしょうです。

　助成じょせい金きんが入はいるのは最初さいしょの申請しんせいから９ヶ月かげつほど後ごですので、この助成じょせい金きんの収入しゅうにゅうを見越みこして先さきに事務所じむしょの敷金しききんなどを支払しはらう場合ばあいは、労働ろうどう金庫きんこのＮＰＯ融資ゆうし（無む担保たんぽ５００万まん円えんまで）などを利用りようするなど資金しきん計画けいかくが必要ひつようです。

＊助成じょせい金きんの計画けいかく認定にんていをとる前まえに介助かいじょ者しゃを雇やとい入いれる（雇用こよう保険ほけんに入いれる）と助成じょせいが受うけられなくなります。

２・他ほかにも新あたらしい助成じょせい金きん　新卒しんそつ雇用こようで７０万まん円えん助成じょせいされます

　労働省ろうどうしょうは５月がつ２６日にちより、福祉ふくし分野ぶんやなど成長せいちょう産業さんぎょうの事業じぎょう者しゃが、学卒がくそつ者しゃの未み就労しゅうろう者しゃなどを雇やとい入いれた場合ばあい、１人ひとり雇やとい入いれあたり７０万まん円えんを事業じぎょう主ぬしに助成じょせいする制度せいどをはじめました。介助かいじょサービスの事業じぎょう者しゃも当然とうぜん対象たいしょうです。法人ほうじん事業じぎょう所しょである必要ひつようはありません。介護かいご労働ろうどう助成じょせい金きんと同様どうよう、個人こじんで事業じぎょう所しょとなり申請しんせいできます。

　雇やとい入いれ対象たいしょうは２０００年ねん３月がつに高校こうこうや大学だいがくなどを卒業そつぎょうして１年ねん以内いないの就職しゅうしょくしていない者もの（雇用こよう保険ほけんに１回かいも入はいっていない者もの）。

　このほか、職業しょくぎょう訓練くんれん校こうの卒業生そつぎょうせい、職業しょくぎょう訓練くんれんを受うけるよう職安しょくあんから推薦すいせんされた者もの、非ひ自発じはつ的てき失業しつぎょう者しゃ（会社かいしゃ倒産とうさんや首切くびきりで自分じぶんの意思いしでなく失業しつぎょうした者もの）を雇やとい入いれた場合ばあいも、７０万まん円えんの助成じょせいが受うけられます。（今回こんかいの助成じょせい金きんは週しゅう３０時間じかん以上いじょうの一般いっぱん雇用こようが条件じょうけんです。このような助成じょせい金きんは、ほとんどが常勤じょうきん雇用こようが条件じょうけんです。）

　

手続てつづき方法ほうほう：まず都道府県とどうふけん庁ちょう所在地しょざいちの高こう年齢ねんれい者しゃ雇用こよう開発かいはつ協会きょうかいで計画けいかく申請しんせいを行おこないます。次つぎに職安しょくあんに上記じょうきの条件じょうけんで事業じぎょう所しょとして求人きゅうじんを出だし、対象たいしょう者しゃを面接めんせつの上うえ、週しゅう３０時間じかん以上いじょうで雇やとい入いれます。次つぎに、雇やとい入いれの１ヶ月かげつ後ご～２ヶ月かげつ後ごの間あいだに雇用こよう開発かいはつ協会きょうかいに関係かんけい書類しょるいを添付てんぷして助成じょせい金きん申請しんせいします。

注意ちゅうい：週しゅう３０時じ間あいだに昼休ひるやすみは入はいりません。多おおめに働はたらく必要ひつようがあります。提出ていしゅつするのは就業しゅうぎょう規則きそくや出勤しゅっきん簿ぼ・賃金ちんぎん台帳だいちょうなどです。職安しょくあんで求人きゅうじんを出だす場合ばあいは雇用こよう保険ほけん適用てきよう事業じぎょう所しょになる必要ひつようがあります。これらの手続てつづき方法ほうほうがわからない場合ばあいは前ぜんページの介護かいご労働ろうどう助成じょせい金きんと同おなじ条件じょうけんでコンサルティングサービスを行おこないます。

　通常つうじょうのフリーダイヤルでの無料むりょう相談そうだんには応おうじられませんのでご了承りょうしょうください。

（下記かきの資料集しりょうしゅう１～６巻かんは介護かいご保障ほしょう協議きょうぎ会かい・介護かいご制度せいど相談そうだんセンターの会員かいいん・定期ていき購読こうどく者しゃは３割引わりびきサービス）

