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ステライメージ9 - StellaImage9

StellaImage9

【特集】ポン・ブルックス彗星(12P) - ほうき星を見て、撮って、処理する

らせ(2024/04/24 更新こうしん

2024/04/24:「9.0oアップデータ」公開こうかいしました。

天体てんたい写真しゃしんのための画像がぞう処理しょりソフト「ステライメージ9」

ステライメージは、天体てんたい写真しゃしんのために設計せっけい開発かいはつされた画像がぞう処理しょりソフトウェアです。撮影さつえいしたいちまいいちまい天体てんたい写真しゃしん可能かのうせい最大限さいだいげんし、「データ」を「作品さくひん」にまでげます。

「ステライメージ9」では、従来じゅうらい画像がぞう処理しょりエンジンを強化きょうかしCPU性能せいのう十分じゅうぶん活用かつようして高速こうそく実現じつげんこう画素がそデジタルカメラの画像がぞう処理しょり考慮こうりょしパフォーマンスの見直みなおしをおこないました。

また、天体てんたい画像がぞう処理しょりおこなうときにっておきたい基礎きそ知識ちしき、ステライメージ9の自動じどう処理しょりモードや詳細しょうさい編集へんしゅうモードを使つかった実践じっせんてき処理しょり方法ほうほうについて解説かいせつしたオールカラーの「ステライメージ9 公式こうしきガイドブック」も同時どうじ発売はつばい

より高速こうそく使つかいやすくなった「ステライメージ9」は、作品さくひんづくりにおける「創造そうぞうりょく」を発揮はっきするためのパートナーとして、あなたの天体てんたい画像がぞう処理しょり強力きょうりょくにサポートします。

ステライメージ9

はやさが創造そうぞうりょくをサポート」

「ステライメージ9」は、従来じゅうらい画像がぞう処理しょりエンジンを強化きょうかし CPU 性能せいのう十分じゅうぶん活用かつようした「高速こうそく」をじくとして、 昨今さっこんこう画素がそデジタルカメラの画像がぞう処理しょり考慮こうりょしたパフォーマンスの見直みなおしをおこない、より洗練せんれんされた天体てんたい画像がぞう処理しょりソフトウェアとなりました。

一連いちれん処理しょりフローにたいして自然しぜん操作そうさかん目指めざし、より使つかいやすくなった「自動じどう処理しょりモード」やしん機能きのう「セルフフラット補正ほせい」など機能きのうめん進化しんか初心者しょしんしゃほうからちゅう上級じょうきゅうしゃほうまでまよわず快適かいてき天体てんたい画像がぞう処理しょり集中しゅうちゅうしていただける土壌どじょう準備じゅんびしました。 より高速こうそくした「ステライメージ9」は、あなたの「創造そうぞうりょく」のパートナーとなり、作品さくひんづくりを強力きょうりょくにサポートします。

「ステライメージ9」の特長とくちょう
自動処理モード

1:さらに多彩たさいに、使つかいやすくなった自動じどう処理しょりモード

大幅おおはば高速こうそく実現じつげん

「ステライメージ9」は、画像がぞう処理しょりエンジンを根本こんぽんから見直みなおし、従来じゅうらいやく3~10ばい高速こうそく実現じつげんしました。 「自動じどう位置いちわせ」や「コンポジット」にかかる時間じかん大幅おおはば短縮たんしゅく。 「ぼかし」「シャープ」などの各種かくしゅフィルタ処理しょりも、心地ここちよいはやさでまたた処理しょりします。

2のグラフは高速こうそくいちれいとして「ステライメージ9」と「ステライメージ8(きゅう製品せいひん)」を使用しようし、RAW現像げんぞうぜん処理しょり)から自動じどう位置いちわせ、加算かさん平均へいきんコンポジットを実行じっこうした場合ばあい処理しょり時間じかん比較ひかくしたものです。

画像がぞう】(CR2ファイル、5496 × 3670ピクセル)
  ライト 64まい/ダーク 32まい/フラット 16まい/フラットようダーク 16まい
使用しよう PC のスペック】
  (1)CPU:Intel Core i9-9900K 3.60GHz 8コア/16スレッド/メモリ:16GB /ストレージ:SSD
  (2)CPU:Intel Core i7-7700 3.60GHz 4コア/8スレッド/メモリ:16GB/ストレージ:HDD
【ステライメージ仮想かそう記憶きおく設定せってい
  最大さいだい使用しようディスク容量ようりょう:10000MB
  物理ぶつりメモリ利用りよう優先ゆうせん:ステライメージを優先ゆうせん

