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2005年8月号

今後こんご障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほうについて   7ページ

障害しょうがいしゃ関係かんけい政党せいとうべつマニフェスト   12ページ

★ヘルパー時間じかんすうアップにけて交渉こうしょう

がつごう
2005.8.28

編集へんしゅう障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター
情報じょうほう提供ていきょう協力きょうりょく全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい
〒180−0022 東京とうきょう武蔵野むさしのさかい2−2−18−302
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制度せいどがかり交渉こうしょう情報じょうほう交換こうかん制度せいど相談そうだん)(365にち 11〜23土日どにち緊急きんきゅう相談そうだんのみ))        
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2005ねんがつごう    目次もくじ

   

4・・・・500あいだ研修けんしゅう新規しんきヘルパーの義務ぎむになるという報道ほうどうについて
4・・・・厚生省こうせいしょう人事じんじ異動いどう情報じょうほう
5・・・・ヘルパー制度せいど不正ふせい根絶こんぜつしましょう
6・・・・過疎かそ地域ちいき1人ひとりらししたいさい重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ募集ぼしゅう
7・・・・障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほうについて
11・・・自立じりつ支援しえんほう最大さいだい問題もんだいてんQ&A
12・・・政党せいとうべつマニフェスト(障害しょうがいしゃ関係かんけい)について
    12・・・民主みんしゅ
    16・・・公明こうめい
    18・・・自民じみん
19・・・ヘルパーがおこな行為こういで、医療いりょう行為こういではないものの例示れいじ通知つうち
21・・・道路どうろ運送うんそうほう80じょうのセダン特区とっく情報じょうほう
22・・・障害しょうがい当事とうじしゃによるホームヘルパー指定してい事業じぎょうしゃ全国ぜんこく1000ヶ所かしょ



介護かいご保険ほけん来年度らいねんどから500あいだ研修けんしゅう新規しんきヘルパーの義務ぎむになるという報道ほうどうについて

 厚生省こうせいしょう老健ろうけんきょく振興しんこう課長かちょう補佐ほさきました。「来年度らいねんど、500あいだ研修けんしゅう義務付ぎむづけしません(選択せんたくせいです)」とのことで、1〜3きゅう研修けんしゅうのこすそうです。将来しょうらいは400〜500あいだ研修けんしゅう義務付ぎむづけにする方向ほうこうであるが、当面とうめん同時どうじ並行へいこうで500あいだ研修けんしゅうも1〜3きゅう研修けんしゅう両方りょうほうおこなうそうです。3きゅう・2きゅうのヘルパーが徐々じょじょに400〜500あいだ研修けんしゅうけるように配慮はいりょしていくそうです。
 報道ほうどうで「来年度らいねんどから新規しんき就業しゅうぎょうしゃは500あいだ研修けんしゅう義務付ぎむづけになる」というのは、間違まちがいだそうです。
 将来しょうらいは(500あいだ義務ぎむは)「そういう方向ほうこうだ」とっており、将来しょうらい方向ほうこうせいとしては間違まちがいないそうです。この施策しさくは、「ヘルパーが事業じぎょうしょ搾取さくしゅされている現状げんじょう改善かいぜんしていくためのうごきですので理解りかいしてください」・・・ということです。
 介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかいでは、将来しょうらいのこの方針ほうしんについて、老健ろうけんきょくと8がつ23にち交渉こうしょうおこない、さい重度じゅうど障害しょうがいしゃには障害しょうがい施策しさくのような特例とくれいもうけるように要望ようぼうしました。



厚生こうせい労働省ろうどうしょう人事じんじ異動いどう情報じょうほう

がつ26にち人事じんじ異動いどう

 社会しゃかい援護えんご局長きょくちょうに、ぜん老健ろうけん局長きょくちょう中村なかむら秀一ひでかずさんが着任ちゃくにんしました。
 障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし部長ぶちょうに、ぜん国立こくりつがんセンター運営うんえい局長きょくちょう中谷なかたに比呂ひろじゅさんが着任ちゃくにん
部長ぶちょう医者いしゃのポストになるため、自立じりつ支援しえんほうほかの国会こっかい対策たいさく中村なかむら局長きょくちょう担当たんとうします)

あき人事じんじ異動いどう

 障害しょうがい保険ほけん福祉ふくし 企画きかく課長かちょうに、げん障害しょうがい福祉ふくし課長かちょう松嶋まつしまけんさんが移動いどう予定よてい
 障害しょうがい福祉ふくし課長かちょうに、げん介護かいご保険ほけん課長かちょう藤木ふじき則夫のりおさんが移動いどう予定よてい



全国ぜんこく自治体じちたい介護かいご報酬ほうしゅう返還へんかん請求せいきゅう昨年度さくねんどは16%ぞうの61おくえん

[2005ねん8がつ22にち/日本経済新聞にほんけいざいしんぶん ]

 全国ぜんこく都道府県とどうふけん政令せいれい指定してい都市とし介護かいごサービス事業じぎょうしゃ不正ふせいやミスを理由りゆう介護かいご報酬ほうしゅう返還へんかんもとめたがくは、2004年度ねんどで61おく6800まんえんまえ年度ねんどくらべ16.1%えたことが日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ調しらべでわかった。悪質あくしつ不正ふせいによって指定していした事業じぎょうしょも56にのぼり、依然いぜんとして高水準こうすいじゅんだ。
 調査ちょうさ全国ぜんこく都道府県とどうふけん政令市せいれいしからききとり、「集計しゅうけい」とこたえた山梨やまなし滋賀しが大分おおいたの3けんのぞく44都道府県とどうふけんと13政令市せいれいし(04年度ねんど時点じてん)の数値すうちをまとめた。介護かいご報酬ほうしゅう返還へんかんもとめた事業じぎょうしょすうまえ年度ねんど28.4%ぞうの3635事業じぎょうしょ急増きゅうぞう。04年度ねんど介護かいごサービス施設しせつ事業じぎょうしょすうは10まん5366でどう9.2%ぞう速報そくほう)だったが、介護かいご報酬ほうしゅう不正ふせいやミスによる請求せいきゅうはこれを上回うわまわるペースで増大ぞうだいしている。



ヘルパー制度せいど不正ふせいおこな事業じぎょうしょ存在そんざい制度せいどけの原因げんいんとなっています。全国ぜんこく団体だんたい協力きょうりょくして不正ふせい根絶こんぜつしましょう。

 むかしから、制度せいど不正ふせい利用りようさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご制度せいど整備せいびさせないうごきにつながり、さい重度じゅうどひと生命せいめいおびやかすことになります。むかしから、東京とうきょう介護かいご制度せいどいちからつくってきた重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう運動うんどう団体だんたいは、介護かいご制度せいど不正ふせいは、その自治体じちたいさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ(まだまだ十分じゅうぶん制度せいどけられていなくて交渉こうしょうちゅうひと)をころすことだと位置いちづけ、きびしくまってきました。しかし、現在げんざいも、介護かいご制度せいどいちからつくってきたさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ苦労くろうらない1%程度ていどもの不正ふせいこしています。介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかいでは、不正ふせい全国ぜんこくてきまるキャンペーンをはじめることにしました。まずは、不正ふせいは「現状げんじょうでヘルパー制度せいどりていなく、制度せいど交渉こうしょうちゅうさい重度じゅうど独居どっきょ障害しょうがいしゃ生命せいめいをおびやかす行為こうい」であるということをひろめるキャンペーンをおこなっていきます。
 また、サービスをおこなっていないのに記録きろくひょう架空かくうのサービス記録きろくをつける不正ふせい介護かいご保険ほけん支援しえん訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしょおこなわれた事例じれいていることから、このようなことが不可能ふかのうになる方法ほうほうくに提案ていあんしていきます。



過疎かそ地域ちいき1人ひとりらししたいさい重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ募集ぼしゅう 

施設しせつ家族かぞくのもとからて、自立じりつ生活せいかつはじめませんか?

  おおくの市町村しちょうそんでは、1人ひとりらしの長時間ちょうじかんよう介護かいご全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃがいないため、ヘルパー制度せいどびていません。24あいだ介護かいご必要ひつようでも1にちあいだ程度ていどしかヘルパー制度せいどない市町村しちょうそん全国ぜんこく市町村しちょうそんの8わり程度ていどにものぼります。これを解決かいけつするためにバックアッププロジェクトをおこないます。1人ひとりらしの重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃんできちんと交渉こうしょうしている都道府県とどうふけんでは1にち16あいだや24あいだ介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃが1にんらしをしています。このような障害しょうがいしゃがいる地域ちいきでは交渉こうしょうによりヘルパー制度せいどび、1にち16あいだや24あいだ制度せいどができているところがあります。そのような市町村しちょうそんでは、「ヘルパー制度せいど上限じょうげん」というかんがかた行政ぎょうせいないでなくなり、「その障害しょうがいしゃ自立じりつして地域ちいき生活せいかつするためにどのようなサービスが必要ひつようかんがえて支給しきゅう決定けっていする」というかんがかたわっていきますので、1人ひとりらしの障害しょうがいしゃだけではなくそれ以外いがい障害しょうがいしゃもヘルパー制度せいど必要ひつよう水準すいじゅんまでけやすくなっていきます。
 当会とうかいでは、47都道府県とどうふけんのどこにんでいても、おなじように必要ひつようひと必要ひつようなサービスがけられるように制度せいど改善かいぜん交渉こうしょう方法ほうほう支援しえんや、「最初さいしょ1人ひとり」の自立じりつ支援しえん技術ぎじゅつてき財政ざいせいてきに(介護かいごりょう)サポートしています。
 現在げんざい長時間ちょうじかんのヘルパー制度せいどのない(おも過疎かその)市町村しちょうそんにおまいで1にんらしをしたい全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ募集ぼしゅうします。1にち16〜24あいだ介護かいご必要ひつようほう想定そうていしていますが、それ以外いがいほうもおわせください。
 自立じりつのあと、一定いってい期間きかん介助かいじょしゃ費用ひようのサポートをいたします。
 制度せいど交渉こうしょうしてヘルパー制度せいどばすバックアップをします。
 アパートをりる方法ほうほうなども研修けんしゅうでサポートいたします(毎日まいにち介助かいじょがつく場合ばあいはきちんと方法ほうほうまねべば簡単かんたんりることが可能かのう)。住宅じゅうたく改造かいぞう制度せいどもあり、生活せいかつできるように改造かいぞう可能かのうです。
 研修けんしゅう参加さんか交通こうつう介助かいじょ費用ひよう助成じょせいいたします。
 自立じりつ生活せいかつをするための技能ぎのうプログラムを受講じゅこうしていただきます。
 なお、複数ふくすう募集ぼしゅうがある場合ばあいは、当会とうかいほかがすすめている、公益こうえきてき障害しょうがい福祉ふくし活動かつどう参加さんかしていただけるほう優先ゆうせんいたします。