　

　

Ｈｏｗｔｏ介護かいご保障ほしょう　別冊べっさつ資料しりょう　　　

１巻かん 自薦じせん登録とうろく方式ほうしきのホームヘルプサービス事業じぎょう（品切しなぎれ中ちゅう）

３２５ページ　１冊さつ２６００円えん（＋送料そうりょう）　　　９９年ねん３月がつ発行はっこう改定かいてい第だい４版はん
第だい１章しょう　全国ぜんこく各地かくちの自薦じせん登録とうろくヘルパー

全国ぜんこくの一覧いちらん表ひょう・熊本くまもと市し・東久留米ひがしくるめ市し・保谷ほうや市し・大阪おおさか府ふ茨木いばらぎ市し・四国しこくの松山まつやま市しと高松たかまつ市し・千葉ちば県けん・埼玉さいたま県けん・大阪おおさか府ふの通知つうち・兵庫ひょうご県けん尼崎あまがさき市し・札幌さっぽろ市し・浦和うらわ市し・千葉ちば県けん柏かしわ市しと市川いちかわ市し

第だい２章しょう あなたの市町村しちょうそんで自薦じせん登録とうろくの方式ほうしきを始はじめる方法ほうほう

自薦じせん登録とうろくヘルパー方式ほうしきのすすめ・自薦じせん方式ほうしきに変かえていく方法ほうほう その１・その２（改訂かいてい版ばん）・介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうと自薦じせん登録とうろくヘルパーの違ちがい・研修けんしゅうを解決かいけつする方法ほうほう

第だい３章しょう 海外かいがいの介護かいご制度せいど パーソナルヘルパー方式ほうしき

デンマークオーフスの制度せいど・スウェーデンの制度せいど・エーバルト・クロー氏し講演こうえん記録きろく

第だい４章しょう ヘルパー制度せいど その他たいろいろ

費用ひようの保障ほしょうで人ひとの保障ほしょうが可能かのう・福岡ふくおか県けんの状況じょうきょう・市役所しやくしょのしくみ・厚生省こうせいしょうの情報じょうほう

資料しりょう１ 自治体じちたい資料しりょう

東京とうきょう都と世田谷せたがや区くの推薦すいせん登録とうろくヘルパー料りょう

資料しりょう２ 厚生省こうせいしょうの指示しじ文書ぶんしょ・要綱ようこう

６年度ねんど・８年度ねんど・９年度ねんど・10年度ねんど厚生省こうせいしょう主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ資料しりょう（自薦じせん登録とうろくヘルパーについて書かかれた指示しじ文書ぶんしょ）・厚生省こうせいしょうホームヘルプ事業じぎょう運営うんえいの手引てびき・厚生省こうせいしょうホームヘルプサービス事業じぎょうの要綱ようこう２５５号ごう・２６０号ごう・ヘルパー研修けんしゅうの要綱ようこう・９７年度ねんどの通知つうち・ホームヘルプサービス事業じぎょう実務じつむ問答もんどう集しゅう・ホームヘヘルプ個別こべつ援助えんじょ計画けいかく・ホームヘルプ補助ほじょ金きん要綱ようこう
Ｈｏｗｔｏ介護かいご保障ほしょう　別冊べっさつ資料しりょう　

２巻かん　全国ぜんこく各地かくちの全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃ介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょう

２５０ページ予定よてい　１冊さつ２２００円えん（＋送料そうりょう）　　９９年ねん８月がつ発行はっこう改定かいてい第だい４版はん　
　全国ぜんこくの介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょう一覧いちらん表ひょう（最新さいしん版ばん）・全国ぜんこく各地かくちの全ぜん介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうの最新さいしん情報じょうほうと要綱ようこうや交渉こうしょう経過けいかなど資料しりょうが満載まんさい。以下いかの全ぜん自治体じちたいの資料しりょうがあります。

