(Translated by https://www.hiragana.jp/)
2006年4月号

生活せいかつ保護ほご自立じりつ支援しえんほう自己じこ負担ふたん対策たいさく
  18年度ねんど生活せいかつ保護ほご基準きじゅんがく

制度せいどわりいま最大さいだい交渉こうしょうチャンス!

★1年間ねんかん年会ねんかい無料むりょうに(1きゅう障害しょうがいしゃ限定げんてい
  がつから1年間ねんかん相談そうだん会費かいひ無料むりょうにできることになりました。

4がつごう
2006.4.28
編集へんしゅう障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター
情報じょうほう提供ていきょう協力きょうりょく全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい
〒180−0022 東京とうきょう武蔵野むさしのさかい2−2−18−302
発送はっそうがかり定期ていき購読こうどく申込もうしこみ・入会にゅうかい申込もうしこみ、商品しょうひん注文ちゅうもん)  (つききん〜17
  TEL・FAX 0120−870−222 (フリーダイヤル
  TEL・FAX 0037−80−4445  
制度せいどがかり交渉こうしょう情報じょうほう交換こうかん制度せいど相談そうだん)(365にち 11〜23土日どにち緊急きんきゅう相談そうだんのみ))        
  TELてる 0037−80−4445 全国ぜんこくからかけられます)
  TELてる 0422−51−1566  
電子でんしメール:
郵便ゆうびん
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口座こうざめい障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター  口座こうざ番号ばんごう00120-4-28675

2006年月としつきごう    目次もくじ

   

4・・・・自立じりつ支援しえんほうQ&A
7・・・・制度せいどわりいま最大さいだい交渉こうしょうチャンス!
8・・・・生活せいかつ保護ほご基準きじゅん・18年度ねんどばん
9・・・・生活せいかつ保護ほごすす
11・・・生活せいかつ保護ほご詳細しょうさい基準きじゅんがく
14・・・生保せいほ全国ぜんこく住宅じゅうたく扶助ふじょ一覧いちらん
18・・・ヘルパー制度せいど上限じょうげんなしのくにとの確認かくにん
19・・・国庫こっこ補助ほじょ基準きじゅんオーバーの小規模しょうきぼ市町村しちょうそんへの対策たいさくについて
24・・・全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいのご案内あんない



1年間ねんかん年会ねんかい無料むりょうに(1きゅう障害しょうがいしゃ限定げんてい

 このたび、助成じょせいきんて、4がつから1年間ねんかん相談そうだん会費かいひとし6000えん)が無料むりょうにできることになりました(1きゅう障害しょうがいしゃ限定げんてい)。月刊げっかん制度せいどがかりへのフリーダイヤル相談そうだん電話でんわ無料むりょうになります。おいで、とくに、情報じょうほうられにくい過疎かそ地域ちいき介護かいご制度せいどこまっている1きゅう障害しょうがいしゃがいましたら、ぜひこの情報じょうほうをおつたえください。
 障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう情報じょうほうなど重要じゅうよう情報じょうほうはいります。
 もうみは 発送はっそうがかりtel/fax0120−870−222
          電話でんわは 9:00〜17:00(土日どにち祝日しゅくじつのぞく)
FAXふぁっくす場合ばあいは、「1きゅう年間ねんかん 相談そうだん会員かいいん無料むりょうもう希望きぼう」と記載きさいし、月刊げっかんおくさきの、郵便ゆうびん番号ばんごう住所じゅうしょ電話でんわ・お名前なまえ障害しょうがいめい障害しょうがい等級とうきゅう記入きにゅうしておおくりください)



自立じりつ支援しえんほうQ&A 

回答かいとう 介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい

Q 10がつから新規しんき自立じりつ支援しえんほう居宅きょたくサービスの利用りようはじめる場合ばあいは、どのくらいのサービスを利用りようできるかは、審査しんさかいというところがめることになるのでしょうか。それとも、いままでとおり、市町村しちょうそん担当たんとうめるのでしょうか。

A 10がつ以降いこうも、サービスのりょう市町村しちょうそんめます。 ただし、長時間ちょうじかんのヘルパー利用りようしゃなどは、市町村しちょうそん支給しきゅう決定けっていあんつくり、審査しんさかい意見いけんくことになっています。その正式せいしき決定けっていになります。(市町村しちょうそんかんが次第しだいで、審査しんさかい意見いけんかないこともありえます)。 審査しんさかいは10がつまでにかく市町村しちょうそん順次じゅんじ設置せっちされます。 審査しんさかい介護かいご給付きゅうふ利用りようしゃ全員ぜんいん審査しんさをするのは、障害しょうがい程度ていど区分くぶん判定はんていをするときです。これは、支給しきゅう決定けっていまえおこなわれます。区分くぶん支給しきゅう決定けってい参考さんこうにする情報じょうほうひとつです。(たとえば、おな区分くぶんでも1にんらしか、家族かぞく同居どうきょかで支給しきゅうりょうちがう)。今後こんご長時間ちょうじかん介護かいご交渉こうしょうでは、市町村しちょうそんつく支給しきゅう決定けっていあんについて、必要ひつようひとには、最高さいこう24あいだあんつくるよう交渉こうしょうしていくことになります。また、緊急きんきゅうには、審査しんさかい意見いけんまえ支給しきゅう決定けっていすることをもとめ、審査しんさかい意見いけん場合ばあいには、1ふん単位たんい介護かいご内容ないようなど、完璧かんぺき資料しりょう(この支給しきゅう決定けってい絶対ぜったい必要ひつようだと市町村しちょうそん自信じしんっているということがわかる資料しりょう)を審査しんさかいすよう、交渉こうしょうする必要ひつようがあります。
 このように、交渉こうしょう内容ないようも、最終さいしゅう段階だんかいで、若干じゃっかんくわえがあります。
 なお、厚生こうせい労働省ろうどうしょうは、「市町村しちょうそんがそのサービスりょう絶対ぜったい必要ひつよう自信じしんっている場合ばあいには、審査しんさかい意見いけんかなくてもよい。ぎゃくに、専門せんもんかないとわからないというとき審査しんさかい意見いけんくということを想定そうていしている」とのことです。交渉こうしょう参考さんこうにしてください。

くるま使つかった移動いどう支援しえんについて)

Q 10がつからの地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう移動いどう支援しえんについておしえてください。
 わたしはバス路線ろせんもない過疎かそんでいる全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃですが、10がつからの地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう移動いどう支援しえんでは、くるま運転うんてん制度せいど対象たいしょうにできるのでしょうか。支援しえん制度せいど開始かいしまえまでは、ガイドヘルパーが運転うんてん可能かのう運転うんてん時間じかん制度せいど対象たいしょう)でした。

A 市町村しちょうそんごとに自由じゆう制度せいどつくれるので、市町村しちょうそんとの交渉こうしょう次第しだいです。
 地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうは、地域ちいき特性とくせいわせて制度せいど設計せっけいできます。道路どうろ運送うんそうほう抵触ていしょくしない運転うんてんちゅう)なら、市町村しちょうそん交渉こうしょうして制度せいど対象たいしょうにすることは可能かのうです。支援しえん制度せいどまえの2002年度ねんどまでは、ガイドヘルパー制度せいど運転うんてんちゅう介護かいご対象たいしょうにしていた市町村しちょうそんすくなくありません。

ちゅう 障害しょうがいしゃ自宅じたくくるまや、障害しょうがいしゃ自主じしゅてきりてきたくるまなら、ヘルパーが運転うんてんしても道路どうろ運送うんそうほうのいわゆるタクシー規制きせい対象たいしょうにはならない。くわしくは2005ねん3がつごうかホームページの2005/03/23「国土こくど交通省こうつうしょうとの道路どうろ運送うんそうほうについての懇談こんだん報告ほうこく」を参照さんしょう

(ヘルパー研修けんしゅうについて)

Q 自立じりつ支援しえんほうによって、いままでは居宅きょたく介護かいご従業じゅうぎょうしゃきゅう・2きゅう・3きゅうやガイドヘルパー(視覚しかく全身ぜんしんせい知的ちてき)・日常にちじょう生活せいかつ支援しえん精神せいしん障害しょうがいしゃホームヘルパーの養成ようせい研修けんしゅうがありましたが、今後こんごはどれがどうわっていくのでしょうか。あらたに出来できるもの、廃止はいしになるものなどをおしえてください。

A まず、日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう20あいだは、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご研修けんしゅう10あいだわります。ただし、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようしゃなかでも、区分くぶん6の気管きかん切開せっかい人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃはいるヘルパーは追加ついか研修けんしゅう(5あいだから10あいだ内容ないよう未定みてい)が予定よていされています。
 つぎに、移動いどう介護かいご研修けんしゅうですが、これは廃止はいしされる予定よていです。これは歓迎かんげいすべきことです。(1〜3きゅう研修けんしゅう外出がいしゅつ技術ぎじゅつ研修けんしゅうむべきです)。
 精神せいしん障害しょうがいしゃヘルパー研修けんしゅうも、廃止はいしされる方向ほうこうです。廃止はいしされた研修けんしゅうは、1〜3きゅう研修けんしゅうむことになっています。
 なお、10がつけて厚生こうせい労働ろうどうしょう検討けんとうちゅうですので、個々ここ記載きさいした内容ないようは、変更へんこうもありえます。

Q 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごでの外出がいしゅつで、そのヘルパーはガイドヘルプ資格しかく必要ひつようでしょうか?