わせは 自薦じせんヘルパー推進すいしん協会きょうかい 0120−66−0009 10:00〜23:00



障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほうについて

 8がつにち国会こっかい解散かいさんになり、自立じりつ支援しえんほうは1廃案はいあんになりました。予算よさん関連かんれん法案ほうあんのため、厚生こうせい労働省ろうどうしょうあき臨時りんじ国会こっかいでほぼおな法案ほうあんしなおす方針ほうしんです。
 選挙せんきょ政権せいけんわる場合ばあいは、法案ほうあんおおきくわりますが、自民党じみんとう公明党こうめいとう政権せいけんつづ場合ばあいは、ほぼおな法案ほうあんしなおすことになります。(なお、前回ぜんかい通常つうじょう国会こっかいでも衆議院しゅうぎいん参議院さんぎいん審議しんぎ長期間ちょうきかんかかったので、あき臨時りんじ国会こっかい会期かいきみじかいと、法案ほうあん提出ていしゅつしても、またも審議しんぎ未了みりょうになる可能かのうせいもあります。その場合ばあい来年らいねんがつからの通常つうじょう国会こっかいでの審議しんぎになります)。
 世論せろん調査ちょうさでは、郵政ゆうせい改革かいかく勢力せいりょく自民じみん公明こうめい支持しじりつはどんどんがっており、郵政ゆうせい民営みんえい法案ほうあん反対はんたい民主党みんしゅとう支持しじはどんどん低下ていかしており、そのは2ばい以上いじょうになっています。民主党みんしゅとう政党せいとう支持しじなしそうしても、現在げんざい与党よとう支持しじりつっています。今後こんご選挙せんきょ9月くがつ11にちまでにおおきな事件じけんきないかぎり、選挙せんきょもおそらく自民じみん公明こうめい政権せいけんになると予想よそうされます。
 なお、もし突発とっぱつ事件じけんなどがおき、民主党みんしゅとう政権せいけんができると、今度こんどは、障害しょうがいしゃ介護かいご保険ほけん統合とうごうされます。(介護かいご保険ほけん統合とうごうになると、9わり市町村しちょうそんでは、介護かいご保険ほけん水準すいじゅん上限じょうげんになり、おやあとには施設しせつらすしかなくなる可能かのうせいたかくなります。)

 自立じりつ支援しえんほうについては、現在げんざいこまったことに、政治せいじでもマスコミでも自己じこ負担ふたん問題もんだいばかりが注目ちゅうもくされています。
 自己じこ負担ふたん問題もんだいで、生命せいめいにかかわることはありません。現在げんざい地方ちほう介護かいご制度せいど水準すいじゅんひく地域ちいきで、いのちにかかわる生活せいかつをしているさい重度じゅうど1人ひとりらしの障害しょうがいしゃは、ヘルパー制度せいど不足ふそく生命せいめい危機ききおびやかされながららしています。この「独居どっきょさい重度じゅうどのヘルパー制度せいど」の問題もんだいいのちにかかわるさい重要じゅうよう課題かだいです。
 議員ぎいんへの説明せつめいでは、これ以上いじょう自己じこ負担ふたん問題もんだいはなさないで、「独居どっきょさい重度じゅうどのヘルパー制度せいど」の問題もんだいはなしていただけるようにおねがいします。

議員ぎいんへの要望ようぼう内容ないようれいなど

 選挙せんきょ期間きかんちゅうはいつもはなかなかえない与党よとう議員ぎいんにも短時間たんじかんでしたらうことができます。選挙せんきょ期間きかんちゅういそがしいので、握手あくしゅ時間じかんしかれませんが、選挙せんきょ時間じかんをとってもらう約束やくそくれるとおもいますので、挨拶あいさつにできるだけまわって選挙せんきょ約束やくそくをとってください。
 選挙せんきょに、議員ぎいんまわって説明せつめいする内容ないようですが、現時点げんじてんでは、以下いかのような見本みほん内容ないようのうち、かく団体だんたい実情じつじょう沿ったものをかんがえてってください。
 ここでは、ほう改正かいせいではなくせい省令しょうれい対応たいおうできる要望ようぼうしましたので、与党よとうへの要望ようぼうもこの内容ないようおこなえます。
(なお、自分じぶんたちの生活せいかつ最初さいしょ説明せつめいしてください)

1 さい重度じゅうど独居どっきょ障害しょうがいしゃとうのヘルパー予算よさん確保かくほ国庫こっこ補助ほじょについて

  • 2003年度ねんど厚労省こうろうしょう定点ていてん調査ちょうさ資料しりょうちゅう1)では、1にち20時間じかん以上いじょうのヘルパー制度せいど利用りようしゃはヘルパー制度せいど利用りようしゃ全体ぜんたいの0.1%です。
    ちゅう1)障害しょうがいしゃ地域ちいき生活せいかつ支援しえんのありかたかんする検討けんとう委員いいんかい資料しりょう基礎きそデータより

  • 現在げんざい独居どっきょの24あいだ介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃ必要ひつよう時間じかんすう場合ばあいによっては毎日まいにち20あいだや24あいだ)を決定けっていしている市町村しちょうそんすうじゅう箇所かしょですが、その市町村しちょうそん障害しょうがいヘルパー事業じぎょうはそれほどおおきくなく(ちゅう2)、日本にっぽん全体ぜんたい換算かんさんしても、1800おくえんくに900おくえん)ですみます。(17年度ねんど障害しょうがいヘルパー予算よさんやく1066おくえんくに533おくえん))。障害しょうがい施設しせつ予算よさんちょう2000おくえんくに6000おくえん)、介護かいご保険ほけんちょうえんくらべても、それほど過大かだいではありません。
     早期そうきに1800おくえん予算よさん確保かくほし、いのちにかかわる、1人ひとりらしのさい重度じゅうど障害しょうがいしゃに、必要ひつよう時間じかん決定けっていされることが必要ひつようです。
    ちゅう2)厚生こうせい労働省ろうどうしょう国庫こっこ補助ほじょ請求せいきゅうした全国ぜんこく市町村しちょうそんの15年度ねんど事業じぎょう実績じっせきより算出さんしゅつ

  • 家族かぞく介護かいごられない独居どっきょなどのさい重度じゅうど障害しょうがいしゃが、地域ちいき生活せいかつをできるよう、1人ひとりらしでさい重度じゅうどしゃのヘルパー制度せいど一律いちりつ上限じょうげんもうけず、必要ひつよう不可欠ふかけつなヘルパー時間じかんはつけるようにしてください。また、そのために、予算よさん確保かくほと、国庫こっこ補助ほじょ確実かくじつおこなえる方式ほうしき整備せいびしてください。

  • さい重度じゅうど人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃなどが想定そうていされている、重度じゅうど包括ほうかつ単価たんか現状げんじょうのヘルパー制度せいど日常にちじょう生活せいかつ支援しえんつき744あいだ合計ごうけい単価たんかよりがると、ける事業じぎょうしょがなくなるので、対象たいしょうしゃ範囲はんい限定げんていし、きちんとした単価たんか設定せっていしてください。(現状げんじょう単価たんかでも大幅おおはば資金しきん不足ふそくしていて、利用りようしゃ黒字くろじをまわしてさい重度じゅうど人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃをサポートしている実態じったいがある)。

  • 審査しんさかい市町村しちょうそん意見いけんまえに、市町村しちょうそん利用りようしゃ利用りよう計画けいかくつくりますが、この利用りよう計画けいかくつくさいに、さい重度じゅうど独居どっきょ障害しょうがいしゃ自分じぶん説明せつめいをするのにれていないので、確実かくじつ説明せつめいができるまで、なんでも市町村しちょうそん説明せつめいをできるように、その機会きかいを(せい省令しょうれいまたは通知つうちとうで)保障ほしょうしてください。

  • 障害しょうがい程度ていど区分くぶんに、独居どっきょ場合ばあいべつ区分くぶんをもうけ、特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあて受給じゅきゅうしゃぜん介助かいじょ全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃなど)の独居どっきょしゃは、国庫こっこ補助ほじょ基準きじゅんつき800あいだぶんの「国庫こっこ補助ほじょ上限じょうげん(この時間じかん以下いかなら市町村しちょうそん必要ひつようせいみとめて重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご実施じっしすれば国庫こっこ補助ほじょがつく数字すうじ)」としてください。

2 外出がいしゅつ介護かいごについて

(1)居宅きょたく支援しえん事業じぎょう市町村しちょうそん事業じぎょう)のガイドヘルパー制度せいどについて

  • 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご行動こうどう援護えんご以外いがい区分くぶんされる障害しょうがいしゃ場合ばあいでも、重度じゅうどで、なれた介護かいごしゃでないと、外出がいしゅつ困難こんなん全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ知的ちてき障害しょうがいしゃについては、現状げんじょうのヘルパー指定してい事業じぎょうしゃがガイドヘルパー制度せいどおこない、利用りようしゃ自由じゆう選択せんたくできるようにしてください。 (ちゅう全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃでも、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようしゃはごく一部いちぶ

(2)重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごについて

  • 重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃの1〜2あいだ外出がいしゅつ介護かいごは、身体しんたい介護かいごどう単価たんか適用てきようしてください。(理由りゆう重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごげん日常にちじょう生活せいかつ支援しえん)は、介護かいご保険ほけん生活せいかつ援助えんじょ家事かじ援助えんじょ)よりも単価たんかひくいため、1〜2あいだ重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ外出がいしゅつけてくれる事業じぎょうしょはありません。げん日常にちじょう生活せいかつ支援しえんは8あいだなどの長時間ちょうじかん連続れんぞく利用りよう想定そうていした制度せいどだからです。通常つうじょうのヘルパー利用りようしゃよりも重度じゅうど利用りようしゃけの制度せいどですので、短時間たんじかん利用りよう場合ばあい単価たんか身体しんたい介護かいごおなじにすべきです。)

自己じこ負担ふたん問題もんだい要望ようぼうおこなわないように注意ちゅうい

 現在げんざい議員ぎいんなどにされている99%以上いじょう要望ようぼう内容ないよう自己じこ負担ふたん問題もんだい要望ようぼうであるとかんがえられます。このため、議員ぎいん注目ちゅうもくてんも、厚生こうせいろうしょう妥協だきょうあん自己じこ負担ふたん問題もんだいばかりで、非常ひじょう弊害へいがいてきています。
 介護かいごサービス利用りようしゃの99%以上いじょう家族かぞくらしており、それらの障害しょうがいしゃにとっては自己じこ負担ふたん問題もんだいおおきなことだとは理解りかいします。が、1人ひとりらしや障害しょうがいしゃのみの世帯せたい家族かぞく介護かいごできない状態じょうたいさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ場合ばあい、1ばん問題もんだいは、いのちかかわるヘルパー制度せいど長時間ちょうじかん利用りよう問題もんだいです。これらのさい重度じゅうど独居どっきょしゃなどは、自己じこ負担ふたん問題もんだい要望ようぼうはあえておこなわないようにし、「独居どっきょさい重度じゅうど長時間ちょうじかん介護かいご制度せいど」の要望ようぼう集中しゅうちゅうしてください。
 どんな障害しょうがいしゃもやがて家族かぞく介護かいごられなくなるときが可能かのうせいがあります。いま、その問題もんだいをきちんと要望ようぼうしてつたえられるのは、現在げんざいそのようなきびしい状況じょうきょうにいる障害しょうがいしゃだけです。



自立じりつ支援しえんほう最大さいだい問題もんだいてんQ&A


審査しんさかい決定けっていされた支給しきゅうりょうなどは、いままでのように市町村しちょうそん直接ちょくせつ交渉こうしょうして時間じかんばしができないというのはなぜでしょうか?


