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課長会議資料解説と当日の報告

課長かちょう会議かいぎ資料しりょう解説かいせつ当日とうじつ報告ほうこく

 

 2009ねんがつ12にち厚生こうせい労働ろうどうしょう都道府県とどうふけん政令せいれい都市とし中核ちゅうかく課長かちょうなどをあつめて障害しょうがい福祉ふくし関係かんけい主管しゅかん課長かちょう会議かいぎおこなわれました。

 注目ちゅうもくてん解説かいせつします。

 

ヘルパー時間じかんすうは「地域ちいき自立じりつした生活せいかつができる適切てきせつ支給しきゅうりょうさだめる」ことがかれました。

 

 とく日常にちじょう生活せいかつ支障ししょうしょうじるおそれがある場合ばあいは、定型ていけいで、自立じりつした生活せいかつ出来できるヘルパー時間じかん決定けっていするようにとの文書ぶんしょかれています。

 

課長かちょう会議かいぎ資料しりょう16p)

 また、国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん上限じょうげんではないこともかれています。

 全国ぜんこく市町村しちょうそんなかには、1人ひとりらしの24あいだ介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃがいても、自立じりつした生活せいかつおくれるようなヘルパー時間じかんすう決定けっていしない市町村しちょうそんがまだまだたくさんあります。一方いっぽうで、毎日まいにち24あいだ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご決定けっていしている市町村しちょうそん全国ぜんこく市町村しちょうそんすうで1わり人口じんこう全国ぜんこくの3〜4わり)あります。

 全国ぜんこく1800市町村しちょうそんのすべてで、障害しょうがいしゃえらんだまいで自立じりつ生活せいかつできるようなヘルパー時間じかんすう決定けっていされるようにしなければ、重度じゅうど障害しょうがいしゃみたいところでらせず、入所にゅうしょ施設しせつはいるしかなく、施設しせつから地域ちいきへの移行いこうすすみません。

 今回こんかい文書ぶんしょ交渉こうしょう使つかって、制度せいど障害しょうがいしゃ自身じしんえていく交渉こうしょうおこなっていきましょう。交渉こうしょう方法ほうほうのアドバイスは制度せいどがかりフリーダイヤル0037-80-4445へ。

 

 また、上記じょうき文書ぶんしょつづいて、介護かいご保険ほけん対象たいしょうになっても、上限じょうげんしで必要ひつようなヘルパー時間じかんすうすようにかれました。

課長かちょう会議かいぎ資料しりょう16p)

 これは、たとえば障害しょうがいヘルパー制度せいど毎日まいにちあいだのヘルパーを決定けっていされるべきひとが、もし介護かいご保険ほけん対象たいしょうであっても、介護かいご保険ほけんのプランでは最高さいこうでも毎日まいにちあいだ身体しんたい介護かいごしかないため、のこり5あいだのヘルパー制度せいど障害しょうがいヘルパーで決定けっていされるという意味いみです。

 一部いちぶ市町村しちょうそんでは、介護かいご保険ほけん対象たいしょうしゃ障害しょうがいしゃたいし、介護かいご保険ほけんのサービスだけをみとめ、障害しょうがいヘルパーを支給しきゅうしない悪例あくれいられます。このような市町村しちょうそんでも交渉こうしょうして制度せいど改選かいせんしていきましょう。


短時間たんじかん細切こまぎ介護かいご重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご決定けっていせず身体しんたい介護かいご決定けっていするようにかれました

 

 この部分ぶぶん当会とうかい要望ようぼうしました。本来ほんらい身体しんたい介護かいご決定けっていすべき1かい1〜2あいだ

などのサービスを、単価たんかやすくてむという理由りゆうで、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご決定けっていしている悪質あくしつ市町村しちょうそんがあります。

課長かちょう会議かいぎ資料しりょう17p)

 


 このため、「事業じぎょうしょつからないのでサービスが使つかえない」「事業じぎょうしょがどこもけてくれず、選択肢せんたくしがないので、能力のうりょくのない事業じぎょうしょしかえらべない。介護かいごがきちんと出来できない登録とうろくヘルパーが引継ひきつぎもなく派遣はけんされてくる。しかも依頼いらいした一部分いちぶぶんだけしかヘルパーがない。やすまれたらわりを派遣はけんできないといわれる」など、劣悪れつあくなサービスをけるしかない状況じょうきょう報告ほうこくされています。

 悪質あくしつなかには、医師いし意見いけんでもあきらかに24あいだきっりの重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご必要ひつよう重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃたいして、「1あいだごとに重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご使つかったり空白くうはくをあけたりのかえしで、使つかいなさい」といい、毎日まいにち12あいだぶんしか重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご支給しきゅう決定けっていしない事例じれいもあります。

