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全国障害者介護制度情報97年12月号
 つき かん

全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご制度せいど情報じょうほう
今月こんげつから目次もくじが2ページに移動いどうしました〜

 

 

今月こんげつ注目ちゅうもくニュース

大阪おおさか市町村しちょうそんたいし、自薦じせん登録とうろくヘルパー関係かんけい通知つうち

 

ただいま会員かいいん募集ぼしゅうちゅう。(ふたつの特典とくてん@1500えん自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど資料しりょうほんをプレゼント。Aインターネットのホームページを無料むりょうでおつくりします。)くわしくは23ページを

 

 


せい さく障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター

情報じょうほう提供ていきょう協力きょうりょく全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい

12月じゅうにがつごう

 97.12.24
〒187 東京とうきょう小平こだいら花小金井南はなこがねいみなみまち1−12−2−1F

 

発送はっそうがかり定期ていき購読こうどく申込もうしこみ・入会にゅうかい申込もうしこみ、商品しょうひん注文ちゅうもん) (つききん 11〜17

        TEL・FAX 0077−2308−3493(遠方えんぽうようフリーダイヤル)

        TEL・FAX 0120−870−222(東京とうきょう内用ないようフリーダイヤル)

        TEL・FAX 0424−68−3890

制度せいどがかり
交渉こうしょう情報じょうほう交換こうかん制度せいど相談そうだん

        TELてる 007ぜろぜろせぶん7−2329−8610(フリーダイヤル)

        TELてる 0424−68−3891
郵便ゆうびん振込ふりこみ 口座こうざめい介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい   口座こうざ番号ばんごう:00150-8-412763
 

97ねん12がつごう

 

目次もくじ

 

4・・・・新潟にいがたで「全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃホームヘルパー夜間やかん派遣はけんモデル事業じぎょう

はじまる

5・・・・大阪おおさか市町村しちょうそんたいし、自薦じせん登録とうろくヘルパー関係かんけい通知つうち

6・・・・大阪おおさか通知つうち原文げんぶん

7・・・・大阪おおさか来年度らいねんど、24あいだ介護かいご保障ほしょう実現じつげん予定よてい

8・・・・大阪おおさかぜん市町村しちょうそんのガイドヘルパ−制度せいど一覧いちらんひょう

10・・・介護かいご制度せいど交渉こうしょうQ&Aきゅーあんどえー自薦じせん登録とうろくヘルパーの時間じかんすうアップについて)

12・・・フィンランドの介護かいご制度せいど法律ほうりつ自立じりつ生活せいかつプログラム資料しりょう

      (カッレ・キョンキョラちょ:DPI資料しりょうより転載てんさい

19・・・
厚生省こうせいしょうホームヘルプ事業じぎょう要綱ようこうその2(平成へいせいねんしゃさら260ごう

20・・・介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう交渉こうしょう時期じき

21・・・宮城みやぎけん介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう

22・・・平成へいせい10年度ねんど 厚生省こうせいしょう予算よさん概算がいさん要求ようきゅう資料しりょう

23・・・いま定期ていき購読こうどく申込もうしこみで、1500えん資料しりょうほんをプレゼント。イン

ターネットのホームページも無料むりょうでおつくりします。

24・・・1がつ事務所じむしょ移転いてんします

25・・・事務じむ局員きょくいん紹介しょうかい

 

 

介護かいご制度せいど交渉こうしょう方法ほうほう勉強べんきょうしたいかたは、ページの資料集しりょうしゅうかん自薦じせん登録とうろく方式ほうしきのホームヘルプサービス事業じぎょう」をもうみください。交渉こうしょう必要ひつようなほとんどすべての資料しりょう厚生省こうせいしょう通知つうち資料しりょうかく自治体じちたい最新さいしん事例じれい資料しりょう交渉こうしょう方法ほうほう掲載けいさいしました)。交渉こうしょう方法ほうほう前半ぜんはん部分ぶぶん掲載けいさいしています。同時どうじ制度せいどがかり0077−2329−8610に同時どうじ進行しんこうでお電話でんわください。(後半こうはんについては、前半ぜんはん交渉こうしょうすす具合ぐあいにあわせ、制度せいどがかりからコピー禁止きんし専用せんよう資料しりょうをおおくりいたします。)
 

交渉こうしょうかなら必要ひつよう最新さいしん資料しりょう交渉こうしょう方法ほうほうはすべてこのなか掲載けいさいしました!ぜひもうみください。

 

Howto介護かいご保障ほしょう 別冊べっさつ資料しりょう 

かん 自薦じせん登録とうろく方式ほうしきのホームヘルプサービス事業じぎょう

224ページ 1さつ900えん(+送料そうりょう)  好評こうひょう発売はつばいちゅう 申込もうしこみは以下いか
このほん中身なかみ紹介しょうかい
だいしょう 全国ぜんこく各地かくち自薦じせん登録とうろくヘルパー

全国ぜんこく一覧いちらんひょう熊本くまもと東久留米ひがしくるめ保谷ほうや大阪おおさか四国しこくのM千葉ちばけん埼玉さいたまけん通知つうち兵庫ひょうごけん

だいしょう あなたの市町村しちょうそん自薦じせん登録とうろく方式ほうしきはじめる方法ほうほう

自薦じせん登録とうろくヘルパー方式ほうしきのすすめ・自薦じせん方式ほうしきえていく方法ほうほう その1・その2・介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう自薦じせん登録とうろくヘルパーのちが

だいしょう 海外かいがい介護かいご制度せいど パーソナルヘルパー方式ほうしき

   デンマークオーフスの制度せいど・スウェーデンの制度せいど・エーバルト・クロー講演こうえん記録きろく

だいしょう ヘルパー制度せいど そのいろいろ

   費用ひよう保障ほしょうひと保障ほしょう可能かのう福岡ふくおかけん状況じょうきょう市役所しやくしょのしくみ・厚生省こうせいしょう情報じょうほう

資料しりょう 自治体じちたい資料しりょう東京とうきょう世田谷せたがや推薦すいせん登録とうろくヘルパー)

資料しりょう 厚生省こうせいしょう指示しじ文書ぶんしょ要綱ようこう

年度ねんど・8年度ねんど・9年度ねんど厚生省こうせいしょう主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ資料しりょう自薦じせん登録とうろくヘルパーについてかれた指示しじ文書ぶんしょ)・厚生省こうせいしょうホームヘルプ事業じぎょう運営うんえい手引てびき・厚生省こうせいしょうホームヘルプサービス事業じぎょう要綱ようこう・ヘルパー研修けんしゅう要綱ようこうほか

  ぜん224ページ
 

Howto介護かいご保障ほしょう 別冊べっさつ資料しりょう 

かん 全国ぜんこく各地かくち全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう

210ページ さつ900えん(+送料そうりょう)  好評こうひょう発売はつばいちゅう 申込もうしこみは以下いか
このほん中身なかみ紹介しょうかい
 全国ぜんこく介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう一覧いちらんひょう最新さいしんばん)・全国ぜんこく各地かくちぜん介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう最新さいしん情報じょうほう要綱ようこう交渉こうしょう経過けいかなど資料しりょう満載まんさい以下いかぜん自治体じちたい資料しりょうがあります。

静岡しずおか・2東京とうきょう・3大阪おおさか・4神奈川かながわけん・5熊本くまもと・6兵庫ひょうごけん 西宮にしのみや・7宝塚たからづか・8姫路ひめじ・9尼崎あまがさき・10神戸こうべ・11岡山おかやま・12宮城みやぎけん仙台せんだい・13滋賀しがけん・14新潟にいがた・15広島ひろしま・16札幌さっぽろ・17埼玉さいたまけん・18来年度らいねんど開始かいしの4

 ほかに、介護かいごしゃやとかた介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう使つかって介護かいご派遣はけんサービスをおこなう・介護かいごしゃとのトラブル解決かいけつほう厚生省こうせいしょう情報じょうほう などなど情報じょうほう満載まんさい  ぜん210ページ
 

Howto介護かいご保障ほしょう 別冊べっさつ資料しりょう 

かん 全国ぜんこく各地かくちのガイドヘルパー制度せいど

84ページ 1さつ500えん(+送料そうりょう)  12月じゅうにがつ発行はっこう 申込もうしこみは以下いか
 

1・2・3かんとも申込もうしこみは発送はっそうがかりへ。

申込もうしこみフリーダイヤル TELてるFAXふぁっくす 007ぜろぜろせぶん7−2308−3493

注文ちゅうもんはなるべくFAXふぁっくすで(品名ひんめいおくさき記入きにゅう)。料金りょうきん後払あとばらい。郵便ゆうびん振込ふりこみ用紙ようし同封どうふうします。内容ないよう不満ふまん場合ばあい料金りょうきん不要ふようです。

TELてる平日へいじつ11〜17受付うけつけ
 

 新潟にいがたでは、 従来じゅうらいからのホームヘルパー制度せいどなかで、ヘルパー事業じぎょう委託いたくさき自分じぶん介護かいごしゃをヘルパーとして自薦じせん登録とうろくして使つかっているいるひとはいますが、そのヘルパー制度せいどとはべつに、もうひとつ、「全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう」の開始かいし目差めざして交渉こうしょうをしていました。この結果けっか97ねん10がつより、以下いかのような制度せいどはじまりました。

 

 

全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃホームヘルパー夜間やかん派遣はけんモデル事業じぎょうはじまる(新潟にいがた