 制度せいど水準すいじゅんひく市町村しちょうそんおおくでは、土木どぼく建設けんせつ分野ぶんやなどがつよく、いままでも必要ひつよう介護かいご保障ほしょうすることをいやがり、1人ひとりらしのさい重度じゅうど障害しょうがいしゃが、いのちにかかわると説明せつめいし、交渉こうしょうおこなってもヘルパー時間じかんすう必要ひつよう時間じかんしてもらえない状態じょうたいです。
 市町村しちょうそん障害しょうがい福祉ふくし担当たんとう部署ぶしょ審査しんさかい委員いいんえらびますので、市町村しちょうそん方針ほうしんである「いのちにかかわろうが必要ひつよう介護かいご制度せいど半分はんぶんさない」「介護かいご行政ぎょうせいだけが責任せきにんつものではない」「補正ほせい予算よさんんで緊急きんきゅう利用りようしゃいのちにかかわる利用りようしゃ対応たいおうするのは面倒めんどうくさいしやりたくない」といった方針ほうしんしたが委員いいん過半数かはんすうになります。
 市町村しちょうそんはヘルパー時間じかんすうばせない理由りゆうに「審査しんさかいでもこの時間じかんみとめられたので、がわえることはできません。」「審査しんさかいめたことなので、交渉こうしょうはおけできません。」とうようになります。

Q  
一応いちおう不服ふふくもうてを出来できるシステムがあるようですがどうなでしょうか?


 都道府県とどうふけんおこなわれる不服ふふく申請しんせいでは市町村しちょうそん補正ほせい予算よさんませるような権限けんげんはありません。



政党せいとうべつマニフェスト(障害しょうがいしゃ関係かんけい)について

 民主党みんしゅとう公明党こうめいとう自民党じみんとうのマニフェストを解説かいせつします(マニフェスト発表はっぴょうじゅん)。

かく政党せいとうのマニフェスト全文ぜんぶん介護かいご制度せいど情報じょうほうホームページからリンクしています。

民主党みんしゅとう、マニフェストに介護かいご保険ほけん障害しょうがいしゃ統合とうごうする方針ほうしん掲載けいさい自立じりつ支援しえんほう反対はんたい

 当会とうかいほか、いくつかの重度じゅうど障害しょうがいしゃ団体だんたい介護かいご保険ほけん統合とうごうをマニフェストにれないように要望ようぼうしょ民主党みんしゅとうおくりました。しかしながら、介護かいご保険ほけんのエイジフリー障害しょうがいしゃ介護かいご保険ほけん統合とうごう)が民主党みんしゅとうまれてしまいました。
 民主党みんしゅとう政権せいけんをとると、このマニフェストに掲載けいさいしたことはかなら実行じっこうしなくてはならないことになります。

障害しょうがいしゃ関係かんけい部分ぶぶんのマニフェスト抜粋ばっすい  

(3)介護かいご保険ほけん適正てきせいさわがいしゃ福祉ふくし拡充かくじゅうみます。

@介護かいご保険ほけん制度せいど適正てきせいをすすめたうえで、エイジフリー実現じつげんします。
 今後こんご高齢こうれい進展しんてんするなかでも制度せいど持続じぞく可能かのうせい維持いじするために、不要ふよう不急ふきゅう介護かいごニーズのこしや適正てきせい過剰かじょう給付きゅうふなどを排除はいじょし、信頼しんらいできる介護かいご保険ほけん制度せいどをめざします。予防よぼう介護かいご適切てきせつ実施じっしなどの適正てきせいおこないながら、2005ねんほう改正かいせい先送さきおくりされた保険ほけんしゃ受給じゅきゅうしゃ範囲はんい拡大かくだい介護かいご保険ほけんのエイジフリー)を2009年度ねんどから実施じっしします。また、在宅ざいたく生活せいかつつづけられるよう、必要ひつようなサービス供給きょうきゅうりょう確保かくほします。 あわせて、地域ちいき実情じつじょうにあった創意そうい工夫くふうにより、できるかぎ在宅ざいたく生活せいかつつづけられる介護かいご施策しさくと、都心としんにおける介護かいごづけ住宅じゅうたく整備せいびやバリアフリーのまちづくり、高齢こうれいしゃ医療いりょう充実じゅうじつなどを推進すいしんします。

Aさわがいしゃ福祉ふくし政策せいさく改革かいかくします。
 現在げんざい急速きゅうそく顕在けんざいしつつあるさわがいしゃのニーズの動向どうこう見極みきわめ、その水準すいじゅん把握はあくしたうえで、より総合そうごうてき適切てきせつさわがいしゃ福祉ふくし制度せいど構築こうちくします。精神せいしんさわがいしゃについても、おな水準すいじゅんをめざします。所得しょとく保障ほしょう制度せいど確立かくりつふくめ、さわがいしゃ福祉ふくし予算よさん拡充かくじゅうおこなうとともに、さわがい種別しゅべつ身体しんたい知的ちてき精神せいしん)ごとにかれ、そのさわがいや難病なんびょうなどに対応たいおうできていない現在げんざいさわがいしゃ政策せいさくほう制度せいど抜本ばっぽんてき見直みなおし、包括ほうかつてきさわがいしゃ福祉ふくしほう制定せいていします。

追加ついか情報じょうほう
民主党みんしゅとうが「民主党みんしゅとうマニフェスト重点じゅうてん項目こうもく」という文書ぶんしょ配布はいふ

介護かいご保険ほけん障害しょうがいしゃ施策しさくについては・・・
 障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう政府せいふあんは「所得しょとく保障ほしょうりにしているから」反対はんたい・・・・といており、さらに、介護かいご保険ほけんをエイジレスにする(障害しょうがいしゃ介護かいご保険ほけんれる。年齢ねんれいかかわらず介護かいご保険ほけん対象たいしょうにする)といています。
 ということは、「所得しょとく保障ほしょうおこなったのち自立じりつ支援しえんほう介護かいご保険ほけんでいい」ということのようです。
 ただ、「在宅ざいたく生活せいかつつづけられる介護かいご保険ほけん制度せいどをつくります」とのことです。 (民主党みんしゅとうだい多数たすうは「ちいさい政府せいふ志向しこう」の議員ぎいんですので、これ以上いじょう保険ほけんりょうげられないので、在宅ざいたくといってもデイサービスやショートステイをヘルパーとセットで提供ていきょうする小規模しょうきぼ機能きのうサービスを念頭ねんとうにおいているのではないでしょうか)

国庫こっこ補助ほじょきん廃止はいしについて
 生活せいかつ保護ほご以外いがい国庫こっこ補助ほじょきん全廃ぜんぱいして一般いっぱん財源ざいげん一括いっかつ交付こうふきんにするそうです。 「一括いっかつ交付こうふきんは、「教育きょういく」「社会しゃかい保障ほしょう」「農業のうぎょう環境かんきょう」「地域ちいき経済けいざい」などのだいくくりで地方ちほう交付こうふし、そのくくりのなか地方ちほう自由じゆう使途しと決定けっていできる」方式ほうしきだそうです。

(シミュレーション)
 現状げんじょうで、このような方式ほうしきになると障害しょうがいヘルパー制度せいどびなくなり、入所にゅうしょ施設しせつとグループホーム(身体しんたい障害しょうがいもGHに)という施設しせつがた施策しさくにおかね使つか市町村しちょうそんが9わり以上いじょうになると予想よそうされます。ヘルパー制度せいど1人ひとりらしにたいしてはもっともコストがかかるので、たとえば、ヘルパー制度せいどに1にちあいだ程度ていど上限じょうげんもうけ、それ以上いじょう重度じゅうどな1にんらし障害しょうがいしゃは、施設しせつやグループホームのような共同きょうどう住居じゅうきょはいるよう強制きょうせいする市町村しちょうそん過半数かはんすうになるとおもいます。(たとえば、海外かいがいでも、カナダオンタリオしゅうなどはこのようになっている)
(シミュレーションわり)

解説かいせつ
 ほぼすべての障害しょうがいしゃ団体だんたいは、ヘルパー制度せいど国庫こっこ補助ほじょをやめないように与野党よやとう要望ようぼうしてきました。これは、ヘルパー制度せいど確立かくりつできていない地方ちほう市町村しちょうそんには、まだまだなじみがなく、どんどんばしていかなければいけない時期じきだからです。
 そのため、現状げんじょうは、ヘルパー制度せいどは、75%の補助ほじょがつく制度せいどで、市町村しちょうそん負担ふたんは4ぶんの1ですむことにより、ヘルパー制度せいどのレベルアップがすこしずつすすんでいます。
 たとえば、地方ちほう過疎かそなどで、さい重度じゅうど障害しょうがいしゃが、家族かぞく入院にゅういんしたり、施設しせつから自立じりつした場合ばあい、ヘルパー制度せいど上限じょうげんいままでよりばす必要ひつようがあり、それに、1000まん補正ほせい予算よさんがかかるとしても、ヘルパー制度せいど市町村しちょうそん負担ふたんは250まんえんですみます。
 これならちいさなむらでも「いのちにかかわる事態じたい」ということならば、無理むりなく補正ほせい予算よさんめる範囲はんいです。(たとえば、むらどう定期ていき補修ほしゅうすこばせば、これくらいはどんなにおかねのないむらでも補正ほせい予算よさん確保かくほできる)。
 これが、一括いっかつ交付こうふきんになってしまうと、ゲートボールじょうであろうが福祉ふくし会館かいかん建設けんせつであろうが保育ほいく施設しせつであろうが自由じゆう使つかえるおかねになるため、ひょうのとれない重度じゅうど障害しょうがいしゃ対策たいさくまわってくる予算よさん非常ひじょうすくなくなります。
 こうなると、1000まん補正ほせい予算よさんは「1000まん」と評価ひょうかされ、(いまは250まん評価ひょうかされている)、重度じゅうど障害しょうがいしゃのヘルパー制度せいどは、まったくびなくなるおそれがつよいです。

以下いかは、民主党みんしゅとうマニフェスト重点じゅうてん項目こうもくから障害しょうがいしゃ関係かんけいすることをしました 関係かんけいする部分ぶぶんのみの抜粋ばっすいです

日本にっぽん刷新さっしん 8つの約束やくそく
民主党みんしゅとうマニフェスト重点じゅうてん項目こうもく

2.安心あんしん安全あんぜん格差かくさのない社会しゃかい身近みぢかしあわせの実現じつげん
― 社会保険庁しゃかいほけんちょう廃止はいしし、年金ねんきん一元化いちげんかします。  民主党みんしゅとうは、「身近みぢかしあわせ」を創造そうぞうしていきます。国民こくみん生活せいかつのセイフティ・ネットを確立かくりつし、将来しょうらいたいする不安ふあん解消かいしょうします。また、男女だんじょ共同きょうどう参画さんかく年齢ねんれい差別さべつ禁止きんし、パート均等きんとう待遇たいぐうさわがいしゃ差別さべつ禁止きんし自立じりつ福祉ふくしなど、公正こうせい社会しゃかいつくげることもくに重要じゅうよう役割やくわりです。年金ねんきん一元化いちげんかし、しつたか医療いりょう制度せいど整備せいびして、国民こくみん健康けんこう生活せいかつまもります。
年金ねんきん制度せいど一元化いちげんかし、保険ほけん料率りょうりつを15%以内いないおさえます。年金ねんきん目的もくてき消費しょうひぜい導入どうにゅうにより月額げつがくまんえん最低さいてい保障ほしょう年金ねんきん実現じつげんします。年金ねんきん不信ふしん元凶げんきょうである社会保険庁しゃかいほけんちょう廃止はいしします。
○ 「がん」と正面しょうめんからたたかいます。全国ぜんこく360カ所かしょのがん拠点きょてん病院びょういんに「情報じょうほうセンター」を設置せっちするとともに、がん患者かんじゃ最良さいりょう医療いりょう選択せんたくできるよう制度せいど拡充かくじゅうします。
あらたな高齢こうれいしゃ医療いりょう創設そうせつします。カルテ開示かいじ明細めいさい発行はっこう義務ぎむなど透明とうめいせいたか医療いりょう改革かいかくすすめます。
さわがいしゃ政策せいさく所得しょとく保障ほしょう自立じりつ支援しえん包括ほうかつてきほう整備せいびおこないます。所得しょとく保障ほしょうりにした政府せいふ提出ていしゅつ障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん法案ほうあんには反対はんたいです。
在宅ざいたく生活せいかつつづけられる介護かいご保険ほけん制度せいどをつくります。ムダを排除はいじょしたうえで、介護かいご保険ほけんのエイジフリー実現じつげんします。