 また、深夜しんや巡回じゅんかい介護かいご身体しんたい介護かいご30ふん使つかわなければならない)を重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしょにやらそうとしている悪質あくしつもありました。

 

 今回こんかい課長かちょう会議かいぎ資料しりょうでは、30ふん単位たんい請求せいきゅうがスタートするので、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごを1かい30ふんだけで使つかえると勘違かんちがいしないように説明せつめいし、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご長時間ちょうじかん滞在たいざいがたのサービスであるといてもらいました。

 また、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご時間じかんすう決定けっていさい、(排泄はいせつなどのいつあるかわからないがすぐに対処たいしょしなければいけない介護かいごのための)「見守みまもり」を計算けいさんれずに、「実際じっさい身体しんたい介護かいご家事かじ援助えんじょをする瞬間しゅんかん時間じかんを(ぶん単位たんいで)ざんしてその合計ごうけい時間じかん支給しきゅう決定けっていする」というあやまった運用うんよう市町村しちょうそんがあるため、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとは「まもりをふく長時間ちょうじかんにわたる支援しえん」であると再度さいどいてもらいました。

 この文章ぶんしょうをよくみ、この文章ぶんしょう使つかって、適正てきせい制度せいど運用うんようがされるように、市町村しちょうそん交渉こうしょうをしてください。

 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご連続れんぞくあいだ使つかわないと、ヘルパーを雇用こようできる単価たんか設定せっていになっていません。(身体しんたい介護かいご短時間たんじかんサービス3回分かいぶん常勤じょうきんヘルパーが1にち稼動かどうする想定そうてい回数かいすう)にあわせて、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごあいだ単価たんかめられているため、8あいだ連続れんぞく利用りようでないと、事業じぎょうしょはヘルパーを雇用こようできません)。


くわしくは以下いか参照さんしょう http://www.kaigoseido.net/sienho/09/judotannka-kaisei.htm

 

 

サービス提供ていきょう責任せきにんしゃ基準きじゅん緩和かんわ

 

 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごは、サービス提供ていきょう責任せきにんしゃ主任しゅにんヘルパー)の基準きじゅん緩和かんわされました。これにより、事業じぎょうしょにサービスを依頼いらいしたときに、「サービス提供ていきょう責任せきにんしゃ基準きじゅんいっぱいでりない」という理由りゆうことわられることがすくなくなります。

 

課長かちょう会議かいぎ資料しりょう16p)

 居宅きょたく介護かいご介護かいご保険ほけんではサービス提供ていきょうがつ450あいだで1めいのサービス提供ていきょう責任せきにんしゃ必要ひつようですが、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご場合ばあいは、つき1000あいだで1めいでよくなります。また、ヘルパーすう基準きじゅんでも、居宅きょたく介護かいご介護かいご保険ほけんではヘルパー10にんにサービス提供ていきょう責任せきにんしゃめい必要ひつようですが、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごは20にんに1めいでよくなりました。

 このほか、あたらしい基準きじゅんで、利用りようする障害しょうがいしゃめいたいしてサービス提供ていきょう責任せきにんしゃめいでもよくなりました。3種類しゅるいのどの基準きじゅん使つかってもよいため、たとえば、24あいだ365にちさい重度じゅうど利用りようしゃ場合ばあいつき744あいだ利用りようになりますので、利用りようしゃすうめいに1めい基準きじゅん適用てきようすれば、事業じぎょうしょはサービス提供ていきょう責任せきにんしゃかずすくなくてすみます。

 現実げんじつてきにも、さい重度じゅうど自立じりつ支援しえん介護かいごをしている自立じりつ生活せいかつセンターなどでは、利用りようしゃめいでコーディネーター(主任しゅにんヘルパー)1めいという程度ていど妥当だとうです。

 

このほか、居宅きょたく介護かいご重度じゅうど訪問ほうもん行動こうどう援護えんご共通きょうつうで、介護かいご保険ほけん改正かいせいわせて、非常勤ひじょうきん常勤じょうきん半分はんぶん以上いじょうはたらいているもの)のサービス提供ていきょう責任せきにんしゃすこくわわってもいい改正かいせいおこなわれます。

 

課長かちょう会議かいぎ資料しりょう15p)

 しゅう40あいだ勤務きんむ事業じぎょうしょならば、しゅう20あいだ勤務きんむ介護かいご福祉ふくしが2めいいれば、合計ごうけい名分めいぶんのサービス提供ていきょう責任せきにんしゃとして配置はいちできます。

