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2008年7月号

生活せいかつ保護ほご特集とくしゅう

★ヘルパー時間じかんすうのアップに交渉こうしょう

がつごう
2008.7.28
編集へんしゅう障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター
情報じょうほう提供ていきょう協力きょうりょく全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい
〒187−0003 東京とうきょう小平こだいら花小金井南はなこがねいみなみまち1-11-20はないち番館ばんだてかい
発送はっそうがかり定期ていき購読こうどく申込もうしこみ・入会にゅうかい申込もうしこみ、商品しょうひん注文ちゅうもん)  (つききん〜17
  TEL・FAX 0120−870−222 (フリーダイヤル)
  TEL・FAX 042−467−1460 しん番号ばんごう
制度せいどがかり交渉こうしょう情報じょうほう交換こうかん制度せいど相談そうだん)(365にち 11〜23土日どにち緊急きんきゅう相談そうだんのみ))        
  TELてる 0037−80−4445 全国ぜんこくからかけられます)
  TELてる 042−467−1470 しん番号ばんごう
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口座こうざめい障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター  口座こうざ番号ばんごう00120-4-28675
 

2008ねんがつごう    目次もくじ

   

3・・・・障害しょうがいしゃ自身じしんでヘルパー時間じかんすう改善かいぜん交渉こうしょう
4・・・・生活せいかつ保護ほご制度せいど特集とくしゅう
 6・・・・・・365にち毎日まいにち)×4時間じかん使つかえる介助かいじょ制度せいど全国ぜんこくにあります
 7・・・・・・特別とくべつ基準きじゅん大臣だいじん承認しょうにん申請しんせいしてけられなかったひとはいません
 8・・・・・・他人たにん介護かいごりょう利用りようしゃのいないけん利用りようしゃひろげるためにご協力きょうりょく
 9・・・・・・生活せいかつ保護ほごけていないほうでも・・
 10・・・・・自立じりつ障害しょうがいしゃなら、ほとんどのひと生活せいかつ保護ほごけられる
 11・・・・・96年度ねんど厚生省こうせいしょう保護ほごとのはないより
 14・・・・・生活せいかつ保護ほご申請しんせい決定けっていなが
 15・・・・・大臣だいじん承認しょうにん新規しんき申請しんせいセットの変更へんこうをします
16・・・社会しゃかい保障ほしょう審議しんぎかい障害しょうがいしゃ部会ぶかい今後こんご解説かいせつ
17・・・障害しょうがいしゃ支援しえん制度せいど見直みなおす」…首相しゅしょう表明ひょうめい 利用りようしゃ負担ふたん軽減けいげん
18・・・全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいのご案内あんない



障害しょうがいしゃ自身じしんでヘルパー時間じかんすう改善かいぜん交渉こうしょう

 長時間ちょうじかんのヘルパー制度せいど必要ひつようさい重度じゅうど障害しょうがいしゃであっても、市町村しちょうそんには、障害しょうがいしゃ個々人ここじん自立じりつした生活せいかつができるような支給しきゅう決定けっていをする責務せきむがあります(障害しょうがいしゃ基本きほんほう障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう)。現在げんざいくに障害しょうがいヘルパー制度せいど理念りねんにのっとって、必要ひつようなヘルパー時間じかん個々人ここじんごとに決定けっていしている市町村しちょうそんえてきた一方いっぽう、いまだに過半数かはんすう市町村しちょうそんでは、長時間ちょうじかん介護かいご必要ひつようとする重度じゅうど障害しょうがいしゃたいして、一律いちりつのヘルパー制度せいど上限じょうげんもうけるなど、制度せいど運営上うんえいじょう違反いはんおこなっている実態じったいがあります。
 ヘルパー制度せいどわり交渉こうしょうおおきく制度せいどばすチャンスです。2003ねん支援しえん制度せいど開始かいしにも、おおくの市町村しちょうそんで24あいだ介護かいご保障ほしょう大幅おおはばなヘルパー制度せいどのアップが実現じつげんしました。自立じりつ支援しえんほうでも、事情じじょうおなじです。ヘルパー制度せいど義務ぎむてき経費けいひになり、市町村しちょうそん行政ぎょうせい介護かいご公的こうてき責任せきにんたかまりました。
 2006年度ねんど以降いこうは、自立じりつ支援しえんほう施行しこうにより、ヘルパー制度せいど義務ぎむてき経費けいひとなったため、1ねんちゅう、いつのぶしからの新規しんき利用りよう開始かいし施設しせつとうからの地域ちいき移行いこうによるアパートらしなど)でも、国庫こっこ補助ほじょ正確せいかくには国庫こっこ負担ふたん)がつきます。  市町村しちょうそん交渉こうしょうし、いのちにかかわる状態じょうたいであることを事細ことこまかに説明せつめいし、ヘルパー制度せいど必要ひつよう補正ほせい予算よさんんでもらうまで交渉こうしょうつづける必要ひつようがあります。
 交渉こうしょういまからおこなえます。以前いぜんから1にんらししているほうも、いまから時間じかんすうアップにけて交渉こうしょうおこなうことが可能かのうです。(たとえば、「学生がくせいボランティアが卒業そつぎょうとうでいなくなってしまった」、「障害しょうがい進行しんこうした」、「制度せいど不足ふそくする部分ぶぶんのヘルパー時間じかん緊急きんきゅう対応たいおう無料むりょう介助かいじょ派遣はけんしてくれていた事業じぎょうしょが、単価たんか改正かいせい赤字あかじになり介護かいご派遣はけんできなくなったので、事業じぎょうしょえる」などの理由りゆうがある場合ばあいは、緊急きんきゅう交渉こうしょう可能かのうです)。
 当会とうかいには、人口じんこうまんにん以下いか過疎かそまちから都会とかいまで、どんな規模きぼ自治体じちたいでも24あいだ介護かいご制度せいどつくったさいのサポートの実績じっせきがあります。交渉こうしょうをしたいほうは、制度せいどがかりまでご連絡れんらくください。厚生こうせい労働省ろうどうしょう情報じょうほう交渉こうしょうすすんでいる自治体じちたい制度せいど情報じょうほう交渉こうしょうノウハウ情報じょうほうなど、さまざまな情報じょうほうがあります。当会とうかい毎週まいしゅう電話でんわをかけつつった交渉こうしょうで24あいだ介護かいご保障ほしょうになった市町村しちょうそん実績じっせきおおくあります。ぜひ自治体じちたいとの交渉こうしょうにお役立やくだててください。

 制度せいどがかり 0037−80−4445(通話つうわりょう無料むりょう)11〜23



生活せいかつ保護ほご制度せいど特集とくしゅう

 昨年さくねん北九州きたきゅうしゅうでの餓死がし事件じけん以降いこう地方自治体ちほうじちたい生活せいかつ保護ほご行政ぎょうせい法律ほうりつ違反いはん問題もんだいたいする報道ほうどうがたびたびつづいています。市民しみん生活せいかつ保護ほご申請しんせいのため市役所しやくしょとう出向でむいても、申請しんせいしょわたしてもらえないなどの法律ほうりつ違反いはん行為こういおこなわれているという実態じったいがあります。厚生こうせい労働省ろうどうしょう保護ほごは、これをけ、自治体じちたいへの指導しどうつよめています。
 10ねんまえとはちがい、いまでは、全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃなどあきらかにはたらいて収入しゅうにゅうるのがむずかしいとわかる障害しょうがいしゃ場合ばあいは、保護ほご窓口まどぐちで「申請しんせいしょさないのは法律ほうりつ違反いはんですから、保護ほご申請しんせいしょただちにしてください」とつよえば、申請しんせいしょさないはなくなりました。しかし、法律ほうりつやこのようなノウハウをらない障害しょうがいしゃいまでも申請しんせいしょしてもらえないほう違反いはん行為こういにあっています。
 介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃ生活せいかつ保護ほごについての情報じょうほうは、当会とうかい発行はっこうの「Howto介護かいご保障ほしょう別冊べっさつ資料しりょうかん」をめばすべてわかりますが、月刊げっかんでの解説かいせつはここ10ねんほどっていませんでしたので、再度さいど特集とくしゅうみ、解説かいせつします。
 また、生活せいかつ保護ほごけると利用りようできる他人たにん介護かいごりょう大臣だいじん承認しょうにんについても解説かいせつします。

