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厚労省こうろうしょう開催かいさい 主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ資料しりょう平成へいせい25ねん2がつ25にち障害しょうがい福祉ふくしぶん PDF

全体ぜんたい掲載けいさいページ 

がつ20にち主幹しゅかん課長かちょう会議かいぎ資料しりょう解説かいせつ障害しょうがい福祉ふくし

くわしくは2・3がつ合併がっぺいごうてください。

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注目ちゅうもくてん

重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご細切こまぎ利用りよう禁止きんし見守みまも時間じかん支給しきゅうしてくれない市町村しちょうそん問題もんだいに ついて、再度さいどくわしく記載きさいされました。

B重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとう適切てきせつ支給しきゅう決定けっていについて 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとうかか支給しきゅう決定けってい事務じむについては、「重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとう適正てきせい支給しきゅう決定けっていについて」(平成へいせい 19 ねん 2 がつ 16 にちづけ事務じむ連絡れんらく)において、留意りゅういす べき事項じこうをおしめししているところであるが、以下いか事項じこうについてあらためてごとめ うえ対応たいおうしていただきたい。

平成へいせい21ねんがつより、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご報酬ほうしゅう単価たんかについては、サービスひさげ きょう時間じかん区分くぶんを30ふん単位たんい細分さいぶんしたところであるが、これは、利用りようしゃ必要ひつようとするサービスりょうそくした給付きゅうふとするためのものであって、重度じゅうどおとずれ とい介護かいご想定そうていしている「どういち箇所かしょ長時間ちょうじかん滞在たいざいしサービス提供ていきょうおこなうとい う業務ぎょうむ形態けいたい」の変更へんこう意味いみするものではなく、サービスが1にちふくすうかいぎょう われる場合ばあいの1かいたりのサービスについて30ふん単位たんいとう短時間たんじかんくだり うことを想定そうていしているものではないこと。

イ これまでに、利用りようしゃから「短時間たんじかんかつ1にちふくすうかいにわたるサービスで、 本来ほんらい居宅きょたく介護かいごとして支給しきゅう決定けっていされるはずのサービスが重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとし て支給しきゅう決定けっていけたことにより、適切てきせつなサービスの提供ていきょうがされない。」と いったこえせられているところである。短時間たんじかん集中しゅうちゅうてき身体しんたい介護かいご中心ちゅうしん とするサービスを1にちふくすうかいおこな場合ばあい支給しきゅう決定けっていについては、原則げんそくとし て、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごではなく、居宅きょたく介護かいごとして支給しきゅう決定けっていすること。

ウ 「まもりをふくめたサービスを希望きぼうしているにもかかわらず、見守みまもりをじょ いた身体しんたい介護かいご家事かじ援助えんじょ必要ひつよう時間じかんぶんのみしか重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとしてささえ きゅう決定けっていけられない」といったこえせられているところである。重度じゅうど 訪問ほうもん介護かいごは、比較的ひかくてき長時間ちょうじかんにわたり総合そうごうてきかつ断続だんぞくてき提供ていきょうされるもので あり、これが1にちふくすうかい提供ていきょうされる場合ばあいであっても1かいたりのサービ スについては、基本きほんてきには見守みまもとうふく比較的ひかくてき長時間ちょうじかんにわたる支援しえんおもえ じょうしているものであることから、利用りようしゃいちにんひとりの事情じじょうまえて適切てきせつ支給しきゅうりょう設定せっていおこなうこと。

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注目ちゅうもくてん

介護かいご保険ほけんりない場合ばあい上乗うわのせについてさい掲載けいさいされました

A障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう介護かいご保険ほけんほう適用てきようかか適切てきせつ運用うんようについて

