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3月12日に「2時間あけルール」の部長通知が出ました。

3月12にちに「2あいだあけルール」の部長ぶちょう通知つうちました。

交渉こうしょう成果せいかで、介護かいご保険ほけんとまったくおなじではない内容ないようになりました。

さい重度じゅうど障害しょうがいしゃけには 「なお、身体しんたい状況じょうきょうとうにより短時間たんじかん間隔かんかく短時間たんじかん滞在たいざいによりふくすうかい訪問ほうもんおこなわなければならない場合ばあいはこのかぎりでない」

という文書ぶんしょはいりました。(ALSや人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃのことを例示れいじにあげて交渉こうしょうしたので、該当がいとうほう早速さっそくけん市町村しちょうそんと「2あいだルールの例外れいがいたる障害しょうがいかどうか」判断はんだんはいってもらう交渉こうしょうをしたほうがよいです。市町村しちょうそん判断はんだんになります。交渉こうしょうしないと、さい重度じゅうどでも一般いっぱんおな対応たいおうがされます。)

なお、この通知つうちには行動こうどう援護えんごかんするものもたくさんています。


さわはつだい0318001ごう
平成へいせい17ねんがつ18にち

   都道府県とどうふけん知事ちじ   
かく 指定してい都市とし市長しちょう 殿しんがり
   中核ちゅうかく市長しちょう                 

厚生こうせい労働省ろうどうしょう社会しゃかい援護えんごきょく障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし部長ぶちょう   

指定してい居宅きょたく支援しえんとうようする費用ひようがく算定さんていかんする基準きじゅん制定せいていともな留意りゅうい事項じこう について」の一部いちぶ改正かいせいについて

 身体しんたい障害しょうがいしゃ福祉ふくしほう知的ちてき障害しょうがいしゃ福祉ふくしほうおよ児童じどう福祉ふくしほうもとづく指定してい居宅きょたく支援しえんとうようする費用ひようがく算定さんていかんする基準きじゅんについて、この実施じっしともな取扱とりあつかいについては、平成へいせい15ねんがつ24にちさわはつだい0324001ごう本職ほんしょく通知つうち指定してい居宅きょたく支援しえんとうようする費用ひようがく算定さんていかんする基準きじゅん制定せいていともな留意りゅうい事項じこうについて」によるところであるが、今般こんぱんどう通知つうち一部いちぶ下記かきのとおり改正かいせいし、平成へいせい17ねんがつにちから適用てきようする。

なお、ほん通知つうちは、地方ちほう自治じちほう昭和しょうわ22ねん法律ほうりつだい67ごうだい245じょうの4だいこう規定きていもとづく技術ぎじゅつてき助言じょげんであることをもうえる。

1 Ⅰの2の(3)から(7)までを(4)から(8)までとし、(3)として、つぎのとおりくわえる。

(2)居宅きょたく介護かいご所要しょよう時間じかん

 居宅きょたく介護かいご単価たんかについては、所要しょよう時間じかん30ふん未満みまん身体しんたい介護かいご中心ちゅうしんがたなど短時間たんじかんサービスがたか単価たんか設定せっていになっているが、1にちふくすうかい短時間たんじかん訪問ほうもんをすることにより、在宅ざいたく介護かいごのサービス提供ていきょう体制たいせい強化きょうかするために設定せっていされているものであり、利用りようしゃ生活せいかつパターンにわせて居宅きょたく介護かいごおこなうものである。したがって、たんに1かい居宅きょたく介護かいごふくすうかい区分くぶんしておこなうことは適切てきせつではなく、居宅きょたく介護かいごを1にちふくすうかい算定さんていする場合ばあいにあっては、算定さんていする時間じかん間隔かんかくおおむね2時間じかん以上いじょうとする。べつのサービス類型るいけい使つか場合ばあいは、間隔かんかくが2あいだ未満みまん場合ばあいもありるが、身体しんたい介護かいご中心ちゅうしんがた30ふん連続れんぞくして家事かじ援助えんじょ中心ちゅうしんがた30ふん連続れんぞくして身体しんたい介護かいご中心ちゅうしんがたなど、単価たんか設定せってい趣旨しゅしからはずれてたか単価たんかふくすうかい算定さんていするようなサービスは不適切ふてきせつであり、この場合ばあい前後ぜんご身体しんたい介護かいごを1かいとして算定さんていする。なお、身体しんたい状況じょうきょうとうにより短時間たんじかん間隔かんかく短時間たんじかん滞在たいざいによりふくすうかい訪問ほうもんおこなわなければならない場合ばあいはこのかぎりでない。