A 不要ふようです。1〜3きゅうヘルパーや介護かいご福祉ふくしも、移動いどう介護かいご資格しかくなしに、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごなか外出がいしゅつ移動いどう加算かさん時間じかん)の介護かいごおこなえます。(10がつより) このため、移動いどう介護かいご研修けんしゅう一切いっさい必要ひつようがなくなります。

Q 外出がいしゅつ支援しえんにガイドヘルパーが不要ふようになるということはいままでガイドヘルパー養成ようせい研修けんしゅうけてきて資格しかくったひとたちはどうなるんですか。 無駄むだになってしまうのですか? これからそういう研修けんしゅうはどのようになるのですか。 なくなってしまうのですか?

A 移動いどう介護かいご研修けんしゅう自体じたいがなくなる予定よていです。
 そもそも、支援しえん制度せいど開始かいし視覚しかく障害しょうがい全国ぜんこく団体だんたいが、専門せんもんてき外出がいしゅつ研修けんしゅうもとめたため、移動いどう介護かいご資格しかく移動いどう介護かいご義務付ぎむづけされました。しかし、全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ団体だんたいはこのようなことはもとめておらず、よけいな研修けんしゅう義務付ぎむづけになったため、さい重度じゅうど障害しょうがいしゃほど、ヘルパー人材じんざい確保かくほ苦労くろうする羽目はめになりました。とく自薦じせんヘルパー利用りようさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ被害ひがいけました。外出がいしゅつ技術ぎじゅつは1〜3きゅう研修けんしゅうふくまれていますので、移動いどう介護かいごせんもん研修けんしゅう即刻そっこく廃止はいしすべきです。
 地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうでは研修けんしゅう要件ようけんなどはかく市町村しちょうそんまかされていますが、各地かくち団体だんたいで、「移動いどう介護かいご研修けんしゅう廃止はいしされるので、ガイドヘルパーに移動いどう介護かいご資格しかく義務付ぎむづけないよう」に、交渉こうしょうおこなうことをおすすめします。
(ただし、資格しかくがないことは、単価たんかげの理由りゆうつくることになりますので、かく事業じぎょうしょ自主じしゅてき従来じゅうらい同様どうよう時間じかんすう研修けんしゅうおこなうことを条件じょうけんにするなど、交渉こうしょう方法ほうほうはよく検討けんとうしてください。)



制度せいどわりいま最大さいだいのチャンス!
ヘルパー時間じかんすうのアップにけて交渉こうしょう

 制度せいどわり交渉こうしょうおおきく制度せいどばすチャンスです。2003ねん支援しえん制度せいど開始かいしにも、おおくの市町村しちょうそんで24あいだ介護かいご保障ほしょう大幅おおはばなヘルパー制度せいどのアップが実現じつげんしました。
 自立じりつ支援しえんほうでも、事情じじょうおなじです。ヘルパー制度せいど義務ぎむてき経費けいひになり、市町村しちょうそん行政ぎょうせい介護かいご公的こうてき責任せきにんたかまりました。
 4がつにち以降いこうに1にんらしをはじめて、同時どうじ交渉こうしょうおこなうと有利ゆうりです。2005ねん12月じゅうにがつ〜2006ねんがつまでの1人ひとりらし開始かいしでは、ヘルパー予算よさんえるぶん国庫こっこ補助ほじょがつきませんでしたので、交渉こうしょう困難こんなんでした。

 2006年度ねんど以降いこうは、自立じりつ支援しえんほう施行しこうにより、ヘルパー制度せいど義務ぎむてき経費けいひとなるため、1ねんちゅういつの新規しんき自立じりつでも、国庫こっこ補助ほじょがつきます。
 交渉こうしょういまからおこなえます。元々もともとにんらししているほうも、いまから4がつ時間じかんすうアップにけて交渉こうしょうおこなうことが可能かのうです。(学生がくせいボランティアが卒業そつぎょうとうでいなくなってしまった、障害しょうがい状況じょうきょうわったなどの理由りゆう必要ひつよう

交渉こうしょうをしたいかた、ご連絡れんらくください。厚生こうせい労働省ろうどうしょう情報じょうほう交渉こうしょう先進地せんしんち制度せいど情報じょうほう交渉こうしょうノウハウ情報じょうほうなど、さまざまな情報じょうほうがあります。当会とうかい毎週まいしゅう電話でんわをかけつつった交渉こうしょうで24あいだ介護かいご保障ほしょうになった実績じっせきおおくあります。ぜひ自治体じちたいとの交渉こうしょうにお役立やくだててください。

 制度せいどがかり0037−80−4445(通話つうわりょう無料むりょう)11〜23

交渉こうしょうのやりかたガイドブック 限定げんてい販売はんばい
ヘルパーの時間じかんすうアップの交渉こうしょうをする障害しょうがいしゃかぎ販売はんばいします。 申込もうしこみは発送はっそうがかり0120−870−222へFAXふぁっくす電話でんわで。(交渉こうしょうおこな障害しょうがい当事とうじしゃかどうか、制度せいどがかりから電話でんわさせていただいてからおおくりします。) 500えん送料そうりょう



生活せいかつ保護ほご基準きじゅん・18年度ねんどばん (1人ひとりらしの場合ばあい月額げつがく)

  (このがくより収入しゅうにゅうすくなかったら生保せいほ開始かいしになる基準きじゅん

介護かいご必要ひつようないひとは69720+14430(重度じゅうど障害しょうがいしゃ加算かさん他人たにん介護かいごりょう一般いっぱん基準きじゅん)をいたがく生保せいほ基準きじゅんになります。
実際じっさいには他人たにん介護かいごりょう特別とくべつ基準きじゅん所長しょちょう承認しょうにん大臣だいじん承認しょうにん生保せいほがくえます。
★このひょうっている部分ぶぶん申請しんせいして原則げんそく14にち以内いないけられます。特別とくべつ基準きじゅん部分ぶぶんはそれ以上いじょうかかります。(電話でんわ毎日まいにち進行しんこうかないと特別とくべつ基準きじゅん書類しょるいたなざらしにされることがあるので注意ちゅうい)

厚生省こうせいしょう保護ほご係長かかりちょうだん:生保せいほけられるかどうかの『生保せいほ基準きじゅん』の算定さんていに、『介護かいご必要ひつよう車椅子くるまいす障害しょうがいしゃ場合ばあいは、住宅じゅうたく扶助ふじょ(1.3ばいがく)と他人たにん介護かいごりょう一般いっぱん基準きじゅんれるよう』各地かくち福祉ふくし事務所じむしょのワーカーに指導しどうしているのですが、まもられていない場合ばあい指導しどうしますので連絡れんらくください。」

 
★↑生保せいほ基準きじゅんについて、福祉ふくし事務所じむしょのワーカーが無知むち場合ばあい、@このひょうせて指摘してきしてください。Aそれでもだめなら、当会とうかい事務所じむしょ連絡れんらくいただけば、厚生省こうせいしょう保護ほごから指導しどうしてもらいます。

生活せいかつ保護ほごけて、介護かいごりょう敷金しききん礼金れいきん家賃やちん住宅じゅうたく改造かいぞう高額こうがく福祉ふくし機器ききけよう

 障害しょうがいしゃ使つかえる家賃やちん助成じょせい制度せいど・20まんえん以上いじょう住宅じゅうたく改造かいぞう介護かいごりょう制度せいどで、全国ぜんこくどこでも利用りようできるものは生活せいかつ保護ほごなかにある制度せいどだけです。
 生活せいかつ保護ほごでなくても使つかえる、介護かいごとう制度せいどつくっていく行政ぎょうせい交渉こうしょうつづつづけていかねばなりませんが、行政ぎょうせい交渉こうしょうをする前提ぜんていとして、いま現在げんざいいちにんらしの重度じゅうど障害しょうがいしゃが1にん以上いじょういないと「当事とうじしゃとしての効果こうかのある交渉こうしょう」はできないので、とりあえず自分じぶん制度せいどつくるまでは生活せいかつ保護ほごをとって生活せいかつするしかありません。

18年度ねんどからの生保せいほ基準きじゅんがくは、以下いかのようになります。

他人たにん介護かいごりょう 一般いっぱん基準きじゅんまんえんだいから大臣だいじん承認しょうにんは13まんえんだい〜18まんえんだい
家賃やちん 住宅じゅうたく扶助ふじょ特別とくべつ基準きじゅん1.3ばいがく東京とうきょうの1・2きゅうれい がつまん9800えん
住宅じゅうたく改造かいぞう 生活せいかつ福祉ふくし資金しきん生保せいほ併用へいようして 全国ぜんこく一律いちりつ240まんえん
高額こうがく福祉ふくし機器きき 生活せいかつ福祉ふくし資金しきん生保せいほ併用へいようして 全国ぜんこく一律いちりつ73まんえん

くわしくは資料集しりょうしゅうかん生活せいかつ保護ほご住宅じゅうたく改造かいぞう福祉ふくし機器きき制度せいど」をごらんください。

生活せいかつ保護ほごは、資産しさんがなくて、収入しゅうにゅうが「年金ねんきん特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあて」だけの一人暮ひとりぐらし障害しょうがいしゃ介護かいご必要ひつようひと)なら、だれでもけられます。
★いわゆる憲法けんぽうさだめられた「最低さいてい限度げんど生活せいかつ以下いか生活せいかつ状態じょうたいひと生活せいかつ保護ほごでその差額さがく公費こうひめられると保護ほごほう規定きていされています。「最低さいてい限度げんど生活せいかつ」は、おかねなおすと「生保せいほ基準きじゅん」(もっと田舎いなかの"3きゅうの2"のところで20まんえん以上いじょう東京とうきょうの"1きゅうの1"のところで26まんえん以上いじょう)というものになり、月々つきづき収入しゅうにゅうがこの金額きんがく以下いかなら生保せいほ開始かいしされます。
現在げんざい年金ねんきん特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあて(11まんえんじゃく)」だけでらしている一人暮ひとりぐらし障害しょうがいしゃは、全員ぜんいん憲法けんぽう違反いはんていレベルの生活せいかつ』をしていることになります。