65さい以上いじょう障害しょうがいしゃについては、介護かいご保険ほけんほう優先ゆうせんてき適用てきようされる一方いっぽう で、サービスの支給しきゅうりょう内容ないよう介護かいご保険ほけん制度せいどでは十分じゅうぶん確保かくほされない場合ばあいに は、障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほうにおいて、その支給しきゅうりょう内容ないよう上乗うわのせしてサービスを けられる仕組しくみとなっている。
障害しょうがいしゃなかには、ALS(すじ萎縮いしゅくせいがわさく硬化こうかしょう)や全身ぜんしんせい障害しょうがいなどで介護かいご 保険ほけん制度せいど想定そうていするよわいともな障害しょうがいえる重度じゅうど障害しょうがい方々かたがたもいる ため、このような方々かたがた十分じゅうぶんなサービスをけられるよう、利用りようされる方々かたがた意向いこう丁寧ていねい聴取ちょうしゅするなど、個々ここ実態じったい十分じゅうぶん把握はあくしたうえで、「障害しょうがいしゃ 自立じりつ支援しえんほうもとづく自立じりつ支援しえん給付きゅうふ介護かいご保険ほけん制度せいどとの適用てきよう関係かんけいとうについて」 (平成へいせい 19 ねん 3 がつ 28 にちさわくわだてはつだい 0328002 ごうさわさわはつだい 0328002 ごう厚生こうせい労働ろうどう しょう社会しゃかい援護えんごきょく障害しょうがい保健ほけん福祉ふくし企画きかく課長かちょう障害しょうがい福祉ふくし課長かちょう連名れんめい通知つうち)をまえ、 介護かいご保険ほけんほうによるサービスの支給しきゅうりょう内容ないようでは十分じゅうぶんなサービスがけられな い場合ばあいには、障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほうにおいて、その支給しきゅうりょう内容ないよう上乗うわのせしてサ ービスをけられるようにするなど、適切てきせつ運用うんようつとめられたい。

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注目ちゅうもくてん

C居宅きょたく介護かいごにおけるサービス1かいたりの利用りよう可能かのう時間じかんすうについて

居宅きょたく介護かいごは、身体しんたい介護かいご家事かじ援助えんじょなどの支援しえん短時間たんじかん集中しゅうちゅうしておこな業務ぎょうむ 形態けいたい想定そうていしており、必要ひつようおうじて、1にち短時間たんじかん訪問ほうもんふくすうかいおこなうなど、 利用りようしゃ生活せいかつパターンにわせた支援しえんおこなっているところである。 このため、支給しきゅう決定けってい事務じむとうかか事務じむ連絡れんらくにおいて、支給しきゅう決定けっていおこなったさわ がいしゃとう交付こうふする受給じゅきゅうしゃしょうに、居宅きょたく介護かいごについてはサービス1かいたりの よう可能かのう時間じかんすう記載きさいすることとしており、また、目安めやすとして、サービス1かい たりの標準ひょうじゅん利用りよう可能かのう時間じかんすうを「身体しんたい介護かいごあいだまで、家事かじ援助えんじょ1.5あいだ まで」としめしているところである。
  支給しきゅう決定けっていたっては、申請しんせいのあった障害しょうがいしゃとうについて、一人ひとりひとりのこと じょうまえて適切てきせつおこなうことが必要ひつようであり、居宅きょたく介護かいごのサービス1かいたり の利用りよう可能かのう時間じかんすうについても、標準ひょうじゅん利用りよう可能かのう時間じかんすう一律いちりつ適用てきようするのでは なく、必要ひつよう場合ばあいは、標準ひょうじゅん利用りよう可能かのう時間じかんすうえる時間じかんすう設定せっていするなど、 一人ひとりひとりの事情じじょうまえた支給しきゅう決定けっていをすることが必要ひつようであることに留意りゅうい されたい。
  また、平成へいせい24年度ねんど報酬ほうしゅう改定かいていにおいて、利用りようしゃのニーズにおうじた家事かじ援助えんじょ サービスが提供ていきょうされ、よりおおくの利用りようしゃ家事かじ援助えんじょ利用りようすることができる よう、居宅きょたく介護かいご家事かじ援助えんじょ時間じかん区分くぶんを30ふん間隔かんかく区分くわけから15ふん間隔かんかく区分くわけへと見直みなおし、実態じったいおうじたきめささやかな評価ひょうかおこなうこととしたとこ ろであるが、支給しきゅう決定けっていたっては、これまでどおりいちにんひとりの事情じじょうを踏 まえた支給しきゅう決定けっていをすることにわりはないものである。