１静岡しずおか市し・２東京とうきょう都と・３大阪おおさか市し・４神奈川かながわ県けん・５熊本くまもと市し・６兵庫ひょうご県けん　西宮にしのみや市し・７宝塚たからづか市し・８姫路ひめじ市し・９尼崎あまがさき市し・１０神戸こうべ市し・１１岡山おかやま市し・１２宮城みやぎ県けんと仙台せんだい市し・１３滋賀しが県けん・１４新潟にいがた市し・１５広島ひろしま市し・１６札幌さっぽろ市し・１７埼玉さいたま県けん・１８来年度らいねんど開始かいしの４市し・１９フィンランドの介護かいご制度せいど資料しりょう・２０東京とうきょう都との新しん制度せいど特集とくしゅう・２１千葉ちば県けん市川いちかわ市し・２２兵庫ひょうご県けん高砂たかさご市し・２３静岡しずおか県けん清水しみず市し・２４大津おおつ市し＋９９年度ねんど実施じっしの市し

　ほかに、介護かいご者しゃの雇やとい方かた・介護かいご人じん派遣はけん事業じぎょうを使つかって介護かいご派遣はけんサービスを行おこなう・介護かいご者しゃとのトラブル解決かいけつ法ほう・厚生省こうせいしょうの情報じょうほう　などなど情報じょうほう満載まんさい　　全ぜん２４２ページ
Ｈｏｗｔｏ介護かいご保障ほしょう　別冊べっさつ資料しりょう　

３巻かん　全国ぜんこく各地かくちのガイドヘルパー事業じぎょう（品切しなぎれ中ちゅう）

１００ページ　１冊さつ１２００円えん（＋送料そうりょう）　　９９年ねん３月がつ発行はっこう改定かいてい第だい２版はん　
　全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃのガイドヘルパー制度せいどは現在げんざい３３００市町村しちょうそんの１割わり程度ていどの市町村しちょうそんで実施じっしされています。このうち、特とくに利用りよう可能かのう時間じかん数すうの多おおい（月つき１２０時間じかん以上いじょう）数すう市しについての解説かいせつを掲載けいさい。また、これから制度せいどを作つくる市町村しちょうそんが要綱ようこうを作つくる場合ばあいの参考さんこうになる要綱ようこう事例じれいなどを掲載けいさい。厚生省こうせいしょうの指示しじ文書ぶんしょも掲載けいさい。　交渉こうしょうの要望ようぼう書しょセット（ガイドヘルパー用よう）も掲載けいさい
（１・２・３巻かんの案内あんないは前ぜんページをご覧らんください。下記かきの資料集しりょうしゅう１～６巻かんは介護かいご保障ほしょう協議きょうぎ会かい・介護かいご制度せいど相談そうだんセンターの会員かいいん・定期ていき購読こうどく者しゃは表記ひょうきの３割引わりびきサービス）

Ｈｏｗｔｏ介護かいご保障ほしょう　別冊べっさつ資料しりょう　

４巻かん　生活せいかつ保護ほごと住宅じゅうたく改造かいぞう・福祉ふくし機器ききの制度せいど（品しな切きり中ちゅう）

１７０ページ　１冊さつ２０００円えん（＋送料そうりょう）　　９９年ねん１月がつ発行はっこう改定かいてい第だい２版はん　
　生活せいかつ保護ほご、生活せいかつ福祉ふくし資金しきん、日常にちじょう生活せいかつ用具ようぐなどを紹介しょうかい。このうち、生活せいかつ保護ほご内ないの制度せいどでは、介護かいご料りょう大臣だいじん承認しょうにん・全国ぜんこくの家賃やちん補助ほじょ・敷金しききん等とう・住宅じゅうたく改造かいぞう・高額こうがく福祉ふくし機器きき・移送いそう費ひ・家財道具かざいどうぐの補助ほじょ・家いえの修理しゅうり費ひ、の制度せいどを詳くわしく紹介しょうかい。各かく制度せいどの厚生省こうせいしょう通知つうちも掲載けいさい。

　生活せいかつ福祉ふくし資金しきんを使つかった住宅じゅうたく改造かいぞうや高額こうがく福祉ふくし機器ききの購入こうにゅうには、この本ほんの該当がいとうの章しょうを丸まるごとコピーして保護ほご課かに持もっていってください。

