校長挨拶
自分で考え行動する子どもに
令和2年度は新型コロナウィルスの感染予防を考えながらのスタートでした。47名の新入生を迎え全校で285人、1年生から6年生まで2学級、特別支援学級2学級の14学級で始まりました。
京都府小学校教育研究会の研究協力校として理科の研究に取り組み3年目、令和2年11月27日(金)には研究発表会を計画しています。対話的な学びを重視し深い学びへつながる授業はどのようにすれば良いのか、知恵を出し合いながら研究を進めています。
目の前の現象を今までの知識を使って考え、その考えを友達と交流しながらより深い学びにつながるような理科の授業を目指しています。子ども自らが自分の力で問題解決ができる、このような考え方ができる児童を育てたいと考えます。
また、城北中学校区の小中一貫教育も進めており、令和2年11月20日(金)には城北中学校を会場にその研究の一端を公開します。舞鶴市は育てたい子ども像として「ふるさと舞鶴を愛し夢に向かって将来を切り拓く子ども」を掲げ、「0歳から15歳までの切れ目のない質の高い教育の充実」を基本理念に取り組んでいます。4小学校1中学校の5校での取組をご覧ください。
明倫小学校は旧田辺藩学問所「明倫館」のあとに建てられています。藩校として「明倫館」という名称がついているのは全国で14校あるそうです。「明倫」というのは「人倫を明らかにする、すなわち人の守るべき道義を明らかにする。」という意味です。校名「明倫」にちなんだ教育を進めてまいります。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
校長 池田弘一
教育目標
校名「明倫」の伝統を受け、心豊かでたくましく、
自ら学び世界にはばたく児童の育成
目指す子ども像
自ら学び続ける子
人とのつながりを大切にする子
心もからだもきたえる子
ふるさとを愛し誇りに思う子
目指す教師像
子どもの声に耳を傾け
ともに歩む教師
教える道を 深く探求する教師
地域を愛し 地域に尽くす教師