神田かんだ明神みょうじん（千代田ちよだ区く外神田そとかんだ2）で1月がつ1日にちから新年しんねん行事ぎょうじが始はじまる。

　1日にち0時じの開門かいもんと同時どうじに年始ねんしめの儀式ぎしき「歳旦さいたん祭さい」や昇殿しょうでん参拝さんぱいが開始かいし。毎年まいとし30万まん人にん以上いじょうの初詣はつもうで客きゃくでにぎわうため、混雑こんざつ状じょう況きょうを確認かくにんできるよう境内けいだいのライブ映像えいぞうを24時じ間あいだ配信はいしんする。

　以降いこう13日にち15時じ～、江戸えど時代じだいから神田かんだ明神みょうじんのみで許ゆるされた幻想げんそう的てきな神楽かぐらの舞まいを奉納ほうのうする「神楽かぐら始はじめ」を、14日にち・15日にちには大黒おおくろさまに扮ふん（ふん）した神職しんしょくが参拝さんぱい者しゃの頭上ずじょうを小槌こづち（こづち）で清きよめる「だいこく祭まつり」を行おこなう。

　14日にちは新しん成人せいじんが厳寒げんかんの中なか、氷柱つららを入いれた禊みそぎ（みそぎ）場じょうの中なかで冷水れいすいを浴あびて身みを清きよめる「寒中かんちゅう禊みそぎがまん会かい」、15日にちは平安へいあん時代じだいがはじまりの日本にっぽん料理りょうりの伝統でんとうを受うけ継つぐ「四條しじょう流りゅう庖丁ぼうちょう儀式ぎしき」、預あずかった祈願きがん串くしの成就じょうじゅ祭さい「祈願きがん串くし成就じょうじゅ祭さい」も執とり行おこなう。