自立じりつ支援しえんほう自己じこ負担ふたんも、こわくない

  単身たんしん全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ生活せいかつ保護ほごけやすく、全国ぜんこくどこでも、収入しゅうにゅうつき20まんえん〜26まんえん以下いかならけられます。(貯金ちょきんなどの資産しさんがあれば、生活せいかつ保護ほごけられるがく毎月まいつき介護かいごりょう家賃やちんなどに使つかい、使つか次第しだい申請しんせいできます。)
 収入しゅうにゅうとは、@障害しょうがい年金ねんきん、A特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあて(このふた合計ごうけいで11まんえんじゃく)、 B仕送しおくりなど、C給与きゅうよ(ただし一定いってい控除こうじょあり)、D保険ほけん受取うけとりがく、などの合計ごうけいになります。これらの合計ごうけいが、(1人ひとりらしの場合ばあい)3きゅうの2ならつき20まんえん以下いか、1きゅうの1なら26まんえん以下いかなら生活せいかつ保護ほごけられます。

 資産しさんがある場合ばあい、すぐには生活せいかつ保護ほごけられません。たとえば、貯金ちょきんがある場合ばあい、アパートをりる敷金しききん礼金れいきん使つかう、住宅じゅうたく改造かいぞうをする、リフトカーをう、福祉ふくし機器きき介護かいご費用ひよう研修けんしゅう旅行りょこう東京とうきょうなどでおこなわれている自立じりつ生活せいかつプログラムやピアカウンセリングの集中しゅうちゅう講座こうざなどに参加さんか、(いずれも、介護かいごしゃにん交通こうつう介護かいごりょう支払しはらえば、かなりのがくになります)などに使つかってください。それでもあまる場合ばあい毎月まいつき、「大臣だいじん承認しょうにん介護かいごりょう家賃やちん」のがくやく20まんえん)を毎月まいつき貯金ちょきんからおろして、介護かいごりょう家賃やちん使つかっていってください。(このがくは、生活せいかつ保護ほご開始かいしされたら生活せいかつ保護ほご制度せいどとしてけられますので、貯金ちょきんきても、おな生活せいかつ生活せいかつ保護ほごけながら継続けいぞくできます)。
 いえ土地とち資産しさんがある場合ばあい基本きほんてきには売却ばいきゃくしておかね使つかるまでは、生活せいかつ保護ほごけられません。ただし、現在げんざい住居じゅうきょとして使つかっている家屋かおくは、その地域ちいき生保せいほ家賃やちん基準きじゅんりられるひろ程度ていど場合ばあい保有ほゆうみとめられます。もっとひろ場合ばあいは,いている部屋へや間貸まがしにすなどして、収入しゅうにゅうくわえる努力どりょくをすることで、保有ほゆうみとめられます。これらの場合ばあい自分じぶんいえがあるので、生活せいかつ保護ほご住宅じゅうたく扶助ふじょけられません。

生活せいかつ保護ほご18年度ねんど基準きじゅんひょう月額げつがく)  

 ぜんページの生活せいかつ保護ほご基準きじゅんがくひょうながらこのページの基準きじゅんがく詳細しょうさいをごらんください。生活せいかつ保護ほご基準きじゅんがく以下いか収入しゅうにゅう障害しょうがいしゃは、資産しさんがなければ、生活せいかつ保護ほごけられます。(たとえば、基礎きそ年金ねんきん特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあてのみのほう収入しゅうにゅうつき11まんえん以下いかですが、生保せいほ基準きじゅんつき20まんえんから26まんえんです)。

 ここにしめした障害しょうがいしゃ関係かんけいなかでは、17年度ねんどからかわったのは重度じゅうど障害しょうがいしゃ加算かさん他人たにん介護かいごりょう一般いっぱん基準きじゅん福祉ふくし事務所じむしょちょう承認しょうにん特別とくべつ基準きじゅんだけです。変更へんこう箇所かしょには下線かせんいてあります。 (そのほか、老齢ろうれい加算かさん廃止はいしになっています)。

だいるい 基準きじゅんがく  えん

    きゅうべつ
年齢ねんれい区分くぶん
きゅう−1 きゅう−2 きゅう−1 きゅう−2 きゅう−1 きゅう−2
0さい 〜 2さい 20,900 19,960 19,020 18,080 17,140 16,200
3さい 〜 5さい 26,350 25,160 23,980 22,790 21,610 20,420
6さい 〜 11さい 34,070 32,540 31,000 29,470 27,940 26,400
12さい 〜 19さい 42,080 40,190 38,290 36,400 34,510 32,610
20さい 〜 40さい 40,270 38,460 36,650 34,830 33,020 31,210
41さい 〜 59さい 38,180 36,460 34,740 33,030 31,310 29,590
60さい 〜 69さい 36,100 34,480 32.850 31,230 29,600 27,980
70さい以上いじょう 32,340 31,120 29,430 28,300 26,520 25,510

 1るいおも食費しょくひ出費しゅっぴ想定そうていした基準きじゅんがく1人ひとり1にんごとに上記じょうきがくす。たとえば、(1きゅう−1)にむ25さいと30さい夫婦ふうふと3歳児さいじ世帯せたい場合ばあい、40,270+40,270+26,350えん合計ごうけいがその世帯せたいの1るいがくとなる。17年度ねんどより、4にん以上いじょう多人数たにんずう家族かぞく場合ばあい単純たんじゅん人数にんずうぶんすのではなく、2%〜4%減額げんがくとなる改正かいせいがされた。

だいるい 基準きじゅんがく  えん

基準きじゅんがく冬季とうき加算かさん省略しょうりゃく   おび  ひと  いん  べつ
1人ひとり 2人ふたり にん にん にん以上いじょうにんすごとに 加算かさんするがく
きゅう−1 43,430 48,070 53,290 55,160 440
きゅう−2 41,480 45,910 50,890 52,680 440
きゅう−1 39,520 43,740 48,490 52,200 400
きゅう−2 37,570 41,580 46,100 47,710 400
きゅう−1 35,610 39,420 43,700 45,230 360
きゅう−2 33,660 37,250 41,300 42,750 360

 2るい世帯せたいごとの光熱こうねつ備品びひん経費けいひ想定そうていした基準きじゅんがく世帯せたいごとに、人数にんずうおうじて基準きじゅんがくまる。夫婦ふうふ子供こどもにんの3にん世帯せたい場合ばあい、(1きゅう−1で)53,290えん基準きじゅんがくとなる。

障害しょうがいしゃ加算かさん(1・2きゅう いわゆる重度じゅうど障害しょうがいしゃ加算かさん
きゅうべつ 在宅ざいたく 入院にゅういん入所にゅうしょ
きゅう 26,850 22,340
きゅう 24,970
きゅう 23,100
常時じょうじ介護かいご必要ひつようとするもの
ぜんきゅう共通きょうつう 14,430えん
家族かぞく介護かいご場合ばあい12,090えんとなる

重度じゅうど障害しょうがいしゃ加算かさん金額きんがくは18ねん7がつより14380えん変更へんこう

家賃やちん扶助ふじょ

ぜん都道府県とどうふけん指定してい都市とし中核ちゅうかくごとに、1〜2きゅうと3きゅう基準きじゅんがくがある。全国ぜんこく一覧いちらんひょうは、次々つぎつぎページに掲載けいさいしています。

以上いじょう生活せいかつで、
以下いか生活せいかつ使つかえない(介護かいごしゃ支払しはらう)もの

他人たにん介護かいご加算かさん(17年度ねんど基準きじゅん)

 ひと かい まもる  さん
(いわゆる一般いっぱん基準きじゅん):ぜんきゅう共通きょうつう  69,720えん
福祉ふくし事務所じむしょちょう承認しょうにん):ぜんきゅう共通きょうつう 104,590えん

大臣だいじん承認しょうにん):きゅうとはべつ基準きじゅん かく都道府県とどうふけん賃金ちんぎん水準すいじゅん全国ぜんこくよん段階だんかいけている

(ここすうねん生活せいかつ保護ほご生活せいかつ部分ぶぶん介護かいごりょう一般いっぱん基準きじゅん所長しょちょう承認しょうにん物価ぶっか下落げらくにあわせて下落げらくしていますが、大臣だいじん承認しょうにんがっていない。なお、16年度ねんどから17年度ねんどにかけては、介護かいごりょう一般いっぱん基準きじゅん所長しょちょう承認しょうにんがくがかわっていない)

17年度ねんど単価たんか
がつごろまるため、
16年度ねんどがく紹介しょうかいします。

つき18まん5600えん東京とうきょうほか)
つき17まん0000えん大阪おおさかほか)
つき15まん7800えん兵庫ひょうごほか)
つき13まん9200えん(その地域ちいき

 生活せいかつ保護ほごには、以上いじょうのほか、様々さまざま加算かさんや、控除こうじょ特例とくれいなどがあります。1〜3きゅう全国ぜんこく2000市町村しちょうそんごとに物価ぶっかとうもとめられています。(大都市だいとしが「1きゅう−1」)自分じぶん市町村しちょうそんきゅうるには、自分じぶん市町村しちょうそん役場やくば保護ほご電話でんわしてくか、以下いか冊子さっし掲載けいさいされていますので参照さんしょうしてください。
1.生活せいかつ保護ほご手帳てちょうぜん社協しゃきょう発行はっこう:2500えん程度ていど毎年まいとししん年度ねんどばんなつごろ発行はっこうされる。書店しょてん注文ちゅうもん可能かのう。(役所やくしょ生活せいかつ保護ほご担当たんとうしゃ(ケースワーカー)は、これをながら仕事しごとをしています)
2. 17年度ねんど生活せいかつ保護ほご基準きじゅん生活せいかつ保護ほご実施じっし要領ようりょう (当会とうかいホームページにまるごと掲載けいさい)(生活せいかつ保護ほご手帳てちょう前半ぜんはん部分ぶぶん医療いりょう扶助ふじょ以外いがい)とほぼおな内容ないようです)

