幼おさないころに母ははが住すみ込こみで働はたらいていた老舗しにせ和菓子わがし屋やで出会であった七なな桜さくら(なお)と椿つばき(つばき)。 しかしある事件じけんが起おき、二人ふたりは離はなれ離ばなれになる。 15年ねんが経たち、それぞれ和菓子わがし職人しょくにんとして成長せいちょうした二人ふたりは、思おもいもよらぬ場所ばしょで再会さいかいすることになり!?
1月がつ27日にち生うまれの、みずがめ座ざ。愛知あいち県けん出身しゅっしん。1994年ねん、第だい19回かいなかよし新人しんじんまんが賞しょうで入選にゅうせん、デビュー。受賞じゅしょう作さくは、『いじっぱりなシンデレラ』。代表だいひょう作さくは『十二宮じゅうにきゅう(じゅうにきゅう)でつかまえて』『キッチンのお姫ひめさま』(原作げんさく:小林こばやし深雪みゆき)で第だい30回かい講談社こうだんしゃ漫画まんが賞しょう受賞じゅしょう。趣味しゅみは、本ほんを読よむこと、映画えいがを見みること、おいしいものを食たべること。
花岡はなおか七なな桜さくら
はなおかなお
和菓子わがし職人しょくにん。罪つみを着きせられたまま死しんだ母ははとのつながりである和菓子わがし作づくりが生いきがい。
高月たかつき椿つばき
たかつきつばき
老舗しにせ和菓子わがし屋や・光月こうづき庵あんの跡取あととり。幼おさななじみである七なな桜さくらに気きづかぬままプロポーズ。
大だい旦那だんなさま
おおだんなさま
光月こうづき庵あんの当主とうしゅ。椿つばきの祖父そふ。椿つばきのことを自分じぶんの本当ほんとうの孫まごと思おもっておらず、厳きびしくあたる。
女将おかみさん
おかみさん
椿つばきの母はは。15年ねんまえに夫おっと(椿つばきの父ちち