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2008年3月号

3月さんがつにち全国ぜんこく課長かちょう会議かいぎ資料しりょう解説かいせつ

★4がつからのヘルパー時間じかんすうのアップに交渉こうしょう

3がつごう
2008.3.28
編集へんしゅう障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター
情報じょうほう提供ていきょう協力きょうりょく全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい
〒187−0003 東京とうきょう小平こだいら花小金井南はなこがねいみなみまち1-11-20はないち番館ばんだてかい
発送はっそうがかり定期ていき購読こうどく申込もうしこみ・入会にゅうかい申込もうしこみ、商品しょうひん注文ちゅうもん)  (つききん〜17
  TEL・FAX 0120−870−222 (フリーダイヤル)
  TEL・FAX 042−467−1460 しん番号ばんごう
制度せいどがかり交渉こうしょう情報じょうほう交換こうかん制度せいど相談そうだん)(365にち 11〜23土日どにち緊急きんきゅう相談そうだんのみ))        
  TELてる 0037−80−4445 全国ぜんこくからかけられます)
  TELてる 042−467−1470 しん番号ばんごう
電子でんしメール:
郵便ゆうびん
振込ふりこみ
口座こうざめい障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター  口座こうざ番号ばんごう00120-4-28675
 

2008ねん3がつごう    目次もくじ

   

3・・・・電動でんどうくるまいすの装具そうぐ電動でんどうティルトがくわわる
3・・・・関西かんさいのAで24あいだ介護かいご2人ふたり介護かいごあいだ
4・・・・3がつにち全国ぜんこく課長かちょう会議かいぎ資料しりょう解説かいせつ
7・・・・常任じょうにん委員いいんかい選挙せんきょ報告ほうこく
8・・・・神戸こうべ入院にゅういんちゅう介助かいじょ制度せいど開始かいし
12・・・CIL(自立じりつ生活せいかつセンター)をつくりたいほう
14・・・全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいのご案内あんない



【おらせ】

つき100えんのメール定期ていき購読こうどく会員かいいん新設しんせつ
相談そうだん会員かいいんB(メールで月刊げっかんり)はつき350えん

4月しがつより、パソコンメールでWORDファイルの月刊げっかんみたいほうに、つき100えんの「メール定期ていき購読こうどく会員かいいん」を新設しんせつします。
また、相談そうだん会員かいいんにも月刊げっかんをメールでりたいほうにはつき350えんの「相談そうだん会員かいいんB(メールで月刊げっかん送付そうふ)」を新設しんせつします。
従来じゅうらい定期ていき購読こうどく相談そうだん会員かいいんからの変更へんこう新規しんきもうみはメールでの限定げんていで web@kaigoseido.net までもうみを。

2007年度ねんど会費かいひ定期ていき購読こうどくりょうをお支払しはらいのほうは、合併がっぺいごうが3かいあったため、3ヶ月かげつ延長えんちょうの2008ねんがつまで、はらみとさせていただきましたので、2008年度ねんどぶんは、8がつから翌年よくねんがつまでの9かげつぶんのみお支払しはらいください。しん年度ねんど(8がつ)からメール定期ていき購読こうどく会員かいいん変更へんこうする場合ばあいは2008年度ねんどぶんは900えん相談そうだん会員かいいんBは3150えん)なります。



電動でんどうくるまいすの装具そうぐ電動でんどうティルトがくわわる

 なが車椅子くるまいすすわっていられない重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃでも、ティルトやリクライニングがあると、長時間ちょうじかん車椅子くるまいすって社会しゃかい参加さんか可能かのうになります。
 以前いぜんは、ティルトは特別とくべつ基準きじゅん申請しんせいとなり、決定けっていまでに時間じかんがかかりましたが、一般いっぱんてき品目ひんもくとして装具そうぐひょう列挙れっきょされることになりました。申請しんせいから支給しきゅうまでの手続てつづきがはやくなります。
 電動でんどうティルトしき普通ふつうがた58まんえん座席ざせきもたれが一定いってい角度かくど維持いじした状態じょうたい角度かくどえることができるもの)と電動でんどうリクライニング・ティルトしき普通ふつうがた98まん2000えん電気でんきもたれの角度かくどえることができ、座席ざせきもたれが一定いってい角度かくど維持いじした状態じょうたい角度かくどえることができるもの)がくわわる予定よていです。手動しゅどう車椅子くるまいすのティルトもくわわります。  くわしくは、ホームページに掲載けいさいしています。



関西かんさいのAで24あいだ介護かいご2人ふたり介護かいごあいだ

 関西かんさいのAさい重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃたいし、24あいだのヘルパー制度せいどくわえ、2人ふたり介護かいごも1にちあいだぶんみとめられました。(交渉こうしょうによるもの。)



3月さんがつにち全国ぜんこく課長かちょう会議かいぎ資料しりょう解説かいせつ

 3月さんがつにち厚生こうせい労働省ろうどうしょう全国ぜんこく都道府県とどうふけん政令せいれい指定してい都市とし中核ちゅうかくあつめ、障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし主管しゅかん課長かちょう会議かいぎおこないました。注目ちゅうもくてんをご紹介しょうかいします。
 課長かちょう会議かいぎ資料しりょう全文ぜんぶんはホームページに掲載けいさいしています。

  ヘルパー制度せいど上限じょうげんはない

 課長かちょう会議かいぎ資料しりょう障害しょうがい福祉ふくしの115pに、ヘルパー制度せいど支給しきゅう決定けっていについての文書ぶんしょりました。要望ようぼうしていたものです。(つぎページ)。
 ヘルパー制度せいど上限じょうげんはないことや、長時間ちょうじかんのヘルパー制度せいど必要ひつよう障害しょうがいしゃには定型ていけい決定けっていをするようにいた昨年さくねんがつ13にち事務じむ連絡れんらくとほぼおな内容ないようですが、いいかたつよくなっています。(まえは、「〜をおねがいしたい、ご配慮はいりょいただきたい」調ちょうでしたが、「〜していただきたい」調ちょうになっています)。
 また、最後さいごの6ぎょう介護かいご保険ほけんとの適用てきよう関係かんけい文書ぶんしょはいっています。文章ぶんしょうがわかりにくいですが、これは、ある介護かいご保険ほけん対象たいしょう障害しょうがいしゃたいして、市町村しちょうそん障害しょうがい福祉ふくし担当たんとう部署ぶしょ適切てきせつみとめたヘルパー時間じかん(たとえばつき600あいだ)にたいして介護かいご保険ほけんのヘルパー時間じかんすうすくない場合ばあいは(たとえば90あいだ)、のこり(510あいだ)を障害しょうがいヘルパー制度せいどすという意味いみ説明せつめいです。 ケアホームでのホームヘルプ利用りよう対象たいしょう拡大かくだい  (課長かちょう会議かいぎ資料しりょう 障害しょうがい福祉ふくし2p、23〜25p)

