印西市名誉市民・市民栄誉賞・市長特別賞
印西市では、市民または市の関係者で広く社会文化の興隆に卓絶な功績があった方を印西市名誉市民条例によって「印西市名誉市民」の称号を贈り、その栄誉をたたえ功績を顕彰しています。また「印西市市民栄誉賞」は、学術、文化、芸術、スポーツなどの分野で活躍し、社会に明るい希望と活力を与えるとともに、広く市民に愛され、市の名声を高めることに顕著な功績があった方々に対して、その栄誉をたたえ表彰しています。
「
印西市長特別賞」は
市民栄誉賞と
同等、
若しくは
匹敵する
功績があった
方々に
対して、その
栄誉をたたえ
表彰しています。
名誉市民
○福田 孝 氏(ふくだ たかし)
(昭和55年12月1日贈呈)(平成10年8月19日逝去、享年81歳)
大正5
年、
印旛郡大森町に
生まれる。
フクダ電子株式会社創設者。
若くして
福田電気製作所(
後の
フクダ電子株式会社)を
設立し、
医用電子機器の
研究開発を
創業。
昭和36
年にアカデミア
賞、
昭和46
年に
紫綬褒章、
昭和53
年に
日本医科器機学会功績賞を
受賞。このほか
紺綬褒章を
計6
回受賞。
また、市立大森小学校のプールや体育館、市文化ホール及び保健センター、商工会館等の建設に多大なご貢献をなされました。
○伊藤 利明 氏(いとう としあき)
(平成8年11月3日贈呈)(平成8年6月10日逝去、享年62歳)
昭和8年、印旛郡印西町戸神に生まれる。初代印西市長。
昭和46
年から
昭和57
年まで3
期12
年にわたり
印西町議員をつとめ、
昭和57
年に
印西町長に
初当選。
平成8
年の
市制施行と
同時に
印西市初代市長に
就任し、4
期15
年の
永きにわたり、
市の
発展に
寄与され、
現在の
印西市の
礎を
築かれました。
○大澤 哲夫 氏(おおさわ てつお)
(平成7年3月11日贈呈)(平成13年4月25日逝去、享年98歳)
明治36年、印旛郡印旛村造谷に生まれる。元印旛村長。
昭和34
年から
昭和46
年まで3
期12
年の
永きにわたり
印旛村長を
務め、
地方自治の
確立、
産業の
振興、
社会福祉の
増進、
教育の
振興等、
行政全般にわたり
村の
発展に
大きく
寄与されました。
○吉岡 敏夫 氏(よしおか としお)
(平成17年3月26日贈呈)(令和4年9月26日逝去、享年94歳)
昭和3年、印旛郡六合村瀬戸に生まれる。元印旛村長。
昭和46
年から
平成7
年まで6
期24
年の
永きにわたり
印旛村長を
務め、その
間、
順天堂大学の
誘致開校及び
同大学との
複合開発による
住宅地整備、また
日本医科大学千葉北総病院の
開院を
実現し、
都市機能の
充実した
村づくりに
貢献され、
印旛村の
発展に
大きく
寄与されました。
○大澤 慶巳 氏(おおさわ よしみ)
(平成22年3月14日贈呈)(令和4年10月21日逝去、享年96歳)
大正15年、印旛郡宗像村造谷に生まれる。柔道家。
初めて五輪正式種目となった東京オリンピックの柔道競技コーチ、全日本柔道連盟国際試合選手強化委員会(女子)委員長、また早稲田大学の名誉教授など多くの役職を歴任され、国内及び世界の柔道の隆盛に多大なる貢献をなされました。
また平成18年に柔道最高段位の十段に昇段されました。
市民栄誉賞
○加藤 凌平 氏(かとう りょうへい)
(平成26年12月5日贈呈)(スポーツ・体操)
順天堂大学在学中(1年生)の2012年のロンドンオリンピックにおいて、男子体操団体総合の銀メダル獲得に大きく貢献。
また
大学3
年生時の2014
年の
世界体操競技選手権において、
団体総合で
銀メダル
獲得に
大きく
貢献。さらに
個人種目別の
平行棒で
銅メダルを
獲得。
○早坂 尚人 氏(はやさか なおと)
(平成27年12月24日贈呈)(スポーツ・体操)