介護かいご保障ほしょうかんがえるかい・たんぽぽ

代表だいひょう 広川ひろかわキミ子きみこ

 この10がつから新潟にいがたのモデル事業じぎょうとしてはじめられる制度せいどです。

 これは、まず在宅ざいたく全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃが、自分じぶん介助かいじょしゃ推薦すいせんし、ヘルパーとして登録とうろくします。登録とうろくされた介助かいじょしゃは、推薦すいせんけた障害しょうがいしゃのところへ、ヘルパーとして派遣はけんされます。時間じかんたい夜間やかん(pm7以降いこう)と早朝そうちょう(am8まで)と限定げんていきですが、それでもようやく実施じっしにまでこぎつけることができました。

 わたしたちはこの制度せいどつくるために、1ねんはんわた新潟にいがたはないをつづけました。都道府県とどうふけんでは「全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう」というかたち実施じっしされており、ヘルパー制度せいどとはべつ制度せいどです。わたしたち本来ほんらいこの制度せいどのぞんでおりましたが、新潟にいがたでは夜間やかん巡回じゅんかいがたヘルパー派遣はけん実施じっしされており、あたらしい制度せいどつくることはなかなか困難こんなんでした。したがって静岡しずおかなどを参考さんこうにしてヘルパー制度せいどにのせた制度せいどとして開始かいしされることになりました。

 在宅ざいたく障害しょうがいしゃ地域ちいきらすには、よりよい制度せいどつく必要ひつようがあります。だれもがたりまえらせる社会しゃかいにしていきたいとおもいます。


自立じりつ生活せいかつ支援しえんセンター・新潟にいがた通信つうしんより転載てんさい
 

 

 

 

大阪おおさか市町村しちょうそんたいし、

自薦じせん登録とうろくヘルパー関係かんけい
ちゅう通知つうち

 

 大阪おおさかは、9月くがつ11にちに、「ホームヘルプサービス事業じぎょう(ガイドふくむ)の運営うんえいについて」という通知つうち府内ふない市町村しちょうそんけにしました。(大阪おおさか政令せいれい指定してい都市としのため、対象たいしょうがい)。この通知つうちは、まさしく使つかえば、市町村しちょうそんとの自薦じせん登録とうろくヘルパーについての話合はなしあいに絶大ぜつだいちから発揮はっきします。(つぎページに掲載けいさい

 

 
通知つうちでは、ヘルパーの確保かくほについて、障害しょうがい特性とくせいたいする理解りかい利用りようしゃとのあいだにおけるコミュニケーションを必要ひつようとすることから、過去かこにおいて障害しょうがいしゃ介護かいご経験けいけんゆうするもの確保かくほつとめる」ようにとかれています。この文書ぶんしょは、厚生省こうせいしょうの6年度ねんどや8年度ねんど主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ資料しりょう指示しじ事項じこう文章ぶんしょうおな意味いみのものです。

ちゅう厚生省こうせいしょう障害しょうがいしゃ団体だんたいとの話合はなしあいで、すでに当時とうじ大阪おおさか一部いちぶ東京とうきょう一部いちぶ実施じっしされていた自薦じせん方式ほうしき登録とうろくヘルパーを認知にんちするという意味合いみあいをあらわすために、6年度ねんどこのような指示しじ文書ぶんしょしました。ただし、これらのくわしい経過けいか説明せつめいくわえずに市町村しちょうそんにこの通知つうちだけせても、意味いみ理解りかいしにくいため、単独たんどく市町村しちょうそん説得せっとくするのは困難こんなんです。3ページ紹介しょうかい別冊べっさつ資料しりょうへんかん自薦じせん登録とうろく方式ほうしきのホームヘルプサービス事業じぎょう」(900えん)をごらんうえ当会とうかい制度せいどがかりに「この指示しじ文書ぶんしょ使つかった交渉こうしょうでの説明せつめい方法ほうほう」をお問合といあわせください。くわしく説明せつめいします)

 

 また、通知つうちでは、「
派遣はけん時間じかんすう上限じょうげん設定せっていしている場合ばあいには、すみやかにその制限せいげん撤廃てっぱいされたい」ともかれています。(厚生省こうせいしょう指示しじ文書ぶんしょおなじ)この部分ぶぶん交渉こうしょう使つかって、自薦じせんのヘルパーをれているなら全国ぜんこく17程度ていど上限じょうげんなし(最大さいだい24あいだ介護かいご保障ほしょうけられる=制度せいどふくめ)にすることができています。大阪おおさかでも、来年度らいねんど自薦じせん制度せいど使つかって、24あいだ保障ほしょう実現じつげん予定よてい予算よさん要求ようきゅうちゅう)があります。ただし、他薦たせんヘルパーだけでは、人材じんざい確保かくほ問題もんだい常勤じょうきんヘルパーの財政ざいせい負担ふたん解決かいけつできないので、時間じかんすう上限じょうげん撤廃てっぱいができた実例じつれいはありません。 (市町村しちょうそんとの上限じょうげん撤廃てっぱいけた話合はなしあいの方法ほうほうは、3ページ紹介しょうかい別冊べっさつ資料しりょうへんかん自薦じせん登録とうろく方式ほうしきのホームヘルプサービス事業じぎょう」をごらんうえ当会とうかい制度せいどがかりにお問合といあわせください。くわしく説明せつめいします。時間じかんすうばす交渉こうしょう専用せんよう資料しりょう冊子さっしおくります。)

 

 

 

 

 大阪おおさか通知つうち
 

平成へいせいねんがつ11にち


 

かく市町村しちょうそん障害しょうがい福祉ふくし主管しゅかん課長かちょう さま

大阪おおさか福祉ふくし障害しょうがい福祉ふくし

在宅ざいたく福祉ふくし係長かかりちょう





ホームヘルプサービス事業じぎょう(ガイドふくむ)の運営うんえいについて

 

 

 ほんにおいては、在宅ざいたく福祉ふくしサービスのようであるホームヘルプサービス事業じぎょうを「ふれあいおおさか障害しょうがいしゃ計画けいかく」の主要しゅよう施策しさくとして位置いちづけ、その充実じゅうじつはかっているところである。

 町村ちょうそん)におかれては、ほん事業じぎょう障害しょうがいしゃのニーズにそくした利用りようやす制度せいどとなるよう、すで通知つうちした平成へいせい年度ねんど厚生省こうせいしょう障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ資料しりょう内容ないようまえ、つぎ事項じこうについて適正てきせいかつ柔軟じゅうなん運営うんえい留意りゅういされたい。

 

1.市町村しちょうそん障害しょうがいしゃ計画けいかく策定さくていについて

 ほん事業じぎょう拡充かくじゅうはかるためには、ニーズにそくしたマンパワーの確保かくほとう計画けいかくてき基盤きばん整備せいび必要ひつようであることから、今後こんごとも、当事とうじしゃ意見いけんまえた市町村しちょうそん障害しょうがいしゃ計画けいかく策定さくてい見直みなおし)をすすめられたい。

 

2.ニーズの把握はあくについて

 サービスの提供ていきょうにあたっては、対象たいしょうしゃ年齢ねんれい生活せいかつ環境かんきょうなどを考慮こうりょしたきめささやかな対応たいおう必要ひつようであることから、ヘルパーの派遣はけんにあたっては、そのニーズを十分じゅうぶん把握はあくしたうえで派遣はけん決定けっていおこなわれるよう配慮はいりょされたい。

 

3.ヘルパーの確保かくほについて

 ほん事業じぎょうになであるヘルパーの確保かくほについては、介護かいご福祉ふくしとうゆう資格しかくしゃおよ
障害しょうがい特性とくせいたいする理解りかい利用りようしゃとのあいだにおけるコミュニケーションを必要ひつようとすることから、過去かこにおいて障害しょうがいしゃ介護かいご経験けいけんゆうするもの確保かくほつとめるとともに、身体しんたい障害しょうがいしゃ療護りょうご施設しせつ経営けいえい法人ほうじん活用かつようとう委託いたくさき多元たげんけて積極せっきょくてき検討けんとうくわえられたい。

 

4.要綱ようこう運用うんようじょう制限せいげん撤廃てっぱいについて

 ほん事業じぎょう要綱ようこうとうもとづき実施じっしされているところであるが、派遣はけんさい様々さまざま制限せいげん等級とうきゅう回数かいすう時間じかんたい曜日ようび休日きゅうじつ派遣はけんさきとうもうけられているところから、対象たいしょうしゃのニーズに沿っていない状況じょうきょうがみられる。

 ヘルパーの派遣はけんにあたっては、早朝そうちょう夜間やかん派遣はけんふくめ、障害しょうがいしゃ個人こじん個人こじん生活せいかつ実態じったいそくした利用りようやす制度せいどとなるよう積極せっきょくてき見直みなおしをすすめられたい。

 なお、
派遣はけん時間じかんすう上限じょうげん設定せっていしている場合ばあいには、すみやかにその制限せいげん撤廃てっぱいされたい。

 また、ガイドヘルパー制度せいどについては平成へいせい年度ねんどから身体しんたい障害しょうがいしゃ援護えんご施設しせつ入所にゅうしょしゃ個人こじんてき外出がいしゅつについても、必要ひつようおう派遣はけん対象たいしょうとしたことから、早急そうきゅう要綱ようこうとう整備せいびおこな派遣はけん体制たいせい確保かくほされたい。

 

5.事業じぎょう周知しゅうちについて

 ほん事業じぎょうたいする住民じゅうみんへの広報こうほうについて、つづきあらゆる機会きかいつう十分じゅうぶん周知しゅうちはかられたい。

 

 

 

 

大阪おおさか来年度らいねんど実質じっしつ24あいだ介護かいご保障ほしょう実現じつげん

 