  (朝日新聞あさひしんぶん 2008ねん7がつ22にち 1めん
生活せいかつ保護ほご自治体じちたい窓口まどぐち申請しんせい45% くに抑制よくせいさく背景はいけい

 全国ぜんこく各市かくし東京とうきょう23生活せいかつ保護ほご窓口まどぐち相談そうだんおとずれたひとのうち、生活せいかつ保護ほご申請しんせいをした割合わりあい申請しんせいりつ)は06年度ねんど、45%程度ていどにとどまっていた。朝日新聞社あさひしんぶんしゃ情報じょうほう公開こうかいほうもとづき厚生こうせい労働省ろうどうしょうから資料しりょう入手にゅうしゅした。バブル崩壊ほうかい以降いこう生活せいかつ保護ほごけるひとつづける一方いっぽうくに社会しゃかい保障ほしょう抑制よくせいさくすすめており、窓口まどぐち申請しんせいをさせない違法いほうな「水際みずぎわ作戦さくせん」のひろがりをうかがわせる。
 生活せいかつ保護ほご制度せいどでは、福祉ふくし事務所じむしょ相談そうだん窓口まどぐちは、住民じゅうみんから申請しんせいけたのち収入しゅうにゅう資産しさんなどを調査ちょうさして保護ほご開始かいしするかどうかめる。本人ほんにん意思いしはんして申請しんせいけない行為こうい生活せいかつ保護ほごほう違反いはんとなる。  申請しんせいりつは05年度ねんどまで、もととなる相談そうだんすう集計しゅうけい方法ほうほう市区しく福祉ふくし事務所じむしょによってまちまちだった。06年度ねんどからは、相談そうだん世帯せたいかずもと統一とういつされ、申請しんせいりつ正確せいかくるようになった。集計しゅうけい方法ほうほうあやまり、さい集計しゅうけい不能ふのう京都きょうとのぞ全市ぜんし区分くぶん朝日新聞社あさひしんぶんしゃ分析ぶんせきした。
 06年度ねんどは34まん8276世帯せたい相談そうだんおとずれ、うち15まん5766世帯せたい申請しんせい申請しんせいりつ全国ぜんこく平均へいきんで44.7%だった。政令せいれい指定していは41.2%、それ以外いがいは46.7%で、都市としほうひく傾向けいこうにあった。
 指定していもっとひくかったのは、北九州きたきゅうしゅうの30.6%。06ねん当時とうじ申請しんせいりつ上限じょうげんなど数値すうち目標もくひょうもうける保護ほご抑制よくせいさく批判ひはんされていた。は「親族しんぞくによる扶養ふようなど生活せいかつ保護ほご以外いがい指導しどう重点じゅうてんいた結果けっかの(ひくい)数値すうち。『不適切ふてきせつ』との指摘してきめ、改善かいぜんはじめている」という。
新聞しんぶん記事きじ転載てんさい以上いじょう

存知ぞんじですか? 365にち毎日まいにち)×4時間じかん使つかえる介助かいじょ制度せいど全国ぜんこくにあります
生活せいかつ保護ほごなかにある「障害しょうがいしゃ加算かさん他人たにん介護かいごりょう特別とくべつ基準きじゅん大臣だいじん承認しょうにん」という制度せいどです)

 ★1にちあいだぶん程度ていど介護かいご制度せいどになり、介護かいご必要ひつようにより3段階だんかいあります。

 ★要件ようけんは、
@(介護かいご必要ひつような)一人暮ひとりぐらしの全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃか、全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ障害しょうがいしゃのみの世帯せたい全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ子供こども高齢こうれいしゃとう世帯せたいとう、であることで、家族かぞく以外いがいの「他人たにん」が介護かいごおこなっていること。
A収入しゅうにゅう一人ひとりらしの場合ばあいつき20まんえん以下いかであること。(このがく北海道ほっかいどうのへきがくで、都市としでは、たとえば東京とうきょうでは26まんえんになります。また、2人ふたり以上いじょうになればがくがります。くわしくは、以後いごのページをご参照さんしょうください。)
B資産しさんがないこと。家屋かおく所有しょゆうしていても、かなりせまいえなら、資産しさんとはなされず可能かのうです。(ただし上記じょうき20まんえんが18まんえんほどになります。)
Cおや兄弟きょうだいからの援助えんじょ経済けいざいてき理由りゆうで、(たとえば学校がっこうっている子供こどもがある・いえ農機具のうきぐのローンがあるなどで)いか小額しょうがくであること。(ただし、この場合ばあいすこしの援助えんじょがあっても、自己じこ収入しゅうにゅうわせ、上記じょうき収入しゅうにゅう基準きじゅんえていなければ、受給じゅきゅうはできます。また、おや兄弟きょうだい大変たいへん裕福ゆうふく仕送しおくりのできる経済けいざい状態じょうたいでも、実際じっさい仕送しおくりがされていないかぎり、申請しんせいしゃ生活せいかつ保護ほごけられます。ただし、この場合ばあいおや兄弟きょうだいには「すこしでも仕送しおくりできないか?」とつづ要請ようせいおこなわれます。)
D自立じりつ支援しえんほうのヘルパー制度せいどなど、法律ほうりつ制度せいどだけでは、本当ほんとう必要ひつよう介護かいご時間じかんりないこと。(たとえば毎日まいにち16あいだ介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃなのに、ヘルパー制度せいどが12あいだしかていない)。

具体ぐたいてきにはおかね介護かいごりょう毎月まいつきはじめに保護ほご一緒いっしょまれます。このおかねで、自分じぶん介護かいごしゃやとうか、介護かいご派遣はけんをしている自立じりつ生活せいかつセンターとう民間みんかん団体だんたい使つかいます。地域ちいきによって、つき18〜13まんえんだいです。これは介護かいごしゃやとってはら費用ひようであって、自分じぶん生活せいかつには使つかえません。介護かいごりょうぶん毎月まいつきはじめに支払しはらうか、明確めいかくべつ口座こうざけて、厳重げんじゅう管理かんりしてください。

受給じゅきゅう資格しかくがあるひとで)生活せいかつ保護ほご介護かいごりょう特別とくべつ基準きじゅん大臣だいじん承認しょうにん申請しんせいしてけられなかったひとはいません