(2〜5めい設置せっち必要ひつよう事業じぎょうしょは1名分めいぶん(=20あいだが2めい)が非常勤ひじょうきんでOKに、6めい以上いじょう場合ばあい全体ぜんたいの3ぶんの1未満みまん非常勤ひじょうきんでOKになります)

 4がつから、このように基準きじゅん余裕よゆう出来できるので、3がつ以前いぜん障害しょうがいしゃもうんでも利用りようことわられていたヘルパー事業じぎょうしょにも、再度さいどがつ以降いこうのサービスをもうめば、けてくれる事業じぎょうしょがあるかもしれません。

 

 

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんがくおおきくアップ

 

 国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん全体ぜんたいてきすこしずつがりましたが、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごおおきくがり、なかでも、区分くぶん6がつき29まんえんからつき40まんえんおおきくがりました。

課長かちょう会議かいぎ資料しりょう35p・118p)

 

訪問ほうもんけいサービスにかか国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん
                      2008年度ねんど  2009年度ねんど
  ア.居宅きょたく介護かいごかか支給しきゅう決定けっていしゃ   区分くぶん6 18,680単位たんい  19,450単位たんい
                   区分くぶん5 12,940単位たんい  13,500単位たんい
                   区分くぶん4  8,110単位たんい   8,440単位たんい
                   区分くぶん3  4,310単位たんい   4,500単位たんい
                   区分くぶん2  2,910単位たんい   3,050単位たんい
                   区分くぶん1  2,290単位たんい   2,370単位たんい
                   障害しょうがい  7,280単位たんい   7,590単位たんい

  イ.重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごかか支給しきゅう決定けっていしゃ 区分くぶん6 29,590単位たんい  40,030単位たんい
                   区分くぶん5 23,850単位たんい  28,270単位たんい
                   区分くぶん4 19,020単位たんい  22,540単位たんい
                   区分くぶん3 15,220単位たんい  18,020単位たんい

  ウ.行動こうどう援護えんごかか支給しきゅう決定けっていしゃ   区分くぶん6 25,150単位たんい  26,210単位たんい
                   区分くぶん5 19,410単位たんい  20,180単位たんい
                   区分くぶん4 14,580単位たんい  15,190単位たんい
                   区分くぶん3 10,780単位たんい  11,250単位たんい
                   障害しょうがい 13,750単位たんい  14,310単位たんい

  エ.重度じゅうど障害しょうがいしゃとう包括ほうかつ支援しえんかか支給しきゅう決定けっていしゃ 45,500単位たんい  80,000単位たんい

 区分くぶん6の場合ばあいしん基準きじゅんがくを1あいだ単価たんかると1にちあいだぶんとなり、おおくの市町村しちょうそんで、健常けんじょうしゃ家族かぞく複数ふくすう同居どうきょ障害しょうがいしゃでも1にちあいだ利用りよう出来できるようになる可能かのうせいがあります。(国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん単価たんかった時間じかん支給しきゅう決定けってい基準きじゅんにしている市町村しちょうそんおおいため)。4月しがつからの支給しきゅう決定けってい基準きじゅん改正かいせいけて、交渉こうしょうおこなってください。地域ちいき障害しょうがいしゃ交渉こうしょうおこなわないと、支給しきゅう決定けってい基準きじゅん以前いぜんのまま、わりません。(なお、家族かぞく病気びょうき高齢こうれい全員ぜんいんはたらいている、1にんらし、障害しょうがい非常ひじょうおもいなど、支給しきゅう決定けってい基準きじゅんでは自立じりつした生活せいかつおくれない場合ばあいは、定型ていけいあつかいとして、支給しきゅう決定けってい基準きじゅんえて上限じょうげんしでヘルパー時間じかんめてよい制度せいどです。必要ひつようせいのあるひと支給しきゅう決定けってい基準きじゅんにかかわらず、市町村しちょうそん交渉こうしょうしてください。)

 重度じゅうど包括ほうかつ国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんも45まん500えんから80まんえんおおきくがっています(ALSの運動うんどう団体だんたい成果せいかです)。しかし、重度じゅうど包括ほうかつ対象たいしょうしゃ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごなどを使つか場合ばあいは、現在げんざいの44まん6500えんが、4月しがつより58まん400えんへと中途半端ちゅうとはんぱがり、重度じゅうど包括ほうかつの80まんえんとのおおきくひらきました。国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんオーバーをにするが、障害しょうがいしゃ本人ほんにんのぞ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごではなく重度じゅうど包括ほうかつ支給しきゅう決定けっていする問題もんだいがおきそうです。

