「秋葉原ワシントンホテル」(千代田区神田佐久間町1)が6月30日、eスポーツコンセプトルーム「Akiba eGaming Room」を増室し、通年提供を始めた。
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同ホテルとNTT東日本グループはeスポーツ需要の高まりを受けて同ホテルの一室にeスポーツ環境を期間限定で構築し、集客効果などについて共同で実証を行ってきた。実証では、客室稼働率や客単価の向上のほか従来とは異なる顧客層の開拓にもつながったという。
この実証結果を受けてeスポーツコンセプトルームを増室し、通年運用する。同コンセプトルームではeスポーツ専用回線(フレッツ光ネクスト)を敷設し、高スピード・高安定の環境を用意。NVIDIA GeForce RTX 3060やインテル Core i7-12700を搭載したゲーミングPC、24インチのデュアルモニター(リフレッシュレート240Hz)、ロジクール社のゲーミングキーボード、マウス、ヘッドセットなどゲーミングPCや周辺機器、最新のゲーミングチェアなど「ハイスペックなゲーム環境」に注力した。同ルームのゲーム環境はNTTe-Sportsが秋葉原で展開する「ICT×eスポーツ」をテーマにした交流施設「eXeField Akiba(エグゼフィールド アキバ)」と同等という。インストールされているゲームは20種以上(最新のアップデート環境)。宿泊客からの問い合わせ対応など加賀電子によるサポート体制も設ける。
eスポーツプレイヤー向け特典として「Red Bull」、疲れた目を癒やすホットアイマスク、通常11時を12時へ無料延長するサービス「ゆっくりチェックアウト」を進呈する。
販売価格は1泊=1万4,300円ほか(日によって異なる)。チェックイン=14時、チェックアウト12時。