 こん現在げんざい毎日まいにち長時間ちょうじかんヘルパーを使つかっている全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃで、ヘルパー制度せいど時間じかんりないほうで、介護かいご加算かさん特別とくべつ基準きじゅん大臣だいじん承認しょうにん)をまだ申請しんせいしていないほうは、いますぐ『申請しんせいしょセット』を当会とうかいもうんで、役所やくしょ申請しんせいしてください。(相談そうだんがセットで必要ひつようなため相談そうだん会員かいいん専用せんよう配布はいふしています)。
 介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい電話でんわをかけてアドバイスをきながら申請しんせいすれば100%この制度せいどけられます。(受給じゅきゅう条件じょうけんたしているひとで、当会とうかいのアドバイスをけて、この制度せいど申請しんせいしてれなかったひとはいません。)
 なお、申請しんせい手順てじゅんは、「申請しんせいしょの1まい」さえさきしておけば、あとから、最初さいしょ申請しんせいしたぶんまでさかのぼって、介護かいごりょうけられます。(たとえば、5がつ10にち最初さいしょ申請しんせい用紙ようし役所やくしょっていって、のこりの書類しょるい診断しんだんしょすのが6がつになったとしても、8がつ10にち決定けってい通知つうち場合ばあい、その時点じてんやくまんえん所長しょちょう承認しょうにん特別とくべつ基準きじゅんがすぐたと仮定かていし、6・7・8がつぶんと5がつぶん日割ひわぶん)が介護かいごりょうとしてまれます=大臣だいじん承認しょうにんつき13まん9200えん地域ちいき割合わりあい

都道府県とどうふけん政令せいれい指定してい都市とし中核ちゅうかく 上限じょうげんがく
東京とうきょう千葉ちばけん千葉ちば埼玉さいたまけん神奈川かながわけん横浜よこはまほか つき18まん5600えん
大阪おおさか大阪おおさかさかいほか つき17まん0000えん
兵庫ひょうごけん神戸こうべ奈良ならけん京都きょうと滋賀しがけん三重みえけん静岡しずおかけん静岡しずおか宇都宮うつのみや群馬ぐんまけん茨城いばらきけんほか つき15まん7800えん
札幌さっぽろ青森あおもりけん岩手いわてけん山形やまがたけん福島ふくしまけん新潟にいがたけん新潟にいがた石川いしかわけん金沢かなざわ富山とやま福井ふくいけん長野ながのけん鳥取とっとりけん島根しまねけん岡山おかやまけん岡山おかやま広島ひろしまけん広島ひろしま山口やまぐちけん愛媛えひめけん松山まつやま福岡ふくおかけん北九州きたきゅうしゅう熊本くまもとけん熊本くまもと鹿児島かごしま沖縄おきなわけんほか つき13まん9200えん

他人たにん介護かいごりょう大臣だいじん承認しょうにん利用りようしゃのいないけん
利用りようしゃひろげるためにご協力きょうりょくください

(1にちあいだ介護かいご必要ひつようほうっていたらおらせください)

 生活せいかつ保護ほご他人たにん介護かいごりょう大臣だいじん承認しょうにん毎日まいにちあいだ介護かいごけられる制度せいどです。現在げんざい全国ぜんこくやく300にんけている制度せいどですが、制度せいど情報じょうほうられていない地域ちいきでは申請しんせいしゃがいません。この制度せいどは、特別とくべつ制度せいどのため、制度せいど利用りようしゃのいないけん担当たんとうしゃがよく申請しんせい方法ほうほうらない状態じょうたいです。新規しんき障害しょうがいしゃ制度せいど申請しんせいしても、その申請しんせいが、そのけんはじめての場合ばあいけん職員しょくいん処理しょり手間取てまどってすぐに制度せいどけられません。
 これから自立じりつするひとなど緊急きんきゅう必要ひつようになった場合ばあいに、申請しんせいして1〜2ヶ月かげつ制度せいどけられるという地域ちいきにするためにも、4あいだ程度ていど以上いじょうよう介護かいごほうで、すでに自立じりつ生活せいかつしているほうがいましたら、当会とうかい制度せいど申請しんせいのお手伝てつだいをしたいとかんがえています。

 以下いかけんで、大臣だいじん承認しょうにん特別とくべつ基準きじゅん必要ひつようほうがいましたら、けられるまでサポートいたします。

まだ申請しんせいしゃのいないけん (このけん以外いがいでは制度せいど利用りようしゃがたくさんいます)
秋田あきたけん山梨やまなしけん富山とやまのぞ富山とやまけん和歌山わかやまのぞ和歌山わかやまけん徳島とくしまけん高松たかまつ香川かがわけん高知こうちけん大分おおいたけん鹿児島かごしまをのぞく鹿児島かごしまけん

<おねがい>これらのけんんでいる「1にち時間じかん以上いじょう介護かいご不足ふそくしている、一人暮ひとりぐらし(や、障害しょうがいしゃのみ世帯せたいとう)の全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ」をご存知ぞんじほうは、ぜひ、制度せいどがかり通話つうわりょう無料むりょう)0037−80−4445に電話でんわください。
上記じょうきけん以外いがいほうも、相談そうだんうけたまわります。  

生活せいかつ保護ほごけていないほうでも・・

  単身たんしん全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ生活せいかつ保護ほごけやすく、全国ぜんこくどこでも、収入しゅうにゅうつき20まんえん〜26まんえん以下いかならけられます。(貯金ちょきんなどの資産しさんがあれば、生活せいかつ保護ほごけられるがく毎月まいつき介護かいごりょう家賃やちんなどに使つかい、使つか次第しだい申請しんせいできます。)
 収入しゅうにゅうとは、@障害しょうがい年金ねんきん、A特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあて(このふた合計ごうけいで11まんえんじゃく)、 B仕送しおくりなど、C給与きゅうよ(ただし一定いってい控除こうじょあり)、D保険ほけん受取うけとりがく、などの合計ごうけいになります。これらの合計ごうけいが、(1人ひとりらしの場合ばあい)3きゅうの2ならつき20まんえん以下いか、1きゅうの1なら26まんえん以下いかなら生活せいかつ保護ほごけられます。
 資産しさんがある場合ばあい、すぐには生活せいかつ保護ほごけられません。たとえば、貯金ちょきんがある場合ばあい、アパートをりる敷金しききん礼金れいきん使つかう、住宅じゅうたく改造かいぞうをする、リフトカーをう、福祉ふくし機器きき海外かいがいへの研修けんしゅう旅行りょこう東京とうきょうなどでおこなわれている自立じりつ生活せいかつプログラムやピアカウンセリングの集中しゅうちゅう講座こうざなどに参加さんか、(いずれも、介護かいごしゃにん交通こうつう介護かいごりょう支払しはらえば、かなりのがくになります)などに使つかってください。それでもあまる場合ばあい毎月まいつき、「大臣だいじん承認しょうにん介護かいごりょう家賃やちん」のがくやく20まんえん)を毎月まいつき貯金ちょきんからおろして、介護かいごりょう家賃やちん使つかっていってください。(このがくは、生活せいかつ保護ほご開始かいしされたら生活せいかつ保護ほご制度せいどとしてけられますので、貯金ちょきんきても、おな生活せいかつ生活せいかつ保護ほごけながら継続けいぞくできます)。
 いえ土地とち資産しさんがある場合ばあい基本きほんてきには売却ばいきゃくしておかね使つかるまでは、生活せいかつ保護ほごけられません。ただし、現在げんざい住居じゅうきょとして使つかっている家屋かおくは、その地域ちいき生保せいほ家賃やちん基準きじゅんりられるひろ程度ていど場合ばあい保有ほゆうみとめられます。もっとひろ場合ばあいは,いている部屋へや間貸まがしにすなどして、収入しゅうにゅうくわえる努力どりょくをすることで、保有ほゆうみとめられます。これらの場合ばあい自分じぶんいえがあるので、生活せいかつ保護ほご住宅じゅうたく扶助ふじょけられません。
 耕作こうさく使つかっている土地とちや、自営業じえいぎょう使つかっている機械きかいなどは、収入しゅうにゅうるための適正てきせい規模きぼであれば、保有ほゆうみとめられることもあります。その場合ばあいは、その収入しゅうにゅうがく同額どうがくぶん生活せいかつ保護ほごります。(これを収入しゅうにゅう認定にんていといいます)。