かく市町村しちょうそんのくわしいのがくりたいほうは、ホームページの「生活せいかつ保護ほご実施じっし要領ようりょう変更へんこうてん他人たにん介護かいごりょう単価たんか (基準きじゅんがく掲載けいさいしろ表紙ひょうし冊子さっし追加ついか)2006/04/23」を参照さんしょうしてください。

平成へいせい18年度ねんど住宅じゅうたく扶助ふじょ特別とくべつ基準きじゅんがく

昨年度さくねんど基準きじゅんがくかわっていません。中核ちゅうかく政令せいれい指定してい都市としえたのでひょう体裁ていさいかわっただけです。

部屋へやなか車椅子くるまいす使つか場合ばあいは1にんらしでも基準きじゅんがくではなく、1.3ばいがく使つかえます)

 
    1、2きゅう 3きゅう
基準きじゅんがく 1.3ばいがく 7にん世帯せたい基準きじゅん 基準きじゅんがく 1.3ばいがく 7にん世帯せたい基準きじゅん
      えん     えん  
1 北海道ほっかいどう 29,000 37,000 45,000 24,000 31,000 38,000
2 青森あおもりけん 31,000 40,300 48,400 23,100 31,000 37,000
3 岩手いわてけん 31,000 40,000 48,000 25,000 33,000 39,000
4 宮城みやぎけん 35,000 45,100 55,000 28,000 37,000 45,000
5 秋田あきたけん - - - 28,000 37,000 45,000
6 山形やまがたけん 31,000 40,000 48,000 28,000 37,000 45,000
7 福島ふくしまけん 31,000 41,000 49,000 29,000 38,000 45,000
8 茨城いばらきけん 35,400 46,000 55,000 35,400 46,000 55,200
9 栃木とちぎけん 32,000 41,800 50,000 32,200 41,800 50,200
10 群馬ぐんまけん 34,200 44,500 53,400 30,700 39,900 47,900
11 埼玉さいたまけん 47,700 62,000 74,400 41,500 53,900 64,700
12 千葉ちばけん 46,000 59,800 71,800 37,200 48,400 58,100
13 東京とうきょう 53,700 69,800 83,800 40,900 53,200 63,800
14 神奈川かながわけん 46,000 59,800 71,800 43,000 56,000 67,000
15 新潟にいがたけん 31,800 41,000 49,700 28,000 36,400 43,700
16 富山とやまけん 30,000 39,000 47,000 21,300 27,700 33,200
17 石川いしかわけん 33,100 43,000 52,000 31,000 40,100 48,100
18 福井ふくいけん 32,000 41,000 49,000 24,600 32,000 38,400
19 山梨やまなしけん 28,400 36,900 44,300 28,400 36,900 44,300
20 長野ながのけん 37,600 48,900 58,700 31,800 41,300 49,600
21 岐阜ぎふけん 32,200 41,800 50,200 29,000 37,700 45,200
22 静岡しずおかけん 37,000 48,000 58,000 37,200 48,300 58,000
23 愛知あいちけん 37,000 48,100 57,700 35,800 46,600 56,000
24 三重みえけん 35,200 45,800 55,000 33,400 43,400 52,100
25 滋賀しがけん 41,000 53,000 63,000 39,000 50,700 60,800
26 京都きょうと 41,000 53,000 64,000 38,200 49,700 59,600
27 大阪おおさか 42,000 55,000 66,000 30,800 40,000 48,000
28 兵庫ひょうごけん 42,500 55,300 66,400 32,300 42,000 50,400
29 奈良ならけん 40,000 52,000 63,000 35,700 46,000 55,000
30 和歌山わかやまけん - - - 29,800 38,800 46,600
31 鳥取とっとりけん 36,000 46,000 56,000 34,000 44,000 53,000
32 島根しまねけん 35,000 46,000 55,000 28,200 37,000 44,000
33 岡山おかやまけん 34,800 45,000 54,000 30,000 40,000 48,000
34 広島ひろしまけん 35,000 46,000 55,000 33,000 43,000 52,000
35 山口やまぐちけん 31,000 40,000 48,000 28,200 37,000 45,000
36 徳島とくしまけん 29,000 38,000 45,000 27,000 36,000 43,000
37 香川かがわけん - - - 33,000 43,000 52,000
38 愛媛えひめけん - - - 27,000 35,000 42,000
39 高知こうちけん - - - 26,000 33,000 40,000
40 福岡ふくおかけん 31,600 41,100 49,300 26,500 34,400 41,300
41 佐賀さがけん 30,300 39,400 47,300 28,200 37,000 44,000
42 長崎ながさきけん 29,000 37,600 45,000 28,000 36,400 44,000
43 熊本くまもとけん 30,200 39,200 47,000 26,200 34,100 41,000
44 大分おおいたけん 27,500 35,700 42,800 26,600 34,600 41,500
45 宮崎みやざきけん - - - 23,000 29,700 35,600
46 鹿児島かごしまけん - - - 24,200 31,500 38,000
47 沖縄おきなわけん 32,000 41,800 50,000 30,800 40,000 48,000
48 札幌さっぽろ 36,000 46,000 56,000 - - -
49 仙台せんだい 37,000 48,000 58,000 - - -
50 さいたま 47,700 62,000 74,400 - - -
51 千葉ちば 45,000 59,800 71,000 - - -
52 横浜よこはま 53,700 69,800 83,800 - - -
53 川崎かわさき 53,700 69,800 83,800 - - -
54 静岡しずおか 39,900 51,900 62,000 - - -
55 名古屋なごや 35,800 46,600 56,000 - - -
56 京都きょうと 42,500 55,000 66,000 - - -
57 大阪おおさか 42,000 54,000 64,000 - - -
58 神戸こうべ 42,500 55,300 66,400 - - -
59 広島ひろしま 42,000 55,000 66,000 - - -
60 北九州きたきゅうしゅう 31,500 40,900 49,000 - - -
61 福岡ふくおか 37,000 48,000 57,600 - - -
62 旭川あさひかわ 28,000 36,000 44,000 - - -
63 函館はこだて 29,000 37,000 45,000 - - -
64 秋田あきた 31,000 40,000 49,000 - - -
65 郡山こおりやま - - - 30,000 39,000 47,000
66 いわき - - - 30,000 40,000 48,000
67 宇都宮うつのみや 38,100 49,500 59,400 - - -
68 川越かわごえ 47,700 62,000 74,000 - - -
69 船橋ふなばし 46,000 59,800 71,000 - - -
70 横須賀よこすか 46,000 59,800 71,800 - - -
71 相模原さがみはら 46,000 59,800 71,800 - - -
72 新潟にいがた 35,500 46,200 55,400 - - -
73 富山とやま 30,800 40,000 48,000 - - -
74 金沢かなざわ 34,000 44,000 53,000 - - -
75 長野ながの 37,600 48,900 58,700 - - -
76 岐阜ぎふ 32,000 41,600 50,000 - - -
77 浜松はままつ 37,700 49,000 58,800 - - -
78 豊橋とよはし 38,000 49,000 59,000 - - -
79 豊田とよだ 37,400 48,600 58,300 - - -
80 岡崎おかざき 37,000 48,000 57,000 - - -
81 さかい 40,000 52,000 62,000 - - -
82 高槻たかつき 42,000 54,000 65,000 - - -
83 東大阪ひがしおおさか 42,000 55,000 66,000 - - -
84 姫路ひめじ 40,000 52,000 62,000 - - -
85 奈良なら 42,500 55,300 66,400 - - -
86 和歌山わかやま 35,000 45,000 54,000 - - -
87 岡山おかやま 37,000 48,000 58,000 - - -
88 倉敷くらしき 35,000 46,000 55,000 - - -
89 福山ふくやま 35,100 46,000 55,000 - - -
90 下関しものせき 31,000 40,000 48,000 - - -
91 高松たかまつ 41,000 53,000 64,000 - - -
92 松山まつやま 32,000 42,000 50,000 - - -
93 高知こうち 32,000 42,000 50,000 - - -
94 長崎ながさき 30,000 39,000 47,000 - - -
95 熊本くまもと 31,100 40,400 49,000 - - -
96 大分おおいた 31,000 40,000 48,000 - - -
97 宮崎みやざき 29,500 38,300 46,000 - - -
98 鹿児島かごしま 31,600 41,100 49,300 - - -
 

 



ヘルパー制度せいど上限じょうげんがないことにかんする確認かくにん厚生こうせい労働省ろうどうしょうおこないました

 4がつ初旬しょじゅん厚生こうせい労働省ろうどうしょうとヘルパー制度せいど上限じょうげん問題もんだいつづはないをおこないました。
 6がつ課長かちょう会議かいぎで、しっかり「ヘルパー制度せいどには上限じょうげんがない」ことをくそうです。
 「自治体じちたいから厚生こうせい労働省ろうどうしょう質問しつもん相談そうだん電話でんわたときに、厚生こうせい労働省ろうどうしょうとしてヘルパー制度せいど理念りねんちゅう)をきちんとはなす」ことについても、さい確認かくにんしました。

ちゅう理念りねんとは、「障害しょうがいヘルパー制度せいど上限じょうげんはない」「障害しょうがいヘルパー制度せいどは、障害しょうがいしゃ個々人ここじん自立じりつして生活せいかつできるような支給しきゅう決定けっていをするのが理念りねん」というもの。これは、障害しょうがいケアマネジメントのくにかんがかたであり、くに研修けんしゅうでも説明せつめいしている理念りねんです。) 