 ケアホームでホームヘルプ(身体しんたい介護かいごスポット介護かいごのみ)を使つかえる対象たいしょうしゃ拡大かくだいされました。障害しょうがい程度ていど区分くぶん以上いじょう可能かのうに(重度じゅうど訪問ほうもん行動こうどう援護えんご要件ようけんなしに)なりました。

3月さんがつにち全国ぜんこく課長かちょう会議かいぎ資料しりょう注目ちゅうもくてん解説かいせつつづき ホームヘルプの通院つういん介護かいごさき拡大かくだい障害しょうがい福祉ふくし36p)
 くにけん市町村しちょうそん機関きかん指定してい相談そうだん支援しえん事業じぎょうしょにもけるように。
 それらの場所ばしょ相談そうだんって、その指定していサービス事業じぎょうしょ見学けんがく場合ばあい(「相談そうだん翌日よくじつ以降いこう見学けんがく」でも可能かのう)も対象たいしょうに。(当日とうじつ質疑しつぎ応答おうとう内容ないよう通院つういん介助かいじょ範囲はんい拡大かくだいさいし、回数かいすう時間じかんすうなどの制限せいげんはなく、必要ひつようおうじて支給しきゅう決定けっていおこなう。)

その

  • 企画きかく1p) 障害しょうがい福祉ふくし計画けいかく自立じりつ支援しえんほう目的もくてき施設しせつから地域ちいきへの移行いこうがあるとはっきり記載きさい
  • 障害しょうがい福祉ふくし30p) ケアホームその入所にゅうしょしゃ外泊がいはく報酬ほうしゅうけられるように変更へんこう 
  • 障害しょうがい福祉ふくし35p) 小規模しょうきぼ作業さぎょうしょ新体しんたいけいへの移行いこう促進そくしんのため生活せいかつ介護かいごなどの定員ていいんを20にんから10にんにできる特例とくれい
  • 障害しょうがい福祉ふくし98p) 地域ちいき生活せいかつ移行いこう 1ぎょう注目ちゅうもく ・(障害しょうがい福祉ふくし106p) 家賃やちん債務さいむ保証ほしょう制度せいど
  • 障害しょうがい福祉ふくし108〜114p) 相談そうだん支援しえん (相談そうだん支援しえん対象たいしょう拡大かくだい
  • 障害しょうがい福祉ふくし4p、37p)行動こうどう援護えんご対象たいしょう基準きじゅん緩和かんわ点数てんすうが10てん→8てん
  • 地域ちいき生活せいかつ支援しえんしつ特例とくれい交付こうふきん活用かつようや、地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうとく必須ひっす事業じぎょう)についてさらにみをすすめる。資料しりょうとして地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう都道府県とどうふけんべつ実施じっしりつ事例じれいなどがされています。
  • 7月しちがつ実施じっし利用りようしゃ負担ふたん軽減けいげん措置そちかんして、これまで世帯せたい収入しゅうにゅう上限じょうげんがく決定けっていされていたのが、本人ほんにん(と配偶はいぐうしゃ)になることに関連かんれんして、資産しさん要件ようけん同様どうよう本人ほんにん配偶はいぐうしゃのみとなる。装具そうぐ負担ふたん上限じょうげん同様どうようあつかい・・・・などがしめされました。(当日とうじつ質疑しつぎ応答おうとうで、装具そうぐ障害しょうがいサービスの負担ふたん上限じょうげん合算がっさん現在げんざい検討けんとうちゅう実施じっし時期じき未定みていとの回答かいとうがありました。)
  • 最後さいごのページには21ねんがつ単価たんか改正かいせい関連かんれんして、今年ことしがつちゅうには経営けいえい実態じったい調査ちょうさ調査ちょうさひょう配布はいふするとかれています。

障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ資料しりょう平成へいせい20ねんがつにち開催かいさいリンク



全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい常任じょうにん委員いいん選挙せんきょ報告ほうこく

 4がつからの常任じょうにん委員いいんまりました。2ねんの2010ねんがつまでが任期にんきです。

敬称けいしょうりゃく
ブロック  名前なまえ  都道府県とどうふけん市町村しちょうそん 
北海道ほっかいどう  岡本おかもと雅樹まさき 北海道ほっかいどう 札幌さっぽろ
東北とうほく 川畑かわはた昌子まさこ 岩手いわて 盛岡もりおか
関東かんとう 横山よこやま晃久あきひさ 東京とうきょう 世田谷せたがや
  川元かわもと恭子きょうこ 東京とうきょう 小平こだいら
北陸ほくりく 篠田しのだたかし 新潟にいがた 新潟にいがた
  高畑たかはた英樹ひでき 福井ふくい 福井ふくい
東海とうかい 山本やまもと治夫はるお 静岡しずおか 静岡しずおか
  小林こばやしあつし 愛知あいち 名古屋なごや
近畿きんき 佐藤さとうさとし 兵庫ひょうご 西宮にしのみや
ちゅう四国しこく 近藤こんどう満幸みつゆき 山口やまぐち 下関しものせき
  中村なかむら宏子ひろこ 島根しまね 松江まつえ

 