 大阪おおさか名前なまえはまだ秘密ひみつです)では、来年度らいねんど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう予算よさん要求ようきゅうおこなっており、既存きそん自薦じせん制度せいどとあわせ、4がつから実質じっしつ24あいだ介護かいご保障ほしょう実現じつげんする予定よていです。1実現じつげんすれば、すうねんで10以上いじょうひろがることもあります。(東京とうきょうでは93ねん、94ねん市区しく、95ねん10市区しく、96ねん14市区しく・・とひろがりました)。ほういまから交渉こうしょう準備じゅんびをしてください。注意ちゅうい名前なまえっているほうも、問合といあわせをしないようにおねがいします。制度せいどのブレーキになることもあります。地域ちいきへも波及はきゅうするスピードがおくれてしまい迷惑めいわくをかけます。

くわしくは、当会とうかい制度せいどがかりに。
 

 

 

 

大阪おおさか交渉こうしょう団体だんたいつくった資料しりょうをいただきました。大阪おおさかでは、知的ちてき障害しょうがいしゃのガイドヘルパー(大阪おおさか事業じぎょう)が現在げんざいほとんどの実施じっしされるようになっています。

 

市町村しちょうそんガイドヘルパー要綱ようこう調しら大阪おおさかの97年度ねんど作成さくせい資料しりょう

 

( )ない実施じっし確認かくにんができた年度ねんど


制定せいてい年度ねんど  派遣はけん要件ようけん内容ないようとう制限せいげん
市町村しちょうそんめい 視覚しかく 全身ぜんしんせい 知的ちてき 等級とうきゅう 時間じかんたい 曜日ようび 活動かつどう範囲はんい 内容ないよう
さかい S52 S63 H6
×
×
×
市内しない
岸和田きしわだ S59 H3 H4
府内ふない
豊中とよなか S57 S57 H4
×
近接きんせつ
池田いけだ H3 × H8
市内しない
×
吹田すいた S53 S53 H2
×
×
近接きんせつ
泉大津いずみおおつ S56 H8 ×
×
×
府内ふない
×
高槻たかつき S53 H6 H6
×
×
×
派遣はけん時間じかん
貝塚かいづか S52 H6 ×
×
×
×
市内しない
守口もりぐち (H3) (H3) H6
枚方ひらかた S55 H4 S63
茨木いばらぎ H4 H5 H5
×
にちうち
八尾やお S51 S58 H7
にちうち
泉佐野いずみさの S58 S59 H7
×
×
市内しない
富田林とんだばやし H4 H4 H5
×
×
市内しない
×
寝屋川ねやがわ S61 S58 H6
×
×
河内長野かわちながの H4 H6 ×
×
松原まつばら H3 H3 H7
×
×
大東だいとう (H3) H6 H6
和泉いずみ S54 H8 ×
箕面みのお H4 H4 H7
柏原かしわばら H5 H5 ×
羽曳野はびきの H9 × ×
×
×
×
近接きんせつ
×
門真かどま S56 H5 H7
市内しない
摂津せっつ H4 H4 H8
×
×
×
×
高石たかいし S57 H5 H5
藤井寺ふじいでら H6 H6 H8
×
東大阪ひがしおおさか H4 H4 H5
にちうち
泉南せんなん H4 H4 H4
市内しない
×
四條畷しじょうなわて S57 H2 H9
交野かたの H8 H8 H8
×
にちうち
大阪おおさか狭山さやま H3 H3 ×
×
×
府内ふない
阪南はんなん H4 H4 H9
 

× 実例じつれい






1、2きゅう 9:00〜17:00 つききん
市内しない限定げんてい
文化ぶんか教養きょうよう限定げんてい
 

 

市町村しちょうそんめい 視覚しかく 全身ぜんしんせい 知的ちてき 等級とうきゅう 時間じかんたい 曜日ようび 活動かつどう範囲はんい 内容ないよう
島本しまもとまち × × ×









能勢のせまち × × ×









忠岡ただおかまち × × ×









熊取くまとりまち × × ×









田尻たじりまち H5 H5 ×
みさきまち H5 H5 ×
太子たいしまち × × ×









河南かなんまち × × ×









千早赤阪ちはやあかさかむら × × ×









美原みはらまち × × ×









○ 合計ごうけい 34 32 25 28 20 22 16 26
 

× 実例じつれい


1、2きゅう 9:00〜17:00 つききん 市内しない限定げんてい 文化ぶんか教養きょうよう限定げんてい
○ 制限せいげんなし

× 制限せいげんあり

 

 

 

以上いじょう大阪おおさか公式こうしき資料しりょう

 

 

 以下いかは、93年度ねんど大阪おおさか中部ちゅうぶ障害しょうがいしゃ解放かいほうセンターが調査ちょうさした資料しりょう上記じょうきひょう同様どうようぜん市町村しちょうそん調査ちょうさ:「Howto介護かいご保障ほしょう」に掲載けいさいしました)の最後さいごについていた解説かいせつです。
 

*ヘルパーの確保かくほかんしては、障害しょうがいしゃ利用りようおお市町村しちょうそんほど「自薦じせん障害しょうがいしゃ推薦すいせんしたヘルパーを登録とうろくする」ところがおおい。「外出がいしゅつについては責任せきにん専門せんもんてきなものも必要ひつようなのでやはりきちんとした研修けんしゅう必要ひつよう」という市町村しちょうそん実際じっさい利用りよう極端きょくたんすくなく、病院びょういんへの通院つういん程度ていどしかない。「全身ぜんしんせい障害しょうがい場合ばあいいろんな障害しょうがいほうがおられ、行政ぎょうせいがわでの研修けんしゅうだけではうまくいきません」、とく知的ちてき障害しょうがいしゃになると「自薦じせんのヘルパーでやっていただくしかないのでは……」という回答かいとうおおかったようです。

 

 

 

 

 

介護かいご制度せいど交渉こうしょうQ&A

 

Q.自薦じせん登録とうろくヘルパーの時間じかんすうアップについて

 西日本にしにほんのAけん交渉こうしょうしています。大臣だいじん承認しょうにん介護かいごりょうやとっていた自分じぶん専従せんじゅう介護かいごしゃを、ヘルパー制度せいど登録とうろくヘルパーにしました(交渉こうしょうして在宅ざいたく介護かいご支援しえんセンターの非常勤ひじょうきんヘルパーに自分じぶん専用せんよう登録とうろくすることができました)。

 自薦じせん登録とうろくヘルパーの派遣はけん時間じかんすうは、従来じゅうらいからの他薦たせんのヘルパーのときしゅう20あいだのままです。には「時間じかんすうはこのままですよ」とわれています。どうすればいいでしょうか。

 

A.自薦じせん登録とうろくにする交渉こうしょう前半ぜんはんでは、時間じかんすう要望ようぼうさないようにするのがスムーズに自薦じせんえる鉄則てっそくです。では、自薦じせん実現じつげんしたときにはどのように時間じかんすうばす交渉こうしょうはいっていくのかがご質問しつもん主旨しゅしです。

 

 時間じかんすうについては、課長かちょうなどに、「来月らいげつまではこれ(しゅう20あいだ)で我慢がまんしますが、まさか、ずっとこのままの時間じかんすう将来しょうらいにわたって時間じかんすうびないなんていうことはないですよねえ」

くに障害しょうがいしゃプランでは、来年らいねん(98ねん、ヘルパー予算よさんは55%アップなんですけど、○○でも、それとおなじぐらいはばさないといけないのではないですか」「制度せいど軒並のきなみマイナス予算よさんなかで、ヘルパー制度せいど特別とくべつ重要じゅうよう施策しさくなのでこんなにびているのです」とくぎをさしておいてください。

 

 また、以下いかのように、くわえてください。

「55%アップぶんというのは、すべてのヘルパー利用りようしゃのヘルパー利用りよう時間じかんすうが55%アップという意味いみではなくて、@来年度らいねんどから制度せいどはじめる利用りようしゃぶんや、Aいま、ヘルパー派遣はけん時間じかんすうがニーズにたいして極端きょくたん不足ふそくしている利用りようしゃてるというのがヘルパー制度せいど主旨しゅしですよね。」「厚生省こうせいしょうは、ニーズにおうじて派遣はけん時間じかんすう設定せっていするように指示しじしていますし、上限じょうげんもうけている撤廃てっぱいするように指示しじしていますよね」

 このようにって「時間じかんすう固定こていするというかんがかた厚生省こうせいしょう指示しじたいする指示しじ違反いはんだ」ということを課長かちょう確認かくにんしておいてください。

 早急そうきゅうに、自薦じせん登録とうろくヘルパーの使つか勝手がってをよくしながら(条件じょうけん整備せいび話合はなしあいで解決かいけつ)、上記じょうき確認かくにんができたら「時間じかんすう交渉こうしょう」の要望ようぼうしょしてください。

 

参考さんこうに10がつごう19ページの記事きじのコピーをせておきます。下線かせんのところの30まんにん都市とし時間じかんすうをご自分じぶんえて計算けいさんしておぼえておいてください。

 

 

厚生省こうせいしょう来年度らいねんど予算よさん要求ようきゅう

ホームヘルパー(ガイドヘルパーふくむ)

 ゴールドプランにふくまれるホームヘルパー(障害しょうがい高齢こうれいふくまれる)は、

年度ねんど15まん1908にんが→10年度ねんど予算よさん要求ようきゅうでは16まん7908にん(11%アップ)になりました。

 このうち、障害しょうがいしゃぶんだけでると、9年度ねんどまん5500にん上乗うわのせが→10年度ねんど予算よさん要求ようきゅうでは2まん4100にん上乗うわのせ(55%アップ)(100おく7400まんえん)になりました。