国庫こっこ補助ほじょ基準きじゅんオーバーの小規模しょうきぼ市町村しちょうそんへの対策たいさくについて、全額ぜんがく救済きゅうさい可能かのう

 しん制度せいどで、沖縄おきなわけん宜野湾ぎのわんなど国庫こっこ補助ほじょ基準きじゅんオーバーの小規模しょうきぼ市町村しちょうそんには、都道府県とどうふけん地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうで、けん市町村しちょうそん補助ほじょすることになっています。
 3月さんがつにち課長かちょう会議かいぎでは、この補助ほじょ方法ほうほうとして、「市町村しちょうそん重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご対象たいしょうしゃが25%以上いじょう場合ばあい1人ひとりたり5まんえんだいけんから市町村しちょうそん補助ほじょ」という資料しりょう厚生こうせい労働省ろうどうしょうしました。(ちゅう金額きんがく直接ちょくせつ確認かくにんしました)。

これについて、厚労省こうろうしょう幹部かんぶとの交渉こうしょうきました。その結果けっかわかったことは、

  • 3月さんがつにち課長かちょう会議かいぎ資料しりょう重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご対象たいしょうしゃ25%以上いじょうというのは、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようしゃ」ではなく、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご対象たいしょうしゃ」のこと。(身体しんたい介護かいご使つかっていても、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご対象たいしょうしゃ区分くぶん4・5・6で、移乗いじょうなど4項目こうもく自立じりつ以外いがい)なら対象たいしょうすうはいる)

  • 地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう助成じょせいおこなうので、かく都道府県とどうふけん自由じゆう方式ほうしき補助ほじょおこなってよい。3月さんがつにち課長かちょう会議かいぎ資料しりょう内容ないようはあくまで例示れいじなので、それにしばられる必要ひつようはない。(つまり、利用りようしゃ10にんまちで、1人ひとりが24あいだ介護かいご利用りようしゃになって、国庫こっこ補助ほじょオーバーになったような場合ばあい重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご対象たいしょうしゃが10%しかいなくても、けんめて全額ぜんがく補助ほじょすればよい。町村ちょうそんだけなら金額きんがくてきにはちいさいので、国庫こっこ補助ほじょオーバーぶん全額ぜんがく補助ほじょすることはけん判断はんだん可能かのう

ということです。
 この情報じょうほうけんにはまだ説明せつめいされていません。かくけん障害しょうがいしゃ団体だんたい地元じもとけんつたえてください。そして、小規模しょうきぼ市町村しちょうそん国庫こっこ補助ほじょ不足ふそくした場合ばあい全額ぜんがく補助ほじょするよう、けん交渉こうしょうしてください。
 ただし、都道府県とどうふけんぶん地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう今年ことしヶ月かげつで200おく予算よさんのうち、市町村しちょうそんぶんが9わりで、都道府県とどうふけんぶんは1わりの20おくです。(来年らいねんは12ヶ月かげつなので、40おく以上いじょう)。このなかから市町村しちょうそん補助ほじょしますが、平均へいきんてきけんで2000まんえん予算よさんしかない、ちいさな制度せいどです。全額ぜんがく補助ほじょとなると、町村ちょうそんレベルまでしか補助ほじょできないかもしれません。(のレベルになるとすうひゃくまん欠損けっそん町村ちょうそんレベルではすうじゅうまん欠損けっそんおおいため)。

 まずは、けん交渉こうしょうするときに、国庫こっこ補助ほじょ欠損けっそんぶん全額ぜんがく補助ほじょをするように、交渉こうしょうしてください。(3がつにち課長かちょう会議かいぎ資料しりょうれいは、あくまでれいであるので、このけんでは、全額ぜんがく補助ほじょせよと交渉こうしょう)。なお、都市とし税収ぜいしゅうえている都道府県とどうふけんは、自己じこ財源ざいげん地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう予算よさんやせますので、くにからの地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう国庫こっこ補助ほじょがくしばられないでいいです。
 おおくの町村ちょうそんでは利用りようしゃが10にん以下いかのところがおおく、1めいだけさい重度じゅうどひとがいることで、国庫こっこ補助ほじょ上限じょうげん突破とっぱし、国庫こっこ補助ほじょ欠損けっそんしています。このおかげで、重度じゅうど障害しょうがいしゃ国庫こっこ補助ほじょ不足ふそく理由りゆう十分じゅうぶんなヘルパー時間じかんすうけられていません。
 このように、支援しえん制度せいどから導入どうにゅうされた国庫こっこ補助ほじょ基準きじゅんは、かなり問題もんだいのある制度せいどです。全国ぜんこくみなさんで改善かいぜんしていきましょう。



障害しょうがい当事とうじしゃによるホームヘルパー指定してい事業じぎょうしゃ全国ぜんこく1000ヶ所かしょ

長時間ちょうじかんよう介護かいご障害しょうがいしゃなどが運営うんえいする介助かいじょサービスのシステムと 24あいだ介護かいご保障ほしょう制度せいど全国ぜんこくつくろう

 2003ねんからは障害しょうがいヘルパーも介護かいご保険ほけん同様どうよう事業じぎょうしゃ市場いちば自由じゆうされました。さまざまな事業じぎょうしゃがホームヘルプなどのサービスを提供ていきょうし、障害しょうがいしゃ自由じゆう事業じぎょうしゃ選択せんたくできるようになりました。
 ホームヘルプサービスをおこないたい事業じぎょうしゃは、一定いってい基準きじゅんたせば、都道府県とどうふけんが1〜2ヶ月かげつじゃく指定していするようになりました。指定していければ、市町村しちょうそんさかい県境けんきょうえてサービス提供ていきょうができるようになりました。
 長時間ちょうじかん介助かいじょ必要ひつよう障害しょうがいしゃ高度こうど介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃ団体だんたいは、従来じゅうらいから、行政ぎょうせいなどの派遣はけんするヘルパーは介助かいじょ満足まんぞくにできなかったため、自分じぶんたちで介助かいじょしゃやとい、団体だんたいつく重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃにも十分じゅうぶん対応たいおうできる介助かいじょサービスをおこなってきました。また、行政ぎょうせい交渉こうしょうおこな四国しこく東京とうきょう中心ちゅうしんに、24あいだ介助かいじょ制度せいどつくげてきました。
 これらの自立じりつ生活せいかつセンターとう団体だんたい実績じっせきがありながらなかなか障害しょうがいヘルパー委託いたくけられませんでした。2000ねんがつからの介護かいご保険ほけん施行しこうで、老人ろうじんけのヘルパーとう事業じぎょうしゃ自由じゆうされ、それに影響えいきょうされて障害しょうがいヘルパーも重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ運営うんえいする自立じりつ生活せいかつセンターとう委託いたくされるようになりました。(それでも3ねん以上いじょうはないがおこなわれたうえでのことでした)。これにより、かくセンターは予算よさん規模きぼおくえんえる団体だんたいえてきました。
 2003ねんにはこのような心配しんぱいはなくなりました。一定いってい基準きじゅんたせば、市町村しちょうそん意向いこう関係かんけいなくかなら指定していけられ、ヘルパー事業じぎょうしゃになれます。

2010ねんごろの目標もくひょう

 介護かいご保険ほけん障害しょうがい指定してい事業じぎょうしゃになってヘルパー派遣はけんおこなうと、十分じゅうぶん運営うんえい保障ほしょうされ、団体だんたい職員しょくいん人件じんけん運営うんえい十分じゅうぶん保障ほしょうができます。この仕組しくみを使つかってさらなるサービス水準すいじゅんアップや制度せいど改善かいぜんしていく運動うんどう使つかい、社会しゃかいえていこうという計画けいかくです。まずむことは、2010ねんまでに全国ぜんこくに1000事業じぎょうしゃつくり、24あいだよう介護かいご障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんおこない、行政ぎょうせい交渉こうしょうし、24あいだ介護かいご保障ほしょうを3300市町村しちょうそんつくすことです。
 そのつぎは、知的ちてき精神せいしん身体しんたい視覚しかく聴覚ちょうかくめくらろう・肢体したい内部ないぶ)・難病なんびょうおよび重複じゅうふくぜん障害しょうがい種別しゅべつ参加さんかて、すべての障害しょうがい種別しゅべつにサービス提供ていきょう当事とうじしゃ主体しゅたいてきに)していくシステムを計画けいかくしています。
 また、3300市町村しちょうそんおおくで24あいだちか介護かいご保障ほしょうができたさいには、全国ぜんこく予算よさん確保かくほされますので、くにたいしてパーソナルアシスタント制度せいど労働ろうどう時間じかん通学つうがく運転うんてん入院にゅういんなど使途しと制限せいげんをされない24あいだ介護かいご保障ほしょう全国ぜんこく一律いちりつ制度せいど)をつくっていきます。