神戸こうべ入院にゅういんちゅう介助かいじょ制度せいど開始かいし

2007ねん10がつよりコミュニケーション支援しえん

 2007ねん10がつより神戸こうべ障害しょうがい当事とうじしゃ団体だんたい交渉こうしょうにより、入院にゅういんちゅう介助かいじょ制度せいど重度じゅうど障害しょうがいしゃ入院にゅういんコミュニケーション支援しえん事業じぎょう)が制度せいどされました。入院にゅういんちゅう介助かいじょとうをヘルパーがおこなえる自治体じちたいは4都道とどうけんで20箇所かしょ以上いじょうありますが、要綱ようこう正式せいしきつくった制度せいどはじめてで、すでに自治体じちたいからもわせがあります。地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう国庫こっこ補助ほじょ使つかえる「コミュニケーションの支援しえん」という目的もくてき制度せいどとされており、市町村しちょうそんのように「入院にゅういんちゅう介護かいご」を目的もくてきとしたものではありません。(交渉こうしょう団体だんたい拡大かくだい交渉こうしょうちゅう。)
 現在げんざいのところ「はつ困難こんなんのため意思いし表示ひょうじ困難こんなんほう」を対象たいしょうとしており、通常つうじょう使つかっているヘルパーがコミュニケーション支援しえんいんとして入院にゅういんちゅう障害しょうがいしゃ最大さいだい150あいだ派遣はけんされます。

対象たいしょうしゃ 神戸こうべ居住きょじゅうつぎの1〜4のすべてにてはまるほう
1 区分くぶん6の重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご対象たいしょうしゃでヘルパー制度せいど利用りようしゃ身体しんたい介護かいごとうでも重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごでも
2 りょう上肢じょうし機能きのう障害しょうがいがある
3 はつ困難こんなんのため意思いし表示ひょうじ困難こんなんほう
4 単身たんしん世帯せたいとう理由りゆう介護かいごしゃがいないほう

支給しきゅうりょう 
入院にゅういんからの当初とうしょにちは1にちあたり原則げんそく10あいだ ・4にち以降いこう、1にちあたり原則げんそくあいだ
・30にち上限じょうげんとし、150あいだ上限じょうげんとする

くわしい要綱ようこうはホームページに掲載けいさいしています。

神戸こうべ交渉こうしょうおこなった障害しょうがいしゃ団体だんたい機関きかんの2007ねん記事きじ転載てんさいさせていただきました。
(2007ねん生活せいかつ支援しえん研究けんきゅうかいニュースより転載てんさい

入院にゅういん問題もんだいについて 
 はし順子じゅんこ
障害しょうがいしゃ入院にゅういんすると在宅ざいたく使つかえていた介助かいじょ制度せいど使つかえなくなる。くるしい現実げんじつをかかえながら、重度じゅうど障害しょうがいしゃ安心あんしんして入院にゅういんもできない状況じょうきょう入院にゅういんしたら制度せいど使つかえないぶん介助かいじょりょう全部ぜんぶ自己じこ負担ふたんになる。1あいだあたりの介助かいじょりょうを1200えんとして1ヵ月かげつ入院にゅういんしたら、交通こうつうのぞいてもやく86まんものおかねがかかる。こんな膨大ぼうだい介助かいじょりょうはらえるわけがない。しかもそのあいだ事業じぎょうしょから派遣はけんしても、事業じぎょうしょ収入しゅうにゅうにはならない。そこまで親身しんみになる事業じぎょうしょはない。いい事業じぎょうしょほどしんどくなる。いつも重度じゅうど障害しょうがいしゃひと入院にゅういんすると障害しょうがいしゃひと事業じぎょうしょこまってしまう。腹立はらだたしいおもいを行政ぎょうせいになげかけていた。でも行政ぎょうせいがいうところ入院にゅういんちゅう介助かいじょ医療いりょうとのからみがあるので、看護かんごとかが介助かいじょするのがまりですとのことでずっとはなし平行へいこうせんだった。簡単かんたん障害しょうがいしゃ介助かいじょができるわけがない。行政ぎょうせい障害しょうがいしゃ介助かいじょ簡単かんたんにできるものだとおもい、なめているとおもう。わたしいかりをかかえながら仲間なかまたち交渉こうしょうしていた。今回こんかい神戸こうべしてきたのはコミュニケーション支援しえん。あくまでも介助かいじょではなく、言葉ことばつうじにくいことかんする制度せいどだとっていた。入院にゅういんちゅう介助かいじょ必要ひつようである看護かんごでは介助かいじょできない現状げんじょうみとめないことはおかしい。でも制度せいど突破口とっぱこうとしては制度せいどができることはうれしい。わたしわすれてはいない。入院にゅういんしておくなりになった障害しょうがいしゃのYさんがどんなに入院にゅういんちゅう介助かいじょりょうとかでにしていたか。自分じぶん身体しんたいもしんどかっただろうに入院にゅういんちゅう制度せいどがあったらどれだけ安心あんしんできたか。みんなとおなじように安心あんしんして、治療ちりょうだけに専念せんねんできるようにしてほしい。実際じっさい介助かいじょりょう心配しんぱい身体しんたいがよくなっていないのに早期そうき退院たいいんする障害しょうがいしゃひともいる。これは障害しょうがいしゃいのちかかわる問題もんだいだとおもう。今回こんかい神戸こうべ制度せいどつくってくれたことかんしては評価ひょうかしている。実際じっさい内容ないようは、1ヶ月かげつ上限じょうげん150あいだ入院にゅういんしてから1にち〜3にちまで 1にち10あいだ。4にち以降いこうから1にちあいだ基本きほん原則げんそく支給しきゅうできる範囲はんい対象たいしょうしゃ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご受給じゅきゅうしゃ区分くぶん6のひと認定にんてい調査ちょうさ項目こうもくりょう上肢じょうしにマヒがあること意志いし伝達でんたつがときどきできるか、ほとんどできないこと。家族かぞく介助かいじょしゃがいないことなどを神戸こうべがわ発表はっぴょうしてきた。この制度せいど対象たいしょうしゃとして神戸こうべじゅうおとずれ対象たいしょうしゃ区分くぶん6?)400にんからわりだして時間じかんすう計算けいさんしたとってきた。しかし、そんなにたくさん対象たいしょうしゃはいないはずだ。本当ほんとう必要ひつようひと必要ひつようなだけ時間じかんすうをわたすべきだ。神戸こうべがわは、対象たいしょう人数にんずうをどうイメージしているかわかるようにってくれない。みんなでブーイング。最後さいごにはみんなで入院にゅういん状況じょうきょう対象たいしょう説明せつめいして10にんぐらいですねと神戸こうべわせた。しかし最後さいごまで、神戸こうべがわとしては、24あいだ入院にゅういんちゅう介助かいじょ制度せいど保障ほしょういまかんがえていないということ原則げんそく10あいだラインはくずさなかった。10がつ施行しこうされるコミュニケーション支援しえんどうなることやら。今後こんご交渉こうしょうあるべし。