 全国ぜんこく平均へいきんすると、人口じんこう30まんにん都市としでは、48にんのヘルパーがえ、うち、老人ろうじんぶんは22にんアップ、障害しょうがいぶんは26にんぶんアップとなります。

 ヘルパー1にんあたりの予算よさんは、とし84まんえんくにはこの50%を負担ふたん)で計算けいさんされています。これは非常勤ひじょうきんの「しゅう11あいだ労働ろうどう」ヘルパーを想定そうていしたものです。

 かりえる予算よさんぶん全部ぜんぶ登録とうろくヘルパーでえるとすると、
30まんにん都市としならば、しゅう286時間じかん毎日まいにち40あいだぶん障害しょうがいしゃよう登録とうろくヘルパーがえることになります。たとえば、このに1にんだけ単身たんしんの20あいだよう介護かいご障害しょうがいしゃがいた場合ばあい、この1人ひとり毎日まいにち20あいだ派遣はけんし、のこりの20にん障害しょうがいしゃ毎日まいにちあいだずつ派遣はけん時間じかんをアップすれば、来年度らいねんどえる予算よさん消化しょうかされます。)交渉こうしょうするさい知識ちしきとしておぼえてください。



 介護かいご制度せいど交渉こうしょう相談そうだんは、制度せいどがかりのフリーダイヤル

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 自薦じせん登録とうろくヘルパーとう制度せいど交渉こうしょうはなしは、さい優先ゆうせん対応たいおうします。365にちあさ11よる11までおけします。
 

 

 

 

 

フィンランドの介護かいご制度せいど資料しりょう

 

 きんジストロフィーで呼吸こきゅう装置そうち使つかうヘルシンキ市議しぎ、キョンキョラの96ねんがつ来日らいにち公演こうえんさいにまとめられた資料集しりょうしゅうから転載てんさいさせていただきました。

 (DPI日本にっぽん会議かいぎ(03-5256-5365)へん「フィンランドのみどりふう カッレ・キョンキョラと障害しょうがい仲間なかま運動うんどう」より)

 

 国際こくさいてきには、パーソナルアシスタント制度せいど障害しょうがいしゃ介護かいごしゃ自分じぶん雇用こようし、その費用ひようくに自治体じちたいから支払しはらわれる方式ほうしき)が近年きんねん採用さいようされてきています。デンマーク、スウェーデン、フィンランド、と、オランダ、イギリス、米国べいこく東部とうぶ、カナダ、オーストラリアの一部いちぶ採用さいようされています。

 

 

 

フィンランドにおける自立じりつ生活せいかつ介助かいじょサービスについて



カッレ・キョンキョラ,グニラ・シオバル へん

わけ  宮本みやもと たい

監修かんしゅう 中西なかにし 由起子ゆきこ

中略ちゅうりゃく

フィンランドの自立じりつ生活せいかつ運動うんどう介助かいじょサービスへの影響えいきょう

 フィンランドの自立じりつ生活せいかつ運動うんどうなかで、わたしたちは独自どくじ目的もくてき手段しゅだんつくしてきた。わたしたちは可能かのうかぎ政治せいじてきうごきをしている。つまり、あらゆるレベルの意志いし決定けってい影響えいきょうりょくとうとしているのである。政治せいじてきうごいた副産物ふくさんぶつとして、わたしたちの仲間なかま数多かずおお政治せいじ世界せかいはいっていった。わたし自身じしんも、83ねんから87ねんにかけて国会こっかい議員ぎいんつとめたことがある。

 わたしたちは、政治せいじ公務員こうむいんたいして、ことなるはなしすすかたかんがした。基本きほんてきちがいは政治せいじ平等びょうどうとか公平こうへいとかいったいかけに、そして公務員こうむいん合理ごうりてき推論すいろん理解りかいしめすことである。

 フィンランドの自立じりつ生活せいかつ運動うんどう目的もくてきをまとめると、「自分じぶんたちの基本きほんてきなニードに

もとづく、自分じぶんたちの条件じょうけんにあった、障害しょうがいしゃのためのサービスを提供ていきょうすること!」とえよう。基本きほんてきなニードには、日常にちじょうてき活動かつどう障壁しょうへきのない生活せいかつ環境かんきょう・アクセスのよいもの移送いそうサービス・収入しゅうにゅう仕事しごと介助かいじょしゃといったものによって生活せいかつをうまくやっていくことがふくまれる。みな、こういったサービスを自分じぶんでコントロールするようになるべきである。つまり完全かんぜん自立じりつ生活せいかつ目標もくひょうである。自立じりつ自由じゆうには責任せきにんつねにつきまとうということを強調きょうちょうして、サービスを自力じりきでコントロールする自立じりつ現実げんじつてきだとかんがえているひとたちを、わたし元気げんきづけてあげたい。

 責任せきにんうことは簡単かんたんではない。責任せきにん能力のうりょくまれつきについていないからである。学習がくしゅうによってにつくものなのである。しかし、それは理論りろんによってではなく、経験けいけんによってしか学習がくしゅうされないものだ。自分じぶん自身じしん生活せいかつ責任せきにんうということは、自立じりつ生活せいかつ運動うんどうなか展開てんかいされている色々いろいろなコースの課題かだいとしてげられている。コースのなかでは、参加さんかしゃ同士どうし自分じぶんたちの経験けいけんくらい、現状げんじょうによりうまくかえるようにしていく。「人生じんせい練習れんしゅうすることはできない。練習れんしゅうができるようにきるべきである」

 自立じりつ生活せいかつという言葉ことばには、施設しせつはい必要ひつようなしに日常にちじょう生活せいかつ問題もんだい解決かいけつする、という意味いみもある。この意味いみにおいては、目的もくてき手段しゅだん一致いっちしている。基本きほんてき理念りねんとは、サービスをける当事とうじしゃ自身じしんがサービスを管理かんりすることで、自分じぶんいえ自立じりつした生活せいかつおくるチャンスを保障ほしょうするようなサービスシステムをつくしていくことである。

 介助かいじょシステムはこの上記じょうき理念りねんをとてもよく具現ぐげんしている。フィンランドでは、介助かいじょシステムを以下いかのように定義ていぎしている。

 

 介助かいじょしゃとは、100%公的こうてき資金しきんによって、べつ人間にんげんやとわれ、そのやとぬし日常にちじょう活動かつどうたすけることで、やとぬし親戚しんせき友人ゆうじん極端きょくたん負担ふたんをかけずに施設しせつそと生活せいかつしていくことができるようにやとわれるもののことをう。

 

 ということは、障害しょうがいしゃ上司じょうし、つまり、介助かいじょしゃ雇用こようしゃということになる。介助かいじょしゃは、相手あいてがふつうの生活せいかつおくるのを手助てだすけするのである。介助かいじょしゃは、障害しょうがいしゃ代弁だいべんしゃでもないし、人生じんせい決定けっていする役割やくわりっていない。介助かいじょしゃたん障害しょうがいしゃがその障害しょうがいのためにできないことをすればよいのである。

 雇用こようしゃ役割やくわりつと、障害しょうがいしゃにもあるしゅ責任せきにんしょうじてくる。つまり、ある程度ていどりょう書類しょるいかいい、計算けいさんをする技能ぎのう必要ひつようとなってくる。上司じょうしになるということには、心理しんりてきると、もっとむずかしいものがある。介助かいじょしゃ自分じぶん仕事しごと指導しどうし、同時どうじ雇用こようしゃである介助かいじょしゃ面倒めんどうなくてはならない。介助かいじょしゃをうまくあつかえなかった障害しょうがいしゃは、なん援助えんじょられないだろう。ぎゃくに、両者りょうしゃ関係かんけい良好りょうこうであると、さわ

がいしゃにとってはこれまでとはちがったあたらしい方法ほうほうでの社会しゃかい参加さんか可能かのうになってくるだろう。

 

フィンランドの介助かいじょシステム

 ヨーロッパにおいては、デンマークのオーフスが、先端せんたんおこなっているとえる。フィンランドのシステムもまた、だい部分ぶぶんをオーフス方式ほうしきならっている。オーフス方式ほうしきでは、障害しょうがいしゃ充分じゅうぶん援助えんじょける権利けんりがあり、自治体じちたい費用ひよう必要ひつよう準備じゅんびおこなうことができる。この計画けいかく成功せいこうしており、そのためデンマークのほか地域ちいき障害しょうがいしゃがオーフスにうつんだほどである。オーフスにとっても、この計画けいかく雇用こよう情勢じょうせい好影響こうえいきょうあたえた。70年代ねんだいに、人々ひとびとらしぶりをもっとろうと、オーフスをおとずれたひとなかには、そこにんでいるひともいる。

 フィンランドの介助かいじょシステムは、10ねんほどの試行しこう段階だんかいてきた。1988ねんあらたに障害しょうがいしゃのためのサービスおよ援助えんじょほう(SADほう)が制定せいていされたことにより、このシステムが一般いっぱんされた。ある意味いみでは、このあたらしい法律ほうりつ画期的かっきてきである。というのも、障害しょうがいしゃ一定いってい基本きほんてきなサービスをける権利けんりがあるとべているからである。基本きほんてきなサービスのなかには、住宅じゅうたく供給きょうきゅう交通こうつう機関きかん通訳つうやく住居じゅうきょ改造かいぞうふくまれている。1992ねん完全かんぜん実施じっし通訳つうやくのぞく)までのあいだに、障害しょうがいしゃいえ生活せいかつできるように、フィンランドの地方自治体ちほうじちたい充分じゅうぶん在宅ざいたくサービスを提供ていきょうするようもとめられている。介助かいじょシステムは、この在宅ざいたくサービスを構成こうせいするひとつなのである。