4.分権ぶんけん革命かくめい ―地域ちいきのことは地域ちいきで―
― 地域ちいき工夫くふうすため、ヒモつき補助ほじょきん18ちょうえんを、地方ちほう財源ざいげんえます。

 民主党みんしゅとうは、かん主導しゅどう社会しゃかい決別けつべつし、民主みんしゅしるべ社会しゃかい創造そうぞうすることを目標もくひょうとしています。くに地域ちいき役割やくわり分担ぶんたんをはっきりさせ、「補完ほかんせい原理げんり」にもとづき、地域ちいきのことは地域ちいきめる分権ぶんけん社会しゃかいつくします。このため、なによりもまず、地域ちいき自立じりつささえる財源ざいげん保障ほしょうします。また、公益こうえき法人ほうじん改革かいかくやNPO支援しえん強化きょうかし、自治じちになう「地域ちいきりょく」をそだてます。
現在げんざいやく20ちょうえん補助ほじょきんのうち、生活せいかつ保護ほごなどをのぞやく18ちょうえん廃止はいしし、3ねん以内いない税源ぜいげん移譲いじょう5.5ちょうえん一括いっかつ交付こうふきん12.5ちょうえんえます。一括いっかつ交付こうふきんは、「教育きょういく」「社会しゃかい保障ほしょう」「農業のうぎょう環境かんきょう」「地域ちいき経済けいざい」などのだいくくりで地方ちほう交付こうふし、そのくくりのなか地方ちほう自由じゆう使途しと決定けっていできる財源ざいげんです。従来じゅうらいの「ひも補助ほじょきん」とはちがい、中央ちゅうおうへの陳情ちんじょう原則げんそく不要ふようになります。
人口じんこう30まんにん程度ていど以上いじょう基礎きそ自治体じちたいたいしては、政令せいれい指定してい都市とし同等どうとう以上いじょう事務じむ権限けんげん財源ざいげん移譲いじょうします。



公明党こうめいとうマニフェストの障害しょうがいしゃ関係かんけい
自立じりつ支援しえんほう介護かいご保険ほけん統合とうごう記載きさいせず

 公明党こうめいとうのマニフェストの障害しょうがいしゃ関係かんけいしました。障害しょうがいしゃ介護かいご保険ほけんへのれはまれていません。障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほうについても、まったく記載きさいがありません。自立じりつ支援しえんほうには、批判ひはんおおいので、まなかったものとおもわれます。

1.まかせて安心あんしん! 子育こそだ支援しえん年金ねんきん医療いりょう介護かいご
−−公明党こうめいとうの「一生いっしょうまるごと安心あんしんパックプラン」

(4)介護かいご−−「介護かいご予防よぼう」で元気げんき長寿ちょうじゅ実現じつげん
 高齢こうれいしゃができるだけ介護かいごたよらずらせるよう、介護かいご予防よぼう10カ年かねん戦略せんりゃく着実ちゃくじつ推進すいしん筋力きんりょくトレーニング、口腔こうくうケア、栄養えいよう改善かいぜんなど、個別こべつのニーズにったきめのこまかい介護かいご予防よぼうすすめます。
・ニーズがたかまる認知にんちしょう高齢こうれいしゃグループホーム、小規模しょうきぼ機能きのう施設しせつなど、地域ちいき実情じつじょうまえ、必要ひつよう施設しせつ体系たいけい整備せいび充実じゅうじつはかります。
地域ちいき福祉ふくし権利けんり擁護ようご事業じぎょうとう権利けんり擁護ようご体制たいせい充実じゅうじつさせ、認知にんちしょう高齢こうれいしゃ独居どっきょ高齢こうれいしゃをリフォーム詐欺さぎなどの被害ひがいからまもります。

(5)障害しょうがいしゃ福祉ふくし共生きょうせい社会しゃかいめざして
発達はったつ障害しょうがいしゃ支援しえんほう施行しこうまえ、早期そうき発見はっけん早期そうき療育りょういく教育きょういく就労しゅうろうとう地域ちいきにおける一貫いっかんした支援しえん体制たいせい構築こうちくはかるとともに、発達はったつ障害しょうがい支援しえんセンターをぜん都道府県とどうふけん整備せいびします。
地域ちいき生活せいかつにおける障害しょうがいしゃ生活せいかつ基盤きばんとなるグループホームや福祉ふくしホームを2007年度ねんどまつまでに6・5まんにんぶん整備せいびすすめます。小規模しょうきぼ作業さぎょうしょしん事業じぎょう体系たいけいへの移行いこう支援しえんおこない、地域ちいきにおける作業さぎょう活動かつどうなどのざらづくりを推進すいしんします。
福祉ふくしてき雇用こようから一般いっぱん就労しゅうろうへの移行いこう推進すいしんのため、トライアル雇用こよう職場しょくば適応てきおう援護えんごしゃ(ジョブコーチ)の拡充かくじゅうにより、2008年度ねんどおこなわれる障害しょうがいしゃ雇用こよう実態じったい調査ちょうさにおいて、雇用こよう障害しょうがいしゃすうを60まんにんにすることをめざします。

3.保証ほしょうします! あなたの安全あんぜんらしの安心あんしん
−−公明党こうめいとうの「むっつの安全あんぜん安心あんしんプラン」

(5)バリアフリー・ユニバーサル社会しゃかい形成けいせい推進すいしん
・2010ねんまでに、1にち乗降じょうこうきゃく5000にん以上いじょうすべてのえきならびに周辺しゅうへん地域ちいきのバリアフリー実現じつげんします。
・コミュニティーバス、ていゆかバス、福祉ふくしタクシーを倍増ばいぞうします。 ・段差だんさ解消かいしょうくるまイス通行つうこう可能かのう廊下ろうかとうのバリアフリー住宅じゅうたくを、公営こうえい住宅じゅうたく全体ぜんたいの5わりまでたかめます。
・すべてのひとたがいにその人権じんけん尊重そんちょうしつつ、責任せきにん権利けんりかちい、その個性こせい能力のうりょくおうじてそれぞれのちから十分じゅうぶん発揮はっきしながら、ほこりをって自立じりつできるユニバーサル社会しゃかい形成けいせい推進すいしんするため、基本きほん理念りねんとうさだめた「ユニバーサル社会しゃかい形成けいせい推進すいしんほう」の制定せいてい推進すいしんします。

経済けいざい活性かっせいへ、構造こうぞう改革かいかく加速かそく強化きょうか
社会しゃかい保障ほしょうにかかる財源ざいげんのありかた検討けんとうなどもまえ、2007年度ねんど目途もくと消費しょうひぜいふくめた抜本ばっぽんてき税制ぜいせい改革かいかく実現じつげんします。  
三位一体さんみいったい改革かいかく社会しゃかい保障ほしょう制度せいど改革かいかく税制ぜいせい改革かいかく歳出さいしゅつ改革かいかくとう着実ちゃくじつ実行じっこうすることにより、2010年代ねんだい初頭しょとうくに地方ちほうわせたプライマリーバランス(国債こくさい公債こうさいきん収入しゅうにゅうのぞいた財政ざいせい収支しゅうし)の黒字くろじ実現じつげんをめざします。

2、地方ちほう分権ぶんけんについて
三位一体さんみいったい改革かいかく着実ちゃくじつ推進すいしん  
現在げんざい、「かんからみんへ くにから地方ちほうへ」というスローガンのもと政府せいふ与党よとうすすめている三位一体さんみいったい国庫こっこ補助ほじょ負担ふたんきん税源ぜいげん移譲いじょう地方ちほう交付こうふぜい)の改革かいかくは、郵政ゆうせい民営みんえいなら構造こうぞう改革かいかくようでもあります。
  公明党こうめいとうは、2006年度ねんどまでの改革かいかくにおいて、今後こんごつづき、おおむね3ちょうえん規模きぼ税源ぜいげん移譲いじょうをめざし、地方ちほう自由じゆう拡大かくだいするための国庫こっこ補助ほじょ負担ふたんきん改革かいかくおこないます。税源ぜいげん移譲いじょうについては、所得しょとくぜいから住民じゅうみんぜいへの本格ほんかくてき移譲いじょう実現じつげんします。
○2006年度ねんど以降いこう改革かいかくについては、最終さいしゅうてきくに地方ちほう税源ぜいげん比率ひりつを1:1とすることをめざし、これまで同様どうよう地方ちほう団体だんたいとしっかりと協議きょうぎおこない、地方ちほう分権ぶんけん趣旨しゅし沿った改革かいかくとなるようにすすめていきます。
 また、21世紀せいき持続じぞく可能かのう行財政ぎょうざいせいシステムを構築こうちくするために、どうしゅうせい導入どうにゅうということも視野しやれたくに地方ちほう関係かんけい抜本ばっぽんてき見直みなおしを検討けんとうしていきます。



自民党じみんとうのマニフェストの障害しょうがいしゃ関係かんけい
自立じりつ支援しえんほう成立せいりつ目指めざす。介護かいご保険ほけん統合とうごうはなし  

自民党じみんとうのマニフェストは、自立じりつ支援しえんほうかんしては、「自立じりつ支援しえんほう成立せいりつ目指めざす」というだけの、簡易かんい文章ぶんしょうです。介護かいご保険ほけんいては障害しょうがいしゃ統合とうごうについては自民党じみんとう反対はんたいのため、その記述きじゅつはありません。
三位一体さんみいったい改革かいかくつづすすめることはっていますが、従来じゅうらいどおりの内容ないようです。
介護かいご保険ほけんのことはすでにまった改正かいせいのことしかっていません。障害しょうがいしゃについての記述きじゅつはありません。
 自民党じみんとうのマニフェストは介護かいご問題もんだいにかかわらず、全体ぜんたいてきみじか簡潔かんけつ内容ないようです。

以下いか自民党じみんとうのマニフェストの抜粋ばっすい

013. 介護かいご保険ほけん制度せいど改革かいかく着実ちゃくじつ実施じっし介護かいご予防よぼう地域ちいき介護かいご推進すいしん将来しょうらいにわたり持続じぞく可能かのう制度せいどとするための、介護かいご予防よぼう推進すいしん在宅ざいたく施設しせつ利用りようしゃ負担ふたん公平こうへいせい確保かくほ(ホテルコスト・食費しょくひとう見直みなおし)、認知にんちしょう一人暮ひとりぐらしの高齢こうれいしゃ地域ちいきささえるしんサービス体系たいけいづくりとう本年ほんねん改正かいせいされた制度せいど全般ぜんぱん着実ちゃくじつ実施じっしするとともに、末期まっきがん患者かんじゃへも介護かいご保険ほけん適用てきようする。

016. 障害しょうがいしゃ自立じりつした地域ちいき生活せいかつ支援しえんするための施策しさく推進すいしん すべての障害しょうがいしゃ必要ひつようなサービスをけられるよう、サービスの地域ちいき偏在へんざい解消かいしょうはかりつつ、おくれている精神せいしん障害しょうがいしゃ保健ほけん福祉ふくし施策しさくふくめハード・ソフトの基盤きばん抜本ばっぽんてき充実じゅうじつ強化きょうかする障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん法案ほうあん早期そうき成立せいりつする。雇用こよう福祉ふくし連携れんけいによる福祉ふくしてき就労しゅうろうから雇用こようへの移行いこうとう目指めざした改正かいせい障害しょうがいしゃ雇用こよう促進そくしんほう着実ちゃくじつ実施じっしすすめる。