障害しょうがいしゃ自身じしんでヘルパー時間じかんすう改善かいぜん交渉こうしょう

 長時間ちょうじかんのヘルパー制度せいど必要ひつようさい重度じゅうど障害しょうがいしゃであっても、市町村しちょうそんには、障害しょうがいしゃ個々人ここじん自立じりつした生活せいかつができるような支給しきゅう決定けっていをする責務せきむがあります(障害しょうがいしゃ基本きほんほう障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう)。現在げんざいくに障害しょうがいヘルパー制度せいど理念りねんにのっとって、必要ひつようなヘルパー時間じかん個々人ここじんごとに決定けっていしている市町村しちょうそんえてきた一方いっぽう、いまだに過半数かはんすう市町村しちょうそんでは、長時間ちょうじかん介護かいご必要ひつようとする重度じゅうど障害しょうがいしゃたいして、一律いちりつのヘルパー制度せいど上限じょうげんもうけるなど、制度せいど運営上うんえいじょう違反いはんおこなっている実態じったいがあります。
 ヘルパー制度せいどわり交渉こうしょうおおきく制度せいどばすチャンスです。2003ねん支援しえん制度せいど開始かいしにも、おおくの市町村しちょうそんで24あいだ介護かいご保障ほしょう大幅おおはばなヘルパー制度せいどのアップが実現じつげんしました。自立じりつ支援しえんほうでも、事情じじょうおなじです。ヘルパー制度せいど義務ぎむてき経費けいひになり、市町村しちょうそん行政ぎょうせい介護かいご公的こうてき責任せきにんたかまりました。
 2006年度ねんど以降いこうは、自立じりつ支援しえんほう施行しこうにより、ヘルパー制度せいど義務ぎむてき経費けいひとなったため、1ねんちゅう、いつのぶしからの新規しんき利用りよう開始かいし施設しせつとうからの地域ちいき移行いこうによるアパートらしなど)でも、国庫こっこ補助ほじょ正確せいかくには国庫こっこ負担ふたん)がつきます。
 市町村しちょうそん交渉こうしょうし、いのちにかかわる状態じょうたいであることを事細ことこまかに説明せつめいし、ヘルパー制度せいど必要ひつよう補正ほせい予算よさんんでもらうまで交渉こうしょうつづける必要ひつようがあります。
 交渉こうしょういまからおこなえます。以前いぜんから1にんらししているほうも、いまから時間じかんすうアップにけて交渉こうしょうおこなうことが可能かのうです。(たとえば、「学生がくせいボランティアが卒業そつぎょうとうでいなくなってしまった」、「障害しょうがい進行しんこうした」、「制度せいど不足ふそくする部分ぶぶんのヘルパー時間じかん緊急きんきゅう対応たいおう無料むりょう介助かいじょ派遣はけんしてくれていた事業じぎょうしょが、単価たんか改正かいせい赤字あかじになり介護かいご派遣はけんできなくなったので、事業じぎょうしょえる」などの理由りゆうがある場合ばあいは、緊急きんきゅう交渉こうしょう可能かのうです)。
 当会とうかいには、人口じんこうまんにん以下いか過疎かそまちから都会とかいまで、どんな規模きぼ自治体じちたいでも24あいだ介護かいご制度せいどつくったさいのサポートの実績じっせきがあります。交渉こうしょうをしたいほうは、制度せいどがかりまでご連絡れんらくください。厚生こうせい労働省ろうどうしょう情報じょうほう交渉こうしょう先進せんしん自治体じちたい制度せいど情報じょうほう交渉こうしょうノウハウ情報じょうほうなど、さまざまな情報じょうほうがあります。当会とうかい毎週まいしゅう電話でんわをかけつつった交渉こうしょうで24あいだ介護かいご保障ほしょうになった市町村しちょうそん実績じっせきおおくあります。ぜひ自治体じちたいとの交渉こうしょうにお役立やくだててください。
 制度せいどがかり 0037−80−4445(通話つうわりょう無料むりょう)11〜23



CIL(自立じりつ生活せいかつセンター)をつくりたいほう

自薦じせんヘルパー(パーソナルアシスタント制度せいど推進すいしん協会きょうかい

通信つうしん研修けんしゅう参加さんか希望きぼうしゃ募集ぼしゅうちゅう受講じゅこうりょう無料むりょうです)

 障害しょうがい当事とうじしゃ主体しゅたいてきにCIL(事業じぎょう運動うんどう)をおこなうための研修けんしゅうシステムとして、通信つうしん研修けんしゅう宿泊しゅくはく研修けんしゅうわせた研修けんしゅう準備じゅんびしています。エンパワメント方式ほうしき自立じりつ支援しえんサービスをおこないながら地域ちいき制度せいどえる運動うんどうおこなうという理念りねんにそった当事とうじしゃ団体だんたいつくるというほう受講じゅこうりょう無料むりょうです。内容ないようは、団体だんたい設立せつりつ方法ほうほう、24あいだ介助かいじょサービスと個別こべつ自立じりつプログラム、介護かいご制度せいど交渉こうしょう施設しせつとうからの自立じりつ支援しえん団体だんたい資金しきん計画けいかく経理けいり人事じんじ指定してい事業じぎょう運動うんどう理念りねんなどなど。現在げんざい通信つうしん研修けんしゅう参加さんかしゃ募集ぼしゅうしています。(通常つうじょう、CILのげには、古参こさんのCILでのすうねん研修けんしゅう勤務きんむ)が必要ひつようで、運動うんどう経験けいけん社会しゃかい経験けいけんがあるひとでも2ねん2000あいだほどの研修けんしゅう時間じかんすう必要ひつようです。しかし、大都市だいとしからはなれた地域ちいきでCILをつくるためには、すう年間ねんかん勤務きんむ研修けんしゅうむずかしいため、地元じもと生活せいかつしつつ、通信つうしん研修けんしゅう合宿がっしゅく研修けんしゅう基礎きそまなんだのち実地じっちすこしずつちいさなCILをはじめながら、毎週まいしゅう連絡れんらくりつつ5〜10ねんほどかけてノウハウをおぼえて成長せいちょうしていく育成いくせい方法ほうほうおこなっています)。
くわしくはお問合といあわください。フリーダイヤル0120−66−0009(推進すいしん協会きょうかい団体だんたい支援しえん10〜22)へ。

