「インサイド・ヘッド2」完成かんせい披露ひろう舞台ぶたい挨拶あいさつに大竹おおたけしのぶ、多た部ぶ未み華子はなこら登壇とうだん　小清水こしみず亜美あみ「大事だいじに大事だいじに演えんじさせていただきました」

「インサイド・ヘッド2」の吹ふき替かえ版ばん完成かんせい披露ひろう舞台ぶたい挨拶あいさつの模様もよう

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ディズニー＆ピクサー最新さいしん作さく「インサイド・ヘッド2」の吹ふき替かえ版ばん完成かんせい披露ひろう舞台ぶたい挨拶あいさつが7月がつ2日にち、都内とないで行おこなわれ、大竹おおたけしのぶ（カナシミ役やく）、多た部ぶ未み華子はなこ（シンパイ役やく）、横溝よこみぞ菜さい帆ほ（ライリー役やく）、「マヂカルラブリー」の村上むらかみ（ハズカシ役やく）、小清水こしみず亜美あみ（ヨロコビ役やく）が出席しゅっせきした。

本ほん作さくは、大人おとなになると増ふえていく感情かんじょうをテーマに、成長せいちょうして新あらたな壁かべに直面ちょくめんする主人公しゅじんこう・ライリーの物語ものがたりを描えがく感動かんどう作さく。舞台ぶたいは、どんな人ひとの中なかにも広ひろがっている“感情かんじょうたち”の世界せかい。高校こうこう入学にゅうがくという転機てんきを迎むかえるライリーの頭あたまの中なかで、彼女かのじょの幸しあわせを“子こどもの頃ころ”から見守みまもる感情かんじょうのヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリの前まえに、新あらたに“大人おとなの感情かんじょう”のシンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが現あらわれ、感情かんじょうの嵐あらしが巻まき起おこる。

全米ぜんべいはじめ世界せかい各国かっこくで6月がつ14日にちから順次じゅんじ公開こうかいされ、全米ぜんべい映画えいがランキングでは3週しゅう連続れんぞくで1位いを獲得かくとく。アニメーション映画えいが史上しじょう最速さいそくとなる19日間にちかんで10億おくドルを突破とっぱ、2024年ねん公開こうかい作品さくひんのなかで初はじめて10億おくドルを超こえた作品さくひんになり、世界中せかいじゅうで旋風せんぷうを巻まき起おこしている。

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今回こんかいからヨロコビ役やくを務つとめる小清水こしみずは「ものすごいプレッシャーを感かんじながら、大事だいじに大事だいじに演えんじさせていただきました」と挨拶あいさつ。横溝よこみぞは「自分じぶんの人生じんせいのお守まもりになるような、素敵すてきな映画えいがになっていると思おもいます」と本ほん作さくをアピールし、村上むらかみは「僕ぼくは日本にっぽんのおじさんなので、どれくらい（主人公しゅじんこうの）ライリーに共感きょうかんできるんだろうって思おもって観みていましたが、僕ぼくでも共感きょうかんできて。僕ぼくはもしかしたらアメリカの少女しょうじょなのかもしれないです」と謎なぞの結論けつろんに至いたっていた。

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新しんキャラクターのシンパイを演えんじた多た部ぶは「出来上できあがった作品さくひんを観みて、親おや世代せだいでも思春期ししゅんき真まっ只中ただなかの子こでも、誰だれでも共感きょうかんできるグッとくるシーンがたくさんありました」と感想かんそうを語かたり、共感きょうかんした部分ぶぶんを聞きかれると「全部ぜんぶです」とにっこり。「少すこしだけライリーのご両親りょうしんの感情かんじょうも出でてくるのですが、そこも共感きょうかんしかなくって。たぶん、観客かんきゃくの皆みなさんも全部ぜんぶって答こたえると思おもいます」と話はなした。

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その後ご、それぞれ自身じしんが演えんじたキャラクターの感情かんじょうにまつわるエピソードを披露ひろうすることに。シンパイ役やくの多た部ぶは心配しんぱいなことを聞きかれて「梅雨つゆ明あけの暑あつさを心配しんぱいしています。今いますでに暑あついですが、梅雨つゆがあけたらどうなっちゃうのかな、8月がつとかどうなっちゃうのかなってずっと心配しんぱいしています」と回答かいとう。

カナシミ役やくの大竹おおたけは「悲かなしいことってあんまりなくって。悲かなしいことがあってもすぐ忘わすれちゃうのかもしれません」としつつ、「しいて言いえば、さっきインタビューを受うけて、『（前作ぜんさくを）2年ねん前まえに録音ろくおんしたときは……』って話はなしたら、『前作ぜんさくは9年ねん前まえですよ』って言いわれて。時間じかんがあっという間まに過すぎることです」と苦笑くしょうしていた。

「インサイド・ヘッド2」は8月がつ1日にちから公開こうかい。