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注目ちゅうもくてん

特定とくてい相談そうだん支援しえん自立じりつ支援しえん協議きょうぎかい参加さんか指定してい条件じょうけんかれました。
この文書ぶんしょ逆手さかてにとって、自立じりつ支援しえん協議きょうぎかいの「さい重度じゅうどなど支援しえんがむつかしいこと れい」の部会ぶかいれるようにってください。

指定してい特定とくてい障害しょうがい相談そうだん支援しえん事業じぎょうしゃ

(ア) 総合そうごうてき相談そうだん支援しえんおこなもの要件ようけん

総合そうごうてき相談そうだん支援しえんおこなもの」として厚生こうせい労働ろうどう省令しょうれいさだめる 基準きじゅん以下いかの3要件ようけん)に該当がいとうするものであること。(現行げんこう特定とくていごと ぎょうしょ加算かさん要件ようけん市町村しちょうそんからの委託いたく要件ようけんとうのぞく)と同様どうよう。)

運営うんえい規定きていにおいて、事業じぎょうしゅたる対象たいしょうとする障害しょうがい種類しゅるいさだめ  ていないこと。  ただし、事業じぎょうしゅたる対象たいしょうとする障害しょうがい種類しゅるいさだめている場合ばあいであっても、以下いか場合ばあい対象たいしょうとする。
 ・ 指定してい特定とくてい障害しょうがい相談そうだん支援しえん事業じぎょうしょ連携れんけいすることにより、  事業じぎょうしゅたる対象たいしょうとしていない障害しょうがい種類しゅるいについても対応たいおう可能かのう体制たいせいとしているとき。
 ・ 身近みぢか地域ちいき指定してい特定とくてい障害しょうがい相談そうだん支援しえん事業じぎょうしょがないとき。

自立じりつ支援しえん協議きょうぎかい定期ていきてき参加さんかするとう医療いりょう機関きかん行政ぎょうせいとの連携れんけい体制たいせいがあること。

当該とうがい事業じぎょうしょ相談そうだん支援しえん専門せんもんいんたいし、計画けいかくてき研修けんしゅうまた当該とうがいごと  ごうしょにおける事例じれい検討けんとうとうおこな体制たいせいととのえていること。

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上記じょうき関連かんれんして自立じりつ支援しえん協議きょうぎかい

相談そうだん支援しえん事業じぎょうしょになって、協議きょうぎかい積極せっきょくてきはいって、できたら「さい重度じゅうどなど支援しえん がむつかしい事例じれい」の勉強べんきょうをおたがいにする部会ぶかいつくることをはたらきかけ、部会ぶかいこと つとむきょく立候補りっこうほしてください。

(8)自立じりつ支援しえん協議きょうぎかい法定ほうていについて

自立じりつ支援しえん協議きょうぎかいは、地域ちいき関係かんけいしゃあつまり、個別こべつ相談そうだん支援しえん事例じれいつうじ てあきらかになった地域ちいき課題かだい共有きょうゆうし、その課題かだいまえて、地域ちいきのサービ ス基盤きばん整備せいび着実ちゃくじつすすめていく役割やくわりになっている。
今般こんぱん障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう一部いちぶ改正かいせいにより、自立じりつ支援しえん協議きょうぎかい法定ほうていされ たことをまえ、いま自立じりつ支援しえん協議きょうぎかい設置せっちしていない市町村しちょうそんにおかれては あらためて設置せっちについて検討けんとうするとともに、すで設置せっちしている市町村しちょうそんにおかれて も、自立じりつ支援しえん協議きょうぎかい活性かっせいけた取組とりくみをおねがいする。

