地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうの移動いどう支援しえんで、県内けんない全ぜん市町村しちょうそんの事業じぎょう所しょを利用りよう者しゃが選択せんたく利用りようできる方式ほうしきに （西日本にしにほんのＸ県けん）

　西日本にしにほんのＸ県けんでは、地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうの移動いどう支援しえん事業じぎょうで、県内けんない全ぜん市町村しちょうそんの事業じぎょう所しょを利用りよう 者しゃが選択せんたく利用りようできる方式ほうしきになりました。事業じぎょう所しょの所在しょざいする市町村しちょうそんと協定きょうていを結むすぶと、自動的じどうてき に他たの市町村しちょうそんとも協定きょうていを結むすんだものとみなすという方式ほうしきで、利用りよう者しゃは従来じゅうらいどおり、別べつの市し 町村ちょうそんの事業じぎょう所しょを利用りよう可能かのうです。
　X県けんでは国保こくほ連れんを利用りようして請求せいきゅう事務じむを行おこなっていますが、移動いどう支援しえん事業じぎょうの請求せいきゅう事務じむも国保こくほ 連れんに委託いたくされます。各かく市町村しちょうそんの移動いどう支援しえん事業じぎょうの単価たんかは異ことなったまま、この方式ほうしきが採用さいようされ ました。
　この案あんの作成さくせいは県けんではなく市町村しちょうそん側がわのよるものです。「全ぜん県けん調整ちょうせい会議かいぎ」という自治体じちたい実じつ 務つとむ者しゃ協議きょうぎの中なかで決きまりました。利用りよう者しゃの利便りべんを考かんがえてウルトラCの案あんを考かんがえた市町村しちょうそん職員しょくいん はすばらしいと思おもいます。他たの都道府県とどうふけんでもこのようないい例れいを参考さんこうに、同おなじ方式ほうしきを導入どうにゅう してほしいものです。また、県境けんきょうを越こえて別べつの市町村しちょうそんの事業じぎょう所しょを利用りようする障害しょうがい者しゃは重度じゅうどに なればなるほど多おおくなります。国くにもこの方式ほうしきを呼よびかけて、県境けんきょうも越こえて利用りようできるよう に誘導ゆうどうすべきです。

X県けんの方式ほうしき
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委託いたく等とう事業じぎょう所しょと自治体じちたいの契約けいやく これまでの指定していという方式ほうしきから、「事業じぎょう協定きょうてい」を結むすぶという方式ほうしきに整理せいりさせていただく。 報酬ほうしゅうは「受領じゅりょう委任いにん」という名目めいもくで支給しきゅうする。
県内けんないにおいては、「事業じぎょう所しょのある自治体じちたいと協定きょうていを結むすんだ事業じぎょう所しょは、他た市町村しちょうそんとの協定きょうていを結ゆい んだものとみなす」という取とり扱あつかいで、これまでどおり他た市し在住ざいじゅうの利用りよう者しゃへの派遣はけんが可能かのう とする。

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