自立じりつ障害しょうがいしゃ(で介助かいじょ必要ひつようひと)なら、ほとんどのひと生活せいかつ保護ほごけられる

 生活せいかつ保護ほごおや収入しゅうにゅう非常ひじょうおおいと扶養ふよう義務ぎむ関係かんけいで、けられないのではとおもわれるひとおおいのですが、そうではありません。厚生こうせい労働省ろうどうしょうは「中学ちゅうがく年生ねんせいえる年齢ねんれい子供こどもと、おや関係かんけいは、『よわ扶養ふよう義務ぎむ』にたり、扶養ふよう強制きょうせいできない」と解説かいせつしています。(つよ扶養ふよう義務ぎむたるのは「夫婦ふうふあいだ関係かんけい」と「中3ちゅうさん以下いかおや関係かんけい」)。「おや収入しゅうにゅうがたくさんあるからとって、生活せいかつ保護ほご申請しんせいまえ相談そうだん申請しんせいしょしてもらえないケースがある」との団体だんたいいにたいして、過去かこ代々だいだい厚労省こうろうしょう保護ほご係長かかりちょう「そういう場合ばあいは(厚生省こうせいしょうから)指導しどうします」明言めいげんしてきてきました。また、「たとえ、親族しんぞく扶養ふよう義務ぎむ調査ちょうさで(職員しょくいんられて)『扶養ふようできます』とったとしても、実際じっさいに、仕送しおくとうていない事実じじつがあれば、収入しゅうにゅうとして認定にんていすることはできませんから、そのぶん生活せいかつ保護ほごけずられるということはありません。」と解説かいせつしてきました。
 日本にっぽんちゅうよう介護かいご自立じりつ障害しょうがいしゃは、資産しさんちゅう1)をもっていないかぎ生活せいかつ保護ほごけられる可能かのうせいがあります。また、たとえ仕送しおくりを実際じっさいにする親族しんぞくがいても、仕送しおくりがつきやくまんえんちゅう2)以下いかならば、生活せいかつ保護ほごけられます。現状げんじょうでは、全国ぜんこく住宅じゅうたく改造かいぞうやアパート家賃やちん、ヘルパー制度せいど空白くうはく時間じかん介護かいごけられるのは生活せいかつ保護ほごだけです。全国ぜんこく自薦じせん登録とうろくヘルパーなどの介護かいご制度せいど交渉こうしょうおこなっている障害しょうがい当事とうじしゃはほとんどが生活せいかつ保護ほご制度せいど使つかっています。「使つかえるものは使つかう」という意味いみで、制度せいど自分じぶんたちで充実じゅうじつさせるまでは有用ゆうよう制度せいどです。
ちゅう1:資産しさんをもっていても、毎月まいつき生活せいかつ保護ほごけていたらけられるがくおながく」をすべて生活せいかつ費用ひよう介護かいごりょう住宅じゅうたく改造かいぞう高額こうがく福祉ふくし機器きき使つかい、資産しさんがなくなったら生活せいかつ保護ほごえできる。(生活せいかつ使つかっている土地とち家屋かおく資産しさんなさない。)
ちゅう2:介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃいちにんらしで、収入しゅうにゅう年金ねんきんとくさわ手当てあてのみの場合ばあい、「3きゅうの2」でつきまんえん、「1きゅうの1」でつき14まんえん仕送しおくりがなければ生活せいかつ保護ほごけられる。その地域ちいき生活せいかつ保護ほご基準きじゅんがく全国ぜんこく段階だんかいつき20まん〜26まんえんだい)と「収入しゅうにゅう年金ねんきん特別とくべつ障害しょうがいしゃ手当てあてつきやく11まんえん仕送しおくり+はたらいた賃金ちんぎん)」の生活せいかつ保護ほごわせてくれる仕組しくみのため。

96年度ねんど厚生省こうせいしょう保護ほごとのはないより
扶養ふよう義務ぎむ項目こうもくについて

団体だんたい  :「障害しょうがいしゃおやが、いえるってった障害しょうがいしゃに、「だれが仕送しおくりできるっか」」って・・・

保護ほご係長かかりちょうたとえば、仕送しおく能力のうりょくがあっても、関係かんけいがあってどうしてもおやが「仕送しおくりしません」という場合ばあいに、たとえば、法律ほうりつじょう仕送しおくりを強制きょうせいすることはできないんですね

団体だんたい  :たとえばね、(介護かいご一般いっぱん基準きじゅんがついて東京とうきょう場合ばあい大体だいたい26まんえん保護ほご基準きじゅんになるんですよ。

保護ほご係長かかりちょう:だいたいそのくらいになるのかな?

団体だんたい  :あの、なるんですよ。

保護ほご係長かかりちょう:そうすると、みんな、年金ねんきんとかもらっていても、かなりおおいですよね。障害しょうがいしゃ年金ねんきんとくさわ手当てあてだけだったら、かならず「よう保護ほご」になりますよね。

団体だんたい  :よう保護ほごになるんですよ。ただそこで、それこそおや扶養ふよう義務ぎむ照会しょうかいをして、たとえば、年金ねんきんとくさわ手当てあてで10まんありますよね。14まん保護ほご開始かいしというか、保護ほごになるわけですよ。

保護ほご係長かかりちょう単純たんじゅん計算けいさんすると。

団体だんたい  :単純たんじゅんにやるとね。そうすると、たとえば、最初さいしょ「とにかく14まん扶養ふようできないか」というふうにうと「いやとてもそこまではできません」と・・

保護ほご係長かかりちょう:そんな14まんもおねがいするとかじゃなくて、ようするに「いくらくらい仕送しおくりしていただけますか?」と照会しょうかいするだけなんで。

団体だんたい  :それこそ1まんまんとむりやりにでも扶養ふようもとめるってことがあるんですよ。

保護ほご係長かかりちょう:いやあの、強制きょうせいはね、法律ほうりつじょうはできないんですよ法律ほうりつ説明せつめいいたします と、生活せいかつ保護ほごじょうでは、77じょうって規定きていがありまして、保護ほごしゃたいして、「民法みんぽうじょう扶養ふよう義務ぎむ履行りこうしなければいけないひと」がいるときには義務ぎむ範囲はんいないで、保護ほご支弁しべんした都道府県とどうふけんまた市町村しちょうそん実際じっさいには福祉ふくし事務所じむしょちょうなんですけど)が、「費用ひよう全部ぜんぶまた一部いちぶ徴収ちょうしゅうすることができます」という規定きていがあります。だから、最後さいごのギリギリで、実際じっさい適応てきおうになったケースはないんですけど、ギリギリえば、ものすごい能力のうりょくがあるのに仕送しおくりしません、と場合ばあいには「扶養ふよう義務ぎむしゃから行政ぎょうせい費用ひよう徴収ちょうしゅうしますよ」ということが規程きていじょうあります。ただ、その場合ばあいでも、じゃあ負担ふたんすべきがくようするにいくら仕送しおくりしてもらわなくてはいけないか?これについてはですね「家庭かてい裁判所さいばんしょがこれをめます」ということになっています。ただこれまで実際じっさいいたったケースはほとんどないです。

団体だんたい  :それと、さっき「つよ扶養ふよう義務ぎむ」っていうのは、どこまでをしていますか?

保護ほご係長かかりちょう成熟せいじゅくたいするおや扶養ふよう義務ぎむっていうのは「つよ扶養ふよう義務ぎむ」のほうです。

団体だんたい  :成人せいじんたいするおやのは?