017. 三位一体さんみいったい改革かいかく推進すいしん 19年度ねんど以降いこう地方ちほう意見いけん尊重そんちょうしつつ、一般いっぱん財源ざいげん確保かくほのうえ、地方ちほう分権ぶんけんをさらに推進すいしんするとの展望てんぼうのもと、当面とうめん18年度ねんどまでの三位一体さんみいったい改革かいかく全体ぜんたいぞう補助ほじょきん廃止はいしちょうえん税源ぜいげん移譲いじょうちょうえん規模きぼ地方ちほう交付こうふぜい見直みなおし) を確実かくじつ実現じつげんする。



ヘルパーがおこな行為こういで、あきらかに医療いりょう行為こういではないものの例示れいじ通知つうち

 ヘルパーのサービス内容ないようのうち、つめりなど、医療いりょう行為こういとはいえない行為こういを、「医療いりょう行為こういとしておこなわない」一部いちぶ悪質あくしつ事業じぎょうしょ市町村しちょうそんがあります。悪質あくしつ医師いしかい看護かんご協会きょうかいなどもこれらの行為こうい医療いりょう行為こういであると主張しゅちょうして適切てきせつなサービス提供ていきょう妨害ぼうがいしていました。利用りようしゃ迷惑めいわくをこうむっていることから、それらは医療いりょう行為こういではないという通知つうちました。

せいはつだい0726005ごう
平成へいせい17ねん7がつ26にち

かく都道府県とどうふけん知事ちじ殿どの

厚生こうせい労働省ろうどうしょう政局せいきょくちょう

医師いしほうだい17 じょうおよ保健ほけん助産じょさん看護かんごほうだい31 じょう解釈かいしゃくについて(通知つうち

 医師いし看護かんごとう免許めんきょゆうさないものによる医業いぎょうは、医師いしほうだい17 じょう保健ほけん助産じょさん看護かんごほうだい31 じょうその関係かんけい法規ほうきによって禁止きんしされている。ここにいう「医業いぎょう」とは、当該とうがい行為こういおこなうにたり、医師いし医学いがくてき判断はんだんおよ技術ぎじゅつをもってするのでなければ人体じんたい危害きがいおよぼし、また危害きがいおよぼすおそれのある行為こうい行為こうい)を、反復はんぷく継続けいぞくする意思いしをもっておこなうことであるとかいしている。
 ある行為こうい行為こういであるかかについては、個々ここ行為こうい態様たいようおう個別こべつ具体ぐたいてき判断はんだんする必要ひつようがある。しかし、近年きんねん疾病しっぺい構造こうぞう変化へんか国民こくみんあいだ医療いりょうかんする知識ちしき向上こうじょう医学いがく医療いりょう機器きき進歩しんぽ医療いりょう介護かいごサービスの提供ていきょうかた変化へんかなどを背景はいけいに、高齢こうれいしゃ介護かいご障害しょうがいしゃ介護かいご現場げんばとうにおいて、医師いし看護かんごとう免許めんきょゆうさないものぎょうとしておこなうことを禁止きんしされている「行為こうい」の範囲はんい必要ひつよう拡大かくだい解釈かいしゃくされているとのこえかれるところである。
 このため、医療いりょう機関きかん以外いがい高齢こうれいしゃ介護かいご障害しょうがいしゃ介護かいご現場げんばとうにおいて判断はんだん疑義ぎぎしょうじることのおお行為こういであって原則げんそくとして行為こういではないとかんがえられるものを別紙べっしとお列挙れっきょしたので、医師いし看護かんごとう医療いりょうかんする免許めんきょゆうしないものおこなうことが適切てきせつ判断はんだんするさい参考さんこうとされたい。
別紙べっし

水銀すいぎん体温計たいおんけい電子でんし体温計たいおんけいによりわき体温たいおん計測けいそくすること、およみみしき電子でんし体温計たいおんけいにより外耳がいじどう体温たいおん測定そくていすること
自動じどう血圧けつあつ測定そくていにより血圧けつあつ測定そくていすること
新生児しんせいじ以外いがいものであって入院にゅういん治療ちりょう必要ひつようがないものにたいして、動脈血どうみゃくけつ酸素さんそ飽和ほうわ測定そくていするため、パルスオキシメータを装着そうちゃくすること
軽微けいびきずきず、やけどとうについて、専門せんもんてき判断はんだん技術ぎじゅつ必要ひつようとしない処置しょちをすること(汚物おぶつよごれたガーゼの交換こうかんふくむ。)
患者かんじゃ状態じょうたい以下いかの3 条件じょうけんたしていることが医師いし歯科しか医師いしまた看護かんご職員しょくいんによって確認かくにんされた場合ばあいに、事前じぜん本人ほんにんしくは家族かぞく具体ぐたいてき依頼いらいもとづき、医師いし処方しょほうけ、あらかじめ薬袋みないとうにより患者かんじゃごとに区分くぶん授与じゅよされた医薬品いやくひんについて、医師いしまた歯科しか医師いし処方しょほう薬剤師やくざいし服薬ふくやく指導しどう看護かんご 職員しょくいん指導しどう助言じょげん遵守じゅんしゅした医薬品いやくひん使用しよう介助かいじょすること。具体ぐたいてきには、皮膚ひふへの軟膏なんこう塗布とふしとねかさ処置しょちのぞく。)、皮膚ひふへの湿布しっぷ貼付ちょうふ点眼てんがんやく点眼てんがんいちつつみされた内用ないようやく内服ないふくしたじょう使用しようふくむ)、肛門こうもんからの座薬ざやく挿入そうにゅうまた鼻腔びこう粘膜ねんまくへの薬剤やくざい噴霧ふんむ介助かいじょすること。
@患者かんじゃ入院にゅういん入所にゅうしょして治療ちりょうする必要ひつようがなく容態ようだい安定あんていしていること
A 副作用ふくさよう危険きけんせい投薬とうやくりょう調整ちょうせいとうのため、医師いしまた看護かんご職員しょくいんによる連続れんぞくてき容態ようだい経過けいか観察かんさつ必要ひつようである場合ばあいではないこと
B 内用ないようやくについてはあやまえん可能かのうせい座薬ざやくについては肛門こうもんからの出血しゅっけつ可能かのうせいなど、当該とうがい医薬品いやくひん使用しよう方法ほうほうそのものについて専門せんもんてき配慮はいりょ必要ひつよう場合ばあいではないこと ちゅう上記じょうきかかげる行為こういは、原則げんそくとして行為こういでないとかんがえられるものであるが、病状びょうじょう不安定ふあんていであり専門せんもんてき管理かんり必要ひつよう場合ばあいには、行為こういであるとされる場合ばあいもありる。また、上記じょうき1 から3 までにかかげる行為こういによって測定そくていされた数値すうちもと投薬とうやくようなど医学いがくてき判断はんだんおこなうことは行為こういであり、事前じぜんしめされた数値すうち範囲はんいがい異常いじょう測定そくていされた場合ばあいには医師いし歯科しか医師いしまた看護かんご職員しょくいん報告ほうこくするべきものである。
ちゅう上記じょうきかかげる行為こうい原則げんそくとして行為こういではないが、ごうとしておこな場合ばあいには実施じっししゃたいして一定いってい研修けんしゅう訓練くんれんおこなわれることがのぞましいことは当然とうぜんであり、介護かいごサービスとう就労しゅうろうするもの研修けんしゅう必要ひつようせい否定ひていするものではない。また、介護かいごサービスの管理かんりしゃとうは、事業じぎょう遂行すいこうじょう安全あんぜんにこれらの行為こういおこなわれるよう監督かんとくすることがもとめられる。
ちゅう今回こんかい整理せいりはあくまでも医師いしほう保健ほけん助産じょさん看護かんごほうとう解釈かいしゃくかんするものであり、事故じこきた場合ばあい刑法けいほう民法みんぽうとう法律ほうりつ規定きていによる刑事けいじじょう民事みんじじょう責任せきにん別途べっと判断はんだんされるべきものである。
ちゅう上記じょうきかかげる行為こういについて看護かんご職員しょくいんによる実施じっし計画けいかくてられている場合ばあいは、具体ぐたいてき手技しゅぎ方法ほうほうをその計画けいかくもとづいておこなうとともに、その結果けっかについて報告ほうこく相談そうだんすることにより密接みっせつ連携れんけいはかるべきである。上記じょうき5 にかかげる医薬品いやくひん使用しよう介助かいじょ福祉ふくし施設しせつとうにおいておこなわれる場合ばあいには、看護かんご職員しょくいん によって実施じっしされることがのぞましく、また、その配置はいちがある場合ばあいには、その指導しどうした実施じっしされるべきである。
ちゅう以下いかかかげる行為こういも、医師いしほうだい17 じょうおよ保健ほけん助産じょさん看護かんごほうだい31じょう規制きせい対象たいしょうとする必要ひつようがないものであるとかんがえられるので、ねんのためもうえる。
@つめ手入ていれ、つまそのものに異常いじょうがなく、つめ周囲しゅうい皮膚ひふにも化膿かのう炎症えんしょうがない場合ばあいに、そのつめつめりでることおよつまヤスリでやすりがけすること
Aブラシや綿棒めんぼうまた綿めんなどをもちいて、口腔こうくう粘膜ねんまくした付着ふちゃくしているよごれをのぞき、清潔せいけつにすること
Bみみあか除去じょきょすること(みみあかふさがせん除去じょきょのぞく)
Cストマ装具そうぐのパウチにたまった排泄はいせつぶつてること。(はだ接着せっちゃくしたパウチのえをのぞく。)
D 自己じこしるべ尿にょう補助ほじょするため、カテーテルの準備じゅんび体位たいい保持ほじなどをおこなうこと
E市販しはんのディスポーザブルグリセリン浣腸かんちょう(※)をもちいて浣腸かんちょうすること ※挿入そうにゅうながさが5 から6 センチメートル程度ていど以内いない、グリセリン濃度のうど50 %、成人せいじんよう場合ばあいで40 グラム程度ていど以下いか、6 さいから12 さい未満みまん小児しょうによう場合ばあいで20 グラム程度ていど以下いか、1 さいから6 さい未満みまん幼児ようじよう場合ばあいで10 グラム程度ていど以下いか容量ようりょうのもの



道路どうろ運送うんそうほう80じょうのセダン特区とっく情報じょうほう

特区とっく評価ひょうか:セダン全国ぜんこく展開てんかい大勢おおぜいに7がつにちヒアリング実施じっし

 構造こうぞう改革かいかく特区とっく推進すいしん本部ほんぶ本部ほんぶちょう小泉こいずみ純一郎じゅんいちろう首相しゅしょう)の評価ひょうか委員いいんかいは7にち、セダンがた自家用じかよう車両しゃりょう福祉ふくし有償ゆうしょう移送いそうおこなう、いわゆる「セダン特区とっく」の全国ぜんこく展開てんかいについて国土こくど交通省こうつうしょうたいするヒアリングをおこなった。
 国交こっこうしょうは、しろタク行為こうい助長じょちょうやタクシー事業じぎょうしゃ福祉ふくし移送いそう撤退てったい懸念けねんして慎重しんちょう検討けんとうもとめたが、評価ひょうかでは利用りようしゃニーズにおうじるため、来年度らいねんど実施じっしすべきだとの意見いけん大勢おおぜいだ。
 評価ひょうかは19にち意見いけん検討けんとうし、8がつから9がつにかけてりまとめ、どう推進すいしん本部ほんぶ提出ていしゅつ9月くがつには正式せいしき本部ほんぶ決定けっていくだされる。(7がつ11にち トラモンド