また、
障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう一部いちぶ改正かいせいまえ、
・ サービスとう利用りよう計画けいかくとうしつ向上こうじょうはかるための体制たいせい
地域ちいき移行いこう定着ていちゃく支援しえん効果こうかてき実施じっしのための関係かんけい機関きかんとの連携れんけい強化きょうか
施設しせつ入所にゅうしょしゃ状況じょうきょうまえた地域ちいき社会しゃかい資源しげん開発かいはつ
障害しょうがいしゃ虐待ぎゃくたい防止ぼうしほう施行しこうまえ、障害しょうがいしゃ虐待ぎゃくたい防止ぼうしのための関係かんけい機関きかん との連携れんけい強化きょうか

必要ひつようである。
都道府県とどうふけんにおかれては、管内かんない市町村しちょうそんたいして、地域ちいき実情じつじょうおうじて当該とうがいやく わりにな専門せんもん部会ぶかい設置せっちとうについても、必要ひつよう助言じょげんとうをおねがいする。

なお、自立じりつ支援しえん協議きょうぎかいについては、別途べっと通知つうちにより技術ぎじゅつてき助言じょげんおこな じょうである。

今回こんかい改正かいせいにより、都道府県とどうふけんおよ市町村しちょうそんは、障害しょうがい福祉ふくし計画けいかくさだめ、また変更へんこうし ようとする場合ばあい、あらかじめ、自立じりつ支援しえん協議きょうぎかい意見いけんくようつとめなければな らないとされている。当該とうがい改正かいせい趣旨しゅしまえ、 「だいさん障害しょうがい福祉ふくし計画けいかく平成へいせい 24年度ねんど〜)」の作成さくせいたっては、自立じりつ支援しえん協議きょうぎかい意見いけんくようつとめるこ と。

市町村しちょうそん自立じりつ支援しえん協議きょうぎかい設置せっちじょうきょう平成へいせい23ねんがつにち現在げんざい 速報そくほう
平成へいせい23ねんがつにち現在げんざい 速報そくほう
1,434市町村しちょうそん/1,619市町村しちょうそん 88.6%(岩手いわてけん宮城みやぎけん福島ふくしまけんのぞ市町村しちょうそん) (都道府県とどうふけんすべ設置せっちみ)
参考さんこう平成へいせい22ねんがつにち現在げんざい 1,485市町村しちょうそん/1,750市町村しちょうそん 84.9%

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注目ちゅうもくてん

これにはんすることをやってる市町村しちょうそんがあったら、議員ぎいん協力きょうりょくしてもらってこめ んでください。

(ウ) 市町村しちょうそん直営ちょくえい相談そうだん支援しえん事業じぎょうしょかか取扱とりあつか指定してい特定とくてい障害しょうがい相談そうだん支援しえん事業じぎょうしゃ指定していについては、民間みんかん法人ほうじん のほか、市町村しちょうそん直営ちょくえいによる場合ばあいみとめられる(指定してい一般いっぱん相談そうだんささえ事業じぎょうしゃおなじ)。
ただし、サービスとう利用りよう計画けいかくまた障害しょうがい支援しえん利用りよう計画けいかくについて は、市町村しちょうそん支給しきゅう決定けっていたって勘案かんあんするものであり、支給しきゅうけつ じょうおこな組織そしきそのものが指定してい事業じぎょうしょとなることは整備せいびほう趣旨しゅしらしてのぞましくない。
このため、市町村しちょうそん直営ちょくえい場合ばあいには、支給しきゅう決定けっていおこな組織そしきとはどく たたした体制たいせい確保かくほされている場合ばあいかぎり、指定していすること。