順天堂大学在学中(2年生)の2015年の世界体操競技選手権において、男子体操団体総合で37年ぶりとなる金メダル獲得に大きく貢献。
○萱 和磨 氏(かや かずま)
(平成27年12月24日贈呈)(スポーツ・体操)
順天堂大学在学中(1年生)の2015年の世界体操競技選手権において、男子体操団体総合で37年ぶりとなる金メダル獲得に大きく貢献。さらに個人種目別のあん馬においても銅メダルを獲得。
○田中 佑典 氏(たなか ゆうすけ)
(平成28年9月20日贈呈)(スポーツ・体操)
順天堂大学卒。2016年のリオデジャネイロオリンピックにおいて、男子体操団体総合で12年3大会ぶりとなる金メダル獲得に大きく貢献。
○橋本 大輝 氏(はしもと だいき)
(令和3年9月8日贈呈)(スポーツ・体操)
順天堂大学在学中(2年生)の2021年に開催された東京2020オリンピックにおいて、体操競技男子団体で銀メダル、個人総合及び種目別鉄棒で金メダルを獲得しました。
市長特別賞
○澤野 大地 氏(さわの だいち)
(平成28年10月26日贈呈)(スポーツ・陸上棒高跳び)
市立木下小学校、市立印西中学校卒。陸上男子棒高跳びで、2004年のアテネオリンピック、2008年の北京オリンピック、2016年のリオデジャネイロオリンピックと計3回五輪に出場。リオデジャネイロオリンピックでは陸上日本代表の主将をつとめ、日本人選手として64年ぶりとなる7位入賞を果たす。
○加藤 凌平 氏(かとう りょうへい)
(平成28年9月20日贈呈)(スポーツ・体操)
順天堂大学卒。2016年のリオデジャネイロオリンピックにおいて、男子体操団体総合で12年3大会ぶりとなる金メダル獲得に大きく貢献。
((注意)平成26年に市民栄誉賞受賞)
○村田 沙耶香 氏(むらた さやか)
(平成29年1月25日贈呈)(学術文化芸術・作家)
市立木刈小学校、市立木刈中学校卒。2003年に群像新人文学賞優秀賞、2009年に野間文芸新人賞、2013年に三島由紀夫賞受賞。2016年に「コンビニ人間」で第155回芥川龍之介賞を受賞。
○萱 和磨 氏(かや かずま)
(令和3年9月8日贈呈)(スポーツ・体操)
順天堂大学大学院在学中の2021年に開催された東京2020オリンピックにおいて、体操競技男子団体で銀メダル、種目別あん馬で銅メダルを獲得しました。
((注意)平成27年に市民栄誉賞受賞)
○三浦 龍司 氏(みうら りゅうじ)
(令和3年9月21日贈呈)(スポーツ・陸上)
順天堂大学在学中(2年生)の2021年に開催された東京2020オリンピックにおいて、陸上競技男子3000m障害で日本人初となる7位入賞を果たしました。
○宇山 芽紅 氏(うやま めぐ)
(令和3年9月27日贈呈)(スポーツ・トランポリン)
印西市出身。東京2020オリンピックにおいて、トランポリン種目日本女子初の5位入賞を果たしました。
○佐野 優人 氏(さの ゆうと)
(令和3年10月22日贈呈)(スポーツ・ゴールボール)
2021年に開催された東京2020パラリンピックにおいて、男子ゴールボール代表として、準々決勝進出(5位)を果たしました。
○荻原 虎太郎 氏(おぎわら こたろう)
(令和3年10月22日贈呈)(スポーツ・水泳)
2021年に開催された東京2020パラリンピックにおいて、水泳4×100m34ポイントメドレーリレーのアンカーとして日本記録更新及び8位入賞を果たしました。
○山﨑 晃裕 氏(やまざき あきひろ)
(令和3年10月22日贈呈)(スポーツ・やり投げ)
2021年に開催された東京2020パラリンピックにおいて、陸上競技男子やり投げF46クラスで7位入賞を果たしました。
○宇城 元 氏(うじろ はじめ)
(令和3年10月22日贈呈)(スポーツ・パワーリフティング)
2021年に開催された東京2020パラリンピックにおいて、パワーリフティング男子72kg級で6位入賞を果たしました。