保護ほご係長かかりちょう成人せいじんよわい。ようするに成人せいじんしてしまうと、基本きほんてきには兄弟きょうだいとかとおなじように。(中略ちゅうりゃく) 成熟せいじゅくというのは、ごめんなさい。20さいではなく、中学ちゅうがくねんまで。中学ちゅうがくねんまでのと、夫婦ふうふ、これは「つよ扶養ふよう義務ぎむ」で「生活せいかつ保持ほじ義務ぎむ関係かんけい」。

団体だんたい  :じゃあ、成人せいじん障害しょうがいしゃが、生活せいかつ保護ほご申請しんせいして、おやたとえば資産しさんがあるけれど、おやさないといいはれば、それはそれでいいわけですか?

保護ほご係長かかりちょう:いいとはわないけれど、実際じっさいげんおくられてなければ、まず、生活せいかつ保護ほご はね、げんに「ていないもの」は、「あるもの」としてはあつかうことはしないんでげんに、たとえば、5まんえんてれば、5まんえんとして収入しゅうにゅう認定にんていしますけ れども、そうじゃなければ、げんていないんだから、収入しゅうにゅう認定にんていしようがないわけですね。ただ「(仕送しおくり)してもらえませんか」というはなしはしますよ。当然とうぜん

団体だんたい  :おや収入しゅうにゅう調しらべて、非課税ひかぜいでなかったら、「扶養ふようしなさい」とって、それをおやかない場合ばあいは、生活せいかつ保護ほご却下きゃっかをしてるじゃないですか?

保護ほご係長かかりちょう却下きゃっかにはなりませんよ。それは。

団体だんたい  :本当ほんとうに?じゃあ、却下きゃっかにされた場合ばあいは、それは指導しどうしていただける?

保護ほご係長かかりちょう:うん、指導しどうしますし不服ふふく申請しんせいされていただいてもかまわないですよ。だって、げん仕送しおくりがていないんでしょ?

団体だんたい  :きていない。

保護ほご係長かかりちょうていないんだから、ていないものを、あることにはできないわけでしょ。 保護ほごよう決定けっていじょうだから、そこは、もし本当ほんとうにね、そういうあつかいが おこなわれている事例じれいがあれば。

団体だんたい  :じゃ、そこはぎゃくにそうなんだ。すとって、実際じっさいかねおくってなかったら、あの、おくっててないとすればるんだ。

保護ほご係長かかりちょう通常つうじょうはね、親御おやごさんが「いくらおくります」とった場合ばあいでも、たとえば、けい ずみてき状況じょうきょうで、とどこおることがありますよね。たとえば、養育よういくでも、そうだけど「つきに3まんえんおくるって約束やくそくだったけどこのつききついからおくらないよ」という場合ばあいありますよね。福祉ふくし事務所じむしょってもらえればいいんですよ。ようするに、こういう約束やくそくだったけれど、いまげんていませんと、そうちゃんといてもらえればいいんですよ。必要ひつようおうじて。本当ほんとうていなかったらていないようにあつかうし、ぎゃくてんだけどていないってったら、不正ふせいになっちゃうから。

団体だんたい  :いま扶養ふよう義務ぎむのところで、はなしがきちっとめられたんで、あの、そのところ、もし事例じれいがあったときには、きちっとげていただければ対処たいしょしていただけるということなんで。ちょっと時間じかんてますのでつぎ。(以下いかりゃく

生活せいかつ保護ほご申請しんせい決定けっていなが

A

障害しょうがいしゃ市町村しちょうそん役場やくば生活せいかつ保護ほご申請しんせい
申請しんせいは、本人ほんにん権利けんりだれでも役所やくしょったそのうち申請しんせいできる)なので、扶養ふよう義務ぎむ関係かんけいしゃなどを調査ちょうさする目的もくてきで、市町村しちょうそん申請しんせいおくらせることにたいしては、厚生省こうせいしょう指導しどうする。
     

B

市町村しちょうそん扶養ふよう義務ぎむしゃ調査ちょうさ
一般いっぱんてきには、おや兄弟きょうだいなど、一番いちばん関係かんけいつよそうなひとたいしてのみおこなう。申請しんせいしゃが「おや兄弟きょうだいとの関係かんけいわるくなるので、1人ひとり以外いがい連絡れんらくさきおしえない」とって、頑張がんばることができる。調査ちょうさについては、扶養ふよう義務ぎむしゃおや兄弟きょうだいなど)がどういち市町村しちょうそんなどにんでいる場合ばあいには実地じっち調査ちょうさ(ケ−スワ−カ−が訪問ほうもん)だが、それ以外いがいは「扶養ふよう義務ぎむ照会しょうかい」という文書ぶんしょ郵便ゆうびんで1つうとどくだけ。(扶養ふよう義務ぎむしゃ記入きにゅうしておくかえさねばならない)
     

C

扶養ふよう義務ぎむしゃ」(おや兄弟きょうだいなど)が扶養ふようできないと回答かいとう
さい調査ちょうさなどで、14にち以内いない市町村しちょうそん決定けっていをせずに、30にちまでばすことがありますが、それをえてなお、保護ほご決定けってい許可きょかまたは却下きゃっか通知つうち)がおくれ れば、厚生省こうせいしょう指導しどうする。
     

D

市町村しちょうそん扶養ふようがされない前提ぜんてい保護ほご算定さんていして、保護ほご決定けっていをしなければならない。
実際じっさいに、扶養ふよう仕送しおくとう)がされていないのに、扶養ふよう義務ぎむしゃが「仕送しおくりできます」とったりしたことを前提ぜんていとして、保護ほご却下きゃっかしたり、保護ほごけずられた 場合ばあいには、厚生省こうせいしょう市町村しちょうそん指導しどうする。

保護ほご制度せいどくに制度せいどです。市役所しやくしょ保護ほごくに制度せいどのとおりに事務じむおこなわない場合ばあいは、くにつよ指導しどうができます。市役所しやくしょなどの保護ほご違反いはんをしている場合ばあいは、制度せいどがかりにご相談そうだんください。

大臣だいじん承認しょうにん新規しんき申請しんせいセットの変更へんこうをします

 大臣だいじん承認しょうにんセットに変更へんこうくわえます。厚生こうせい労働省ろうどうしょうとの協議きょうぎ結果けっか提出ていしゅつ書類しょるいに、障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう自立じりつ支援しえん給付きゅうふのヘルパー制度せいどとうときあいだいてある支給しきゅう決定けってい通知つうちまたは受給じゅきゅうしゃしょうのコピー、障害しょうがいしゃ手帳てちょうのコピーをくわえることになりました。

新規しんき申請しんせい必要ひつよう書類しょるい障害しょうがいしゃ用意よういする書類しょるい

 障害しょうがいしゃがわつくって提出ていしゅつ書類しょるい

  1. 介護かいご契約けいやくしょのコピー
  2. 領収りょうしゅうしょのコピー
  3. にち介護かいごスケジュール
  4. 週間しゅうかん介護かいご体制たいせいローテーション
  5. 要求ようきゅうしょ
  6. 要求ようきゅうがく算定さんてい根拠こんきょ
         (ここからしたあたらしくくわえるもの)
  7. 障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう自立じりつ支援しえん給付きゅうふのヘルパー制度せいどとうときあいだいてある支給しきゅう決定けってい通知つうちまたは受給じゅきゅうしゃしょうのコピー
  8. 障害しょうがいしゃ手帳てちょうのコピー

なお、新規しんき申請しんせいしょセットと大臣だいじん承認しょうにん専用せんよう診断しんだんしょは、介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい配布はいふしています。制度せいどがかりまでおわせください。