ちゅう東京とうきょうなどの一部いちぶ団体だんたいでは24あいだ介助かいじょ保障ほしょう交渉こうしょうしてつくり、24あいだ専従せんじゅう介助かいじょしゃによる介助かいじょサービスをおこない、人工じんこう呼吸こきゅう利用りようの24あいだよう介助かいじょ全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃなどを施設しせつなどから一人暮ひとりぐら支援しえんできています。一人暮ひとりぐらしの知的ちてき障害しょうがいしゃ精神せいしん障害しょうがいしゃへの介助かいじょサービスもおこなっています。もちろん短時間たんじかん介助かいじょサポートもできます。いずれも個別こべつILプログラムや様々さまざま支援しえんを(自立じりつ生活せいかつをしている長時間ちょうじかんよう介助かいじょの)障害しょうがいしゃ役員やくいん管理かんり健常けんじょうしゃのスタッフなどを部下ぶかとしてやとって(障害しょうがいしゃ健常けんじょうしゃで)運営うんえいしています。これら団体だんたいから障害しょうがいヘルパーを委託いたくされており、介護かいご保険ほけん指定してい事業じぎょうしゃにもなっており、収入しゅうにゅうは(いままでの障害しょうがいしゃ団体だんたいくらべると)相当そうとうおおきなものになります。
 通常つうじょう、このような水準すいじゅん団体だんたいになるために、どれくらいの研修けんしゅう期間きかん運営うんえい期間きかん必要ひつようかといいますと、まず、近隣きんりん障害しょうがいしゃ研修けんしゅうける場合ばあいには、しゅうかい(マネージャー&コーディネーター会議かいぎに)かよって1年間ねんかん、そのほかに近隣きんりん自立じりつ生活せいかつプログラムやピアカウンセリング、行政ぎょうせい交渉こうしょうにはかなら全部ぜんぶ出席しゅっせきしていきます。2ねんから団体だんたいげ、まず1人ひとり自立じりつ支援しえん施設しせつ親元おやもとからの一人暮ひとりぐらしの支援しえん)を団体だんたいとしておこないます。このさいなどにも事細ことこまかに研修けんしゅうさき団体だんたいにアドバイスをあおぎながらすすめます。こうして2人ふたり、3にんすすみ、ILP、ピアカンなども講座こうざがたから個別こべつまでこなし、介護かいご制度せいど交渉こうしょうおこない、専従せんじゅう介助かいじょしゃ確保かくほしていって介助かいじょサービス体制たいせい強固きょうこにしていきます。このあいだ外部がいぶ講座こうざなどには出来できるだけ参加さんかします。これで最短さいたん団体だんたい実績じっせき)で4ねんほどで上記じょうきのような総合そうごうてきなサービスがくだりなえるようになります。なお介護かいご保険ほけん事業じぎょうしゃ指定してい実績じっせきまったくなくてもゆう資格しかくヘルパーが3にんいればれるため、半年はんとしほどでることが出来できます。障害しょうがいヘルパーも2003ねんからはおなさまになります。いま障害しょうがいヘルパーは委託いたく交渉こうしょう必要ひつようになりますが介護かいご保険ほけん事業じぎょうしゃになっていたらすぐに委託いたくけられるえてきました。
 上記じょうきの(近隣きんりん障害しょうがいしゃ研修けんしゅうけて団体だんたいげていく)モデルをもとに、必要ひつよう研修けんしゅう時間じかん計算けいさんすると、しゅう10あいだ程度ていどで、とし500時間じかん初年度しょねんどのみ)となります。これとまったおなごとおこなうにはとし400〜500あいだ相当そうとうする研修けんしゅう必要ひつようです。全国ぜんこく47都道府県とどうふけん事業じぎょうしゃになりたい団体だんたい個人こじんがこれを全部ぜんぶ合宿がっしゅく研修けんしゅうおこなうわけにはいきませんから、なるべく通信つうしん研修けんしゅう電話でんわ相談そうだんでカバーして、合宿がっしゅく研修けんしゅうすくなめでやってみようと検討けんとうしています。そのほか、近隣きんりんけん受講じゅこうできる基礎きそILP・ピアカンなどは極力きょくりょく近隣きんりん地域ちいきけることで体力たいりょく時間じかん費用ひよう節約せつやくできますので極力きょくりょく参加さんかするようにおねがいします。

通信つうしん研修けんしゅう参加さんか希望きぼうしゃ募集ぼしゅうちゅう受講じゅこうりょう無料むりょうです)

 障害しょうがい当事とうじしゃ主体しゅたいてき事業じぎょうおこなうための研修けんしゅうシステムとして、通信つうしん研修けんしゅう宿泊しゅくはく研修けんしゅうわせた研修けんしゅう準備じゅんびしています。推進すいしん協会きょうかい理念りねんにそった当事とうじしゃ団体だんたいつくるというほう受講じゅこうりょう無料むりょうです。内容ないようは、団体だんたい設立せつりつ方法ほうほう、24あいだ介助かいじょサービスと個別こべつ自立じりつプログラム、介護かいご制度せいど交渉こうしょう施設しせつとうからの自立じりつ支援しえん団体だんたい資金しきん計画けいかく経理けいり人事じんじ指定してい事業じぎょう運動うんどう理念りねんなどなど。現在げんざい通信つうしん研修けんしゅう参加さんかしゃ募集ぼしゅうしています。

くわしくはお問合といあわくださいフリーダイヤル0037−80−4455(推進すいしん協会きょうかい団体だんたい支援しえん10〜22)へ。

通信つうしん研修けんしゅう参加さんか申込もうしこみしょ参加さんかには簡単かんたん審査しんさがあります)

団体だんたいめい(            )

郵便ゆうびん番号ばんごう住所じゅうしょ 名前なまえ 障害しょうがいしゃ/健常けんじょうしゃべつ職名しょくめい Tel Fax メール
           
           
           
           
           
           

推進すいしん協会きょうかい団体だんたい支援しえん FAX 042-452-8029まで (つぎページも参照さんしょうしてください)

かく団体だんたいからの研修けんしゅう参加さんかしゃ人数にんずうについて

 通常つうじょう推進すいしん協会きょうかい主催しゅさいする合宿がっしゅく研修けんしゅうには、障害しょうがいしゃ役員やくいん中心ちゅうしんてき職員しょくいん長時間ちょうじかんよう介助かいじょほうと、健常けんじょうしゃ介護かいごコーディネーターの両方りょうほう参加さんか希望きぼうです。団体だんたいごとに2〜5にん参加さんかしてほしいとかんがえています。

参考さんこう資料しりょう推進すいしん協会きょうかい通信つうしん研修けんしゅうおこな団体だんたい個人こじん理念りねん条件じょうけんです
いますぐできなくても、ちからがついてきたら、かならずやるという理念りねんっていただけるのでしたら対象たいしょうになります。研修けんしゅうおこない、出来できるようになるまでバックアップします。)

推進すいしん協会きょうかい支援しえん団体だんたい基準きじゅんについて

(1) 運営うんえい委員いいんかい委員いいん過半数かはんすう障害しょうがいしゃであり、代表だいひょうおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃ障害しょうがいしゃであること。
 介助かいじょ保障ほしょう当事とうじしゃ団体だんたい介助かいじょ必要ひつようとするほう自身じしん運営うんえいする団体だんたい)ですから、なるだけ介助かいじょニーズのたかほう運営うんえい委員いいんかいにいれていくようにしてください。団体だんたい設立せつりつすうねんたち、より重度じゅうどほう自立じりつした場合ばあいなどは、なるだけ運営うんえい委員いいんかいくわえてください。
(2) 代表だいひょうおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃのいずれかが原則げんそくとして長時間ちょうじかんよう介助かいじょ障害しょうがいしゃであること。
 代表だいひょうしゃおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃ事務じむ局長きょくちょう)は、なるだけ、介護かいごニーズのたかほうがなり、介護かいごニーズのひくほうたとえば事務じむきょく次長じちょうとしてバックアップするひとし人事じんじ可能かのうかぎ検討けんとうしてください。また、団体だんたい設立せつりつすうねんち、より重度じゅうどほう自立じりつした場合ばあいなどは、可能かのうかぎ役員やくいん登用とうようして役職やくしょくとしてエンパワメントしていってください。
(3) 24あいだ介助かいじょ保障ほしょうはもとより、地域ちいきにいる障害しょうがいしゃのうち、もっと重度じゅうどひとのニーズにあう介助かいじょ制度せいどつくることを目的もくてきとする組織そしきである。
 たとえば、24あいだ人工じんこう呼吸こきゅう使つかって一人ひとりらししているほう、24あいだ介助かいじょようする知的ちてき障害しょうがいしゃ単身たんしんしゃ重度じゅうど精神せいしん障害しょうがいしゃほう重複じゅうふく障害しょうがいしゃさい重度じゅうど難病なんびょうほうめくらろうしゃなど、もっと重度じゅうどほう対応たいおうしていくことで、それ以外いがいすべての障害しょうがいしゃにも対応たいおうできる組織そしきになります。
(4) 当事とうじしゃ主体しゅたいの24あいだ介助かいじょサービス、セルフマネジドケアを支援しえんし、行政ぎょうせい交渉こうしょうする組織そしきである、もしくはそれを目指めざ団体だんたいである。
 24あいだ介助かいじょサービスをおこなうには、市町村しちょうそんのホームヘルプサービスの利用りよう可能かのう時間じかんすう上限じょうげん交渉こうしょうして毎日まいにち24あいだにする必要ひつようがあります。交渉こうしょうおこなうには一人暮ひとりぐらしで24あいだつきっきりの介助かいじょようする障害しょうがいしゃがいること条件じょうけんとなります。このプロジェクトではホームヘルプ指定してい事業じぎょう収益しゅうえき使つかい、24あいだよう介助かいじょ障害しょうがいしゃ一人暮ひとりぐらしを支援しえん実現じつげんし、市町村しちょうそん交渉こうしょうすることを義務ぎむづけています。ただし、その力量りきりょうのない団体だんたいには時間じかんてき猶予ゆうよみとめられています。この猶予ゆうよ期間きかん相談そうだんうえ全国ぜんこく事務じむきょく個別こべつ判断はんだんします。
(5) 自立じりつ生活せいかつ運動うんどうおよびエンパワメントの理念りねんち、ILプログラム、ピアカウンセリングを今後こんご実施じっしすること。
 介助かいじょサービスは利用りようしゃ自身じしんちからをつけていくというエンパワメントが基本きほんです。具体ぐたいてきには介助かいじょサービス利用りようしゃつね個別こべつILプログラム+個別こべつピアカウンセリングをおこないます。
(6) 身体しんたい障害しょうがいかぎらず、今後こんご障害しょうがいしゃにもサービスを提供ていきょうすること。

