7月がつ２２日にち、障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし関係かんけい主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ報告ほうこく

自薦じせんヘルパー推進すいしん協会きょうかい本部ほんぶ事務じむ局きょく

7月がつ２２日にち、障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし関係かんけい主管しゅかん課長かちょう会議かいぎが開催かいさいされました。
今回こんかいは障害しょうがい福祉ふくしサービスの利用りよう者しゃ負担ふたんについての説明せつめいに多おおくの時間じかんがつかわれまし た。

配布はいふされた資料しりょうは以下いかです。
資料しりょう１−１　障害しょうがい福祉ふくしサービスに係かかる利用りよう者しゃ負担ふたんにつうて
１−２　利用りよう者しゃ負担ふたんの見直みなおし
１−参考さんこう�@　利用りよう者しゃ負担ふたんのフローチャート
１−参考さんこう�A　パンフレット案あん
資料しりょう２　心神喪失しんしんそうしつ者しゃ等とう医療いりょう観察かんさつ法ほうの施行しこうについて
資料しりょう３−１　障害しょうがい者しゃ自立じりつ支援しえん法案ほうあんの審議しんぎ状じょう況きょう（衆議院しゅうぎいん）
資料しりょう３−２　障害しょうがい者しゃ自立じりつ支援しえん法案ほうあんに対たいする修正しゅうせい案あん要綱ようこう
資料しりょう３−３　障害しょうがい者しゃ自立じりつ支援しえん法案ほうあんに対たいする附帯ふたい決議けつぎ
資料しりょう３−４　衆議院しゅうぎいん厚生こうせい労働ろうどう委員いいん会かいにおいて与党よとうより確認かくにん的てきに行おこなわれた質問しつもん及およびそれ に対たいする答弁とうべん

　衆議院しゅうぎいんの委員いいん会かい審議しんぎ、修正しゅうせい、付帯ふたい決議けつぎ等とうを踏ふまえ示しめされた方向ほうこう性せいを制度せいど上じょうどのよう に反映はんえいしていくかを中心ちゅうしんに、上限じょうげん額がくの設定せってい、個別こべつ減免げんめん、高額こうがくサービス給付きゅうふ費ひ、入にゅう祖そ施ほどこせ 設しつらえ食費しょくひ・住居じゅうきょ費ひの補足ほそく給付きゅうふ、社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじん減免げんめん、生保せいほ移行いこう防止ぼうしの個別こべつ減免げんめん、それぞれ について資料しりょうに基もとづき、細こまかいしくみの説明せつめい（資料しりょう１−１）と実際じっさいの事務じむ処理しょり（資料しりょう ２−１）についての概要がいようが示しめされました。

　今回こんかい、国会こっかい審議しんぎを受うけて新しんに出だされたものは主おもに、
・利用りよう者しゃ負担ふたん上限じょうげん額がくを税制ぜいせい控除こうじょ・社会しゃかい保険ほけんの被ひ扶養ふよう者しゃを受うけない場合ばあい本人ほんにんのみの収入しゅうにゅう に応おうじて決定けっていしていくしくみ
・低てい所得しょとく者しゃ１に該当がいとうする場合ばあいの本人ほんにんのみの収入しゅうにゅうに応おうじて上限じょうげん額がくを決定けっていのしくみ
・グループホームの方ほうの個別こべつ減免げんめんに関かかわる、一定いってい程度ていどの預貯金よちょきん・資産しさんについての認定にんてい について
・通所つうしょ施設しせつ、児童じどう入所にゅうしょ施設しせつ、ホームヘルプの社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじん減免げんめん制度せいどについて
の４点てんです。

次ついで、医療いりょう観察かんさつ法ほうの施行しこうに関かんする簡単かんたんな報告ほうこく、 午後ごごはこれまでの国会こっかい（衆議院しゅうぎいん）での審議しんぎ状じょう況きょう、与党よとう提出ていしゅつの修正しゅうせい案あん、付帯ふたい決議けつぎについ ての解説かいせつ、質疑しつぎ応答おうとうがありました。

質疑しつぎ応答おうとうでは市町村しちょうそん事務じむの細こまかい事項じこうが多おおくありましたが大おおきな部分ぶぶんに関かかわるものを 下記かきに掲載けいさいします。

Q．「申請しんせい書しょなどの各かく様式ようしきは示しめされるのか。示しめされるのであればいつ頃ごろになるか」
Ａ．「次回じかい以降いこう、随時ずいじ出だせるものは出だしていく。作業さぎょうをいそいでいる」

Ｑ．「現在げんざい支給しきゅう決定けっていに関かかわる障害しょうがい程度ていど区分くぶんの試行しこう事業じぎょうが行おこなわれているが、この試行しこう事ごと 業ぎょうの体制たいせい・内容ないようがそのまま本ほん制度せいどに移行いこうするのか」
Ａ．「今回こんかいの障害しょうがい程度ていど区分くぶんの試行しこう事業じぎょうはあくまでモデルで、実際じっさいにつかう調査ちょうさ項目こうもくや 障害しょうがい程度ていど区分くぶんは今回こんかいの試行しこう事業じぎょうの結果けっかから検討けんとうし示しめしたい。審査しんさ会かいも試行しこう事業じぎょうにおけ る審査しんさ会かいがそのまま移行いこうするわけではなく、人数にんずう、委員いいんの要件ようけん（例たとえば医者いしゃが入はいるの かなど）は施行しこうに向むけて検討けんとうすることになる」

Ｑ．「上限じょうげん額がく設定せっていに関かかわる世帯せたいの認定にんていは住民じゅうみん基本きほん台帳だいちょう（＝住民じゅうみん票ひょう）で行おこなうとされてい るが、住民じゅうみん票ひょう上じょう世帯せたい分離ぶんりされていれば、税制ぜいせい控除こうじょを受うけ社会しゃかい保険ほけん被ひ扶養ふよう者しゃとなってい ても本人ほんにんにのみの所得しょとくとするのか」
Ａ．「まず、住民じゅうみん基本きほん台帳だいちょうが基本きほんになるので、そこで世帯せたい分離ぶんりされていれば本人ほんにん（と その配偶はいぐう者しゃ）のみの収入しゅうにゅうで認定にんていする」

Ｑ．「社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじん減免げんめんは、利用りよう者しゃの地域ちいきに社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじんが提供ていきょうするサービスがない 場合ばあいNPO法人ほうじんでも減免げんめんが可能かのうか」
Ａ．「当該とうがい地域ちいきをカバーする社しゃ福ぶく法人ほうじんがなければ、NPO法人ほうじんでも減免げんめんは可能かのう。この部ぶ 分ぶんの整理せいりのは国くにが定さだめる部分ぶぶんはガイドラインで示しめし、あとは市町村しちょうそんの裁量さいりょうで決きめて頂いただき く」 以上いじょう、簡単かんたんに報告ほうこく致いたしました。

7/22の課長かちょう会議かいぎ資料しりょうのテキスト版ばんＰＤＦが日にち身み連れんＨＰに掲載けいさいされています http://www.nissinren.or.jp/news/gn20050802news1.htm