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しんセンサーとタッチディスプレイ搭載とうさい360カメラ「Insta360 X3」

Insta360 X3

Insta360Japanは、360カメラ「Insta360 X3」を発表はっぴょうした。あたらしい1/2がたセンサーと2.29がたのタッチスクリーンディスプレイを搭載とうさいしているのが特徴とくちょう。9月8にちから販売はんばい開始かいししており、価格かかくは68,000えん

Insta360 ONE X2の次世代じせだい製品せいひんとして開発かいはつされた。アクティブHDR撮影さつえいや、動画どうがではえなくなるぼう使つかっての5.7K/360動画どうが撮影さつえい、7,200まん画素がそ写真しゃしん撮影さつえい可能かのう。さらに、ちょう広角こうかく4K撮影さつえい可能かのうになったシングルレンズモードを使つかい、アクションカメラとしても活用かつようできる。連携れんけいするInsta360アプリには、AIを使つかい、直感ちょっかんてきにコンテンツを編集へんしゅうできるリフレームツールもそなえ、「魔法まほうこしたかのような映像えいぞう簡単かんたんつくせる」という。

360撮影さつえいしておき、あとでリフレームすることで、1ほん動画どうがをさまざまな方法ほうほう編集へんしゅう可能かのう。Insta360アプリでリフレームすると、タップするだけで4:5比率ひりつのInstagramへの投稿とうこうを、画質がしつそこなうことなく9:16比率ひりつのTikTok動画どうが変換へんかんできる。

カメラのセンサーはあたらしい1/2がたで、「ぜんモデルと比較ひかく解像度かいぞうど画質がしつ大幅おおはば向上こうじょうさせた」という。アクティブHDRモードでの撮影さつえい可能かのう革新かくしんてきなアルゴリズムを使用しようし、動画どうが安定あんていさせるとともに、ゴーストを最小限さいしょうげんおさえ、露出ろしゅつオーバー&アンダー領域りょういき詳細しょうさい再現さいげんできるという。

前後ぜんごにカメラを搭載とうさいしたデュアルレンズ設計せっけいで、カメラにぼうけて撮影さつえいしても、動画どうがからは自動的じどうてきぼうされる。あたらしい「ミーモード」を使用しようすると、リフレーム不要ふようで、60fpsで壮大そうだいえないりショットの撮影さつえい可能かのう。このモードではぼうえないようにしながら、自分じぶん焦点しょうてんわせて映像えいぞうをフレーミングできる。

シングルレンズモードは4K解像度かいぞうどにアップグレードされ、アクションの臨場りんじょうかんあふれる一人称いちにんしょう視点してん撮影さつえい可能かのう。「とく胸部きょうぶにマウントしたショットに最適さいてき」だという。あたらしい170Max広角こうかくも2.7Kで撮影さつえい可能かのう

360アクションカメラとして、これまでにない画素がそすうとなる7,200まん画素がそ写真しゃしん撮影さつえい可能かのう。8K/360タイムラプス動画どうが撮影さつえいできる。

カメラをあたまうええんえがくようにることで、映画えいが「マトリックス」のようなスローモーションエフェクト「バレットタイム」も撮影さつえいでき、従来じゅうらいよりも解像度かいぞうどとフレームレートが4K120fpsと3K180fpsに向上こうじょうした。

6じくジャイロスコープとFlowStateしゅブレ補正ほせいにより、安定あんていした動画どうが撮影さつえい可能かのう。「のアクションカメラは45でタップしてしまうが、360水平すいへい維持いじは、カメラを完全かんぜん回転かいてんさせても水平すいへい維持いじする」という。

最大さいだい10mのふかさまでの水中すいちゅう撮影さつえい可能かのう。ウォータースポーツ、マリンスポーツ、ウィンタースポーツ、スキーなどのスポーツも想定そうてい。レンズガードをはじめアクションシーンにてきした豊富ほうふなアクセサリーもそなえる。

ループ録画ろくがモードも用意ようい。ドライブレコーダーのように、動画どうが継続けいぞくてき録画ろくがし、設定せっていした間隔かんかくしたがって最後さいごすうふんのみを保存ほぞんし、メモリカードの貴重きちょう容量ようりょう節約せつやくできる。

2.29がた強化きょうかガラスせいタッチスクリーンで、直感ちょっかんてき設定せってい調整ちょうせいとプレビューが可能かのう。4つのボタンにより、手袋てぶくろをはめた状態じょうたいでも簡単かんたん撮影さつえいをコントロールできる。方向ほうこうせい強調きょうちょうオーディオにより、リフレームしても音声おんせいがアクションに追従ついしょうするという。あたらしい1,800mAhバッテリーを採用さいようした。

Insta360アプリでは、AIを活用かつようした「編集へんしゅうラボ(英語えいごめい:ShotLab)」において、すうかいのタップで動画どうが編集へんしゅう可能かのう。30以上いじょうのクリエイティブなエフェクトを利用りようできる。

動画どうがをリフレームするさいは「スナップウィザード」で指定していしたい方向ほうこうにスマートフォンを物理ぶつりてき移動いどうするか、「ディープトラック2.0」で追跡ついせきするターゲットを選択せんたくするか、「オートフレーム」を利用りようしてAIにハイライトを選択せんたくさせられる。静的せいてき写真しゃしんをアニメーションするあたらしい「写真しゃしんアニメーター」を使用しようすると、写真しゃしんにも無限むげん可能かのうせいひろがるとのこと。

PCけには「Insta360 Studio」というソフトを用意ようい詳細しょうさい設定せってい及や解像度かいぞうど最大さいだい可能かのう

レンズのしぼりはF1.9。35mm相当そうとう焦点しょうてん距離きょりは6.7mm。動画どうが解像度かいぞうどは360の5.7Kが5,760×2,880@30/25/24fps、4Kが3,840×1,920@60/30fps。シングルレンズモードでは4K:3,840×2,160@30/25/24fps、3.6K:3,584×2,016@60/50/30/25/24fps、2.7K:2,720×1,530@60/50/30/25/24fps、1080p:1,920×1,088@60/50/30/25/24fpsの撮影さつえい可能かのう

外形がいけい寸法すんぽうは114×33.1×46mm(はば×奥行おくゆき×たかさ)で、重量じゅうりょうは180g。駆動くどう時間じかんは81ふん(ラボ環境かんきょうで5.7K@30fpsモードでテスト)。