 また、所要しょよう時間じかん30ふん未満みまん算定さんていする場合ばあい所要しょよう時間じかんは20ふん程度ていど以上いじょうとする。

2 Ⅰの2の(8)のつぎに(9)として、つぎのとおりくわえる。

(9)行動こうどう援護えんごについて

① サービス内容ないよう
  行動こうどう援護えんご中心ちゅうしんであるサービスは、知的ちてき障害しょうがいにより行動こうどうじょういちじるしい困難こんなんがあるものたいして、外出がいしゅつおよ外出がいしゅつ前後ぜんごに、つぎのようなサービスをおこなうものである。
なお、事前じぜん利用りようしゃ行動こうどう特徴とくちょう日常にちじょうてき生活せいかつパターンとうについて情報じょうほう収集しゅうしゅうし、援護えんご必要ひつようなコミュニケーションツールを用意よういするなど準備じゅんびする必要ひつようがある。
(ⅰ)予防よぼうてき対応たいおう
  ・ はじめての場所ばしょなにこるかからないひとしのため、不安定ふあんていになったり、不安ふあんまぎらわすために不適切ふてきせつ行動こうどうがでないよう、あらかじめ目的もくてき道順みちじゅん目的もくてきでの行動こうどうなどを、言葉ことば以外いがいのコミュニケーション手段しゅだんもちいて説明せつめいし、いた行動こうどうがとれるように理解りかいさせること
  ・ 視覚しかく聴覚ちょうかくとうあたえる影響えいきょう問題もんだい行動こうどうがねとなる場合ばあいに、本人ほんにん視界しかいはいらないよう工夫くふうするなど、どんな条件じょうけんのときに問題もんだい行動こうどうこるかを熟知じゅくちしたうえでの予防よぼうてき対応たいおうとうおこなうことなど
(ⅱ)制御せいぎょてき対応たいおう
  ・ なんらかの原因げんいん本人ほんにん問題もんだい行動こうどうこしてしまったとき本人ほんにん周囲しゅういひと安全あんぜん確保かくほしつつ問題もんだい行動こうどう適切てきせつにおさめること
  ・ 危険きけんであることを認識にんしきできないために車道しゃどう突然とつぜんしてしまうといった不適切ふてきせつ行動こうどうきず行為こうい適切てきせつにおさめること
   ・ 本人ほんにん意思いしおもみにより、突然とつぜんうごかなくなったり、特定とくていのもの(たとえば自動車じどうしゃ看板かんばん異性いせいとう)につよいこだわりをしめすなど極端きょくたん行動こうどうこすさい対応たいおう
(ⅲ)身体しんたい介護かいごてき対応たいおう
  ・ 便意べんい認識にんしきができないもの介助かいじょ排便はいべん後始末あとしまつとう対応たいおう
  ・ 外出がいしゅつちゅう食事しょくじ場合ばあい食事しょくじ介助かいじょ
  ・ 外出がいしゅつ前後ぜんこうおこなわれる衣服いふく着脱ちゃくだつ介助かいじょなど  

② 単価たんか適用てきよう留意りゅういてん
行動こうどう援護えんご提供ていきょうされるサービスは、その性格せいかくじょう一般いっぱんてきには、半日はんにち範囲はんいないにとどまると想定そうていされるが、かりに5時間じかん以上いじょう実施じっしされるような場合ばあいにあっては、「5時間じかん以上いじょう単価たんか」を適用てきようする。
  また、行動こうどう援護えんごは、しゅとしてにちちゅうおこなわれる外出がいしゅつ中心ちゅうしんのサービスであることから、早朝そうちょう夜間やかん深夜しんや加算かさん算定さんていされないので留意りゅういされたい。