 この法律ほうりつ重度じゅうど障害しょうがいしゃ生活せいかつをかなりおおきくえることになるだろう。同時どうじに、社会しゃかい全体ぜんたいもすべてのひとたちにとってよりよいものとなっていくであろう。

 フィンランドの自立じりつ生活せいかつ運動うんどうは、みずからこの変化へんかけた準備じゅんびんできた。わたしたちは、さまざまな支援しえんシステムや訓練くんれんつくってきた。ボスコースとばれるいち週間しゅうかん訓練くんれんコースを成功せいこうさせたこともあった。また、大都市だいとしけに、夜間やかんコースを別途べっともうけたりもした。このような訓練くんれんコースに関連かんれんさせて、「介助かいじょしゃマニュアル」を作成さくせいしている。マニュアルは現在げんざい最初さいしょの2まで印刷いんさつされている。だいには、介助かいじょシステムの中心ちゅうしんとなる原理げんりと、よい介助かいじょしゃつけかた問題もんだい解決かいけつほうなどの実践じっせんてきなアドバイスがまれている。だいでは、フィンランドの雇用こよう法規ほうき税金ぜいきんについて解説かいせつしている。

 経験けいけんかちい、自尊心じそんしんたかめていくことが、わたしたちの教育きょういく活動かつどうもっと重要じゅうよう目的もくてきとなっている。

 充分じゅうぶん人数にんずう介助かいじょしゃ雇用こようするのに必要ひつよう財政ざいせい援助えんじょけられるかどうかはきわめて重要じゅうよう問題もんだいひとつである。介助かいじょシステムを原則げんそくてきんだ計画けいかくづくりをおこなって

いても、経費けいひ節約せつやくのために支出ししゅつさえんだ結果けっか充分じゅうぶん援助えんじょ提供ていきょうできなくなってしまったところもある。この経費けいひ削減さくげんかんがかたは、とくしん保守ほしゅ主義しゅぎひとたちにけがよい。

 

 障害しょうがいしゃのためのサービスおよ援助えんじょほう

だいじょう ほう目的もくてき

 本法ほんぽう目的もくてきは、障害しょうがいしゃ人々ひとびと平等びょうどう社会しゃかい一員いちいんとして生活せいかつし、活動かつどうする能力のうりょく向上こうじょうさせ、障害しょうがい原因げんいんとする不利ふり障壁しょうへき発生はっせいふせぎ、くすことである。

 

だいじょう 障害しょうがいしゃのためのサービス

2 自治体じちたいは、重度じゅうど障害しょうがいしゃがその障害しょうがいまたは病気びょうきのために日常にちじょう生活せいかついとなじょう是非ぜひとも援助えんじょ必要ひつようとする場合ばあい妥当だとう範囲はんいでの移送いそうサービスやいサービス、通訳つうやく、サービス住宅じゅうたくなどを提供ていきょうするものとする。どう障害しょうがいしゃ施設しせつでの持続じぞくてきケアをようする場合ばあいには、自治体じちたいとくにサービス住宅じゅうたく提供ていきょうする義務ぎむいものとする。

 

だいじょう 金銭きんせんてき援助えんじょ

2 自治体じちたいは、重度じゅうど障害しょうがいしゃがその障害しょうがいまたは病気びょうきゆえに日常にちじょう生活せいかついとなむために是非ぜひとも必要ひつようであり、また同人どうじん施設しせつでの持続じぞくてきケアの必要ひつよう状態じょうたいにはない場合ばあい住居じゅうきょ改修かいしゅうならびに設備せつび購入こうにゅう必要ひつよう費用ひようを、妥当だとう範囲はんいない支給しきゅうするものとする。

 

障害しょうがいしゃ支援しえん介助かいじょ政令せいれい

だい16じょう 私的してき介助かいじょしゃ

 重度じゅうど障害しょうがいしゃは、屋内おくない生活せいかつかんすることで、または学習がくしゅう余暇よか活動かつどう仕事しごと社会しゃかい参加さんかなど屋外おくがい活動かつどうにおいて、一定いってい程度ていど他人たにん介助かいじょ必要ひつようとする場合ばあい私的してき介助かいじょしゃやと費用ひよう補償ほしょうけることができる。

 雇用こようしゃとして支払しはら法定ほうてい費用ひようおよ保険ほけんりょう、その介助かいじょしゃつことでしょうじる正当せいとう支出ししゅつも、費用ひようとみなすものとする。

 障害しょうがいしゃは、必要ひつようがあれば、介助かいじょしゃ雇用こようかんして指導しどう援助えんじょけることができる。

 

責任せきにんのありかたについて

 しょ外国がいこく自立じりつ生活せいかつかんするプログラムを実施じっしするさい社会しゃかいのどの部分ぶぶん財政ざいせい責任せきにん

つのか、というてんおおきなちがいとしてげられる。フィンランド方式ほうしきでは、くに支援しえんけながら、地方自治体ちほうじちたい全面ぜんめんてき財政ざいせい支出ししゅつすることになっている。ほとんどすべてのくにで、こういったプログラムはいまだ試行しこう段階だんかいにある。

中略ちゅうりゃく

 キュンヌスにおける介助かいじょしゃ雇用こようしゃコースは、あたらしい適応てきおう訓練くんれんかたちをとっている。このコースは自立じりつ生活せいかつ精神せいしんちあふれているのだ。

 フィンランドの介助かいじょシステムをすすめていくなかで、介助かいじょしゃたいして教育きょういくをする必要ひつようせいについての論議ろんぎがなされてきた。ひとつの理由りゆうとして、当然とうぜんのことだが、教育きょういくというものが重要じゅうようされていることがげられる。とく労働ろうどう市場いちばにおいては、人間にんげん価値かち職業しょくぎょう教育きょういく程度ていどによって判断はんだんされる。しかし、キュンヌスでは、障害しょうがいしゃ自身じしん教育きょういく必要ひつようなのであるとづいた。そこには、ふたつのおおきな理由りゆうがある。

 介助かいじょしゃやとがわつことで、往々おうおうにして、自分じぶん生活せいかつ自分じぶん自身じしんたいしてまったあたらしい心構こころがまえを必要ひつようてくる。

 

 法律ほうりつもとづく雇用こようしゃとしての責任せきにん障害しょうがいしゃしょうじるため、雇用こようしゃ法規ほうきじょう義務ぎむについてくわしくなる必要ひつようがある。

 

 前者ぜんしゃ理由りゆうは、いわゆる普通ふつう社会しゃかいへの障害しょうがいしゃのインテグレーションが、フィンランドでは比較的ひかくてきあたらしいうごきであることに、おおきく由来ゆらいしている。わたしたち、1973ねんにキュンヌスを設立せつりつしたメンバーは、じつは「社会しゃかい」のなかそだった重度じゅうど障害しょうがいしゃとしてはだい世代せだいにあたる。わたしたちよりまえ世代せだいでは、障害しょうがいしゃ一生いっしょうとは、特別とくべつ学校がっこう特別とくべつ職業しょくぎょう学校がっこう様々さまざま施設しせつ(含老じんホーム・精神せいしん病院びょういん)にむ−授産じゅさん施設しせつはたらく、というながれになっていた。精神せいしん遅滞ちたいしゃけのふる施設しせつでは、特別とくべつ墓場はかばさえ設置せっちされていた。

 この一生いっしょうおくかたは、わたしたちと同年代どうねんだい仲間なかまだけではなく、よりわか世代せだいにとってもたりまえのものである。しかし、そういう仲間なかまたちも、潜在せんざいてきには介助かいじょしゃ雇用こようするがわてるのである。保護ほごしたにあるひとを、責任せきにんった自立じりつ障害しょうがいしゃへとえることが簡単かんたんでないことは、容易ようい理解りかいできることだろう。

 キュンヌスで介助かいじょしゃ訓練くんれん企画きかく実行じっこうしはじめたのが出発しゅっぱつてんであった。キュンヌスは、1987ねんがつだいかい雇用こようしゃコースをひらいた。それ以来いらい定期ていきてき開催かいさいされている。コースの資金しきんは、おもに、適応てきおう訓練くんれんのための財源ざいげんによってまかなわれている。

 このコースを計画けいかくするにあたって、自分じぶんたちの経験けいけんから出発しゅっぱつした。そして、コースでげるべきもっと重要じゅうようなテーマは、先程さきほど説明せつめいしたように、障害しょうがいしゃ心理しんりてき側面そくめん法的ほうてき知識ちしき強化きょうかすることである、という結論けつろんたっした。だいかいコースをはじめるまえはる、グニラ・シオバルがストックホルムにあるSTIL(ストックホルム自立じりつ生活せいかつ共同きょうどう

組合くみあい)を訪問ほうもんした。STILは、ピアカウンセラーやWID(世界せかい障害しょうがい研究所けんきゅうじょべいカリフォルニア・バークレー)から講師こうしによって、介助かいじょしゃユーザーのためのだいかいコースをおこなった。

 わたしたちのっている基礎きそコースは、4日間にちかんのコースで、なんねんにもわたってほとんどおな内容ないようおこなわれている。基本きほんてきなテーマは以下いかのようなものである。

 

 1.雇用こようしゃ生活せいかつ現状げんじょう記録きろく

 2.介助かいじょシステムの思想しそう

 3.雇用こようしゃ自立じりつ生活せいかつ障害しょうがいしゃとしての自我じが強化きょうかのための支援しえん

 4.雇用こようしゃとなること・雇用こようしゃさがすこと・あたらしい介助かいじょしゃ指導しどうすること・雇用こよう   にかんする問題もんだい役所やくしょとの関係かんけい

