新法しんぽうでの障害しょうがい程度ていど区分くぶんの認定にんてい方法ほうほうの厚生こうせい労働省ろうどうしょうの原案げんあん

４月がつ２６日にち　社しゃ保ほ審しん・障害しょうがい部会ぶかいが行おこなわれました

　新法しんぽうでの障害しょうがい程度ていど区分くぶんの認定にんてい方法ほうほうの原案げんあんが示しめされました。
　介護かいご保険ほけんの約やく８０項目こうもくの要よう介護かいご認定にんていの調査ちょうさ項目こうもくに、知的ちてき障害しょうがい者しゃ・精神せいしん障害しょうがい者しゃ・視覚しかく障害しょうがい者しゃ向むけの２０項目こうもくほどを加くわえ、約やく１００項目こうもくの調査ちょうさとしています。
　全身ぜんしん性せい障害しょうがいなど、肢体したい不自由ふじゆうの障害しょうがい者しゃに対たいしては、介護かいご保険ほけんのみの項目こうもくで見みる内容ないようとなっています。
　 　（注ちゅう：上記じょうきで視覚しかく障害しょうがい向むけと書かいた部分ぶぶんは、家事かじや外出がいしゅつが自みずからできるかどうかの設問せつもんなので、厳密げんみつには視覚しかく障害しょうがい専せん門もんの設問せつもんではないが、事実じじつ上じょうは視覚しかく障害しょうがい者しゃ対策たいさく）

　その理由りゆうとして、介護かいご保険ほけんの認定にんてい調査ちょうさを使つかって障害しょうがい者しゃの認定にんていを試ためしに行いったモデル調査ちょうさで、身体しんたい障害しょうがいと知的ちてき障害しょうがい者しゃについては、「ほぼ問題もんだいなく結果けっかが出でた」という理由りゆうを挙あげています。 一方いっぽう、精神せいしん障害しょうがい者しゃについては介護かいご保険ほけんの要よう介護かいご認定にんていではうまくいかない結果けっかが出でたそうです。
　それにしては、精神せいしん障害しょうがい者しゃ向むけの設問せつもん項目こうもくは数すう問もんしかなく、これでは、精神せいしん障害しょうがい者しゃは最もっとも軽かるい障害しょうがい程度ていど区分くぶんしか取とれないと考かんがえられます。一方いっぽう、介護かいご保険ほけんの要よう介護かいご認定にんてい調査ちょうさで問題もんだいなかったという報告ほうこくのあった知的ちてき障害しょうがい者しゃむけの設問せつもんはたくさんの項目こうもくが加くわえられています。

　 障害しょうがい程度ていど区分くぶんの原案げんあんなどの、当日とうじつ資料しりょう(一部いちぶのみ)は
(http://www.j-il.jp/jil.files/siryou/shahosin/sbukai0426.htm)

新法しんぽうでの障害しょうがい程度ていど区分くぶんの認定にんてい調査ちょうさ票ひょうの解説かいせつ

介護かいご保険ほけんの認定にんてい意い調査ちょうさ票ひょう（約やく８０項目こうもく）と
新法しんぽうでの障害しょうがい程度ていど区分くぶんの認定にんてい調査ちょうさ票ひょう（約やく１００項目こうもく）を比較ひかくし、相違そうい点てんの解説かいせつを加くわえました。