 



全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいのご案内あんない

介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく保障ほしょう協会きょうかいから名称めいしょう変更へんこうしました)略称りゃくしょう広域こういき協会きょうかい
フリーダイヤル  0120−66−0009
フリーダイヤル 

自分じぶん介助かいじょしゃ登録とうろくヘルパーにでき自分じぶん介助かいじょ専用せんよう使つかえます
対象たいしょう地域ちいき:47都道府県とどうふけん全域ぜんいき

介助かいじょしゃ登録とうろくさき事業じぎょうしょのみつからないほう相談そうだんください。いろいろな問題もんだい解決かいけつします。

 全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう自薦じせん登録とうろくヘルパーとおなじような登録とうろくのみのシステムを支援しえんヘルパー利用りようしゃ介護かいご保険ほけんヘルパー利用りようしゃむけに提供ていきょうしています。自分じぶん確保かくほした介助かいじょしゃ自分じぶん専用せんよう制度せいどじょうのヘルパー(自薦じせん登録とうろくヘルパー)として利用りようできます。介助かいじょしゃ人選じんせん介助かいじょ時間じかんたい自分じぶんめることができます。全国ぜんこくのホームヘルプ指定してい事業じぎょうしゃ運営うんえいする障害しょうがいしゃ団体だんたい提携ていけいし、全国ぜんこくでヘルパーの登録とうろくができるシステムを整備せいびしました。介助かいじょしゃ時給じきゅういままでの制度せいどより介助かいじょしゃ給与きゅうよちない個別こべつ相談そうだんシステムです。

利用りよう方法ほうほう
  広域こういき協会きょうかい 東京とうきょう本部ほんぶFAXふぁっくす郵送ゆうそう介助かいじょしゃ利用りようしゃ登録とうろくをすれば、翌日よくじつから支援しえん介護かいご保険ほけん自薦じせん介助かいじょサービスが利用りよう可能かのうです。東京とうきょう本部ほんぶからかくけん指定してい事業じぎょうしゃ業務ぎょうむ委託いたくおこな支援しえん手続てつづきをります。各地かくち団体だんたいまりや給与きゅうよ体系たいけいとは関係かんけいなしに、広域こういき協会きょうかいせんもん条件じょうけんでまとめて委託いたくするかたちになりますので、すべての契約けいやく条件じょうけん広域こういき協会きょうかい本部ほんぶ利用りようしゃあいだ利用りようしゃこまらないようにはなってめます。ですから、わせ・もうみは東京とうきょう本部ほんぶ0120−66−0009におかけください。
 介助かいじょしゃへの給与きゅうよ介護かいごがた時給じきゅう1500えん家事かじがた1000えん日常にちじょう生活せいかつ支援しえん時給じきゅう1300〜1420えん基本きほんですがいままでの制度せいど時給じきゅうがもっとたか場合ばあいにはいままでの時給じきゅうになるようにします。また、夜間やかん利用りようほう時給じきゅうアップの相談そうだんにのります。介助かいじょしゃは1〜3きゅうヘルパー、介護かいご福祉ふくし看護かんご日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう修了しゅうりょうしゃなどのいずれかのほうである必要ひつようがあります。ただし、支援しえん制度せいどのほうは、14ねんがつまで自薦じせんヘルパーや全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう登録とうろく介護かいごじんとしてはたらいている場合ばあい県知事けんちじから証明しょうめい永久えいきゅうにヘルパーとしてはたらけます。2003ねんがつ以降いこう新規しんき介護かいごはい場合ばあいも、日常にちじょう生活せいかつ支援しえん移動いどう介護かいごであれば、20あいだ研修けんしゅうれます。

くわしくはホームページもごらんください http://www.kaigoseido.net/2.htm

東京とうきょう地区ちく身体しんたい介護かいご時給じきゅうが1900えんにアップ

身体しんたい介護かいごともな移動いどう介護かいごどう単価たんか詳細しょうさいはおわせください)

自薦じせん介助かいじょしゃにヘルパー研修けんしゅう実質じっしつ無料むりょうけていただけます

 広域こういき協会きょうかいでは、障害しょうがい当事とうじしゃ主体しゅたい理念りねんの3きゅうヘルパー通信つうしん研修けんしゅうおこなっております。通信つうしん部分ぶぶん自宅じたく受講じゅこうでき、通学つうがく部分ぶぶん東京とうきょうなで3日間にちかん受講じゅこう可能かのうです。3きゅう受講じゅこう身体しんたい介護かいごはいることができます。
 日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅうは、東京とうきょう会場かいじょうでは、緊急きんきゅうには希望きぼうわせて365にち毎日まいにち開催かいさい可能かのうです。2日間にちかん受講じゅこうできます。東京とうきょう隣接りんせつけん利用りようしゃは1にちのみの受講じゅこうでかまいません(のこりは利用りよう障害しょうがいしゃ自身じしん自宅じたく研修けんしゅう可能かのうのため)。日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう受講じゅこうしゃ全身ぜんしんせい移動いどう介護かいごにもれます。3きゅう日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう受講じゅこう一定いってい時間じかん規定きていによる時間じかんすう介護かいごはいったのち参加さんか交通こうつう宿泊しゅくはく全額ぜんがく助成じょせいします。

このような仕組しくみをつく運営うんえいしています
仕組み図

問合といあわせは TEL 0120−66−0009(通話つうわりょう無料むりょう)へ。受付うけつけ10〜22 
みなさんへおねがい:この資料しりょうおおくのほうにおらせください。 介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん

登録とうろく保障ほしょう協会きょうかい 発起人ほっきにん都道府県とどうふけんじゅん敬称けいしょうりゃく、2000ねん4がつ時点じてん

名前なまえ 所属しょぞく団体だんたいとう
花田はなた貴博たかひろ (ベンチレーター使用しようしゃネットワーク)
篠田しのだ たかし 自立じりつ生活せいかつ支援しえんセンター新潟にいがた
三澤みさわ りょう (DPI日本にっぽん会議かいぎ
中西なかにし正司せいじ  (DPIアジア評議ひょうぎ委員いいん/全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
八柳やつやなぎ卓史たかし  ぜんさわ連関れんかんひがしブロック)
樋口ひぐち恵子けいこ  全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
佐々木ささき信行のぶゆき (ピープルファースト東京とうきょう
加藤かとうしん規子のりこ 精神せいしん障害しょうがいしゃピアサポートセンターこらーる・たいとう)
横山よこやま晃久あきひさ  全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/HANDS世田谷せたがや
えきとめ俊樹としき  (NPO自立じりつ生活せいかつ企画きかく/NPO自立じりつ福祉ふくしかい
川元かわもと恭子きょうこ  全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/CIL小平こだいら
名前なまえ 所属しょぞく団体だんたいとう
渡辺わたなべ正直まさなお  静岡しずおか市議しぎ)
山田やまだ昭義あきよし  (DPI日本にっぽん会議かいぎ社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじんAJU自立じりついえ
斎藤さいとうまこと 名古屋なごや市議しぎ共同きょうどうれん社会しゃかい福祉ふくしほうわっぱのかい
尾上おがみ浩二こうじ  障害しょうがいしゃ総合そうごう情報じょうほうネットワーク)
森本もりもと秀治しゅうじ  共同きょうどうれん
村田むらた敬吾けいご  自立じりつ生活せいかつセンターほくせつ24)
光岡みつおかかおるあきら  特定とくてい営利えいり活動かつどう法人ほうじんすてっぷ)
栗栖くりす豊樹とよき  (CILてごーす)
佐々ささ和信かずのぶ  香川かがわけんすじ萎縮いしゅくせい患者かんじゃすくかい)
藤田ふじためぐみこう  土佐とさ在宅ざいたく重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょうかんがえるかい
田上たうえささえろう  (NPO重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協会きょうかい

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい理念りねん

47都道府県とどうふけん介助かいじょしゃ自薦じせん登録とうろく可能かのう障害しょうがい施策しさく自薦じせん登録とうろくヘルパーの全国ぜんこくネットワークをつくろう