 

通信つうしん研修けんしゅう参加さんか申込もうしこみしょ参加さんかには簡単かんたん審査しんさがあります)

団体だんたいめい(            )

郵便ゆうびん番号ばんごう住所じゅうしょ 名前なまえ 障害しょうがいしゃ/健常けんじょうしゃべつ職名しょくめい Tel Fax メール
           
           
           
           
           
           

推進すいしん協会きょうかい団体だんたい支援しえん FAX 042-452-8029まで (つぎページも参照さんしょうしてください)

かく団体だんたいからの研修けんしゅう参加さんかしゃ人数にんずうについて

 通常つうじょう推進すいしん協会きょうかい主催しゅさいする合宿がっしゅく研修けんしゅうには、障害しょうがいしゃ役員やくいん中心ちゅうしんてき職員しょくいん長時間ちょうじかんよう介助かいじょほうと、健常けんじょうしゃ介護かいごコーディネーターの両方りょうほう参加さんか希望きぼうです。団体だんたいごとに2〜5にん参加さんかしてほしいとかんがえています。

参考さんこう資料しりょう推進すいしん協会きょうかい通信つうしん研修けんしゅうおこな団体だんたい個人こじん理念りねん条件じょうけんです
いますぐできなくても、ちからがついてきたら、かならずやるという理念りねんっていただけるのでしたら対象たいしょうになります。研修けんしゅうおこない、出来できるようになるまでバックアップします。)

推進すいしん協会きょうかい支援しえん団体だんたい基準きじゅんについて

(1) 運営うんえい委員いいんかい委員いいん過半数かはんすう障害しょうがいしゃであり、代表だいひょうおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃ障害しょうがいしゃであること。
 介助かいじょ保障ほしょう当事とうじしゃ団体だんたい介助かいじょ必要ひつようとするほう自身じしん運営うんえいする団体だんたい)ですから、なるだけ介助かいじょニーズのたかほう運営うんえい委員いいんかいにいれていくようにしてください。団体だんたい設立せつりつすうねんたち、より重度じゅうどほう自立じりつした場合ばあいなどは、なるだけ運営うんえい委員いいんかいくわえてください。
(2) 代表だいひょうおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃのいずれかが原則げんそくとして長時間ちょうじかんよう介助かいじょ障害しょうがいしゃであること。
 代表だいひょうしゃおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃ事務じむ局長きょくちょう)は、なるだけ、介護かいごニーズのたかほうがなり、介護かいごニーズのひくほうたとえば事務じむきょく次長じちょうとしてバックアップするひとし人事じんじ可能かのうかぎ検討けんとうしてください。また、団体だんたい設立せつりつすうねんち、より重度じゅうどほう自立じりつした場合ばあいなどは、可能かのうかぎ役員やくいん登用とうようして役職やくしょくとしてエンパワメントしていってください。
(3) 24あいだ介助かいじょ保障ほしょうはもとより、地域ちいきにいる障害しょうがいしゃのうち、もっと重度じゅうどひとのニーズにあう介助かいじょ制度せいどつくることを目的もくてきとする組織そしきである。
 たとえば、24あいだ人工じんこう呼吸こきゅう使つかって一人ひとりらししているほう、24あいだ介助かいじょようする知的ちてき障害しょうがいしゃ単身たんしんしゃ重度じゅうど精神せいしん障害しょうがいしゃほう重複じゅうふく障害しょうがいしゃさい重度じゅうど難病なんびょうほうめくらろうしゃなど、もっと重度じゅうどほう対応たいおうしていくことで、それ以外いがいすべての障害しょうがいしゃにも対応たいおうできる組織そしきになります。
(4) 当事とうじしゃ主体しゅたいの24あいだ介助かいじょサービス、セルフマネジドケアを支援しえんし、行政ぎょうせい交渉こうしょうする組織そしきである、もしくはそれを目指めざ団体だんたいである。
 24あいだ介助かいじょサービスをおこなうには、市町村しちょうそんのホームヘルプサービスの利用りよう可能かのう時間じかんすう上限じょうげん交渉こうしょうして毎日まいにち24あいだにする必要ひつようがあります。交渉こうしょうおこなうには一人暮ひとりぐらしで24あいだつきっきりの介助かいじょようする障害しょうがいしゃがいること条件じょうけんとなります。このプロジェクトではホームヘルプ指定してい事業じぎょう収益しゅうえき使つかい、24あいだよう介助かいじょ障害しょうがいしゃ一人暮ひとりぐらしを支援しえん実現じつげんし、市町村しちょうそん交渉こうしょうすることを義務ぎむづけています。ただし、その力量りきりょうのない団体だんたいには時間じかんてき猶予ゆうよみとめられています。この猶予ゆうよ期間きかん相談そうだんうえ全国ぜんこく事務じむきょく個別こべつ判断はんだんします。
(5) 自立じりつ生活せいかつ運動うんどうおよびエンパワメントの理念りねんち、ILプログラム、ピアカウンセリングを今後こんご実施じっしすること。
 介助かいじょサービスは利用りようしゃ自身じしんちからをつけていくというエンパワメントが基本きほんです。具体ぐたいてきには介助かいじょサービス利用りようしゃつね個別こべつILプログラム+個別こべつピアカウンセリングをおこないます。
(6)

身体しんたい障害しょうがいかぎらず、今後こんご研修けんしゅうみ、障害しょうがいしゃにもエンパワメント方式ほうしきのサービスを提供ていきょうすることを目標もくひょうにしていること。

ちゅう:個別こべつILプログラムとうのエンパワメント方式ほうしきのサポートや研修けんしゅうおこなわずに、たんにヘルパー派遣はけんのみを知的ちてき児童じどう身体しんたい精神せいしんかく障害しょうがいけにすることは推進すいしん協会きょうかいとしては禁止きんししています。誤解ごかいがおきやすいのでとく注意ちゅうい

 



全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいのご案内あんない

介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく保障ほしょう協会きょうかいから名称めいしょう変更へんこうしました)略称りゃくしょう広域こういき協会きょうかい
フリーダイヤル  0120−66−0009
フリーダイヤル 

自分じぶん介助かいじょしゃ登録とうろくヘルパーにでき自分じぶん介助かいじょ専用せんよう使つかえます
対象たいしょう地域ちいき:47都道府県とどうふけん全域ぜんいき