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注目ちゅうもくてん

(3)相談そうだん支援しえん関係かんけい事業じぎょうしゃ指定してい事務じむのポイント

@指定していけんしゃ

指定してい一般いっぱん相談そうだん支援しえん事業じぎょうしゃ 都道府県とどうふけん指定してい都市とし中核ちゅうかく

※ 「地域ちいき自主じしゅせいおよ自立じりつせいたかめるための改革かいかく推進すいしんはかるための関係かんけい法律ほうりつ整備せいびかんする法律ほうりつ」により、指定してい都市とし中核ちゅうかく権限けんげん移譲いじょうされることに留意りゅうい

 ・指定してい特定とくてい相談そうだん支援しえん事業じぎょうしゃ 市町村しちょうそん

指定してい障害しょうがい相談そうだん支援しえん事業じぎょうしゃ 市町村しちょうそん

(このほか、相談そうだん支援しえんについては事務じむ処理しょりマニュアルあんとう掲載けいさいされています。 相談そうだん支援しえん事業じぎょうしょ予定よていしゃ
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/kaigi_shiryou/dl/20120220_01_04.pdf
 の全文ぜんぶんんでおいてください。巻末かんまつ資料しりょうにも、かなり重要じゅうようなページがあり ます)

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このほか国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん関係かんけいなどは本文ほんぶん巻末かんまつ資料しりょう重要じゅうよう資料しりょうさい掲載けいさいされていま す。毎年まいとし全部ぜんぶんでないほうは、今年度こんねんど全文ぜんぶんんでおくことをつよくおすすめします。

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その注目ちゅうもくてん  

1.訪問ほうもんけいサービスの市町村しちょうそん財政ざいせい支援しえんさく   

 地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう実施じっし要綱ようこう改正かいせいにより、
   「その事業じぎょう」が「任意にんい事業じぎょう」へ、
   「実施じっし事業じぎょう」が「事業じぎょう内容ないようれい」へと簡素かんそされたことによって、
   「重度じゅうど障害しょうがいしゃかか市町村しちょうそん特別とくべつ支援しえん」も
   都道府県とどうふけん地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうの「任意にんい事業じぎょう」の「事業じぎょう内容ないようれい」へと
   格下かくさげされています(企画きかく自立じりつ支援しえん振興しんこうしつのp3、p75)。

   それにもかかわらず、補助ほじょきん事業じぎょう
   「重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごとう利用りよう促進そくしんかか市町村しちょうそん支援しえん事業じぎょう」よりも、
   「重度じゅうど障害しょうがいしゃかか市町村しちょうそん特別とくべつ支援しえん」が優先ゆうせん適用てきようという取扱とりあつかいには変更へんこうがないようです(障害しょうがい福祉ふくし/地域ちいき移行いこう障害しょうがい支援しえんしつのp106)。  

2.訪問ほうもんけいサービスの支給しきゅう決定けっていなどについて    

例年れいねんどおり、訪問ほうもんけいサービスの支給しきゅう決定けっていなどの通知つうち事務じむ連絡れんらくについて資料しりょう掲載けいさいされています
   (障害しょうがい福祉ふくし/地域ちいき移行いこう障害しょうがい支援しえんしつのp104〜p105)。  

3.通院つういん限定げんていした同行どうこう援護えんご   

 通院つういん限定げんていした同行どうこう援護えんご利用りよう可能かのうであることが明示めいじされました。
   (障害しょうがい福祉ふくし/地域ちいき移行いこう障害しょうがい支援しえんしつのp104)。  

4.医療いりょうてきケアのだい3ごう研修けんしゅう実地じっち研修けんしゅう講師こうし    

医療いりょうてきケアのだい3ごう研修けんしゅう特定とくていもの)の実地じっち研修けんしゅう講師こうしについて、
     当該とうがい利用りようしゃ契約けいやくしている訪問ほうもん看護かんご事業じぎょうしょ活用かつようはかることがのぞましい    
明記めいきされています(障害しょうがい福祉ふくし/地域ちいき移行いこう障害しょうがい支援しえんしつのp6)。  