　生活せいかつ保護ほごを使つかって自立じりつしたい方ほうは必かならず読よんでください。
Ｈｏｗｔｏ介護かいご保障ほしょう　別冊べっさつ資料しりょう　

５巻かん　障害しょうがい当事とうじ者しゃ団体だんたいの財源ざいげんの制度せいど

１３４ページ　１冊さつ１４００円えん（＋送料そうりょう）　　　好評こうひょう発売はつばい中ちゅう　

＜この５巻かんのみ、障害しょうがい者しゃ主体しゅたいの団体だんたい・障害しょうがい者しゃ本人ほんにんのみに限定げんてい発売はつばいとします＞
　全国ぜんこくで使つかえる労働省ろうどうしょうの障害しょうがい者しゃ雇用こよう促進そくしん制度せいど助成じょせい金きんの詳細しょうさい・ホームヘルプ事業じぎょうの委託いたくを受うける・市町村しちょうそん障害しょうがい者しゃ生活せいかつ支援しえん事業じぎょうの委託いたくを受うける・障害しょうがい低てい料りょう第だい３種しゅ郵便ゆうびんの方法ほうほう・資料しりょう（ＮＰＯ法ほう・介護かいご保険ほけんの指定してい・重度じゅうど障害しょうがい者しゃを自立じりつさせるマニュアル）など。
Ｈｏｗｔｏ介護かいご保障ほしょう　別冊べっさつ資料しりょう　

６巻かん　介護かいご保険ほけんと関係かんけい情報じょうほう（品切しなぎれ中ちゅう）

　１６０ページ　　　１冊さつ１４００円えん（＋送料そうりょう）　　　９９年ねん３月がつ発行はっこう
　介護かいご保険ほけんの総合そうごう解説かいせつ、障害しょうがい者しゃ団体だんたいが介護かいご保険ほけんでヘルパー派遣はけん等とうができる指定してい団体だんたいになる方法ほうほう・基準きじゅん、介護かいご保険ほけん関連かんれんで障害しょうがい者しゃ団体だんたいと厚生省こうせいしょうの話合はなしあいの経過けいか等とう

　東京とうきょう都と作成さくせい資料しりょう「介護かいご保険ほけん指定してい団体だんたいの基準きじゅん」を掲載けいさい。
（上記じょうきの資料集しりょうしゅう１～６巻かんは介護かいご保障ほしょう協議きょうぎ会かい・介護かいご制度せいど相談そうだんセンターの会員かいいん・定期ていき購読こうどく者しゃは３割引わりびきサービス　　　１・２・３巻かんの案内あんないは前ぜんページをご覧らんください。）

品切しなぎれ中ちゅうの商品しょうひんは、2000年ねん７月がつの要綱ようこう改正かいせいの新しん情報じょうほう掲載けいさいの新版しんぱんを作成さくせい中ちゅうです。９月くがつごろ予定よてい。予よ約やく注文ちゅうもんをお受うけいたします。すぐに必要ひつような方ほうは、Ｗｉｎｄｏｗｓパソコン向むけＣＤ－Ｒ

ＯＭ版ばん（８月がつ号ごう１７ページ参照さんしょう）も御ご利用りよう下ください。

（注ちゅう）交渉こうしょうに使つかう等ひとし、緊急きんきゅうに必要ひつような方ほうには、パソコンからの直ちょくプリントアウトで提供ていきょういたします。この場合ばあいのみ制度せいど係がかりにお電話でんわを。
すべての資料集しりょうしゅうとも、注文ちゅうもんは、発送はっそう係がかりへ。

　申込もうしこみＴＥＬてる／ＦＡＸふぁっくす　０１２０－８７０－２２２

ご注文ちゅうもんはなるべくＦＡＸふぁっくすで（①住所じゅうしょ②名前なまえ③注文ちゅうもん品名ひんめい④郵便ゆうびん番号ばんごう⑤ＴＥＬてる⑥会員かいいん価格かかくか一般いっぱん価格かかくか　をご記入きにゅうください）。料金りょうきん後払あとばらい。郵便ゆうびん振込ふりこみ用紙ようしを同封どうふうします。内容ないように不満ふまんの場合ばあい、料金りょうきん不要ふようです。着払ちゃくばらいで送おくり返かえしください。ＴＥＬてるは平日へいじつ１１時じ～１７時じに受付うけつけ。

　

　

月刊げっかん 全国ぜんこく障害しょうがい者しゃ介護かいご制度せいど情報じょうほう 定期ていき購読こうどくのご案内あんない定期ていき購読こうどく 月つき２５０円えん
全国ぜんこく障害しょうがい者しゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎ会かい／障害しょうがい者しゃ自立じりつ生活せいかつ・介護かいご制度せいど相談そうだんセンターでは、