介助かいじょしゃ登録とうろくさき事業じぎょうしょのみつからないほう相談そうだんください。いろいろな問題もんだい解決かいけつします。

 全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう自薦じせん登録とうろくヘルパーとおなじような登録とうろくのみのシステムを支援しえんヘルパー利用りようしゃ介護かいご保険ほけんヘルパー利用りようしゃむけに提供ていきょうしています。自分じぶん確保かくほした介助かいじょしゃ自分じぶん専用せんよう制度せいどじょうのヘルパー(自薦じせん登録とうろくヘルパー)として利用りようできます。介助かいじょしゃ人選じんせん介助かいじょ時間じかんたい自分じぶんめることができます。全国ぜんこくのホームヘルプ指定してい事業じぎょうしゃ運営うんえいする障害しょうがいしゃ団体だんたい提携ていけいし、全国ぜんこくでヘルパーの登録とうろくができるシステムを整備せいびしました。介助かいじょしゃ時給じきゅういままでの制度せいどより介助かいじょしゃ給与きゅうよちない個別こべつ相談そうだんシステムです。

利用りよう方法ほうほう
  広域こういき協会きょうかい 東京とうきょう本部ほんぶFAXふぁっくす郵送ゆうそう介助かいじょしゃ利用りようしゃ登録とうろくをすれば、翌日よくじつから支援しえん介護かいご保険ほけん自薦じせん介助かいじょサービスが利用りよう可能かのうです。東京とうきょう本部ほんぶからかくけん指定してい事業じぎょうしゃ業務ぎょうむ委託いたくおこな支援しえん手続てつづきをります。各地かくち団体だんたいまりや給与きゅうよ体系たいけいとは関係かんけいなしに、広域こういき協会きょうかいせんもん条件じょうけんでまとめて委託いたくするかたちになりますので、すべての契約けいやく条件じょうけん広域こういき協会きょうかい本部ほんぶ利用りようしゃあいだ利用りようしゃこまらないようにはなってめます。ですから、わせ・もうみは東京とうきょう本部ほんぶ0120−66−0009におかけください。
 介助かいじょしゃへの給与きゅうよ介護かいごがた時給じきゅう1500えん家事かじがた1000えん日常にちじょう生活せいかつ支援しえん時給じきゅう1300〜1420えん基本きほんですがいままでの制度せいど時給じきゅうがもっとたか場合ばあいにはいままでの時給じきゅうになるようにします。また、夜間やかん利用りようほう時給じきゅうアップの相談そうだんにのります。介助かいじょしゃは1〜3きゅうヘルパー、介護かいご福祉ふくし看護かんご日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう修了しゅうりょうしゃなどのいずれかのほうである必要ひつようがあります。ただし、支援しえん制度せいどのほうは、14ねんがつまで自薦じせんヘルパーや全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう登録とうろく介護かいごじんとしてはたらいている場合ばあい県知事けんちじから証明しょうめい永久えいきゅうにヘルパーとしてはたらけます。2003ねんがつ以降いこう新規しんき介護かいごはい場合ばあいも、日常にちじょう生活せいかつ支援しえん移動いどう介護かいごであれば、20あいだ研修けんしゅうれます。

くわしくはホームページもごらんください http://www.kaigoseido.net/2.htm

東京とうきょう地区ちく身体しんたい介護かいご時給じきゅうが1900えんにアップ

身体しんたい介護かいごともな移動いどう介護かいごどう単価たんか詳細しょうさいはおわせください)

自薦じせん介助かいじょしゃにヘルパー研修けんしゅう実質じっしつ無料むりょうけていただけます

 広域こういき協会きょうかいでは、障害しょうがい当事とうじしゃ主体しゅたい理念りねんの3きゅうヘルパー通信つうしん研修けんしゅうおこなっております。通信つうしん部分ぶぶん自宅じたく受講じゅこうでき、通学つうがく部分ぶぶん東京とうきょうなで3日間にちかん受講じゅこう可能かのうです。3きゅう受講じゅこう身体しんたい介護かいごはいることができます。
 日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅうは、東京とうきょう会場かいじょうでは、緊急きんきゅうには希望きぼうわせて365にち毎日まいにち開催かいさい可能かのうです。2日間にちかん受講じゅこうできます。東京とうきょう隣接りんせつけん利用りようしゃは1にちのみの受講じゅこうでかまいません(のこりは利用りよう障害しょうがいしゃ自身じしん自宅じたく研修けんしゅう可能かのうのため)。日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう受講じゅこうしゃ全身ぜんしんせい移動いどう介護かいごにもれます。3きゅう日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう受講じゅこう一定いってい時間じかん規定きていによる時間じかんすう介護かいごはいったのち参加さんか交通こうつう宿泊しゅくはく全額ぜんがく助成じょせいします。

このような仕組しくみをつく運営うんえいしています
仕組み図

問合といあわせは TEL 0120−66−0009(通話つうわりょう無料むりょう)へ。受付うけつけ10〜22 
みなさんへおねがい:この資料しりょうおおくのほうにおらせください。 介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん

登録とうろく保障ほしょう協会きょうかい 発起人ほっきにん都道府県とどうふけんじゅん敬称けいしょうりゃく、2000ねん4がつ時点じてん

名前なまえ 所属しょぞく団体だんたいとう
花田はなた貴博たかひろ (ベンチレーター使用しようしゃネットワーク)
篠田しのだ たかし 自立じりつ生活せいかつ支援しえんセンター新潟にいがた
三澤みさわ りょう (DPI日本にっぽん会議かいぎ
中西なかにし正司せいじ  (DPIアジア評議ひょうぎ委員いいん/全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
八柳やつやなぎ卓史たかし  ぜんさわ連関れんかんひがしブロック)
樋口ひぐち恵子けいこ  全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
佐々木ささき信行のぶゆき (ピープルファースト東京とうきょう
加藤かとうしん規子のりこ 精神せいしん障害しょうがいしゃピアサポートセンターこらーる・たいとう)
横山よこやま晃久あきひさ  全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/HANDS世田谷せたがや
えきとめ俊樹としき  (NPO自立じりつ生活せいかつ企画きかく/NPO自立じりつ福祉ふくしかい
川元かわもと恭子きょうこ  全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/CIL小平こだいら
渡辺わたなべ正直まさなお  静岡しずおか市議しぎ)
名前なまえ 所属しょぞく団体だんたいとう
山田やまだ昭義あきよし  (DPI日本にっぽん会議かいぎ社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじんAJU自立じりついえ
斎藤さいとうまこと 名古屋なごや市議しぎ共同きょうどうれん社会しゃかい福祉ふくしほうわっぱのかい
尾上おがみ浩二こうじ  障害しょうがいしゃ総合そうごう情報じょうほうネットワーク)
森本もりもと秀治しゅうじ  共同きょうどうれん
村田むらた敬吾けいご  自立じりつ生活せいかつセンターほくせつ24)
光岡みつおかかおるあきら  特定とくてい営利えいり活動かつどう法人ほうじんすてっぷ)
栗栖くりす豊樹とよき  (CILてごーす)
佐々ささ和信かずのぶ  香川かがわけんすじ萎縮いしゅくせい患者かんじゃすくかい)
藤田ふじためぐみこう  土佐とさ在宅ざいたく重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょうかんがえるかい
田上たうえささえろう  (NPO重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協会きょうかい

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい理念りねん

47都道府県とどうふけん介助かいじょしゃ自薦じせん登録とうろく可能かのう障害しょうがい施策しさく自薦じせん登録とうろくヘルパーの全国ぜんこくネットワークをつくろう

 2003年度ねんどから全国ぜんこく障害しょうがいしゃ団体だんたい共同きょうどうして47都道府県とどうふけんのほぼ全域ぜんいき離島りとうなどをのぞく)で介助かいじょしゃ自薦じせん登録とうろく可能かのうになりました。

 自薦じせん登録とうろくヘルパーは、さい重度じゅうど障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつする基本きほんの「社会しゃかい基盤きばん」です。重度じゅうど障害しょうがいしゃとう自分じぶん求人きゅうじん広告こうこくをしたり知人ちじんくちコミで、自分じぶん介助かいじょしゃ確保かくほすれば、自由じゆう体制たいせい介助かいじょ体制たいせいつくれます。自立じりつ生活せいかつできる重度じゅうど障害しょうがいしゃえます。(とくにCILとうのない空白くうはく市町村しちょうそんで)。

 小規模しょうきぼ障害しょうがいしゃ団体だんたい構成こうせいする障害しょうがいしゃ障害しょうがい種別しゅべつ以外いがい介護かいごサービスノウハウをたないことがおおいです。たとえば、脳性のうせいまひやけいそんなどの団体だんたいは、ALSなど難病なんびょうのノウハウや視覚しかく障害しょうがい知的ちてき障害しょうがいのノウハウをたないことがほとんどです。

 このような場合ばあいでも、まず過疎かそなどでも、だれもが自薦じせん登録とうろくをできる環境かんきょうつくっておけば、解決かいけつ道筋みちすじができます。地域ちいき自分じぶん障害しょうがい種別しゅべつ自立じりつ支援しえん介護かいごノウハウを障害しょうがいしゃ団体だんたいがない場合ばあい自分じぶん障害しょうがいしゃ)の周辺しゅうへんひと協力きょうりょくだけで介護かいご体制たいせいつくれば、かくけん最低さいてい団体だんたいある自薦じせん登録とうろく団体だんたい介助かいじょしゃ登録とうろくすれば、自立じりつ生活せいかつつくってこと可能かのうです。一般いっぱん介護かいごサービス事業じぎょうしゃでは対応たいおうできないさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ特殊とくしゅ介護かいごニーズのある障害しょうがいしゃも、自分じぶん介護かいご体制たいせいつくり、自立じりつ生活せいかつ可能かのうになります。

 このように様々さまざま障害しょうがい種別しゅべつひと自分じぶん介護かいご体制たいせいてていくことができることで、そのなかから、グループができ、障害しょうがいしゃ団体だんたい発展はってんするかずえていきます。

 また、自立じりつ生活せいかつをしたり、自薦じせんヘルパーを利用りようするひとえることで、ヘルパー時間じかんすうのアップの交渉こうしょう各地かくちおこなわれ、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんでヘルパー制度せいど改善かいぜんしていきます。

 2003年度ねんど支援しえん制度せいど導入どうにゅうされることにあわせ、47都道府県とどうふけんでCILとう自立じりつ生活せいかつけい障害しょうがい当事とうじしゃ団体だんたいなどのNPO法人ほうじん全国ぜんこく47都道府県とどうふけん居宅きょたく介護かいご(ヘルパー)指定してい事業じぎょうしゃになりました。全国ぜんこく障害しょうがいしゃ団体だんたい共同きょうどうすれば、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんでくまなく自薦じせん登録とうろくヘルパーを利用りようできるようになりました。これにより、全国ぜんこく重度じゅうど障害しょうがいしゃ自立じりつすすみ、ヘルパー制度せいど時間じかんすうアップの交渉こうしょうすすむとかんがえられます。47都道府県とどうふけんぜんけんで、けん最低さいてい箇所かしょ、CILや障害しょうがいしゃ団体だんたいのヘルパー指定してい事業じぎょうしょ自薦じせん登録とうろくれをおこない、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんのどこにすんでいる障害しょうがいしゃも、自薦じせんヘルパーを登録とうろくできるようになりました。(支援しえん制度せいどのヘルパー指定してい事業じぎょうしゃは、交通こうつう2〜3あいだ圏内けんないであれば県境けんきょう市町村しちょうそんさかいえて利用りようできます)。

全国ぜんこく交渉こうしょうによって介護かいご制度せいどびているすべての地域ちいきは、まず、自薦じせん登録とうろくヘルパーができてから、それから24あいだよう介護かいご1人ひとりらしの障害しょうがいしゃがヘルパー時間じかんすうアップの交渉こうしょうをして制度せいどをのばしています。

自薦じせんヘルパーを利用りようすることで、自分じぶん介助かいじょしゃやとい、トラブルにも自分じぶん対応たいおうして、自分じぶん自分じぶん生活せいかつ責任せきにんっていくということ経験けいけんしていくことで、ほかの障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんもできるようになり、あらたなCIL設立せつりつにつながりがります。(現在げんざいでは、やとかたやトラブル対応たいおう雇用こよう責任せきにんなどは、「介助かいじょしゃとの関係かんけいのILP」実施じっしCILで勉強べんきょう可能かのう