 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごならば複数ふくすう事業じぎょうしょえらべますが、現状げんじょう重度じゅうど包括ほうかつ事業じぎょうしょすくなく、あっても1箇所かしょしかえらべないという実態じったいです。利用りようしゃ事業じぎょうしょ自由じゆう選択せんたくできなければ、事業じぎょうしょ立場たちば利用りようしゃよりはるかにつよくなり問題もんだいきます。重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごなどを使つかってもおなじ80まんえんとすべきです。

 

 なお、国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん支給しきゅう決定けってい目安めやすにされているきもありますが、あくまで国庫こっこ負担ふたんきんくにから市町村しちょうそん分配ぶんぱいするためのツール(分配ぶんぱい計算けいさんのための数字すうじ)にすぎません。「おな市内しないの1ねんぶんぜんヘルパー制度せいど利用りようしゃ国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん」をし、その合計ごうけいがくが「市町村しちょうそんのヘルパー事業じぎょう」よりおおきければ、市町村しちょうそんのヘルパー事業じぎょう全額ぜんがく国庫こっこ負担ふたん対象たいしょうになるという制度せいどです。(ぎゃく国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん合計ごうけいよりヘルパー事業じぎょうおおかった場合ばあいは、その差額さがく国庫こっこ負担ふたん対象たいしょうがいとなり、けん地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうや、基金ききん事業じぎょう補助ほじょされることになります)。

国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん区分くぶんあいだ合算がっさん従前じゅうぜんがく保障ほしょう(17年度ねんどがく実績じっせき)は、21年度ねんど以降いこう継続けいぞくするとかれました(14p)。

 

 

 

 

当日とうじつ報告ほうこく

自薦じせんヘルパー(パーソナルアシスタンス制度せいど推進すいしん協会きょうかい本部ほんぶ事務じむきょく


本日ほんじつ会議かいぎは、本来ほんらいならば12つき社会しゃかい保障ほしょう審議しんぎかい障害しょうがいしゃ部会ぶかい報告ほうこくや、
さき与党よとうプロジェクトチームの報告ほうこくけて、障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう法律ほうりつ改正かいせいについて
詳細しょうさい資料しりょうとうてくる予定よていでしたが、現時点げんじてん与党よとうとの調整ちょうせいわっておらずおしめしできない、
という説明せつめいがありました。

ですので、今回こんかい資料しりょうはこれまでされた報酬ほうしゅう単価たんかあん国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん指定してい基準きじゅんあんについての
詳細しょうさい説明せつめいQ&Aきゅーあんどえーなどが中心ちゅうしんでした。

訪問ほうもんけいサービス・重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごかかわる事項じこうとしては、

・サービス提供ていきょう責任せきにんしゃ要件ようけん緩和かんわ障害しょうがい福祉ふくし資料しりょうp15〜16)
 とく重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご1000時間じかんにつき一人ひとり従業じゅうぎょうしゃ20ひと一人ひとり利用りようしゃ5ひと一人ひとり
大幅おおはば緩和かんわになっています。

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご支給しきゅう決定けっていについての留意りゅうい事項じこうどうp16〜17)
 単価たんかひく重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご短時間たんじかん利用りよう支給しきゅう決定けっていできないように
かなりこまかい指示しじされています。

行動こうどう援護えんごのサービス提供ていきょう責任せきにんしゃ・ヘルパー資格しかく要件ようけん経過けいか措置そち延長えんちょうどうp15)


また質疑しつぎ応答おうとうのなかであきらかになったことですが、
今年度こんねんどから新規しんき基金ききん事業じぎょうとしてもうけられた
国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん超過ちょうかした市町村しちょうそん財政ざいせい支援しえんおこな
重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとう利用りよう促進そくしんかか市町村しちょうそん支援しえん事業じぎょう」は
重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごのみではなく、居宅きょたく介護かいごふく不足ふそくぶん算定さんていできるようになった
とのことです。

実務じつむてきところでは

特定とくてい事業じぎょうしょ加算かさん都道府県とどうふけんへのとどは、4つきから開始かいし場合ばあい
本来ほんらい前月ぜんげつ15(つまり3つき15)までに提出ていしゅつだが、今回こんかい
4
つきちゅうとどければ算定さんてい可能かのう

4つきぶん請求せいきゅう業務ぎょうむついては混乱こんらん予想よそうされることから、
かく都道府県とどうふけん市町村しちょうそん連合れんごうかいにおいては特段とくだん配慮はいりょい、
対応たいおう可能かのう範囲はんい弾力だんりょくてき請求せいきゅうける。

などの文章ぶんしょうがでています。