③ その
(ⅰ)行動こうどう援護えんごは、1にちかいしか算定さんていできないものである。
(ⅱ)行動こうどう援護えんご支給しきゅうについては、居宅きょたく介護かいご計画けいかく沿ったものとし、突発とっぱつてきなニーズにたいする支給しきゅう想定そうていしていない。


行動こうどう援護えんごについての通知つうち


あん)   

さわはつだい03 ごう
平成へいせい17ねんがつ 

  都道府県とどうふけん知事ちじ }
かく 指定してい都市とし市長しちょう 殿しんがり
  中核ちゅうかく市長しちょう        

厚生こうせい労働省ろうどうしょう社会しゃかい援護えんごきょく障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし部長ぶちょう  

指定してい居宅きょたく支援しえん事業じぎょうしゃとう人員じんいん設備せつびおよ運営うんえいかんする基準きじゅんについて」 の一部いちぶ改正かいせいについて

標記ひょうきについては、平成へいせい14ねん12月26にちさわはつだい1226002ごう本職ほんしょく通知つうち指定してい居宅きょたく支援しえん事業じぎょうしゃとう人員じんいん設備せつびおよ運営うんえいかんする基準きじゅんについて」により実施じっしされているところであるが、
今般こんぱんどう通知つうち一部いちぶ下記かきのとおり改正かいせいすることとしたので、ご了知りょうちうえ管内かんない市町村しちょうそん関係かんけい団体だんたい関係かんけい機関きかんとう周知しゅうち徹底てっていはかるとともに、その運用うんよう遺憾いかんのないようにされたい。 なお、ほん通知つうちは、地方ちほう自治じちほう昭和しょうわ22ねん法律ほうりつだい67ごうだい245じょうの4だいこう規定きていもとづく技術ぎじゅつてき助言じょげんであることをもうえる。

1 だいしょうだいせつの(1)の①をつぎのようにあらためる。  

指定してい居宅きょたく介護かいご事業じぎょうしょにおける従業じゅうぎょうしゃ員数いんずうについては、常勤じょうきん換算かんさん方法ほうほうで2.5にん以上いじょうさだめられたが、これについては、職員しょくいん支援しえん体制たいせいとう考慮こうりょした最小限さいしょうげん員数いんずうとしてさだめられたものであり、かく地域ちいきにおけるサービス利用りよう状況じょうきょう利用りようしゃすうおよ指定してい居宅きょたく介護かいご事業じぎょう業務ぎょうむりょう考慮こうりょし、適切てきせつ員数いんずう職員しょくいん確保かくほするものとする。 なお、指定してい居宅きょたく介護かいご提供ていきょうにあたる従業じゅうぎょうしゃ(ホームヘルパー)の要件ようけんについては、別途べっとしめしするところによるが、行動こうどう援護えんご提供ていきょうするもの必要ひつようとされる実務じつむ経験けいけんについては、「指定してい施設しせつにおける業務ぎょうむ範囲はんいひとしおよ介護かいご福祉ふくし試験しけん受験じゅけん資格しかくかか介護かいごとう業務ぎょうむ範囲はんいとうについて」(昭和しょうわ63ねんがつ12にちしゃ庶第29ごう厚生省こうせいしょう社会しゃかい局長きょくちょう児童じどう家庭かてい局長きょくちょう連名れんめい通知つうち)のべつ添2「介護かいご福祉ふくし試験しけん受験じゅけん資格しかく認定にんていかかわる介護かいごとう業務ぎょうむ範囲はんいとう」(以下いか業務ぎょうむ範囲はんい通知つうち」という。)のうち知的ちてき障害しょうがいしゃしくは知的ちてき障害しょうがいかんするもの、知的ちてき障害しょうがいしゃしくは知的ちてき障害しょうがい居宅きょたく介護かいごまたはこれと同等どうとうであると都道府県とどうふけん知事ちじとうみとめる業務ぎょうむとし、あわせて、従事じゅうじした期間きかんは、業務ぎょうむ範囲はんい通知つうちもとづいて2ねん換算かんさんして認定にんていするものとする。