 5.雇用こようしゃとしての法的ほうてき権利けんり義務ぎむ

 

 短期たんき入門にゅうもんがた夜間やかんコースもはじめ、同様どうよう問題もんだいをもっと表面ひょうめんてきげた。そのに3日間にちかん上級じょうきゅうコースをはじめ、出席しゅっせきしゃ事前じぜん提出ていしゅつした問題もんだい要請ようせいもとづいたプログラムをおこなった。これらのコースは現実げんじつてき理由りゆうからまりみでおこなわれたので、時間じかん学習がくしゅう使つかわれた。将来しょうらい介助かいじょサービス分野ぶんやでの特別とくべつ問題もんだいのいくつかにしぼった短期たんきコースのかずやしてくつもりである。

 1993ねんには、ヘルシンキの中心ちゅうしんわたしたち自身じしん訓練くんれんセンターがつ。よりおおくのコースを開催かいさいすることになり、コースのなかで、やす宿泊しゅくはく費用ひよう自立じりつ生活せいかつ練習れんしゅうすることにもなる。そうすれば、人々ひとびとのニードにたいして、わたしたちはあらゆる援助えんじょができるようになる。

 訓練くんれんコースをつうじて、わたしたちはどんな経験けいけんたのだろうか。まず、障害しょうがいしゃ介助かいじょしゃ雇用こようするようになると、わたしたちの雇用こようしゃコースのような訓練くんれん必要ひつようになる。自治体じちたい社会しゃかい事務所じむしょには、SADほうしている状況じょうきょう改善かいぜん義務ぎむ達成たっせいするための手段しゅだんもなければ、能力のうりょくもない(多分たぶんやるもないだろう)。最高さいこうのアドバイスをようとおもったら、介助かいじょしゃ雇用こようしているひとくしかないのだ。

 2番目ばんめに、訓練くんれん定期ていきてきおこなわなくてはならない。たとえば、雇用こようしゃとしての法的ほうてき義務ぎむおおく、かつ複雑ふくざつになっているので、初心者しょしんしゃいちにすべてをまなぶことは不可能ふかのうである。であるから、基礎きそコースでの法律ほうりつのクラスでの目標もくひょうは、参加さんかしゃにどのような義務ぎむがあるのかを概観がいかんしてもらうことにめている。同時どうじに、どこへけばよりおおくの情報じょうほうられるかもまなんでいる。

 3番目ばんめに、いつのコースでも参加さんかしゃほとんど全員ぜんいん共通きょうつうする難問なんもんがある。コースの最初さいしょのうちは、参加さんかしゃたちは、弁護士べんごし経理けいり担当たんとうしゃ時間じかん心待こころまちにしている。しか

し、すこしずつではあるが、じつ一番いちばんむずかしいのはただしい雇用こようしゃ役割やくわりにつけることだとかってくる。いいかえると、自分じぶん自分じぶん人生じんせい責任せきにんっているという事実じじつや、介助かいじょしゃにすることをつたえるのは雇用こようしゃである自分じぶん自身じしんでありぎゃくではないのだという事実じじつがはっきりとかる。

後略こうりゃく



 フィンランド以外いがいに、海外かいがい自立じりつ生活せいかつ障害しょうがいしゃたいする介助かいじょ制度せいど(パーソナルアシスタンス)の情報じょうほうりたいほうは、当会とうかい発送はっそうがかり以下いか資料しりょうもうみください。

 

デンマーク・・・・・・・・・・・Howto介護かいご保障ほしょう別冊べっさつ資料しりょうかん自薦じせん登録とうろくかた

しきのホームヘルプサービス事業じぎょう」に掲載けいさい

(900えん送料そうりょう

スウェーデン・イギリス・・・・・「スウェーデン・イギリス資料しりょうセット」

(17ページ:150えん送料そうりょう

発送はっそうがかり
フリーダイヤル TEL・FAX 0077−2308−3493

          (なるべくFAXふぁっくすでおねがいします)
 

 FAXふぁっくすかはがきにけてご利用りようください。電話でんわでも申込もうしこみできます。(バックナンバーセットは品切しなぎれですが、おな内容ないよう資料集しりょうしゅうかん〜5かん順次じゅんじ掲載けいさいします。)


 資料しりょう請求せいきゅう もう用紙ようし 

  もうむものに○を。   

資料しりょうかん自薦じせん登録とうろく方式ほうしきのホームヘルプサービス事業じぎょう」900えん送料そうりょう

資料しりょうかん全国ぜんこく各地かくち全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう」900えん送料そうりょう

資料しりょうかん全国ぜんこく各地かくちのガイドヘルパー事業じぎょう」500えん送料そうりょう12月じゅうにがつ刊行かんこう

・Howto介護かいご保障ほしょう(カバーのない出版しゅっぱんほん)1500えん送料そうりょう

・「スウェーデン・イギリス資料しりょうセット」150えん送料そうりょう

厚生省こうせいしょう98年度ねんど予算よさん要求ようきゅう資料しりょう 100えん送料そうりょう

  ・その(                 )

おくさき                     

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じゅう ところ :                   

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よう  TELてる
FAXの場合ばあいは、 007ぜろぜろせぶん7−2308−3493 (発送はっそうがかり)へ。

はがきは 
〒187 東京とうきょう小平こだいら花小金井南はなこがねいみなみまち1−12−2−1F

      
     障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター 発送はっそうがかりへ。

 

 

 

 

 

厚生省こうせいしょうホームヘルプサービス事業じぎょう要綱ようこうその2(平成へいせいねんしゃさら260ごう

別冊べっさつ資料集しりょうしゅうへ「わすれました」情報じょうほう

 Howto介護かいご保障ほしょう別冊べっさつ資料しりょうへんかん自薦じせん登録とうろくヘルパー」と「交渉こうしょうのやりかたガイドブック2」の冊子さっしに、厚生省こうせいしょうのヘルパー要綱ようこう260ごうをのせわすれました。(255ごうのみを掲載けいさいして、さらにくわしいことがかれた260ごう掲載けいさいわすれました)。

 かわりに、3かんの「ガイドヘルパー」には掲載けいさいしました。ぜひ12月じゅうにがつ刊行かんこう予定よていの3かん「ガイドヘルパー」もご購入こうにゅうください。(もうわけありません)。

 平成へいせいねんしゃさら260ごうでは、「(3)非常勤ひじょうきんのホームヘルパーの取扱とりあつかい」として、「臨時りんじてき介護かいご需要じゅようにも対応たいおうできるよう日給にっきゅうのほか時間じかんきゅうのホームヘルパーの設置せっちおこなえる」「台帳だいちょうとうそなえ,臨時りんじてき介護かいご需要じゅよう十分じゅうぶん対処たいしょできる体制たいせいをとること」などとかれており、平成へいせいねん以降いこう全国ぜんこく3300市町村しちょうそんやく半数はんすうおこなわれることになった、主婦しゅふなどが登録とうろくする一般いっぱんの「登録とうろくヘルパー方式ほうしき」を事実じじつじょう規定きていしたものとなっています。

 交渉こうしょうおこなほうは、このような厚生省こうせいしょう要綱ようこう通知つうちは、すべてんで、把握はあくしておかないとすぐにまります。かならず2〜3にん全文ぜんぶんみあわせしてください。

しゃさらだい260ごうより

2 事業じぎょう実施じっし手続てつづきおよ留意りゅうい事項じこうについて

(1)派遣はけん決定けってい

 ア ホームヘルパーの派遣はけん単位たんいは,1あいだ単位たんい原則げんそくとすること。

 イ 派遣はけん決定けってい通知つうち内容ないようには,つぎ事項じこうかなら明記めいきすること。

 (ア)派遣はけん開始かいし期日きじつ

 (イ)しゅうたりの派遣はけん回数かいすう

 (ウ)かいたりの派遣はけん時間じかんすう

 (エ)サービス内容ないよう

 (オ)費用ひよう負担ふたん区分くぶん








 イ 台帳だいちょうとうそなえ,臨時りんじてき介護かいご需要じゅよう十分じゅうぶん対処たいしょできる体制たいせいをとること。 

 

 

介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう交渉こうしょう時期じき

 来年度らいねんど、「全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう」の交渉こうしょうおこないたいほうは、4がつごろまでにはじめて、6がつまでに大筋おおすじ障害しょうがい福祉ふくし担当たんとう必要ひつようせいについて合意ごういしておいてください。6月ろくがつから9がつまでは、具体ぐたいてき予算よさん要求ようきゅうするように、また、福祉ふくし来年度らいねんど新規しんき事業じぎょうのトップ項目こうもくはいるよう、かさねて交渉こうしょうします。

 これは、6がつごろから、各課かくか来年度らいねんど必要ひつよう新規しんき事業じぎょうについてのはなしがされるためです。そのため、6がつまでに大筋おおすじでのはなしんでいないとけません。

 ぎゃく自薦じせん登録とうろくヘルパーの交渉こうしょうは、予算よさん時期じき関係かんけいなくおこなえるので、今月こんげつでも来月らいげつでもおこなえます。派遣はけん事業じぎょう交渉こうしょう予定よていされているほうも、いまは、自薦じせん登録とうろくヘルパーの交渉こうしょうおこなってください。交渉こうしょう方法ほうほうは、Howto介護かいご保障ほしょう別冊べっさつ資料しりょうへんかん自薦じせん登録とうろく方式ほうしきのホームヘルプサービス事業じぎょう」(900えん)に掲載けいさいしています。

 