たとえば、札幌さっぽろのCILで自薦じせん登録とうろくれをおこなって、旭川あさひかわ障害しょうがいしゃ自分じぶん介助かいじょしゃ確保かくほ自薦じせん登録とうろく利用りようした場合ばあい。それが旭川あさひかわ障害しょうがいしゃ自立じりつや、旭川あさひかわでのヘルパー制度せいど時間じかんすう交渉こうしょうや、すうねんのCIL設立せつりつにつながる可能かのうせいがあります。これとおなじことが全国ぜんこくこります。(すでに介護かいご保険ほけん対象たいしょうしゃ自薦じせん登録とうろく取組とりくみでは、市町村しちょうそん自立じりつ開始かいし交渉こうしょう開始かいしやCIL設立せつりつにつながった実例じつれいがいくつかあります)

自薦じせん登録とうろく受付うけつけは全国ぜんこく共通きょうつうフリーダイヤルで全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい受付うけつけます。全国ぜんこく広報こうほうおこない、おおくの障害しょうがいしゃ情報じょうほうつたわるようにします。

自薦じせん登録とうろくによる事業じぎょうしょはい資金しきんは、まず経費けいひとしてかく団体だんたい支払しはらい(かく団体だんたい自薦じせん登録とうろく利用りようしゃえた場合ばあいには、常勤じょうきん介護かいご福祉ふくしとう専従せんじゅう事務じむいんとしてやとえる費用ひよう事業じぎょうなどを支払しはらいます)、のこった資金しきんがある場合ばあいは、全国ぜんこく空白くうはく地域ちいきでのCIL支援しえん、24あいだ介護かいご制度せいど交渉こうしょうおこなうための24あいだよう介護かいご障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん&CILげ、海外かいがい途上とじょうこくのCIL支援しえんなど、公益こうえき活動かつどう全額ぜんがく使つかわれます。全国ぜんこく団体だんたいなかから理事りじ評議ひょうぎいん選出せんしゅつして方針ほうしん決定けっていおこなっていきます。

 これにより、将来しょうらいは2000市町村しちょうそんぜん障害しょうがいにサービス提供ていきょうできる1000のCILをつくり、24あいだ介護かいご保障ほしょう全国ぜんこく実現じつげんおこない、くに制度せいど全国ぜんこくいちりつで24あいだ保障ほしょうのパーソナルアシスタント制度せいどえることを目標もくひょうにしています。

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい利用りようしゃこえ

★(関西かんさい) 24あいだ介護かいご必要ひつよう人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃですが一般いっぱん事業じぎょうしょはどこも人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃへヘルパー派遣はけんをしてくれないので、広告こうこく募集ぼしゅうした介助かいじょしゃ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい紹介しょうかいでヘルパー研修けんしゅう受講じゅこうしてもらい、全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい利用りようしています。求人きゅうじんでの求人きゅうじん募集ぼしゅう方法ほうほうのアドバイスもけました。介助かいじょしゃへの介助かいじょ方法ほうほうおしえるのは家族かぞく支援しえんしています。

★(東日本ひがしにっぽん過疎かそまち) 1人ひとりらしで24あいだ介護かいご必要ひつようですが、介護かいご保障ほしょう交渉こうしょうをするために、身体しんたい介護かいごにちあいだ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい契約けいやくして、のこり19あいだ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいから助成じょせいけ、24あいだ介助かいじょしゃをつけてまち交渉こうしょうしています。

★(東北とうほくのA) 市内しない移動いどう介護かいご実施じっしする事業じぎょうしょが1かしょもなく、自薦じせん登録とうろく移動いどう介護かいご使つかいたいのですがが「事業じぎょうしょつからないと移動いどう介護かいご決定けっていせない」とっていました。知人ちじん介護かいごしてもいいというひとつかり、東京とうきょう移動いどう介護かいご研修けんしゅうけてもらい全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくし、から全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい提携ていけい事業じぎょうしょ連絡れんらくしてもらい、移動いどう介護かいご決定けっていがおり、利用りようできるようになりました。

★(西日本にしにほんのBむら) むらひとつしかヘルパー事業じぎょうしょがなくサービスがわるいので、近所きんじょ知人ちじんにヘルパー研修けんしゅうけてもらい全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろく自薦じせんヘルパーになってもらいました。

★(北海道ほっかいどう) 視覚しかく障害しょうがいですが、いままでで1箇所かしょ事業じぎょうしょだけが視覚しかく障害しょうがいのガイドヘルパーをおこなっており、いま休日きゅうじつ夕方ゆうがた以降いこう利用りようできません。よる視覚しかく障害しょうがいのサークルにくときこまっていましたら、ほかの参加さんかしゃ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい使つかっており、介助かいじょしゃ紹介しょうかいしてくれたので自分じぶんよる休日きゅうじつものにもつかえるようになりました。

★(東北とうほくのC) 24あいだ呼吸こきゅう利用りようのALSで介護かいご保険ほけん使つかっています。吸引きゅういんしてくれる介助かいじょしゃ自費じひやとっていましたが、介護かいご保険ほけん事業じぎょうしょ吸引きゅういんをしてくれないので介護かいご保険ほけん家事かじ援助えんじょをわずかしか使つかっていませんでした。自薦じせん介助かいじょしゃがヘルパー資格しかくをとったので全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくして介護かいご保険ほけん使つかえるようになり、自己じこ負担ふたんも1わり負担ふたんだけになりました。さらに、今年ことしの4がつからは支援しえん制度せいどはじまり、介護かいご保険ほけんいっぱい使つかっているということで支援しえんのヘルパーも毎日まいにち時間じかん使つかえるようになり、これも全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくしています。求人きゅうじん広告こうこくして自薦じせん介助かいじょしゃいまにんになり、あわせて毎日まいにち10あいだ吸引きゅういんのできる介護かいご自薦じせん介助かいじょしゃまるようになりました。求人きゅうじん広告こうこく費用ひよう全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい負担ふたんしてくれました。介助かいじょしゃ時給じきゅうも「求人きゅうじんして介助かいじょしゃがきちんと確保かくほできる時給じきゅうにしましょう」ということで相談そうだんのうえ、この地域ちいきではたかめの時給じきゅう設定せっていしてくれ、介助かいじょしゃ安定あんていしてきました。

 
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