2 だいしょうだいせつの(2)の③および④をつぎのようにあらためる。

③  サービス提供ていきょう責任せきにんしゃは、身体しんたい介護かいごまた家事かじ援助えんじょおこな指定してい居宅きょたく介護かいご事業じぎょうしゃについては、
イ 介護かいご福祉ふくし
ロ 居宅きょたく介護かいご従業じゅうぎょうしゃ養成ようせい研修けんしゅう((1)①で別途べっとしめしするところによる居宅きょたく介護かいご提供ていきょうにあたる従業じゅうぎょうしゃかか養成ようせい研修けんしゅうをいう。以下いかおなじ。)の1きゅう課程かてい(「障害しょうがいしゃ)ホームヘルパー養成ようせい研修けんしゅう事業じぎょう実施じっしについて」(平成へいせい13ねんがつ20日はつかさわはつだい263ごう厚生こうせい労働省ろうどうしょう社会しゃかい援護えんごきょく障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし部長ぶちょう通知つうち以下いかきゅう通知つうち」という。)の1きゅう課程かていふくむ。以下いかおなじ)を修了しゅうりょうしたもの
ハ ロの居宅きょたく介護かいご従業じゅうぎょうしゃ養成ようせい研修けんしゅうの2きゅう課程かていきゅう通知つうちの2きゅう課程かていふくむ。以下いかおなじ)を修了しゅうりょうしたものであって3ねん以上いじょう介護かいごとう業務ぎょうむ従事じゅうじしたもの のうちいずれかに該当がいとうする従業じゅうぎょうしゃから選任せんにんすること。 介護かいご保険ほけんほうじょう指定してい訪問ほうもん介護かいご事業じぎょうしょくべきサービス提供ていきょう責任せきにんしゃ選任せんにん要件ようけん該当がいとうするものについても、上記じょうきイからハと同様どうようあつかってつかえないものとする。
   移動いどう介護かいごまた日常にちじょう生活せいかつ支援しえんもっぱおこな指定してい居宅きょたく介護かいご事業じぎょうしゃについては、上記じょうきイからハに該当がいとうする従業じゅうぎょうしゃ確保かくほできない場合ばあいには、従業じゅうぎょうしゃのうち相当そうとう知識ちしき経験けいけんゆうするものをサービス提供ていきょう責任せきにんしゃとして選任せんにんすること。 行動こうどう援護えんごのサービス提供ていきょう責任せきにんしゃは、つぎのいずれの要件ようけんたすこととする。
・ イからハのうちいずれかの要件ようけん該当がいとうするもの。
・ 介護かいご福祉ふくしまた居宅きょたく介護かいご従業じゅうぎょうしゃ養成ようせい研修けんしゅうの1きゅう課程かてい、2きゅう課程かていしくは知的ちてき障害しょうがいしゃ移動いどう介護かいご従業じゅうぎょうしゃ養成ようせい研修けんしゅう課程かてい修了しゅうりょうしたものであって、知的ちてき障害しょうがいしゃまた知的ちてき障害しょうがい福祉ふくしかんする事業じぎょう直接ちょくせつ処遇しょぐうかぎる。)に5ねん以上いじょう従事じゅうじした経験けいけんゆうするもの。