5.障害しょうがい程度ていど区分くぶん見直みなおしについて    

障害しょうがい程度ていど区分くぶん見直みなおしのかんがかたやスケジュールが掲載けいさいされています
   (精神せいしん障害しょうがい保健ほけんのp10〜21)。  

6.日常にちじょう生活せいかつ用具ようぐにおけるパルスオキシメーター    

難病なんびょう130疾患しっかんへの対象たいしょう拡大かくだいにより、 難病なんびょう患者かんじゃとう日常にちじょう生活せいかつ用具ようぐ給付きゅうふとう事業じぎょう給付きゅうふ種目しゅもくである  「動脈血どうみゃくけつちゅう酸素さんそ飽和ほうわ測定そくてい(パルスオキシメーター)」については、くにからしめしている参考さんこうれいには明記めいきされていないが、障害しょうがいしゃ総合そうごう支援しえんほうもとづく日常にちじょう生活せいかつ用具ようぐ給付きゅうふとう事業じぎょうにおける 「在宅ざいたく療養りょうようとう支援しえん用具ようぐ」に該当がいとうするため、対象たいしょう種目しゅもくとしてあつかっていただくよう配慮はいりょしていただきたい。

とされています(企画きかく自立じりつ支援しえん振興しんこうしつのp10)。   

 この文章ぶんしょうだと、厚労省こうろうしょう意向いこうとして、難病なんびょう患者かんじゃたいしてパルスオキシメーターを給付きゅうふしてほしいということはわかるのですが、従来じゅうらい身体しんたい障害しょうがいしゃ(たとえば人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしている場合ばあい)にも パルスオキシメーターを給付きゅうふしていのか、よくわかりません。   

 厚労省こうろうしょう自立じりつ支援しえん振興しんこうしつによると、平成へいせい18ねん開催かいさい課長かちょう会議かいぎ公表こうひょうした日常にちじょう生活せいかつ用具ようぐの「参考さんこうれい」は、障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう施行しこうさいして、装具そうぐ日常にちじょう生活せいかつ用具ようぐけのかんがかたしめしたものであって、それ以降いこうも、今後こんごも、「参考さんこうれい」を改正かいせいする予定よていはないそうです。   

 このため、難病なんびょう患者かんじゃ該当がいとうしない身体しんたい障害しょうがいしゃもパルスオキシメーターの給付きゅうふけられるようにそれぞれの市町村しちょうそん交渉こうしょうする必要ひつようがあるようです。  

7.コミュニケーション支援しえん事業じぎょうから意思いし疎通そつう支援しえん事業じぎょう   

地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう実施じっし要綱ようこう改正かいせいにより、従来じゅうらいから市町村しちょうそん地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう位置いちづけられていた コニュニケーション支援しえん事業じぎょうが、意思いし疎通そつう支援しえん事業じぎょうへと名称めいしょう変更へんこうになりました(企画きかく自立じりつ支援しえん振興しんこうしつのp6)。    

当日とうじつ説明せつめいによると、「コミュニケーション」の呼称こしょう手話しゅわ通訳つうやく要約ようやく筆記ひっきなどの「双方向そうほうこうせい」に限定げんていするような語感ごかんがあるので、たとえば代読だいどく代筆だいひつなどの「一方向いちほうこうてき情報じょうほう保障ほしょう」も包含ほうがんするような 「意思いし疎通そつう」の呼称こしょうへと変更へんこうしたそうです。    

これは、権利けんり条約じょうやく差別さべつ禁止きんしほうにおける合理ごうりてき配慮はいりょ議論ぎろん念頭ねんとういた改正かいせいだそうです。    

なお、個別こべつ給付きゅうふ訪問ほうもんけいサービスで代読だいどく代筆だいひつみとめられている現行げんこう制度せいどには変更へんこうないそうです(訪問ほうもんサービスがかり)。

2013/02

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