社会しゃかい保障ほしょう審議しんぎかい障害しょうがいしゃ部会ぶかい今後こんご解説かいせつ

自薦じせんヘルパー推進すいしん協会きょうかい本部ほんぶ事務じむきょく

 7がつ15にち障害しょうがい関係かんけい10団体だんたいからヒアリングと委員いいんからの質疑しつぎがありました。団体だんたいからは多岐たきにわたる論点ろんてんされ、意見いけん提起ていきがされましたが、前半ぜんはん質疑しつぎではにちれんが「介護かいご保険ほけん制度せいど前提ぜんていとせず」という提起ていきおこなったことから、介護かいご保険ほけんとの統合とうごうかんして議論ぎろんにあがりましたが、中長期ちゅうちょうきてき課題かだいとしてはあるが、現行げんこう介護かいご保険ほけん制度せいど問題もんだいおおく、議論ぎろんふかまるまでにはいたりませんでした。
 後半こうはん質疑しつぎでは、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごなど長時間ちょうじかん支給しきゅう決定けっていについて、国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん上限じょうげんとなってしまっている弊害へいがい経過けいか措置そち区分くぶんあいだ合算がっさんがなくなるとさらに運用うんようせばまることなどの問題もんだいげられていました。
 どう部会ぶかいこう2かい関係かんけい団体だんたいからのヒアリングを開催かいさいし、あきには具体ぐたいてき自立じりつ支援しえんほう見直みなおあんしめしていくスケジュールになっています。
 同時どうじ並行へいこう開催かいさいされている「今後こんご精神せいしん保健ほけん医療いりょう福祉ふくしのありかたとうかんする検討けんとうかい」「障害しょうがい支援しえん見直みなおしにかんする検討けんとうかい」のりょう検討けんとうかいも、議論ぎろんかさねられ近々ちかぢか中間ちゅうかんとりまとめがされる予定よていになっており、これらもふく自立じりつ支援しえんほう見直みなおあん具体ぐたいしてきそうです。 当日とうじつ資料しりょうはホームページに掲載けいさいしています。



(2008ねん7がつ25にち 読売新聞よみうりしんぶん

障害しょうがいしゃ支援しえん制度せいど見直みなおす」…首相しゅしょう表明ひょうめい 
  利用りようしゃ負担ふたん軽減けいげん

 福田ふくだ首相しゅしょうは24にち中央ちゅうおう障害しょうがいしゃ施策しさく推進すいしん協議きょうぎかいで、障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほうについて、「今後こんご、これまでの施行しこうじょうきょうまえ、制度せいど全般ぜんぱんにわたる見直みなおしをすすめたい」とべた。福祉ふくし施設しせつ利用りようしゃ負担ふたん軽減けいげん福祉ふくし関連かんれん事業じぎょうしゃ経営けいえい基盤きばん強化きょうかなどにけ、ほう改正かいせい視野しやれながら制度せいど見直みなおしをすすめるかんがえをしめしたものだ。
 福祉ふくしサービスに原則げんそくわり自己じこ負担ふたんもとめる障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほうについては、障害しょうがいしゃ関連かんれん団体だんたいなどから「負担ふたんおもすぎる」という批判ひはんつよい。首相しゅしょう昨年さくねんがつ自民党じみんとう総裁そうさいせんどうほう抜本ばっぽんてき見直みなおしを公約こうやくかかげており、政府せいふ与党よとう今年ことしがつから利用りようしゃ負担ふたん軽減けいげんさくはしらとした緊急きんきゅう措置そち実施じっししている。
 首相しゅしょうはまた、障害しょうがいしゃ差別さべつ禁止きんし社会しゃかい参加さんか実現じつげん目的もくてきとする障害しょうがいしゃ権利けんり条約じょうやくについて、「可能かのうかぎ早期そうき締結ていけつ目指めざし、国内こくないほう整備せいびする」とかたった。



全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいのご案内あんない

介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく保障ほしょう協会きょうかいから名称めいしょう変更へんこうしました)略称りゃくしょう広域こういき協会きょうかい
フリーダイヤル  0120−66−0009
フリーダイヤル 

自分じぶん介助かいじょしゃ登録とうろくヘルパーにでき自分じぶん介助かいじょ専用せんよう使つかえます
対象たいしょう地域ちいき:47都道府県とどうふけん全域ぜんいき

介助かいじょしゃ登録とうろくさき事業じぎょうしょのみつからないほう相談そうだんください。いろいろな問題もんだい解決かいけつします。

 全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう自薦じせん登録とうろくヘルパーとおなじような登録とうろくのみのシステムを支援しえんヘルパー利用りようしゃ介護かいご保険ほけんヘルパー利用りようしゃむけに提供ていきょうしています。自分じぶん確保かくほした介助かいじょしゃ自分じぶん専用せんよう制度せいどじょうのヘルパー(自薦じせん登録とうろくヘルパー)として利用りようできます。介助かいじょしゃ人選じんせん介助かいじょ時間じかんたい自分じぶんめることができます。全国ぜんこくのホームヘルプ指定してい事業じぎょうしゃ運営うんえいする障害しょうがいしゃ団体だんたい提携ていけいし、全国ぜんこくでヘルパーの登録とうろくができるシステムを整備せいびしました。介助かいじょしゃ時給じきゅういままでの制度せいどより介助かいじょしゃ給与きゅうよちない個別こべつ相談そうだんシステムです。

利用りよう方法ほうほう
  広域こういき協会きょうかい 東京とうきょう本部ほんぶFAXふぁっくす郵送ゆうそう介助かいじょしゃ利用りようしゃ登録とうろくをすれば、翌日よくじつから支援しえん介護かいご保険ほけん自薦じせん介助かいじょサービスが利用りよう可能かのうです。東京とうきょう本部ほんぶからかくけん指定してい事業じぎょうしゃ業務ぎょうむ委託いたくおこな支援しえん手続てつづきをります。各地かくち団体だんたいまりや給与きゅうよ体系たいけいとは関係かんけいなしに、広域こういき協会きょうかいせんもん条件じょうけんでまとめて委託いたくするかたちになりますので、すべての契約けいやく条件じょうけん広域こういき協会きょうかい本部ほんぶ利用りようしゃあいだ利用りようしゃこまらないようにはなってめます。ですから、わせ・もうみは東京とうきょう本部ほんぶ0120−66−0009におかけください。
 介助かいじょしゃへの給与きゅうよ介護かいごがた時給じきゅう1500えん家事かじがた1000えん日常にちじょう生活せいかつ支援しえん時給じきゅう1300〜1420えん基本きほんですがいままでの制度せいど時給じきゅうがもっとたか場合ばあいにはいままでの時給じきゅうになるようにします。また、夜間やかん利用りようほう時給じきゅうアップの相談そうだんにのります。介助かいじょしゃは1〜3きゅうヘルパー、介護かいご福祉ふくし看護かんご日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう修了しゅうりょうしゃなどのいずれかのほうである必要ひつようがあります。ただし、支援しえん制度せいどのほうは、14ねんがつまで自薦じせんヘルパーや全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう登録とうろく介護かいごじんとしてはたらいている場合ばあい県知事けんちじから証明しょうめい永久えいきゅうにヘルパーとしてはたらけます。2003ねんがつ以降いこう新規しんき介護かいごはい場合ばあいも、日常にちじょう生活せいかつ支援しえん移動いどう介護かいごであれば、20あいだ研修けんしゅうれます。

くわしくはホームページもごらんください http://www.kaigoseido.net/2.htm

東京とうきょう地区ちく身体しんたい介護かいご時給じきゅうが1900えんにアップ

身体しんたい介護かいごともな移動いどう介護かいごどう単価たんか詳細しょうさいはおわせください)