④ ③のハにかかげる「2きゅう課程かてい修了しゅうりょうしたものであって3ねん以上いじょう介護かいごとう業務ぎょうむ従事じゅうじしたもの」とは、社会しゃかい福祉ふくしおよ介護かいご福祉ふくしほう昭和しょうわ62ねん法律ほうりつだい30ごうだい40じょうだいこうだいいちごう規定きていする3ねん以上いじょう介護かいごとう業務ぎょうむ従事じゅうじしたもの」と同様どうようとし、その具体ぐたいてきあつかいについては、業務ぎょうむ範囲はんい通知つうち参考さんこうとされたい。
なお、3年間ねんかん実務じつむ経験けいけん要件ようけん達成たっせいされた時点じてんと2きゅう課程かてい研修けんしゅう修了しゅうりょう時点じてんとの前後ぜんご関係かんけいわないものであること。
また、介護かいごとう業務ぎょうむ従事じゅうじした期間きかんには、ボランティアとして介護かいごとう経験けいけんした期間きかん原則げんそくとしてふくまれないものであるが、特定とくてい営利えいり活動かつどう促進そくしんほう平成へいせい10ねん法律ほうりつだいごう)にもとづき設立せつりつされた特定とくてい営利えいり活動かつどう法人ほうじん身体しんたい障害しょうがいしゃ福祉ふくしほうだい17じょうの17だいこう知的ちてき障害しょうがいしゃ福祉ふくしほうだい15じょうの17だいこう児童じどう福祉ふくしほうだい21じょうの17だいこう)の規定きていもとづき居宅きょたく介護かいごかか指定していけているまたけることが確実かくじつ見込みこまれる場合ばあいであって、当該とうがい法人ほうじん指定していけておこなうことを予定よていしている居宅きょたく介護かいごと、それ以前いぜんってきた事業じぎょうとに連続れんぞくせいみとめられるものについては、例外れいがいてきに、当該とうがい法人ほうじんおよ法人ほうじんかく付与ふよされるまえ当該とうがい団体だんたい所属しょぞくして当該とうがい事業じぎょう担当たんとうした経験けいけんゆうするもの経験けいけんを、当該とうがいしゃの3ねん実務じつむ経験けいけん算入さんにゅうしてつかえないものとする。
なお、この場合ばあいにおいて、介護かいご福祉ふくし国家こっか試験しけん受験じゅけん資格しかくとして実務じつむ経験けいけん算入さんにゅうみとめられたものとかいしてはならないこと。
③の行動こうどう援護えんごのサービス提供ていきょう責任せきにんしゃ必要ひつよう実務じつむ経験けいけんについては、業務ぎょうむ範囲はんい通知つうちのうち知的ちてき障害しょうがいしゃしくは知的ちてき障害しょうがいかんするもの、知的ちてき障害しょうがいしゃしくは知的ちてき障害しょうがい居宅きょたく介護かいごまたはこれと同等どうとうであると都道府県とどうふけん知事ちじとうみとめる業務ぎょうむとし、あわせて、従事じゅうじした期間きかんは、業務ぎょうむ範囲はんい通知つうちもとづいて5ねん換算かんさんして認定にんていするものとする。

3 だいしょうだいせつの(18)の①をつぎのようにあらためる。   

① 指定してい居宅きょたく介護かいご内容ないよう(だいごう)
  「指定してい居宅きょたく介護かいご内容ないよう」とは、身体しんたい介護かいご通院つういんとうのための乗車じょうしゃまた降車こうしゃ介助かいじょ家事かじ援助えんじょ移動いどう介護かいご日常にちじょう生活せいかつ支援しえん行動こうどう援護えんごとうのサービスの内容ないようすものであること。


さわはつだい09   ごう
平成へいせい17ねんがつ 

    都道府県とどうふけん知事ちじ   
かく 指定してい都市とし市長しちょう 殿しんがり
    中核ちゅうかく市長しちょう

厚生こうせい労働省ろうどうしょう社会しゃかい援護えんごきょく障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし部長ぶちょう

支援しえん支給しきゅう決定けっていについて」の一部いちぶ改正かいせいについて

 身体しんたい障害しょうがいしゃ福祉ふくしほう知的ちてき障害しょうがいしゃ福祉ふくしほう児童じどう福祉ふくしほうおよびこれらの関係かんけい法令ほうれいにより規定きていしている支援しえん支給しきゅう決定けってい実施じっしともな取扱とりあつかいについては、平成へいせい15ねんがつ28にちさわはつだい 0328020ごう本職ほんしょく通知つうち支援しえん支給しきゅう決定けっていについて」によるところであるが、今般こんぱんどう通知つうち一部いちぶ下記かきのとおり改正かいせいし、平成へいせい17ねんがつにちから適用てきようする。
なお、ほん通知つうちは、地方ちほう自治じちほう昭和しょうわ22ねん法律ほうりつだい67ごうだい245じょうの4だいこう規定きていもとづく技術ぎじゅつてき助言じょげんであることをもうえる。

