読み仮名 |
とおの あらかわこうげんぼくじょう つちぶちやまぐちしゅうらく |
指定種別 |
国選定 |
種別 |
重要文化的景観 |
指定年月日 |
2008年 3月 28日 |
指定詳細 |
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数量 |
14,161.4ha |
所在地 |
遠野市土淵町、附馬牛町 |
所有者 |
荒川牧野農業協同組合ほか |
保持団体 |
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管理団体 |
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ホームページ |
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概要
柳田國男の『遠野物語』には、遠野に生きる人々の生活・生業の実態を示し、特に自然・信仰・風習に関連する独特の文化的景観が描かれている。
遠野市の北東部に位置する荒川高原牧場は、『遠野物語』の原点を成す「馬産」に関する代表的な景観地で、早池峰山周辺の準平原に広がる牧草地を利用しつつ、地域の基幹産業として継続的に営まれてきた「夏山冬里方式」に基づく独特の放牧に関する土地利用の在り方を示している。