宮城みやぎけん介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう

 宮城みやぎけんは97年度ねんどから、けんが「全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介助かいじょじん派遣はけん事業じぎょう」の要綱ようこうつくりました。市町村しちょうそんでこの事業じぎょうおこな場合ばあいは、この要綱ようこう沿っておこなえば、要綱ようこう指定してい補助ほじょきんけんくにから市町村しちょうそんります。この制度せいどは、くにのホームヘルプ事業じぎょう補助ほじょきん使つかうため、実施じっし主体しゅたい市町村しちょうそんとなります。いまのところ、宮城みやぎけん市町村しちょうそんなかでこの制度せいどはじめているところはありませんが、当事とうじしゃ交渉こうしょう団体だんたいによる各市かくしへの交渉こうしょうおこなわれていますので今後こんご期待きたいされます。

 近年きんねんけんによる「全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう」の要綱ようこう指針ししんづくりがえてきています(兵庫ひょうご埼玉さいたま神奈川かながわ滋賀しが宮城みやぎ)。しかし、@けんつよ指導しどうし、Aとの交渉こうしょう交渉こうしょう団体だんたい活発かっぱつった兵庫ひょうごけん埼玉さいたまけん以外いがいでは、制度せいどはできていません。(神奈川かながわけんにはけんしめした水準すいじゅん半分はんぶん以下いか制度せいどが1であるのみ)。

 けん要綱ようこう指針ししんができた自治体じちたいほうも、けんへの交渉こうしょうをゆるめずにつづおこなわないと制度せいどはできません。

 宮城みやぎけん要綱ようこう交渉こうしょう団体だんたいからいただきました。けんつくった資料しりょう介助かいじょじん派遣はけんれい)なども、行政ぎょうせいした文書ぶんしょとしては、いままでにないもので、自治体じちたい参考さんこうになる内容ないようです(つぎページに掲載けいさいしました
)。宮城みやぎけんの「全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう要綱ようこうは、Howto介護かいご保障ほしょう別冊べっさつ資料しりょうかん全国ぜんこく各地かくち全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう(900えん)に掲載けいさいしました。その全国ぜんこく介護かいごじん派遣はけん事業じぎょうくわしい情報じょうほう掲載けいさいしています。ぜひご購入こうにゅうください。

 

 

 

宮城みやぎけん全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう要綱ようこうとう資料しりょうより抜粋ばっすいけん作成さくせい資料しりょう

全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介助かいじょじん派遣はけん事業じぎょう介助かいじょじん派遣はけんれい

時間じかん
介助かいじょ内容ないよう
介助かいじょしゃ
7:00

 

8:00

 

9:00

 

10:00

 

11:00

 

12:00

 

13:00

 

14:00

 

15:00

 

16:00

 

17:00

 

18:00

 

19:00

 

20:00

 

21:00

 

22:00
起床きしょう

洗面せんめん整容せいよう衣類いるい着脱ちゃくだつ

 

朝食ちょうしょく準備じゅんび朝食ちょうしょく後片付あとかたづ
 

体位たいい変換へんかん水分すいぶん補給ほきゅうはいせつ(だい

 

体位たいい変換へんかん
 

 

ホームヘルパー対応たいおう

 
 

まわりの介助かいじょ

 
体位たいい変換へんかん

  水分すいぶん補給ほきゅうはいせつ(しょう

体位たいい変換へんかん


 

買物かいもの掃除そうじ洗濯せんたく

    

昼食ちゅうしょく準備じゅんび昼食ちゅうしょく後片付あとかたづ
体位たいい変換へんかん

 

体位たいい変換へんかん水分すいぶん補給ほきゅうはいせつ(しょう
 

 

ホームヘルパー対応たいおう

 
 

 

 

 

 

まわりの介助かいじょ 

 

 
体位たいい変換へんかん

 

体位たいい変換へんかん

 

体位たいい変換へんかん水分すいぶん補給ほきゅうはいせつ(しょう

 

体位たいい変換へんかん

 

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夕食ゆうしょく準備じゅんび夕食ゆうしょく後片付あとかたづ

 

入浴にゅうよく身体しんたいきよしぬぐえ洗髪せんぱつ 
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ホームヘルパー対応たいおう

 
 


まわりの介助かいじょ


就寝しゅうしん準備じゅんび就寝しゅうしん
体位たいい変換へんかん


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もうけの部分ぶぶん時間じかんたいについて対象たいしょうしゃ希望きぼうする時間じかんに、1にちたりべ4あいだ程度ていど派遣はけんする。

 

 

 

 

 

平成へいせい10年度ねんど 厚生省こうせいしょう予算よさん 概算がいさん要求ようきゅう資料しりょう

 厚生省こうせいしょうした10年度ねんど概算がいさん要求ようきゅう資料しりょうです。この概算がいさん要求ようきゅう大蔵省おおくらしょう折衝せっしょうされます(一部いちぶ予算よさんれなかったり、復活ふっかつしたり・・・と年末ねんまつにかけておこなわれる)。介護かいご制度せいど関係かんけい重点じゅうてん施策しさくなので、カットされることはまずありません。この資料しりょう詳細しょうさいは、べつ資料集しりょうしゅう(11ページ、100えん)として用意よういしましたのでおもうみください。インターネットでも掲載けいさいしています。

 

達成たっせい一覧いちらんひょう

障害しょうがいしゃプラン最終さいしゅう年度ねんど目標もくひょう数値すうちを100%とすると、施設しせつ達成たっせいが81〜94%とたかいのにくらべ、ヘルパー達成たっせいは53%とひくいことがわかります。

障害しょうがいしゃプランの推進すいしん 

平成へいせい年度ねんど初年度しょねんどとする障害しょうがいしゃプランを策定さくてい〜14年度ねんどまで。
    ぶん
年度ねんど予算よさん 10年度ねんど予算よさん 目標もくひょう

平成へいせい14年度ねんど
地域ちいき生活せいかつ援助えんじょ事業じぎょう(グループホーム)・福祉ふくしホーム 9,173にんぶん

 
10,625にんぶん

(+1,452)
20,060にんぶん

 
授産じゅさん施設しせつ福祉ふくし工場こうじょう

 
50,795にんぶん 53,555にんぶん

(+2,760)
67,570にんぶん

 
重症じゅうしょう心身しんしん障害しょうがいしゃとう通園つうえん事業じぎょう

精神せいしん障害しょうがいしゃ社会しゃかい適応てきおう訓練くんれん事業じぎょう
460かしょ

 
528かしょ

( +68)
1,238かしょ

 
通院つういん患者かんじゃリハビリテーション)

 
4,198にんぶん

 
4,368にんぶん

( +170)
5,280にんぶん

 
精神せいしん障害しょうがいしゃ生活せいかつ訓練くんれん施設しせつ援護えんごりょう

 
2,840にんぶん

 
3,380にんぶん

( +540)
6,000にんぶん

 
市町村しちょうそん障害しょうがいしゃ生活せいかつ支援しえん事業じぎょう

 
80かしょ

 
120かしょ

( +40)
690かしょ

 
障害しょうがいしゃ地域ちいき療育りょういくとう支援しえん事業じぎょう

 
140かしょ

 
200かしょ

( +60)
690かしょ

 
精神せいしん障害しょうがいしゃ地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう

 
94かしょ

 
115かしょ

( +21)
650かしょ

 
訪問ほうもん介護かいごいん(ホームヘルパー)

達成たっせいりつ53%
15,500にんぞう 24,100にんぞう

( +8,600)
45,300にんぞう

 
短期たんき入所にゅうしょ生活せいかつ介護かいご

(ショートステイ)
1,836にんぶん

 
2,210にんぶん

( +374)
4,650にんぶん

 
日帰ひがえ介護かいご施設しせつ

(デイサービスセンター)
627かしょ

 
685かしょ

( +58)
1,010かしょ

 
身体しんたい障害しょうがいしゃ療護りょうご施設しせつ

達成たっせいりつ81%
19,169にんぶん

 
20,269にんぶん

( +1,100)
25,000にんぶん

 
精神せいしん薄弱はくじゃくしゃ更正こうせい施設しせつ

達成たっせいりつ94%
88,296にんぶん 90,199にんぶん

( +1,903)
95,600にんぶん




 

 

 

 





いまがチャンス!いま月刊げっかん 全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご制度せいど情報じょうほう定期ていき購読こうどく正会員せいかいいんもうめば、

@介護かいご制度せいど資料しりょうほん(1500えん)を無料むりょうげます。Aさらに、インターネットのホームページ
ちゅう無料むりょうでおつくりいたします。

 

 
ちゅう個人こじんでも所属しょぞくする団体だんたいのホームページでもOK(予算よさんえん会員かいいん1〜2にん交渉こうしょう団体だんたいなどでも、おおきい団体だんたいでもOK)。月々つきづき費用ひようはかかりません。パソコンとうっていないほうでもOK。ワープロとうつくった原稿げんこうおくってください。そのままホームページに掲載けいさいします。B5びーごで10ページまで。文字もじひょうのみ。(背景はいけい)。日本語にほんごワープロ24しゃのディスクでおくっていただくか、ウインドウズパソコンのWORDか一太郎いちたろうver6またはテキストでディスクかメールで原稿げんこうおくってください。ワープロ・パソコンとも、画面がめんデザインをほぼそのまま掲載けいさいできます。すでにある機関きかんとう原稿げんこう連絡れんらくさきをつけたものなど、どうでしょう。アドレスは、www.○○○.or.jp/~○○/おきな名前なまええい小文字こもじ)になります。ご自分じぶんでホームページをることのできる環境かんきょうほうは「www.○○○.or.jp/~おきな名前なまえ」でもOK。

