働はたらきマン

あらすじ

松方まつかた弘子ひろこ28歳さい、週刊しゅうかんJIDAIの女性じょせい編集へんしゅう者しゃ。寝食しんしょくを忘わすれ、たとえプライベートを犠牲ぎせいにしても仕事しごとに没頭ぼっとうする彼女かのじょは人ひと呼よんで『働はたらきマン』。松方まつかたと個性こせい豊ゆたかな編集へんしゅう部員ぶいんたちは、「働はたらくとは何なにか」日々ひび悩なやみながらそれぞれの仕事しごと、人生じんせいと向むき合あっていく。

試ためし読よみ（第だい1巻かん）

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単行本たんこうぼん

作品さくひん情報じょうほう

作品さくひん名めい: 働はたらきマン
連載れんさい時期じき: 2004年ねん〜
掲載けいさい媒体ばいたい: モーニング

コミックス最新さいしん刊かん

『働はたらきマン』4巻かん（2007年ねん8月がつ23日にち）

登場とうじょう人物じんぶつ

松方まつかた弘子ひろこ

『JIDAI』編集へんしゅう者しゃ。28歳さい独身どくしん、元もと巨乳きょにゅう。一度いちどスイッチが入はいると寝食しんしょくを忘わすれ、凄すさまじい勢いきおいで仕事しごとに没頭ぼっとうしてしまう彼女かのじょは、人ひと呼よんで「働はたらきマン」。忙いそがしさにかまけ、不本意ふほんいながら恋愛れんあいはおざなり気味ぎみな日々ひび。

成田なりた君男きみお

『JIDAI』デスク。39歳さい独身どくしん。弘子ひろこの直属ちょくぞくの上司じょうし。危あぶない橋はしを渡わたらぬ容量ようりょうの良よさと余裕よゆうをもった態度たいどはまさに「生いき方かた上手じょうず」。周囲しゅういを納得なっとくさせる弁舌べんぜつの巧たくみさをも併あわせ持もつ、「出世しゅっせしていく」タイプ。

梅宮うめみや龍りゅう郎ろう

週刊しゅうかん『JIDAI』自称じしょう・孤独こどくな編集へんしゅう長ちょう。バツイチ子持こもち。普段ふだんはどこで何なにをやっているのかよく分わからないが、ふらりと現あらわれては飲のみに誘さそう（しかし断ことわられること多数たすう）。

菅かん原文げんぶん哉

『JIDAI』の張はり込こみ専門せんもん、通称つうしょう「はり班はん」。人ひとの弱よわみを追おい続つづけて９年ねん。硬派こうはで、弘子ひろこのような気きの強つよい女性じょせいが苦手にがて。趣味しゅみは海うみと空そらの写真しゃしんを撮とること。彼女かのじょもしくは嫁よめ募集ぼしゅう中ちゅう。

渚なぎさマユ

『JIDAI』編集へんしゅう者しゃ。23歳さい。まだまだ仕事しごとは半人前はんにんまえだが熱意ねついは人一倍ひといちばい強つよい２年ねん目めの新人しんじん。夢ゆめは読者どくしゃに一生いっしょう大切たいせつにされるような本ほんを作つくることだが、空回からまわりすることも多おおい。

田中たなか邦男くにお

『JIDAI』新人しんじん編集へんしゅう。「仕事しごとしかない人生じんせいだった」と思おもうのはごめんなイマドキな若者わかもの。偉えらそうな言動げんどうを無自覚むじかくに繰くり返かえし、弘子ひろこの神経しんけいを逆さかなでする。本当ほんとうは週刊しゅうかん誌しではなくファッション誌しの編集へんしゅう部ぶに行いきたい。