Ⅵの2の(1)の①をつぎのとおりあらためる。    

① 居宅きょたく介護かいご
     つぎのとおり、身体しんたい介護かいご中心ちゅうしん通院つういんとう乗降じょうこう介助かいじょ中心ちゅうしん家事かじ援助えんじょ中心ちゅうしん移動いどう介護かいご中心ちゅうしん日常にちじょう生活せいかつ支援しえん中心ちゅうしん日常にちじょう生活せいかつ支援しえん中心ちゅうしんは、身体しんたい障害しょうがいしゃのみ)、行動こうどう援護えんご中心ちゅうしん行動こうどう援護えんご中心ちゅうしん知的ちてき障害しょうがいしゃ児童じどうのみ)のかくサービス類型るいけい特定とくていして、それぞれ30ぶん倍数ばいすうまた回数かいすう決定けっていする。
    ・身体しんたい介護かいご中心ちゅうしん○○時間じかん(30ふん)/つき
    ・通院つういんとう乗降じょうこう介助かいじょ中心ちゅうしん○○かいつき
    ・家事かじ援助えんじょ中心ちゅうしん○○時間じかん(30ふん)/つき
    ・移動いどう介護かいご中心ちゅうしん○○時間じかん(30ふん)/つき
    ・日常にちじょう生活せいかつ支援しえん中心ちゅうしん○○時間じかん(30ふん)/つき
    ・行動こうどう援護えんご中心ちゅうしん○○時間じかん(30ふん)/つき
    ※1 移動いどう介護かいごについては、身体しんたい介護かいごともな場合ばあいまた身体しんたい介護かいごともなわない場合ばあいかもあわせて決定けってい
    ※2 同時どうじ2人ふたり従業じゅうぎょうしゃからサービス提供ていきょうける場合ばあいも、上記じょうき同様どうよう決定けっていする。つまり、身体しんたい介護かいご中心ちゅうしん20あいだつきとの支給しきゅう決定けっていは、同時どうじ2人ふたり従業じゅうぎょうしゃから10あいだサービス利用りよう可能かのう(また、たとえば、同時どうじ2人ふたり従業じゅうぎょうしゃから5あいだと1にん従業じゅうぎょうしゃから10あいだのサービス利用りよう可能かのう)であることを意味いみし、利用りよう方法ほうほうは、利用りようしゃ事業じぎょうしゃ合意ごういにより利用りようすることとする。
     ※3 行動こうどう援護えんごにおいて、1かいたり5あいだえるサービス提供ていきょう計画けいかくについては、5あいだ決定けっていすること。

 Ⅵの1をつぎのとおりあらためる。

1 居宅きょたく支援しえんかか障害しょうがい程度ていどによる単価たんか区分くぶん判断はんだん基準きじゅんとう
(1)居宅きょたく支援しえんのうち、身体しんたい障害しょうがいしゃデイサービス、身体しんたい障害しょうがいしゃ短期たんき入所にゅうしょ知的ちてき障害しょうがいしゃデイサービス、知的ちてき障害しょうがいしゃ短期たんき入所にゅうしょ知的ちてき障害しょうがいしゃ地域ちいき生活せいかつ援助えんじょおよ児童じどう短期たんき入所にゅうしょについては、障害しょうがい程度ていどによる単価たんか支援しえんがく)をもうけているところであるが、この障害しょうがい程度ていど判断はんだん基準きじゅんは、別紙べっし2のとおりである。
(2)行動こうどう援護えんご対象たいしょうしゃは、別紙べっし3のとおりである。

 別紙べっし3を追加ついかする。


事務じむ連絡れんらく
平成へいせい17ねんがつ  

  都道府県とどうふけん
かく 指定してい都市とし 居宅きょたく生活せいかつ支援しえん担当たんとうしゃ 殿どの
  ちゅう かく

厚生こうせい労働省ろうどうしょう社会しゃかい援護えんごきょく障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし
  障害しょうがい福祉ふくし居宅きょたく支援しえん係長かかりちょう