コンポジット処理しょり自動じどう

近年きんねん、デジタル撮影さつえいした画像がぞう枚数まいすうコンポジットすることで S/N 向上こうじょうさせ、なめらかな画像がぞうたりあわ天体てんたい対象たいしょうをあぶりすスタイルが一般いっぱんてきになっています。 そのため、1まいずつ作業さぎょうおこなっていてはRAW現像げんぞう・ダーク/フラット処理しょりなどのぜん処理しょりや、位置いちわせ・コンポジットといった作業さぎょうおおくの手間てま時間じかんようしてしまいます。 ステライメージは、これらのぜん行程こうてい簡単かんたん操作そうさ自動じどうした「コンポジットパネル(自動じどう処理しょりモード)」をそなえています。

コンポジットパネルで自動処理中(クリックで拡大)

3:コンポジットパネルで自動じどう処理しょりちゅう(クリックで拡大かくだい

コンポジットパネルで自動処理中(クリックで拡大)

4:コンポジットにいた一連いちれん工程こうてい自動じどう

コンポジット処理速度の比較(動画)※ 音声は流れません

コンポジット処理しょり速度そくど比較ひかく動画どうが)※ 音声おんせいながれません

調整ちょうせい処理しょり一元化いちげんか

コンポジット処理しょりのちは、かい調ちょう処理しょりなどで天体てんたいをよりあざやかにかびがらせる作業さぎょうはいります。この作業さぎょう工程こうていひとそれぞれのこのみがあり、また初心者しょしんしゃにとっては処理しょり順番じゅんばんまよいがちです。

この一見いっけん複雑ふくざつ調整ちょうせい作業さぎょうのところ必要ひつよう処理しょりかい調ちょう色調しきちょう、ノイズカット、鮮鋭せんえい向上こうじょうきます。ステライメージは、これらをまとめて処理しょりできる「画像がぞう調整ちょうせいパネル」をそなえています。 かく調整ちょうせい項目こうもくのスライダーをうごかしながら、最終さいしゅう画像がぞうをリアルタイムに画面がめん確認かくにん調整ちょうせいかえすことができます。

画像調整パネルで M42 を仕上げ処理(クリックで拡大)

5:画像がぞう調整ちょうせいパネルで M42 を仕上しあ処理しょり(クリックで拡大かくだい

詳細しょうさい編集へんしゅうモード」で

従来じゅうらいの「詳細しょうさい編集へんしゅうモード」で、さらにこまかく作品さくひん仕上しあげていくこともできます。

ステライメージでは、星雲せいうんなどのあわ部分ぶぶん影響えいきょうあたえずほしだけをシャープにする「スターシャープ」やバックグラウンド部分ぶぶんのノイズを軽減けいげんする「バックグラウンドスムース」、アクロマートレンズで発生はっせいするあおハロなどを除去じょきょする「あおハロ・にせいろ除去じょきょ」、ガイドエラーでいがんだほしぞう修正しゅうせいする「ガイドエラー補正ほせい」など、天体てんたい写真しゃしんとくした特殊とくしゅなフィルタや機能きのう搭載とうさいしています。

詳細編集モードでトーンカーブ調整(クリックで拡大)

6:詳細しょうさい編集へんしゅうモードでトーンカーブ調整ちょうせい(クリックで拡大かくだい

「もっと画像がぞう仕上しあげたいけど、処理しょり方法ほうほう自信じしんがない」というほうには「ステライメージ9」と同時どうじ発売はつばい公式こうしきガイドブックをおすすめします。 本書ほんしょ天体てんたい画像がぞう処理しょり基礎きそ理論りろんからステライメージを使用しようした実践じっせん方法ほうほうまでを網羅もうらしたいちさつです。 オールカラーで充実じゅうじつ内容ないよう初心者しょしんしゃほうには基本きほんてき理論りろんから体系たいけいてきまなんでいただくことができます。 ちゅう上級じょうきゅうしゃほうにはより応用おうようてきなヒントやみちしるべとなり、つぎいちをサポートします。

「ステライメージ9」の天体てんたい画像がぞう処理しょりれい

M31(処理前) M31(処理後)

5:アンドロメダ銀河ぎんが(M31)

M42(処理前) M42(処理後)

6:オリオンだい星雲せいうん(M42)

M45(処理前) M45(処理後)

7:プレアデス星団せいだん(M45)

比較明合成(処理前) 比較明合成(処理後)

8:のぼふゆ星座せいざたち(比較ひかくあかり合成ごうせい