「月刊げっかん 全国ぜんこく障害しょうがい者しゃ介護かいご制度せいど情報じょうほう」を毎月まいつき発行はっこうしています。

　１．３．５．７．９．１１月がつは（４０～５２ページ）

　２．４．６．８．１０．１２月がつは（２０～３２ページ）（このほかに広報こうほう版ばんはJIL発行はっこう「自立じりつ情報じょうほう発信はっしん基地きち」の中なかのコーナーとしてお送おくりする月つきもあります）

電話でんわかＦＡＸふぁっくすで発送はっそう係がかりに申もうし込こみください。
相談そうだん会員かいいん　月つき５００円えん（定期ていき購読こうどく＋フリーダイヤル相談そうだん）
　定期ていき購読こうどくのサービスに加くわえ、フリーダイヤルで制度せいど相談そうだんや情報じょうほう交換こうかん、交渉こうしょうのための資料しりょう請求せいきゅうなどができるサービスは月つき５００円えん（相談そうだん会員かいいんサービス）で提供ていきょうしています。フリーダイヤルで制度せいど相談そうだん等とうを受うけたい方ほうはぜひ相談そうだん会員かいいんになってください。（ただし団体だんたいでの申込もうしこみは、団体だんたい会員かいいん＝年とし１万まん円えん（初年度しょねんどは月つき８３３円えん）になります）。

申もうし込こみは、発送はっそう係がかりまで。
発送はっそう係がかりの電話でんわ／ＦＡＸふぁっくすは　０１２０－８７０－２２２（通話つうわ料りょう無料むりょう）

　なるべくＦＡＸふぁっくすで（電話でんわは月つき～金きんの１１時じ～１７時じ）
ＦＡＸふぁっくすには、「(1)定期ていき購読こうどくか正会員せいかいいんか、(2)郵便ゆうびん番号ばんごう、(3)住所じゅうしょ、(4)名前なまえ、(5)障害しょうがい名めい、(6)電話でんわ、(7)ＦＡＸふぁっくす、(8)資料集しりょうしゅう１巻かん２巻かん３巻かんを注文ちゅうもんするか」を記入きにゅうしてください。(資料集しりょうしゅうを購入こうにゅうすることをお勧すすめします。月刊げっかん誌しの専門せんもん用語ようご等とうが理解りかいできます)。

　介護かいご制度せいどの交渉こうしょうを行おこなっている方ほう（単身たんしん等とうの全身ぜんしん性せい障害しょうがい者しゃに限かぎる）には、バックナンバー１０ヶ月かげつ分ぶんも無料むりょうで送おくります（制度せいど係がかりから打うち合あわせ電話でんわします）。「(9)バックナンバー１０ヶ月かげつ分ぶん無料むりょう注文ちゅうもん」と記入きにゅうください。
入金にゅうきん方法ほうほう　新規しんき入会にゅうかい／購読こうどくされる方ほうには、最新さいしん号ごう会員かいいん版ばんと郵便ゆうびん振込ふりこみ用紙ようしをお送おくりしますので、内容ないようを見みてから、年度ねんど末まつ（３月がつ）までの月数げっすう×２５０円えん（相談そうだん会員かいいんは×５００円えん）を振ふり込こみください。内容ないように不満ふまんの場合ばあい、料金りょうきんは不要ふようです。着払ちゃくばらいでご返送へんそう下ください。
単身たんしんの全身ぜんしん性せい障害しょうがいの方ほうには、資料集しりょうしゅう１巻かん「自薦じせん登録とうろくヘルパー」を無料むりょうで差さし上あげます（会費かいひ入金にゅうきん時じの振込ふりこみ用紙ようし記入きにゅう欄らんか電話でんわ／ＦＡＸふぁっくすで申込もうしこみください）。

（＊入会にゅうかい者しゃ全員ぜんいんにお送おくりするサービスは９９年ねん４月がつまでで終了しゅうりょうしました）


資料集しりょうしゅう１～６巻かんの案内あんないは前ぜんページをご覧らん下ください。




編集へんしゅう人じん 障害しょうがい者しゃ自立じりつ生活せいかつ・介護かいご制度せいど相談そうだんセンター

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