 出来上できあがり見本みほんは、
www.top.or.jp/~pp/top てください。

 
 

月刊げっかん 全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご制度せいど情報じょうほう定期ていき購読こうどくつき250えん)の申込もうしこみは、電話でんわFAXふぁっくす・はがきで。料金りょうきん後払あとばらい。(いまなら、年度ねんどまつの3がつまでの3ヶ月かげつぶん=750えんでOK)。内容ないようにご不満ふまん場合ばあいいつでも返金へんきんおうじます。

 


インターネットのホームぺ−ジはじめました。(パソコンにんで(PC−98とう無料むりょうでついてくる)文字もじげソフトを使つかえば、ほんのページをめくれないほうや、ふりがなが必要ひつようほう当会とうかい発行はっこう資料しりょう月刊げっかんむことができます。くわしくはお電話でんわください)。ホームページアドレスは、

www.top.or.jp/~pp全部ぜんぶ半角はんかく小文字こもじ)です

 

 月刊げっかん全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご制度せいど情報じょうほう」や厚生省こうせいしょう通知つうちとう、その、がられます。

 全国ぜんこく介護かいご制度せいど情報じょうほう厚生省こうせいしょう要綱ようこう紹介しょうかいしている信州大学しんしゅうだいがく教員きょういん立岩たていわのホームページ(当会とうかいがテキストデータ資料しりょう提供ていきょう)にもトップページからリンクしています。
 

 

 

 

がつ事務所じむしょ移転いてんします

 全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンターは、現在げんざい小平こだいら花小金井はなこがねい事務所じむしょから、来月らいげつ田無たなし移転いてんします。

 いま事務所じむしょは、自立じりつ生活せいかつセンター・小平こだいらとの同居どうきょなので、となり田無たなしのビルの2かい引越ひっこしすることにしました。郵便ゆうびんぶつは1がついっぱいはもと所在地しょざいちおくってください。(いまおこなっている内装ないそう工事こうじおくれると引越ひっこしが1がつまつになるかもしれませんので)。

 2がつからは、しん所在地しょざいちおくってください。

 

げん所在地しょざいち〒187小平こだいら花小金井南はなこがねいみなみまち1−12−2コンフォール花小金井はなこがねい1F

     (この住所じゅうしょには自立じりつ生活せいかつセンター・小平こだいらのこります)

しん所在地しょざいち〒188東京とうきょう田無たなし本町ほんちょう5−6−20 だい和光わこうビル2F

     (電話でんわ番号ばんごう変更へんこうはありません)

 

かく団体だんたいほうへおねがい。しん住所じゅうしょ機関きかん交換こうかんをおねがいします。全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかいあてでおねがいします。)

おくっていただいた団体だんたいには、こちらからも、広報こうほうばん定期ていきてきにおおくりいたします。)
 

 

 

全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンターが制作せいさくする資料集しりょうしゅう冊子さっしのご案内あんない
 

日本にっぽんにも、北欧ほくおうなみの介護かいご制度せいどがあった!

  HowTo介護かいご保障ほしょう

障害しょうがいしゃ高齢こうれいしゃゆたかな一人暮ひとりぐらしをささえる制度せいど 

  出版しゅっぱんしゃ現代書館げんだいしょかん  定価ていか1545えん

 

 「Howto介護かいご保障ほしょう」の内容ないようかんするおわせ、相談そうだんは、障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンターでもけられます。今後こんごともよろしくおねがいいたします

書店しょてん注文ちゅうもんください。電話でんわ注文ちゅうもんしたいほうは、「BOOKSあすよむ」(03−3558−7331)へ注文ちゅうもんください。代引だいびき宅配たくはいされます。

当会とうかいでは表紙ひょうしカバーのつかないほんしかあつかっていません。当会とうかい注文ちゅうもんがあった場合ばあいは、カバーのないもの(1500えん)をおおくりしますので、ご了承りょうしょうください)

発送はっそうがかりTELてるFAXふぁっくす 007ぜろぜろせぶん7−2308−3493 (通話つうわりょう無料むりょう)まで。

 

 

 

事務じむきょくひとはどんなひととのこえにおこたえしまして掲載けいさいします。

障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンターの事務じむきょく職員しょくいん

(◆しるし障害しょうがいしゃ

制度せいどがかり 川元かわもと恭子きょうこ自立じりつ生活せいかつセンター・小平こだいら代表だいひょう

えきとめ俊樹としき自立じりつ生活せいかつ企画きかく田無たなしのCIL)代表だいひょう東京とうきょう自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい事務じむ局長きょくちょう

大野おおの直之なおゆき専任せんにん

末永すえなが ひろし自立じりつ生活せいかつ企画きかく介護かいごコーディネーター/自立じりつ生活せいかつセンターグットライフ(東久留米ひがしくるめ介護かいごコーディネーター)

発送はっそうがかり 小山こやま秀樹ひでき、◆塚本つかもと良太りょうた、◆原田はらだゆたか

 
制度せいどがかり交渉こうしょう情報じょうほう交換こうかん制度せいど相談そうだんへのお電話でんわは、365にち

あさ11からよる11までOK!

 フリーダイヤル0077−2329−8610へ。

  
介護かいご制度せいど交渉こうしょうおこないたいほうは、ぜひ制度せいどがかりにお電話でんわください。

 
発送はっそうがかり定期ていき購読こうどく申込もうしこみ、正会員せいかいいん申込もうしこみ、商品しょうひん注文ちゅうもんへのお電話でんわ

は、つききんの あさ11ゆう

 
フリーダイヤルTEL/FAX007ぜろぜろせぶん7−2308−3493へ。

 
 

 


原稿げんこう電子でんしメールでおくってくださるみなさんへ。当会とうかいあての電子でんしメールアドレスは

インターネット:
pp@yyy.or.jp

NIFTY  :CYR01164

PC−VAN :dpm82831

です。よろしくおねがいします。なお、メールは、定期ていきてきにはのぞいていないので、原稿げんこうおくっていただいたときに、フリーダイヤル0077−2316−7799(大野おおの)にも「メールをおくった」と、ご連絡れんらくをください。  

 

以下いかのメールアドレスでは、商品しょうひん注文ちゅうもん入会にゅうかい申込もうしこみ、定期ていき購読こうどく申込もうしこみ、その発送はっそうがかりへの連絡れんらく受付うけつけています。(このアドレスにおくったメールは、当会とうかいFAXふぁっくす転送てんそうされます。原稿げんこうなどはここにおくらないでください。)

  発送はっそうがかり
kaigo@anet.ne.jp
 

 

 

月刊げっかん 全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご制度せいど情報じょうほう 定期ていき購読こうどくのご案内あんない定期ていき購読こうどく がつ250えん
全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンターでは、

月刊げっかん
全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご制度せいど情報じょうほう会員かいいんばん広報こうほうばん毎月まいつき交互こうご発行はっこうしています。

 1.3.5.7.9.11がつ会員かいいんばん(40〜52ページ)

 2.4.6.8.10.12がつ広報こうほうばん(4〜16ページ)(広報こうほうばんはJIL発行はっこう自立じりつ情報じょうほう発信はっしん基地きち」のなかのコーナーとしておおくりするつきもあります)

電話でんわFAXふぁっくす発送はっそうがかりもうみください。
 障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター

  の正会員せいかいいん募集ぼしゅう つき500えん
 定期ていき購読こうどくのサービスにくわえ、フリーダイヤルで制度せいど相談そうだん情報じょうほう交換こうかん交渉こうしょうのための資料しりょう請求せいきゅうなどができるサービスはつき500えん正会員せいかいいんサービス)で提供ていきょうしています。自立じりつ生活せいかつをしているほう交渉こうしょうおこな予定よていほうはぜひ正会員せいかいいんになってください。

もうみは、発送はっそうがかりまで。
発送はっそうがかり電話でんわFAXふぁっくすは 007ぜろぜろせぶん7−2308−3493(通話つうわりょう無料むりょう

 なるべくFAXふぁっくすで(電話でんわつききんの11〜17
FAXふぁっくすには、「@定期ていき購読こうどく正会員せいかいいんか、A郵便ゆうびん番号ばんごう、B住所じゅうしょ、C名前なまえ、D障害しょうがいめい、E電話でんわ、FFAXふぁっくす、G資料集しりょうしゅうかんかん注文ちゅうもんするか」を記入きにゅうしてください。(資料集しりょうしゅう購入こうにゅうすることをおすすめします。月刊げっかん専門せんもん用語ようごとう理解りかいできます)。また、自立じりつ生活せいかつしているほう予定よていしゃも)やその交渉こうしょう支援しえんしゃ予定よていしゃも)には資料集しりょうしゅうかん自薦じせん登録とうろくヘルパー」を無料むりょうサービスしますので、該当がいとうするほうはそのこともご記入きにゅうください。
入金にゅうきん方法ほうほう 新規しんき入会にゅうかい購読こうどくされるほうには、最新さいしんごう会員かいいんばん郵便ゆうびん振込ふりこみ用紙ようしをおおくりしますので、内容ないようてから、年度ねんどまつ(3がつ)までの月数げっすう×250えん正会員せいかいいんは×500えん)をみください。内容ないよう不満ふまん場合ばあい料金りょうきん不要ふようです。
いまがチャンス! いま定期ていき購読こうどく申込もうしこみか正会員せいかいいん申込もうしこみで、介護かいご制度せいど資料しりょうほん(1500えん)を無料むりょうげます。

ホームページも無料むりょうでおつくりいたします
(23ページ参照さんしょう
 

 

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じょう あたい 500えん