行動こうどう援護えんご取扱とりあつかいについて

 行動こうどう援護えんごについては、平成へいせい17ねんがつにちから施行しこうすることとなるが、経過けいかてき取扱とりあつかいをふくめた留意りゅういてんつぎのとおりである。

(1) 事業じぎょうしゃ届出とどけでについて
    行動こうどう援護えんごおこなうことができる事業じぎょうしゃ要件ようけんは、指定してい基準きじゅん解釈かいしゃく通知つうち規定きていするサービス提供ていきょう責任せきにんしゃ配置はいちされているとともに、支援しえん基準きじゅん告示こくじべつさだめる従業じゅうぎょうしゃ配置はいちしていることであるので、これをたしており、行動こうどう援護えんごおこな予定よていである事業じぎょうしゃは、運営うんえい規定きてい変更へんこうするとともに、すみやかに都道府県とどうふけんとう届出とどけでされたい。
都道府県とどうふけんとうにおかれては、すでにさだめている事業じぎょうしょ指定していにかかる変更へんこう届出とどけでしょ様式ようしき適宜てきぎ変更へんこうして、届出とどけで受付うけつけられたい。

(2) サービス提供ていきょう実績じっせき記録きろくひょうについて
    サービス提供ていきょう実績じっせき記録きろくひょうについては、行動こうどう援護えんごひとつのサービス類型るいけいであることから、行動こうどう援護えんごのみの実績じっせき記録きろくひょう作成さくせいすること。

(3)経過けいかてき取扱とりあつかいについて
    行動こうどう援護えんご決定けってい基準きじゅんのチェック項目こうもくりは、申請しんせいしゃ本人ほんにんからのりが原則げんそくである。ただし、本人ほんにんからだけでは十分じゅうぶんりが困難こんなんである場合ばあい本人ほんにん状態じょうたいをよくっている家族かぞくとうからもりをおこなうことが必要ひつよう場合ばあいがある。 行動こうどう援護えんごにかかる規定きていは17ねんがつにちから施行しこうする。
 ただし、行動こうどう援護えんご申請しんせいがあったもののうち、げん移動いどう介護かいご利用りようしており障害しょうがい状況じょうきょうからあきらかに行動こうどう援護えんご対象たいしょうしゃ見込みこまれるものについて、平成へいせい17ねんがつにちまでにチェック項目こうもくりをおこなうことが時間じかんてききびしい場合ばあいには、4月しがつサービス提供ていきょうぶんについては、当該とうがい行動こうどう援護えんご対象たいしょうしゃ見込みこまれることをもって暫定ざんていてき支給しきゅう決定けっていおこなってつかえない。
 そのりをおこなった結果けっか行動こうどう援護えんご対象たいしょうがい判定はんていされた場合ばあいすみやかに職権しょっけん支給しきゅう決定けってい変更へんこうすることとする。
  また、支給しきゅう決定けってい変更へんこうまでに行動こうどう援護えんごとして提供ていきょうされたサービスについては、行動こうどう援護えんごとして請求せいきゅうしてつかえない。
  なお、この経過けいかてき取扱とりあつかいは利用りようしゃにのみ適用てきようされるものであるので、サービス提供ていきょう事業じぎょうしゃについては、当然とうぜん要件ようけんたして届出とどけでしたものかぎられることをねんのためもうえる。

(4)対象たいしょうしゃ検証けんしょうについて
   行動こうどう援護えんご対象たいしょうしゃ基準きじゅんについては、平成へいせい18ねんがつけて検証けんしょうすることとしており、別紙べっしについて、5がつ20にちまでに回答かいとうをおねがいします。


なお、原文げんぶんは、改正かいせいてんだけに下線かせんかれています。 原文げんぶんはWORDファイルで会員かいいんHPからリンクしている会員かいいんブログHPに掲載けいさいしています。

 

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