障害しょうがい当事とうじしゃによるホームヘルパー指定してい事業じぎょうしゃ全国ぜんこく1000ヶ所かしょ

長時間ちょうじかんよう介護かいご障害しょうがいしゃなどが運営うんえいする介助かいじょサービスのシステムと 24あいだ介護かいご保障ほしょう制度せいど全国ぜんこくつくろう

 2003ねんからは障害しょうがいヘルパーも介護かいご保険ほけん同様どうよう事業じぎょうしゃ市場いちば自由じゆうされました。さまざまな事業じぎょうしゃがホームヘルプなどのサービスを提供ていきょうし、障害しょうがいしゃ自由じゆう事業じぎょうしゃ選択せんたくできるようになりました。
 ホームヘルプサービスをおこないたい事業じぎょうしゃは、一定いってい基準きじゅんたせば、都道府県とどうふけんが1〜2ヶ月かげつじゃく指定していするようになりました。指定していければ、市町村しちょうそんさかい県境けんきょうえてサービス提供ていきょうができるようになりました。
 長時間ちょうじかん介助かいじょ必要ひつよう障害しょうがいしゃ高度こうど介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃ団体だんたいは、従来じゅうらいから、行政ぎょうせいなどの派遣はけんするヘルパーは介助かいじょ満足まんぞくにできなかったため、自分じぶんたちで介助かいじょしゃやとい、団体だんたいつく重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃにも十分じゅうぶん対応たいおうできる介助かいじょサービスをおこなってきました。また、行政ぎょうせい交渉こうしょうおこな四国しこく東京とうきょう中心ちゅうしんに、24あいだ介助かいじょ制度せいどつくげてきました。
 これらの自立じりつ生活せいかつセンターとう団体だんたい実績じっせきがありながらなかなか障害しょうがいヘルパー委託いたくけられませんでした。2000ねんがつからの介護かいご保険ほけん施行しこうで、老人ろうじんけのヘルパーとう事業じぎょうしゃ自由じゆうされ、それに影響えいきょうされて障害しょうがいヘルパーも重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ運営うんえいする自立じりつ生活せいかつセンターとう委託いたくされるようになりました。(それでも3ねん以上いじょうはないがおこなわれたうえでのことでした)。これにより、かくセンターは予算よさん規模きぼおくえんえる団体だんたいえてきました。
 2003ねんにはこのような心配しんぱいはなくなりました。一定いってい基準きじゅんたせば、市町村しちょうそん意向いこう関係かんけいなくかなら指定していけられ、ヘルパー事業じぎょうしゃになれます。

2010ねんごろの目標もくひょう

 介護かいご保険ほけん障害しょうがい指定してい事業じぎょうしゃになってヘルパー派遣はけんおこなうと、十分じゅうぶん運営うんえい保障ほしょうされ、団体だんたい職員しょくいん人件じんけん運営うんえい十分じゅうぶん保障ほしょうができます。この仕組しくみを使つかってさらなるサービス水準すいじゅんアップや制度せいど改善かいぜんしていく運動うんどう使つかい、社会しゃかいえていこうという計画けいかくです。まずむことは、2010ねんまでに全国ぜんこくに1000事業じぎょうしゃつくり、24あいだよう介護かいご障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんおこない、行政ぎょうせい交渉こうしょうし、24あいだ介護かいご保障ほしょうを3300市町村しちょうそんつくすことです。
 そのつぎは、知的ちてき精神せいしん身体しんたい視覚しかく聴覚ちょうかくめくらろう・肢体したい内部ないぶ)・難病なんびょうおよび重複じゅうふくぜん障害しょうがい種別しゅべつ参加さんかて、すべての障害しょうがい種別しゅべつにサービス提供ていきょう当事とうじしゃ主体しゅたいてきに)していくシステムを計画けいかくしています。
 また、3300市町村しちょうそんおおくで24あいだちか介護かいご保障ほしょうができたさいには、全国ぜんこく予算よさん確保かくほされますので、くにたいしてパーソナルアシスタント制度せいど労働ろうどう時間じかん通学つうがく運転うんてん入院にゅういんなど使途しと制限せいげんをされない24あいだ介護かいご保障ほしょう全国ぜんこく一律いちりつ制度せいど)をつくっていきます。

ちゅう東京とうきょうなどの一部いちぶ団体だんたいでは24あいだ介助かいじょ保障ほしょう交渉こうしょうしてつくり、24あいだ専従せんじゅう介助かいじょしゃによる介助かいじょサービスをおこない、人工じんこう呼吸こきゅう利用りようの24あいだよう介助かいじょ全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃなどを施設しせつなどから一人暮ひとりぐら支援しえんできています。一人暮ひとりぐらしの知的ちてき障害しょうがいしゃ精神せいしん障害しょうがいしゃへの介助かいじょサービスもおこなっています。もちろん短時間たんじかん介助かいじょサポートもできます。いずれも個別こべつILプログラムや様々さまざま支援しえんを(自立じりつ生活せいかつをしている長時間ちょうじかんよう介助かいじょの)障害しょうがいしゃ役員やくいん管理かんり健常けんじょうしゃのスタッフなどを部下ぶかとしてやとって(障害しょうがいしゃ健常けんじょうしゃで)運営うんえいしています。これら団体だんたいから障害しょうがいヘルパーを委託いたくされており、介護かいご保険ほけん指定してい事業じぎょうしゃにもなっており、収入しゅうにゅうは(いままでの障害しょうがいしゃ団体だんたいくらべると)相当そうとうおおきなものになります。
 通常つうじょう、このような水準すいじゅん団体だんたいになるために、どれくらいの研修けんしゅう期間きかん運営うんえい期間きかん必要ひつようかといいますと、まず、近隣きんりん障害しょうがいしゃ研修けんしゅうける場合ばあいには、しゅうかい(マネージャー&コーディネーター会議かいぎに)かよって1年間ねんかん、そのほかに近隣きんりん自立じりつ生活せいかつプログラムやピアカウンセリング、行政ぎょうせい交渉こうしょうにはかなら全部ぜんぶ出席しゅっせきしていきます。2ねんから団体だんたいげ、まず1人ひとり自立じりつ支援しえん施設しせつ親元おやもとからの一人暮ひとりぐらしの支援しえん)を団体だんたいとしておこないます。このさいなどにも事細ことこまかに研修けんしゅうさき団体だんたいにアドバイスをあおぎながらすすめます。こうして2人ふたり、3にんすすみ、ILP、ピアカンなども講座こうざがたから個別こべつまでこなし、介護かいご制度せいど交渉こうしょうおこない、専従せんじゅう介助かいじょしゃ確保かくほしていって介助かいじょサービス体制たいせい強固きょうこにしていきます。このあいだ外部がいぶ講座こうざなどには出来できるだけ参加さんかします。これで最短さいたん団体だんたい実績じっせき)で4ねんほどで上記じょうきのような総合そうごうてきなサービスがくだりなえるようになります。なお介護かいご保険ほけん事業じぎょうしゃ指定してい実績じっせきまったくなくてもゆう資格しかくヘルパーが3にんいればれるため、半年はんとしほどでることが出来できます。障害しょうがいヘルパーも2003ねんからはおなさまになります。いま障害しょうがいヘルパーは委託いたく交渉こうしょう必要ひつようになりますが介護かいご保険ほけん事業じぎょうしゃになっていたらすぐに委託いたくけられるえてきました。
 上記じょうきの(近隣きんりん障害しょうがいしゃ研修けんしゅうけて団体だんたいげていく)モデルをもとに、必要ひつよう研修けんしゅう時間じかん計算けいさんすると、しゅう10あいだ程度ていどで、とし500時間じかん初年度しょねんどのみ)となります。これとまったおなごとおこなうにはとし400〜500あいだ相当そうとうする研修けんしゅう必要ひつようです。全国ぜんこく47都道府県とどうふけん事業じぎょうしゃになりたい団体だんたい個人こじんがこれを全部ぜんぶ合宿がっしゅく研修けんしゅうおこなうわけにはいきませんから、なるべく通信つうしん研修けんしゅう電話でんわ相談そうだんでカバーして、合宿がっしゅく研修けんしゅうすくなめでやってみようと検討けんとうしています。そのほか、近隣きんりんけん受講じゅこうできる基礎きそILP・ピアカンなどは極力きょくりょく近隣きんりん地域ちいきけることで体力たいりょく時間じかん費用ひよう節約せつやくできますので極力きょくりょく参加さんかするようにおねがいします。

通信つうしん研修けんしゅう参加さんか希望きぼうしゃ募集ぼしゅうちゅう受講じゅこうりょう無料むりょうです)

 障害しょうがい当事とうじしゃ主体しゅたいてき事業じぎょうおこなうための研修けんしゅうシステムとして、通信つうしん研修けんしゅう宿泊しゅくはく研修けんしゅうわせた研修けんしゅう準備じゅんびしています。推進すいしん協会きょうかい理念りねんにそった当事とうじしゃ団体だんたいつくるというほう受講じゅこうりょう無料むりょうです。内容ないようは、団体だんたい設立せつりつ方法ほうほう、24あいだ介助かいじょサービスと個別こべつ自立じりつプログラム、介護かいご制度せいど交渉こうしょう施設しせつとうからの自立じりつ支援しえん団体だんたい資金しきん計画けいかく経理けいり人事じんじ指定してい事業じぎょう運動うんどう理念りねんなどなど。現在げんざい通信つうしん研修けんしゅう参加さんかしゃ募集ぼしゅうしています。

くわしくはお問合といあわくださいフリーダイヤル0037−80−4455(推進すいしん協会きょうかい団体だんたい支援しえん10〜22)へ。

通信つうしん研修けんしゅう参加さんか申込もうしこみしょ参加さんかには簡単かんたん審査しんさがあります)

団体だんたいめい(            )

郵便ゆうびん番号ばんごう住所じゅうしょ 名前なまえ 障害しょうがいしゃ/健常けんじょうしゃべつ職名しょくめい Tel Fax メール
           
           
           
           
           
           

推進すいしん協会きょうかい団体だんたい支援しえん FAX 042-452-8029まで (つぎページも参照さんしょうしてください)

かく団体だんたいからの研修けんしゅう参加さんかしゃ人数にんずうについて

 通常つうじょう推進すいしん協会きょうかい主催しゅさいする合宿がっしゅく研修けんしゅうには、障害しょうがいしゃ役員やくいん中心ちゅうしんてき職員しょくいん長時間ちょうじかんよう介助かいじょほうと、健常けんじょうしゃ介護かいごコーディネーターの両方りょうほう参加さんか希望きぼうです。団体だんたいごとに2〜5にん参加さんかしてほしいとかんがえています。

参考さんこう資料しりょう推進すいしん協会きょうかい通信つうしん研修けんしゅうおこな団体だんたい個人こじん理念りねん条件じょうけんです
いますぐできなくても、ちからがついてきたら、かならずやるという理念りねんっていただけるのでしたら対象たいしょうになります。研修けんしゅうおこない、出来できるようになるまでバックアップします。)

