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〜投資とうしと複利ふくりで資産しさんを増ふやす〜

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株式かぶしき投資とうしノススメ　-基礎きそ編へん- 　６．資金しきんの使つかい方かた　　資金しきんが１００万まん円えん以上いじょうのとき 　これで−基礎きそ編へん−も最後さいごにしたいと思おもいます。今回こんかいのテーマは前回ぜんかいに引ひき続つづき、資金しきんの使つかい方かたです。ただし、資金しきんが１００万まん円えん以上いじょう（できればもっと）の場合ばあいを紹介しょうかいします。 　まずは、基本きほん的てきなところから 資金しきんを２：１：１に３分割ぶんかつする 　この２：１：１とは、「普段ふだんの投資とうし用よう　：　暴落ぼうらく時じ買かい増まし用よう　：　本当ほんとうに非常時ひじょうじ用よう」のように分割ぶんかつされます。 　まず、普段ふだんの投資とうし用よう資金しきんは言いわずもがな、普段ふだん株式かぶしき取引とりひきを行おこなう際さいに使つかう資金しきんです。普段ふだんはココから捻出ひねりだし、これ以上いじょうの資金しきんを株式かぶしき化かしないようにします。 　暴落ぼうらく時じ買かい増まし用ようは、その名なの通とおり、暴落ぼうらくが起おこったときに買かい増ますのです。たいていは年としに１度ど必かならずある暴落ぼうらく、資金しきんのあるものにとっては大だいバーゲンですからね。 　本当ほんとうに非常時ひじょうじ用ようは、滅多めったなことでは使つかいません。とことんまで切羽詰せっぱつまったときに使つかってください。 　ただ、単たんに遊あそばせておくだけなのも何なになので、私わたしの場合ばあいはこの資金しきんを外貨がいか預金よきんによって回まわしています。 　それなりの単位たんい数すうを購入こうにゅうできるだけの資金しきんがあれば、 コスト平均へいきん法ほう 分散ぶんさん投資とうし 　の二に点てんが可能かのうとなるので、投資とうしの幅はばがグッと広ひろがります。では、これらの二に点てんについて解説かいせつしましょう。 　　　　コスト平均へいきん法ほう 　私わたしがよくやる方法ほうほうです。要ようは、取引とりひき回数かいすうを何なん回かいにも分わけて買かっていき、全体ぜんたいの購入こうにゅう金額きんがくを平均へいきん化かするのです。別名べつめいナンピン買かい。 　さすがに単位たんいあたり５０〜１００万まんもするような株かぶを何なん回かいも購入こうにゅうすることはできないので、単位たんいあたり１０〜２０万まん程度ていどの株かぶでやってます。 　まず、「もう妥当だとうな値段ねだんより結構けっこう下さげたな」と思おもったところで１単位たんいだけ購入こうにゅう。その後ご、様子ようすを見みてさらに下さげるようならもう１単位たんい購入こうにゅう…と、繰くり返かえしていくのです。 　ただし、妥当だとうな値段ねだんよりも下さげていること（これの判断はんだんが一番いちばん難むずかしい）、最大さいだい購入こうにゅう金額きんがくの設定せっていは必かならずしておくこと（総額そうがく１００万まんまでとか）、あまりに下さげすぎるようなら損そんきりも考かんがえることが大事だいじです。 　　　　　分散ぶんさん投資とうし 　名前なまえのまんまです。色々いろいろな種類しゅるいの株かぶを買かっておくことです。Ａ社しゃにＸ株かぶ、Ｂ社しゃにＹ株かぶ、Ｃ社しゃにＺ株かぶ…というように。 　ただし、あまりに分散ぶんさんしすぎないこと（ETFでも買かっておいたほうがいいです）、買かう会社かいしゃのセクター（業種ぎょうしゅ）は全部ぜんぶ別べつにしておくことが大事だいじです。 　なぜなら…　株かぶにはそのとき調子ちょうしのいいセクターと、あんまり調子ちょうしのよくないセクターが混在こんざいする傾向けいこうがあります。そのため、分散ぶんさんしすぎると全すべてが平均へいきん化かされてしまって、ある株かぶの利益りえきを他たの株かぶが相殺そうさいし、大たいした利益りえきにならないからです。 　また、セクターを全すべて同おなじにしてしまうと、そのセクターの調子ちょうしが悪わるくなったときが悲惨ひさんです。 　要ようは、自分じぶんなりのバランスを持もって分散ぶんさんさせてください。私わたしの場合ばあいは３〜５点てんですね。 　まぁこんなとこでしょう。それでは、次回じかいからは最終さいしゅう項こうの−応用おうよう編へん−を開始かいしします。 ←５．資金しきんの使つかい方かたへ トップへ　↑ 応用おうよう編へん １．投資とうしとは何なぞやへ→ 現在げんざいランキング参加さんか中ちゅう イイ！！と思おもったらクリックお願ねがいします。