自薦じせん介助かいじょしゃにヘルパー研修けんしゅう実質じっしつ無料むりょうけていただけます

 広域こういき協会きょうかいでは、障害しょうがい当事とうじしゃ主体しゅたい理念りねんの3きゅうヘルパー通信つうしん研修けんしゅうおこなっております。通信つうしん部分ぶぶん自宅じたく受講じゅこうでき、通学つうがく部分ぶぶん東京とうきょうなで3日間にちかん受講じゅこう可能かのうです。3きゅう受講じゅこう身体しんたい介護かいごはいることができます。
 日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅうは、東京とうきょう会場かいじょうでは、緊急きんきゅうには希望きぼうわせて365にち毎日まいにち開催かいさい可能かのうです。2日間にちかん受講じゅこうできます。東京とうきょう隣接りんせつけん利用りようしゃは1にちのみの受講じゅこうでかまいません(のこりは利用りよう障害しょうがいしゃ自身じしん自宅じたく研修けんしゅう可能かのうのため)。日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう受講じゅこうしゃ全身ぜんしんせい移動いどう介護かいごにもれます。3きゅう日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう受講じゅこう一定いってい時間じかん規定きていによる時間じかんすう介護かいごはいったのち参加さんか交通こうつう宿泊しゅくはく全額ぜんがく助成じょせいします。

このような仕組しくみをつく運営うんえいしています
仕組み図

問合といあわせは TEL 0120−66−0009(通話つうわりょう無料むりょう)へ。受付うけつけ10〜22 
みなさんへおねがい:この資料しりょうおおくのほうにおらせください。 介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん

登録とうろく保障ほしょう協会きょうかい 発起人ほっきにん都道府県とどうふけんじゅん敬称けいしょうりゃく、2000ねん4がつ時点じてん

名前なまえ 所属しょぞく団体だんたいとう
花田はなた貴博たかひろ (ベンチレーター使用しようしゃネットワーク)
篠田しのだ たかし 自立じりつ生活せいかつ支援しえんセンター新潟にいがた
三澤みさわ りょう (DPI日本にっぽん会議かいぎ
中西なかにし正司せいじ  (DPIアジア評議ひょうぎ委員いいん/全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
八柳やつやなぎ卓史たかし  ぜんさわ連関れんかんひがしブロック)
樋口ひぐち恵子けいこ  全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
佐々木ささき信行のぶゆき (ピープルファースト東京とうきょう
加藤かとうしん規子のりこ 精神せいしん障害しょうがいしゃピアサポートセンターこらーる・たいとう)
横山よこやま晃久あきひさ  全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/HANDS世田谷せたがや
えきとめ俊樹としき  (NPO自立じりつ生活せいかつ企画きかく/NPO自立じりつ福祉ふくしかい
川元かわもと恭子きょうこ  全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/CIL小平こだいら
渡辺わたなべ正直まさなお  静岡しずおか市議しぎ)
名前なまえ 所属しょぞく団体だんたいとう
山田やまだ昭義あきよし  (DPI日本にっぽん会議かいぎ社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじんAJU自立じりついえ
斎藤さいとうまこと 名古屋なごや市議しぎ共同きょうどうれん社会しゃかい福祉ふくしほうわっぱのかい
尾上おがみ浩二こうじ  障害しょうがいしゃ総合そうごう情報じょうほうネットワーク)
森本もりもと秀治しゅうじ  共同きょうどうれん
村田むらた敬吾けいご  自立じりつ生活せいかつセンターほくせつ24)
光岡みつおかかおるあきら  特定とくてい営利えいり活動かつどう法人ほうじんすてっぷ)
栗栖くりす豊樹とよき  (CILてごーす)
佐々ささ和信かずのぶ  香川かがわけんすじ萎縮いしゅくせい患者かんじゃすくかい)
藤田ふじためぐみこう  土佐とさ在宅ざいたく重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょうかんがえるかい
田上たうえささえろう  (NPO重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協会きょうかい

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい理念りねん

47都道府県とどうふけん介助かいじょしゃ自薦じせん登録とうろく可能かのう障害しょうがい施策しさく自薦じせん登録とうろくヘルパーの全国ぜんこくネットワークをつくろう

 2003年度ねんどから全国ぜんこく障害しょうがいしゃ団体だんたい共同きょうどうして47都道府県とどうふけんのほぼ全域ぜんいき離島りとうなどをのぞく)で介助かいじょしゃ自薦じせん登録とうろく可能かのうになりました。

 自薦じせん登録とうろくヘルパーは、さい重度じゅうど障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつする基本きほんの「社会しゃかい基盤きばん」です。重度じゅうど障害しょうがいしゃとう自分じぶん求人きゅうじん広告こうこくをしたり知人ちじんくちコミで、自分じぶん介助かいじょしゃ確保かくほすれば、自由じゆう体制たいせい介助かいじょ体制たいせいつくれます。自立じりつ生活せいかつできる重度じゅうど障害しょうがいしゃえます。(とくにCILとうのない空白くうはく市町村しちょうそんで)。

 小規模しょうきぼ障害しょうがいしゃ団体だんたい構成こうせいする障害しょうがいしゃ障害しょうがい種別しゅべつ以外いがい介護かいごサービスノウハウをたないことがおおいです。たとえば、脳性のうせいまひやけいそんなどの団体だんたいは、ALSなど難病なんびょうのノウハウや視覚しかく障害しょうがい知的ちてき障害しょうがいのノウハウをたないことがほとんどです。

 このような場合ばあいでも、まず過疎かそなどでも、だれもが自薦じせん登録とうろくをできる環境かんきょうつくっておけば、解決かいけつ道筋みちすじができます。地域ちいき自分じぶん障害しょうがい種別しゅべつ自立じりつ支援しえん介護かいごノウハウを障害しょうがいしゃ団体だんたいがない場合ばあい自分じぶん障害しょうがいしゃ)の周辺しゅうへんひと協力きょうりょくだけで介護かいご体制たいせいつくれば、かくけん最低さいてい団体だんたいある自薦じせん登録とうろく団体だんたい介助かいじょしゃ登録とうろくすれば、自立じりつ生活せいかつつくってこと可能かのうです。一般いっぱん介護かいごサービス事業じぎょうしゃでは対応たいおうできないさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ特殊とくしゅ介護かいごニーズのある障害しょうがいしゃも、自分じぶん介護かいご体制たいせいつくり、自立じりつ生活せいかつ可能かのうになります。

 このように様々さまざま障害しょうがい種別しゅべつひと自分じぶん介護かいご体制たいせいてていくことができることで、そのなかから、グループができ、障害しょうがいしゃ団体だんたい発展はってんするかずえていきます。

 また、自立じりつ生活せいかつをしたり、自薦じせんヘルパーを利用りようするひとえることで、ヘルパー時間じかんすうのアップの交渉こうしょう各地かくちおこなわれ、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんでヘルパー制度せいど改善かいぜんしていきます。

 2003年度ねんど支援しえん制度せいど導入どうにゅうされることにあわせ、47都道府県とどうふけんでCILとう自立じりつ生活せいかつけい障害しょうがい当事とうじしゃ団体だんたいなどのNPO法人ほうじん全国ぜんこく47都道府県とどうふけん居宅きょたく介護かいご(ヘルパー)指定してい事業じぎょうしゃになりました。全国ぜんこく障害しょうがいしゃ団体だんたい共同きょうどうすれば、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんでくまなく自薦じせん登録とうろくヘルパーを利用りようできるようになりました。これにより、全国ぜんこく重度じゅうど障害しょうがいしゃ自立じりつすすみ、ヘルパー制度せいど時間じかんすうアップの交渉こうしょうすすむとかんがえられます。47都道府県とどうふけんぜんけんで、けん最低さいてい箇所かしょ、CILや障害しょうがいしゃ団体だんたいのヘルパー指定してい事業じぎょうしょ自薦じせん登録とうろくれをおこない、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんのどこにすんでいる障害しょうがいしゃも、自薦じせんヘルパーを登録とうろくできるようになりました。(支援しえん制度せいどのヘルパー指定してい事業じぎょうしゃは、交通こうつう2〜3あいだ圏内けんないであれば県境けんきょう市町村しちょうそんさかいえて利用りようできます)。