推進すいしん協会きょうかい支援しえん団体だんたい基準きじゅんについて

(1) 運営うんえい委員いいんかい委員いいん過半数かはんすう障害しょうがいしゃであり、代表だいひょうおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃ障害しょうがいしゃであること。
 介助かいじょ保障ほしょう当事とうじしゃ団体だんたい介助かいじょ必要ひつようとするほう自身じしん運営うんえいする団体だんたい)ですから、なるだけ介助かいじょニーズのたかほう運営うんえい委員いいんかいにいれていくようにしてください。団体だんたい設立せつりつすうねんたち、より重度じゅうどほう自立じりつした場合ばあいなどは、なるだけ運営うんえい委員いいんかいくわえてください。
(2) 代表だいひょうおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃのいずれかが原則げんそくとして長時間ちょうじかんよう介助かいじょ障害しょうがいしゃであること。
 代表だいひょうしゃおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃ事務じむ局長きょくちょう)は、なるだけ、介護かいごニーズのたかほうがなり、介護かいごニーズのひくほうたとえば事務じむきょく次長じちょうとしてバックアップするひとし人事じんじ可能かのうかぎ検討けんとうしてください。また、団体だんたい設立せつりつすうねんち、より重度じゅうどほう自立じりつした場合ばあいなどは、可能かのうかぎ役員やくいん登用とうようして役職やくしょくとしてエンパワメントしていってください。
(3) 24あいだ介助かいじょ保障ほしょうはもとより、地域ちいきにいる障害しょうがいしゃのうち、もっと重度じゅうどひとのニーズにあう介助かいじょ制度せいどつくることを目的もくてきとする組織そしきである。
 たとえば、24あいだ人工じんこう呼吸こきゅう使つかって一人ひとりらししているほう、24あいだ介助かいじょようする知的ちてき障害しょうがいしゃ単身たんしんしゃ重度じゅうど精神せいしん障害しょうがいしゃほう重複じゅうふく障害しょうがいしゃさい重度じゅうど難病なんびょうほうめくらろうしゃなど、もっと重度じゅうどほう対応たいおうしていくことで、それ以外いがいすべての障害しょうがいしゃにも対応たいおうできる組織そしきになります。
(4) 当事とうじしゃ主体しゅたいの24あいだ介助かいじょサービス、セルフマネジドケアを支援しえんし、行政ぎょうせい交渉こうしょうする組織そしきである、もしくはそれを目指めざ団体だんたいである。
 24あいだ介助かいじょサービスをおこなうには、市町村しちょうそんのホームヘルプサービスの利用りよう可能かのう時間じかんすう上限じょうげん交渉こうしょうして毎日まいにち24あいだにする必要ひつようがあります。交渉こうしょうおこなうには一人暮ひとりぐらしで24あいだつきっきりの介助かいじょようする障害しょうがいしゃがいること条件じょうけんとなります。このプロジェクトではホームヘルプ指定してい事業じぎょう収益しゅうえき使つかい、24あいだよう介助かいじょ障害しょうがいしゃ一人暮ひとりぐらしを支援しえん実現じつげんし、市町村しちょうそん交渉こうしょうすることを義務ぎむづけています。ただし、その力量りきりょうのない団体だんたいには時間じかんてき猶予ゆうよみとめられています。この猶予ゆうよ期間きかん相談そうだんうえ全国ぜんこく事務じむきょく個別こべつ判断はんだんします。
(5) 自立じりつ生活せいかつ運動うんどうおよびエンパワメントの理念りねんち、ILプログラム、ピアカウンセリングを今後こんご実施じっしすること。
 介助かいじょサービスは利用りようしゃ自身じしんちからをつけていくというエンパワメントが基本きほんです。具体ぐたいてきには介助かいじょサービス利用りようしゃつね個別こべつILプログラム+個別こべつピアカウンセリングをおこないます。
(6) 身体しんたい障害しょうがいかぎらず、今後こんご障害しょうがいしゃにもサービスを提供ていきょうすること。

 



全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいのご案内あんない

介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく保障ほしょう協会きょうかいから名称めいしょう変更へんこうしました)略称りゃくしょう広域こういき協会きょうかい
フリーダイヤル  0120−66−0009
フリーダイヤル 

自分じぶん介助かいじょしゃ登録とうろくヘルパーにでき自分じぶん介助かいじょ専用せんよう使つかえます
対象たいしょう地域ちいき:47都道府県とどうふけん全域ぜんいき

介助かいじょしゃ登録とうろくさき事業じぎょうしょのみつからないほう相談そうだんください。いろいろな問題もんだい解決かいけつします。

 全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう自薦じせん登録とうろくヘルパーとおなじような登録とうろくのみのシステムを支援しえんヘルパー利用りようしゃ介護かいご保険ほけんヘルパー利用りようしゃむけに提供ていきょうしています。自分じぶん確保かくほした介助かいじょしゃ自分じぶん専用せんよう制度せいどじょうのヘルパー(自薦じせん登録とうろくヘルパー)として利用りようできます。介助かいじょしゃ人選じんせん介助かいじょ時間じかんたい自分じぶんめることができます。全国ぜんこくのホームヘルプ指定してい事業じぎょうしゃ運営うんえいする障害しょうがいしゃ団体だんたい提携ていけいし、全国ぜんこくでヘルパーの登録とうろくができるシステムを整備せいびしました。介助かいじょしゃ時給じきゅういままでの制度せいどより介助かいじょしゃ給与きゅうよちない個別こべつ相談そうだんシステムです。

利用りよう方法ほうほう
  広域こういき協会きょうかい 東京とうきょう本部ほんぶFAXふぁっくす郵送ゆうそう介助かいじょしゃ利用りようしゃ登録とうろくをすれば、翌日よくじつから支援しえん介護かいご保険ほけん自薦じせん介助かいじょサービスが利用りよう可能かのうです。東京とうきょう本部ほんぶからかくけん指定してい事業じぎょうしゃ業務ぎょうむ委託いたくおこな支援しえん手続てつづきをります。各地かくち団体だんたいまりや給与きゅうよ体系たいけいとは関係かんけいなしに、広域こういき協会きょうかいせんもん条件じょうけんでまとめて委託いたくするかたちになりますので、すべての契約けいやく条件じょうけん広域こういき協会きょうかい本部ほんぶ利用りようしゃあいだ利用りようしゃこまらないようにはなってめます。ですから、わせ・もうみは東京とうきょう本部ほんぶ0120−66−0009におかけください。
 介助かいじょしゃへの給与きゅうよ介護かいごがた時給じきゅう1500えん家事かじがた1000えん日常にちじょう生活せいかつ支援しえん時給じきゅう1300〜1420えん基本きほんですがいままでの制度せいど時給じきゅうがもっとたか場合ばあいにはいままでの時給じきゅうになるようにします。また、夜間やかん利用りようほう時給じきゅうアップの相談そうだんにのります。介助かいじょしゃは1〜3きゅうヘルパー、介護かいご福祉ふくし看護かんご日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう修了しゅうりょうしゃなどのいずれかのほうである必要ひつようがあります。ただし、支援しえん制度せいどのほうは、14ねんがつまで自薦じせんヘルパーや全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう登録とうろく介護かいごじんとしてはたらいている場合ばあい県知事けんちじから証明しょうめい永久えいきゅうにヘルパーとしてはたらけます。2003ねんがつ以降いこう新規しんき介護かいごはい場合ばあいも、日常にちじょう生活せいかつ支援しえん移動いどう介護かいごであれば、20あいだ研修けんしゅうれます。

くわしくはホームページもごらんください http://www.kaigoseido.net/2.htm

東京とうきょう地区ちく身体しんたい介護かいご時給じきゅうが1900えんにアップ

身体しんたい介護かいごともな移動いどう介護かいごどう単価たんか詳細しょうさいはおわせください)

自薦じせん介助かいじょしゃにヘルパー研修けんしゅう実質じっしつ無料むりょうけていただけます

 広域こういき協会きょうかいでは、障害しょうがい当事とうじしゃ主体しゅたい理念りねんの3きゅうヘルパー通信つうしん研修けんしゅうおこなっております。通信つうしん部分ぶぶん自宅じたく受講じゅこうでき、通学つうがく部分ぶぶん東京とうきょうなで3日間にちかん受講じゅこう可能かのうです。3きゅう受講じゅこう身体しんたい介護かいごはいることができます。
 日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅうは、東京とうきょう会場かいじょうでは、緊急きんきゅうには希望きぼうわせて365にち毎日まいにち開催かいさい可能かのうです。2日間にちかん受講じゅこうできます。東京とうきょう隣接りんせつけん利用りようしゃは1にちのみの受講じゅこうでかまいません(のこりは利用りよう障害しょうがいしゃ自身じしん自宅じたく研修けんしゅう可能かのうのため)。日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう受講じゅこうしゃ全身ぜんしんせい移動いどう介護かいごにもれます。3きゅう日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう受講じゅこう一定いってい時間じかん規定きていによる時間じかんすう介護かいごはいったのち参加さんか交通こうつう宿泊しゅくはく全額ぜんがく助成じょせいします。

このような仕組しくみをつく運営うんえいしています
仕組み図

問合といあわせは TEL 0120−66−0009(通話つうわりょう無料むりょう)へ。受付うけつけ10〜22 
みなさんへおねがい:この資料しりょうおおくのほうにおらせください。 介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん

登録とうろく保障ほしょう協会きょうかい 発起人ほっきにん都道府県とどうふけんじゅん敬称けいしょうりゃく、2000ねん4がつ時点じてん

名前なまえ 所属しょぞく団体だんたいとう
花田はなた貴博たかひろ (ベンチレーター使用しようしゃネットワーク)
篠田しのだ たかし 自立じりつ生活せいかつ支援しえんセンター新潟にいがた
三澤みさわ りょう (DPI日本にっぽん会議かいぎ
中西なかにし正司せいじ  (DPIアジア評議ひょうぎ委員いいん/全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
八柳やつやなぎ卓史たかし  ぜんさわ連関れんかんひがしブロック)
樋口ひぐち恵子けいこ  全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
佐々木ささき信行のぶゆき (ピープルファースト東京とうきょう
加藤かとうしん規子のりこ 精神せいしん障害しょうがいしゃピアサポートセンターこらーる・たいとう)
横山よこやま晃久あきひさ  全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/HANDS世田谷せたがや
えきとめ俊樹としき  (NPO自立じりつ生活せいかつ企画きかく/NPO自立じりつ福祉ふくしかい
川元かわもと恭子きょうこ  全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/CIL小平こだいら
名前なまえ 所属しょぞく団体だんたいとう
渡辺わたなべ正直まさなお  静岡しずおか市議しぎ)
山田やまだ昭義あきよし  (DPI日本にっぽん会議かいぎ社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじんAJU自立じりついえ
斎藤さいとうまこと 名古屋なごや市議しぎ共同きょうどうれん社会しゃかい福祉ふくしほうわっぱのかい
尾上おがみ浩二こうじ  障害しょうがいしゃ総合そうごう情報じょうほうネットワーク)
森本もりもと秀治しゅうじ  共同きょうどうれん
村田むらた敬吾けいご  自立じりつ生活せいかつセンターほくせつ24)
光岡みつおかかおるあきら  特定とくてい営利えいり活動かつどう法人ほうじんすてっぷ)
栗栖くりす豊樹とよき  (CILてごーす)
佐々ささ和信かずのぶ  香川かがわけんすじ萎縮いしゅくせい患者かんじゃすくかい)
藤田ふじためぐみこう  土佐とさ在宅ざいたく重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょうかんがえるかい
田上たうえささえろう  (NPO重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協会きょうかい

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい理念りねん

47都道府県とどうふけん介助かいじょしゃ自薦じせん登録とうろく可能かのう障害しょうがい施策しさく自薦じせん登録とうろくヘルパーの全国ぜんこくネットワークをつくろう

