キャスターは1月31日、人事労務アシスタントサービス「CASTER BIZ HR」の提供を開始した。
キャスターによれば、2020年度から中小企業でも最大720時間の残業規制が適用されるなど、働き方改革関連法によって、残業や有給休暇取得状況などの管理体制が求められ、人事部の負担増が予想されるという。
キャスターは、採用のプロフェッショナルがプランニングからスカウト・日程調整まで、あらゆる採用業務を一括代行する「CASTER BIZ recruiting」を提供している。多くの企業から入社後の労務も対応してほしいとの要望があり、オンラインアシスタントサービスのノウハウを人事労務に特化させたCASTER BIZ HRの提供開始に至ったとのこと。
CASTER BIZ HRは、従業員の給与計算や人事業務などをオンラインで代行するサービス。また、クラウド型給与計算ソフトの新規導入から勤怠管理・社会保険手続きなども、顧問社労士との主体的な連携まで含めて対応するとのこと。
料金プランは、月額19万8000円の6ヵ月契約と、月額17万8000円の12ヵ月契約を用意。対応時間は平日9時00分~17時00分で、ひと月30時間まで。また、企業ごとの要望に合わせて最適なフローを構築するプランも用意する。