全国ぜんこく交渉こうしょうによって介護かいご制度せいどびているすべての地域ちいきは、まず、自薦じせん登録とうろくヘルパーができてから、それから24あいだよう介護かいご1人ひとりらしの障害しょうがいしゃがヘルパー時間じかんすうアップの交渉こうしょうをして制度せいどをのばしています。

自薦じせんヘルパーを利用りようすることで、自分じぶん介助かいじょしゃやとい、トラブルにも自分じぶん対応たいおうして、自分じぶん自分じぶん生活せいかつ責任せきにんっていくということ経験けいけんしていくことで、ほかの障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんもできるようになり、あらたなCIL設立せつりつにつながりがります。(現在げんざいでは、やとかたやトラブル対応たいおう雇用こよう責任せきにんなどは、「介助かいじょしゃとの関係かんけいのILP」実施じっしCILで勉強べんきょう可能かのう

たとえば、札幌さっぽろのCILで自薦じせん登録とうろくれをおこなって、旭川あさひかわ障害しょうがいしゃ自分じぶん介助かいじょしゃ確保かくほ自薦じせん登録とうろく利用りようした場合ばあい。それが旭川あさひかわ障害しょうがいしゃ自立じりつや、旭川あさひかわでのヘルパー制度せいど時間じかんすう交渉こうしょうや、すうねんのCIL設立せつりつにつながる可能かのうせいがあります。これとおなじことが全国ぜんこくこります。(すでに介護かいご保険ほけん対象たいしょうしゃ自薦じせん登録とうろく取組とりくみでは、市町村しちょうそん自立じりつ開始かいし交渉こうしょう開始かいしやCIL設立せつりつにつながった実例じつれいがいくつかあります)

自薦じせん登録とうろく受付うけつけは全国ぜんこく共通きょうつうフリーダイヤルで全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい受付うけつけます。全国ぜんこく広報こうほうおこない、おおくの障害しょうがいしゃ情報じょうほうつたわるようにします。

自薦じせん登録とうろくによる事業じぎょうしょはい資金しきんは、まず経費けいひとしてかく団体だんたい支払しはらい(かく団体だんたい自薦じせん登録とうろく利用りようしゃえた場合ばあいには、常勤じょうきん介護かいご福祉ふくしとう専従せんじゅう事務じむいんとしてやとえる費用ひよう事業じぎょうなどを支払しはらいます)、のこった資金しきんがある場合ばあいは、全国ぜんこく空白くうはく地域ちいきでのCIL支援しえん、24あいだ介護かいご制度せいど交渉こうしょうおこなうための24あいだよう介護かいご障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん&CILげ、海外かいがい途上とじょうこくのCIL支援しえんなど、公益こうえき活動かつどう全額ぜんがく使つかわれます。全国ぜんこく団体だんたいなかから理事りじ評議ひょうぎいん選出せんしゅつして方針ほうしん決定けっていおこなっていきます。

 これにより、将来しょうらいは2000市町村しちょうそんぜん障害しょうがいにサービス提供ていきょうできる1000のCILをつくり、24あいだ介護かいご保障ほしょう全国ぜんこく実現じつげんおこない、くに制度せいど全国ぜんこくいちりつで24あいだ保障ほしょうのパーソナルアシスタント制度せいどえることを目標もくひょうにしています。

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい利用りようしゃこえ

★(関西かんさい) 24あいだ介護かいご必要ひつよう人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃですが一般いっぱん事業じぎょうしょはどこも人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃへヘルパー派遣はけんをしてくれないので、広告こうこく募集ぼしゅうした介助かいじょしゃ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい紹介しょうかいでヘルパー研修けんしゅう受講じゅこうしてもらい、全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい利用りようしています。求人きゅうじんでの求人きゅうじん募集ぼしゅう方法ほうほうのアドバイスもけました。介助かいじょしゃへの介助かいじょ方法ほうほうおしえるのは家族かぞく支援しえんしています。

★(東日本ひがしにっぽん過疎かそまち) 1人ひとりらしで24あいだ介護かいご必要ひつようですが、介護かいご保障ほしょう交渉こうしょうをするために、身体しんたい介護かいごにちあいだ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい契約けいやくして、のこり19あいだ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいから助成じょせいけ、24あいだ介助かいじょしゃをつけてまち交渉こうしょうしています。

★(東北とうほくのA) 市内しない移動いどう介護かいご実施じっしする事業じぎょうしょが1かしょもなく、自薦じせん登録とうろく移動いどう介護かいご使つかいたいのですがが「事業じぎょうしょつからないと移動いどう介護かいご決定けっていせない」とっていました。知人ちじん介護かいごしてもいいというひとつかり、東京とうきょう移動いどう介護かいご研修けんしゅうけてもらい全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくし、から全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい提携ていけい事業じぎょうしょ連絡れんらくしてもらい、移動いどう介護かいご決定けっていがおり、利用りようできるようになりました。

★(西日本にしにほんのBむら) むらひとつしかヘルパー事業じぎょうしょがなくサービスがわるいので、近所きんじょ知人ちじんにヘルパー研修けんしゅうけてもらい全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろく自薦じせんヘルパーになってもらいました。

★(北海道ほっかいどう) 視覚しかく障害しょうがいですが、いままでで1箇所かしょ事業じぎょうしょだけが視覚しかく障害しょうがいのガイドヘルパーをおこなっており、いま休日きゅうじつ夕方ゆうがた以降いこう利用りようできません。よる視覚しかく障害しょうがいのサークルにくときこまっていましたら、ほかの参加さんかしゃ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい使つかっており、介助かいじょしゃ紹介しょうかいしてくれたので自分じぶんよる休日きゅうじつものにもつかえるようになりました。

★(東北とうほくのC) 24あいだ呼吸こきゅう利用りようのALSで介護かいご保険ほけん使つかっています。吸引きゅういんしてくれる介助かいじょしゃ自費じひやとっていましたが、介護かいご保険ほけん事業じぎょうしょ吸引きゅういんをしてくれないので介護かいご保険ほけん家事かじ援助えんじょをわずかしか使つかっていませんでした。自薦じせん介助かいじょしゃがヘルパー資格しかくをとったので全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくして介護かいご保険ほけん使つかえるようになり、自己じこ負担ふたんも1わり負担ふたんだけになりました。さらに、今年ことしの4がつからは支援しえん制度せいどはじまり、介護かいご保険ほけんいっぱい使つかっているということで支援しえんのヘルパーも毎日まいにち時間じかん使つかえるようになり、これも全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくしています。求人きゅうじん広告こうこくして自薦じせん介助かいじょしゃいまにんになり、あわせて毎日まいにち10あいだ吸引きゅういんのできる介護かいご自薦じせん介助かいじょしゃまるようになりました。求人きゅうじん広告こうこく費用ひよう全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい負担ふたんしてくれました。介助かいじょしゃ時給じきゅうも「求人きゅうじんして介助かいじょしゃがきちんと確保かくほできる時給じきゅうにしましょう」ということで相談そうだんのうえ、この地域ちいきではたかめの時給じきゅう設定せっていしてくれ、介助かいじょしゃ安定あんていしてきました。

 
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