 2003年度ねんどから全国ぜんこく障害しょうがいしゃ団体だんたい共同きょうどうして47都道府県とどうふけんのほぼ全域ぜんいき離島りとうなどをのぞく)で介助かいじょしゃ自薦じせん登録とうろく可能かのうになりました。
 自薦じせん登録とうろくヘルパーは、さい重度じゅうど障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつする基本きほんの「社会しゃかい基盤きばん」です。重度じゅうど障害しょうがいしゃとう自分じぶん求人きゅうじん広告こうこくをしたり知人ちじんくちコミで、自分じぶん介助かいじょしゃ確保かくほすれば、自由じゆう体制たいせい介助かいじょ体制たいせいつくれます。自立じりつ生活せいかつできる重度じゅうど障害しょうがいしゃえます。(とくにCILとうのない空白くうはく市町村しちょうそんで)。
 小規模しょうきぼ障害しょうがいしゃ団体だんたい構成こうせいする障害しょうがいしゃ障害しょうがい種別しゅべつ以外いがい介護かいごサービスノウハウをたないことがおおいです。たとえば、脳性のうせいまひやけいそんなどの団体だんたいは、ALSなど難病なんびょうのノウハウや視覚しかく障害しょうがい知的ちてき障害しょうがいのノウハウをたないことがほとんどです。
 このような場合ばあいでも、まず過疎かそなどでも、だれもが自薦じせん登録とうろくをできる環境かんきょうつくっておけば、解決かいけつ道筋みちすじができます。地域ちいき自分じぶん障害しょうがい種別しゅべつ自立じりつ支援しえん介護かいごノウハウを障害しょうがいしゃ団体だんたいがない場合ばあい自分じぶん障害しょうがいしゃ)の周辺しゅうへんひと協力きょうりょくだけで介護かいご体制たいせいつくれば、かくけん最低さいてい団体だんたいある自薦じせん登録とうろく団体だんたい介助かいじょしゃ登録とうろくすれば、自立じりつ生活せいかつつくってこと可能かのうです。一般いっぱん介護かいごサービス事業じぎょうしゃでは対応たいおうできないさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ特殊とくしゅ介護かいごニーズのある障害しょうがいしゃも、自分じぶん介護かいご体制たいせいつくり、自立じりつ生活せいかつ可能かのうになります。
 このように様々さまざま障害しょうがい種別しゅべつひと自分じぶん介護かいご体制たいせいてていくことができることで、そのなかから、グループができ、障害しょうがいしゃ団体だんたい発展はってんするかずえていきます。
 また、自立じりつ生活せいかつをしたり、自薦じせんヘルパーを利用りようするひとえることで、ヘルパー時間じかんすうのアップの交渉こうしょう各地かくちおこなわれ、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんでヘルパー制度せいど改善かいぜんしていきます。
 支援しえん制度せいど導入どうにゅうされることにあわせ、47都道府県とどうふけんでCILとう自立じりつ生活せいかつけい障害しょうがい当事とうじしゃ団体だんたい全国ぜんこく47都道府県とどうふけん居宅きょたく介護かいご(ヘルパー)指定してい事業じぎょうしゃになります。
 全国ぜんこく障害しょうがいしゃ団体だんたい共同きょうどうすれば、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんでくまなく自薦じせん登録とうろくヘルパーを利用りようできるようになります。これにより、全国ぜんこく重度じゅうど障害しょうがいしゃ自立じりつすすみ、ヘルパー制度せいど時間じかんすうアップの交渉こうしょうすすむとかんがえられます。
47都道府県とどうふけんぜんけんで、けん最低さいてい箇所かしょ、CILや障害しょうがいしゃ団体だんたいのヘルパー指定してい事業じぎょうしょ自薦じせん登録とうろくれをおこなえば、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんのどこにすんでいる障害しょうがいしゃも、自薦じせんヘルパーを登録とうろくできるようになります。(支援しえん制度せいどのヘルパー指定してい事業じぎょうしゃは、交通こうつう2〜3あいだ圏内けんないであれば県境けんきょう市町村しちょうそんさかいえて利用りようできます)。(できればかくけんに2〜3ヶ所かしょあれば、よりいい)。 全国ぜんこく交渉こうしょうによって介護かいご制度せいどびているすべての地域ちいきは、まず、自薦じせん登録とうろくヘルパーができてから、それから24あいだよう介護かいご1人ひとりらしの障害しょうがいしゃがヘルパー時間じかんすうアップの交渉こうしょうをして制度せいどをのばしています。(他薦たせんヘルパーでは時間じかんすうをのばすと、各自かくじ障害しょうがい生活せいかつスタイルにわず、いろんな規制きせい生活せいかつしにくくなるので、交渉こうしょうして時間じかんすうをのばさない)
自薦じせんヘルパーを利用りようすることで、自分じぶん介助かいじょしゃやとい、トラブルにも自分じぶん対応たいおうして、自分じぶん自分じぶん生活せいかつ責任せきにんっていくということ経験けいけんしていくことで、ほかの障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんもできるようになり、あらたなCIL設立せつりつにつながりがります。(現在げんざいでは、やとかたやトラブル対応たいおう雇用こよう責任せきにんなどは、「介助かいじょしゃとの関係かんけいのILP」実施じっしCILで勉強べんきょう可能かのう
たとえば、札幌さっぽろのCILで自薦じせん登録とうろくれをおこなって、旭川あさひかわ障害しょうがいしゃ自分じぶん介助かいじょしゃ確保かくほ自薦じせん登録とうろく利用りようした場合ばあい。それが旭川あさひかわ障害しょうがいしゃ自立じりつや、旭川あさひかわでのヘルパー制度せいど時間じかんすう交渉こうしょうや、すうねんのCIL設立せつりつにつながる可能かのうせいがあります。これとおなじことが全国ぜんこくこります。(すでに介護かいご保険ほけん対象たいしょうしゃ自薦じせん登録とうろく取組とりくみでは、市町村しちょうそん自立じりつ開始かいし交渉こうしょう開始かいしやCIL設立せつりつにつながった実例じつれいがいくつかあります) 自薦じせん登録とうろく受付うけつけはかく団体だんたいのほか、全国ぜんこく共通きょうつうフリーダイヤルで広域こういき協会きょうかいでも受付うけつけます。全国ぜんこく広報こうほうおこない、おおくの障害しょうがいしゃ情報じょうほうつたわるようにします。
自薦じせん登録とうろくによる事業じぎょうしょはい資金しきんは、まず経費けいひとしてかく団体だんたい支払しはらい(かく団体だんたい自薦じせん登録とうろく利用りようしゃえた場合ばあいには、常勤じょうきん介護かいご福祉ふくしとう専従せんじゅう事務じむいんとしてやとえる費用ひよう事業じぎょうなどを支払しはらいます)、のこった資金しきんがある場合ばあいは、全国ぜんこく空白くうはく地域ちいきでのCIL支援しえん、24あいだ介護かいご制度せいど交渉こうしょうおこなうための24あいだよう介護かいご障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん&CILげ、海外かいがい途上とじょうこくのCIL支援しえんなど、公益こうえき活動かつどう全額ぜんがく使つかわれます。全国ぜんこく団体だんたいなかから理事りじ評議ひょうぎいん選出せんしゅつして方針ほうしん決定けっていおこなっていきます。
 これにより、将来しょうらいは3300市町村しちょうそんぜん障害しょうがいにサービス提供ていきょうできる1000のCILをつくり、24あいだ介護かいご保障ほしょう全国ぜんこく実現じつげんおこない、くに制度せいど全国ぜんこくいちりつで24あいだ保障ほしょうのパーソナルアシスタント制度せいどえることを目標もくひょうにしています。

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい利用りようしゃこえ

★(東日本ひがしにっぽんのA) 市内しない移動いどう介護かいご実施じっしする事業じぎょうしょが1かしょもなく、自薦じせん登録とうろく移動いどう介護かいご使つかいたいのですがが「事業じぎょうしょつからないと移動いどう介護かいご決定けっていせない」とっていました。知人ちじん介護かいごしてもいいというひとつかり、東京とうきょう移動いどう介護かいご研修けんしゅうけてもらい広域こういき協会きょうかい登録とうろくし、から広域こういき協会きょうかい提携ていけい事業じぎょうしょ連絡れんらくしてもらい、移動いどう介護かいご決定けっていがおり、利用りようできるようになりました。

★(西日本にしにほんのBむら) むらひとつしかヘルパー事業じぎょうしょがなくサービスがわるいので、近所きんじょ知人ちじんにヘルパー研修けんしゅうけてもらい広域こういき協会きょうかい登録とうろく自薦じせんヘルパーになってもらいました。

★(東京とうきょう) 3がつまでは全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう使つかって自薦じせん介助かいじょしゃ使つかっていたのですが、4がつにちにBからC転居てんきょした関係かんけいで、あたらしい受給じゅきゅうしゃしょうがなかなか発行はっこうされず、5がつはじめに4がつにちづけ受給じゅきゅうしゃしょうおくられてきました。から広域こういき協会きょうかい紹介しょうかいされ、電話でんわしたところ、緊急きんきゅう事態じたいですからということで、特別とくべつ4月しがつにちにさかのぼって自薦じせん介護かいごしゃ介護かいご支援しえん対象たいしょうにしてくれるということで4がつ介助かいじょしゃ給与きゅうよることになりたすかりました。

★(北海道ほっかいどう) 視覚しかく障害しょうがいですが、いままでで1箇所かしょ事業じぎょうしょだけが視覚しかく障害しょうがいのガイドヘルパーをおこなっており、いま休日きゅうじつ夕方ゆうがた以降いこう利用りようできません。よる視覚しかく障害しょうがいのサークルにくときこまっていましたら、ほかの参加さんかしゃ広域こういき協会きょうかい使つかっており、介助かいじょしゃ紹介しょうかいしてくれたので自分じぶんよる休日きゅうじつものにもつかえるようになりました。

★(東北とうほくのC) 24あいだ呼吸こきゅう利用りようのALSで介護かいご保険ほけん使つかっています。吸引きゅういんしてくれる介助かいじょしゃ自費じひやとっていましたが、介護かいご保険ほけん事業じぎょうしょ吸引きゅういんをしてくれないので介護かいご保険ほけん家事かじ援助えんじょをわずかしか使つかっていませんでした。自薦じせん介助かいじょしゃがヘルパー資格しかくをとったので広域こういき協会きょうかい登録とうろくして介護かいご保険ほけん使つかえるようになり、自己じこ負担ふたんも1わり負担ふたんだけになりました。さらに、今年ことしの4がつからは支援しえん制度せいどはじまり、介護かいご保険ほけんいっぱい使つかっているということで支援しえんのヘルパーも毎日まいにち時間じかん使つかえるようになり、これも広域こういき協会きょうかい登録とうろくしています。求人きゅうじん広告こうこくして自薦じせん介助かいじょしゃいまにんになり、あわせて毎日まいにち10あいだ吸引きゅういんのできる介護かいご自薦じせん介助かいじょしゃまるようになりました。求人きゅうじん広告こうこく費用ひよう広域こういき協会きょうかい負担ふたんしてくれました。介助かいじょしゃ時給じきゅうも「求人きゅうじんして介助かいじょしゃがきちんと確保かくほできる時給じきゅうにしましょう」ということで相談そうだんのうえ、この地域ちいきではたかめの時給じきゅう設定せっていしてくれ、介助かいじょしゃしゅうにち勤務きんむつき20まんほどの収入しゅうにゅうができ、安定あんていしてきました。

 
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