 2003年度ねんどから全国ぜんこく障害しょうがいしゃ団体だんたい共同きょうどうして47都道府県とどうふけんのほぼ全域ぜんいき離島りとうなどをのぞく)で介助かいじょしゃ自薦じせん登録とうろく可能かのうになりました。
 自薦じせん登録とうろくヘルパーは、さい重度じゅうど障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつする基本きほんの「社会しゃかい基盤きばん」です。重度じゅうど障害しょうがいしゃとう自分じぶん求人きゅうじん広告こうこくをしたり知人ちじんくちコミで、自分じぶん介助かいじょしゃ確保かくほすれば、自由じゆう体制たいせい介助かいじょ体制たいせいつくれます。自立じりつ生活せいかつできる重度じゅうど障害しょうがいしゃえます。(とくにCILとうのない空白くうはく市町村しちょうそんで)。
 小規模しょうきぼ障害しょうがいしゃ団体だんたい構成こうせいする障害しょうがいしゃ障害しょうがい種別しゅべつ以外いがい介護かいごサービスノウハウをたないことがおおいです。たとえば、脳性のうせいまひやけいそんなどの団体だんたいは、ALSなど難病なんびょうのノウハウや視覚しかく障害しょうがい知的ちてき障害しょうがいのノウハウをたないことがほとんどです。
 このような場合ばあいでも、まず過疎かそなどでも、だれもが自薦じせん登録とうろくをできる環境かんきょうつくっておけば、解決かいけつ道筋みちすじができます。地域ちいき自分じぶん障害しょうがい種別しゅべつ自立じりつ支援しえん介護かいごノウハウを障害しょうがいしゃ団体だんたいがない場合ばあい自分じぶん障害しょうがいしゃ)の周辺しゅうへんひと協力きょうりょくだけで介護かいご体制たいせいつくれば、かくけん最低さいてい団体だんたいある自薦じせん登録とうろく団体だんたい介助かいじょしゃ登録とうろくすれば、自立じりつ生活せいかつつくってこと可能かのうです。一般いっぱん介護かいごサービス事業じぎょうしゃでは対応たいおうできないさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ特殊とくしゅ介護かいごニーズのある障害しょうがいしゃも、自分じぶん介護かいご体制たいせいつくり、自立じりつ生活せいかつ可能かのうになります。
 このように様々さまざま障害しょうがい種別しゅべつひと自分じぶん介護かいご体制たいせいてていくことができることで、そのなかから、グループができ、障害しょうがいしゃ団体だんたい発展はってんするかずえていきます。
 また、自立じりつ生活せいかつをしたり、自薦じせんヘルパーを利用りようするひとえることで、ヘルパー時間じかんすうのアップの交渉こうしょう各地かくちおこなわれ、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんでヘルパー制度せいど改善かいぜんしていきます。
 支援しえん制度せいど導入どうにゅうされることにあわせ、47都道府県とどうふけんでCILとう自立じりつ生活せいかつけい障害しょうがい当事とうじしゃ団体だんたい全国ぜんこく47都道府県とどうふけん居宅きょたく介護かいご(ヘルパー)指定してい事業じぎょうしゃになります。
 全国ぜんこく障害しょうがいしゃ団体だんたい共同きょうどうすれば、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんでくまなく自薦じせん登録とうろくヘルパーを利用りようできるようになります。これにより、全国ぜんこく重度じゅうど障害しょうがいしゃ自立じりつすすみ、ヘルパー制度せいど時間じかんすうアップの交渉こうしょうすすむとかんがえられます。
47都道府県とどうふけんぜんけんで、けん最低さいてい箇所かしょ、CILや障害しょうがいしゃ団体だんたいのヘルパー指定してい事業じぎょうしょ自薦じせん登録とうろくれをおこなえば、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんのどこにすんでいる障害しょうがいしゃも、自薦じせんヘルパーを登録とうろくできるようになります。(支援しえん制度せいどのヘルパー指定してい事業じぎょうしゃは、交通こうつう2〜3あいだ圏内けんないであれば県境けんきょう市町村しちょうそんさかいえて利用りようできます)。(できればかくけんに2〜3ヶ所かしょあれば、よりいい)。 全国ぜんこく交渉こうしょうによって介護かいご制度せいどびているすべての地域ちいきは、まず、自薦じせん登録とうろくヘルパーができてから、それから24あいだよう介護かいご1人ひとりらしの障害しょうがいしゃがヘルパー時間じかんすうアップの交渉こうしょうをして制度せいどをのばしています。(他薦たせんヘルパーでは時間じかんすうをのばすと、各自かくじ障害しょうがい生活せいかつスタイルにわず、いろんな規制きせい生活せいかつしにくくなるので、交渉こうしょうして時間じかんすうをのばさない)
自薦じせんヘルパーを利用りようすることで、自分じぶん介助かいじょしゃやとい、トラブルにも自分じぶん対応たいおうして、自分じぶん自分じぶん生活せいかつ責任せきにんっていくということ経験けいけんしていくことで、ほかの障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんもできるようになり、あらたなCIL設立せつりつにつながりがります。(現在げんざいでは、やとかたやトラブル対応たいおう雇用こよう責任せきにんなどは、「介助かいじょしゃとの関係かんけいのILP」実施じっしCILで勉強べんきょう可能かのう
たとえば、札幌さっぽろのCILで自薦じせん登録とうろくれをおこなって、旭川あさひかわ障害しょうがいしゃ自分じぶん介助かいじょしゃ確保かくほ自薦じせん登録とうろく利用りようした場合ばあい。それが旭川あさひかわ障害しょうがいしゃ自立じりつや、旭川あさひかわでのヘルパー制度せいど時間じかんすう交渉こうしょうや、すうねんのCIL設立せつりつにつながる可能かのうせいがあります。これとおなじことが全国ぜんこくこります。(すでに介護かいご保険ほけん対象たいしょうしゃ自薦じせん登録とうろく取組とりくみでは、市町村しちょうそん自立じりつ開始かいし交渉こうしょう開始かいしやCIL設立せつりつにつながった実例じつれいがいくつかあります) 自薦じせん登録とうろく受付うけつけはかく団体だんたいのほか、全国ぜんこく共通きょうつうフリーダイヤルで広域こういき協会きょうかいでも受付うけつけます。全国ぜんこく広報こうほうおこない、おおくの障害しょうがいしゃ情報じょうほうつたわるようにします。
自薦じせん登録とうろくによる事業じぎょうしょはい資金しきんは、まず経費けいひとしてかく団体だんたい支払しはらい(かく団体だんたい自薦じせん登録とうろく利用りようしゃえた場合ばあいには、常勤じょうきん介護かいご福祉ふくしとう専従せんじゅう事務じむいんとしてやとえる費用ひよう事業じぎょうなどを支払しはらいます)、のこった資金しきんがある場合ばあいは、全国ぜんこく空白くうはく地域ちいきでのCIL支援しえん、24あいだ介護かいご制度せいど交渉こうしょうおこなうための24あいだよう介護かいご障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん&CILげ、海外かいがい途上とじょうこくのCIL支援しえんなど、公益こうえき活動かつどう全額ぜんがく使つかわれます。全国ぜんこく団体だんたいなかから理事りじ評議ひょうぎいん選出せんしゅつして方針ほうしん決定けっていおこなっていきます。
 これにより、将来しょうらいは3300市町村しちょうそんぜん障害しょうがいにサービス提供ていきょうできる1000のCILをつくり、24あいだ介護かいご保障ほしょう全国ぜんこく実現じつげんおこない、くに制度せいど全国ぜんこくいちりつで24あいだ保障ほしょうのパーソナルアシスタント制度せいどえることを目標もくひょうにしています。

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい利用りようしゃこえ

★(関西かんさい) 24あいだ介護かいご必要ひつよう人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃですが一般いっぱん事業じぎょうしょはどこも人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃへヘルパー派遣はけんをしてくれないので、広告こうこく募集ぼしゅうした介助かいじょしゃ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい紹介しょうかいでヘルパー研修けんしゅう受講じゅこうしてもらい、全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい利用りようしています。求人きゅうじんでの求人きゅうじん募集ぼしゅう方法ほうほうのアドバイスもけました。介助かいじょしゃへの介助かいじょ方法ほうほうおしえるのは家族かぞく支援しえんしています。

★(東日本ひがしにっぽん過疎かそまち) 1人ひとりらしで24あいだ介護かいご必要ひつようですが、介護かいご保障ほしょう交渉こうしょうをするために、身体しんたい介護かいごにちあいだ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい契約けいやくして、のこり19あいだ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいから助成じょせいけ、24あいだ介助かいじょしゃをつけてまち交渉こうしょうしています。

★(東北とうほくのA) 市内しない移動いどう介護かいご実施じっしする事業じぎょうしょが1かしょもなく、自薦じせん登録とうろく移動いどう介護かいご使つかいたいのですがが「事業じぎょうしょつからないと移動いどう介護かいご決定けっていせない」とっていました。知人ちじん介護かいごしてもいいというひとつかり、東京とうきょう移動いどう介護かいご研修けんしゅうけてもらい全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくし、から全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい提携ていけい事業じぎょうしょ連絡れんらくしてもらい、移動いどう介護かいご決定けっていがおり、利用りようできるようになりました。

★(西日本にしにほんのBむら) むらひとつしかヘルパー事業じぎょうしょがなくサービスがわるいので、近所きんじょ知人ちじんにヘルパー研修けんしゅうけてもらい全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろく自薦じせんヘルパーになってもらいました。

★(北海道ほっかいどう) 視覚しかく障害しょうがいですが、いままでで1箇所かしょ事業じぎょうしょだけが視覚しかく障害しょうがいのガイドヘルパーをおこなっており、いま休日きゅうじつ夕方ゆうがた以降いこう利用りようできません。よる視覚しかく障害しょうがいのサークルにくときこまっていましたら、ほかの参加さんかしゃ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい使つかっており、介助かいじょしゃ紹介しょうかいしてくれたので自分じぶんよる休日きゅうじつものにもつかえるようになりました。

★(東北とうほくのC) 24あいだ呼吸こきゅう利用りようのALSで介護かいご保険ほけん使つかっています。吸引きゅういんしてくれる介助かいじょしゃ自費じひやとっていましたが、介護かいご保険ほけん事業じぎょうしょ吸引きゅういんをしてくれないので介護かいご保険ほけん家事かじ援助えんじょをわずかしか使つかっていませんでした。自薦じせん介助かいじょしゃがヘルパー資格しかくをとったので全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくして介護かいご保険ほけん使つかえるようになり、自己じこ負担ふたんも1わり負担ふたんだけになりました。さらに、今年ことしの4がつからは支援しえん制度せいどはじまり、介護かいご保険ほけんいっぱい使つかっているということで支援しえんのヘルパーも毎日まいにち時間じかん使つかえるようになり、これも全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくしています。求人きゅうじん広告こうこくして自薦じせん介助かいじょしゃいまにんになり、あわせて毎日まいにち10あいだ吸引きゅういんのできる介護かいご自薦じせん介助かいじょしゃまるようになりました。求人きゅうじん広告こうこく費用ひよう全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい負担ふたんしてくれました。介助かいじょしゃ時給じきゅうも「求人きゅうじんして介助かいじょしゃがきちんと確保かくほできる時給じきゅうにしましょう」ということで相談そうだんのうえ、この地域ちいきではたかめの時給じきゅう設定せっていしてくれ、介助かいじょしゃ安定あんていしてきました。

 
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