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最強のフレームワーク「PDCA」を活用するためにわかっておきたい、6つの「誤解」 | ビジネスジャーナル
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最強さいきょうのフレームワーク「PDCA」を活用かつようするためにわかっておきたい、6つの「誤解ごかい

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最強のフレームワーク「PDCA」を活用するためにわかっておきたい、6つの「誤解」の画像1画像がぞう:おにそくPDCA』冨田とみた和成かずなりちょ、クロスメディア・パブリッシングかん

■「PDCA」こそ「最強さいきょうのフレームワーク」である!

 いまおおくのビジネスパーソンに周知しゅうちされている「PLAN(計画けいかく)」「DO(実行じっこう)」「CHECK(検証けんしょう)」「ACTION(改善かいぜん)」のサイクルをおこなうフレームワーク「PDCA」。一般いっぱんてきには、製造せいぞう工程こうてい改善かいぜんやチームや組織そしき管理かんり手法しゅほうとして使つかわれている。

 しかし、「PDCA」はもっとひろ活用かつようできるものだとくのが、『おにそくPDCA』(冨田とみた和成かずなりちょ、クロスメディア・パブリッシングかん)だ。

 本書ほんしょ昨年さくねん10がつ出版しゅっぱんされるとロングセラーとなり、発売はつばい3カ月かげつで8まん突破とっぱという異例いれい売上うりあげせている。一体いったいどんなことがかれているのだろうか?

 著者ちょしゃ冨田とみたは、野村証券のむらしょうけん数々かずかず営業えいぎょう記録きろく樹立じゅりつし、現在げんざい株式会社かぶしきがいしゃZUUの代表だいひょう取締役とりしまりやくであるが、以前いぜんから「PDCA」をあらゆるビジネスシーンで活用かつようしている。そして「PDCA」は、会社かいしゃ個人こじんわず、「前進ぜんしんつづけるための最強さいきょうのフレームワーク」であるとべる。使つかいこなせれば、仕事しごと精度せいど回転かいてん飛躍ひやくてき向上こうじょうし、まさに「おにそく」で成長せいちょうしていくというのだ。

■「PDCA」は誤解ごかいされている

 なかには「PDCA」の存在そんざいっていても、使つかいこなせていないひと軽視けいししているひとおおい、と冨田とみた。それはつぎの6つの誤解ごかいによるためだと指摘してきする。

簡単かんたんだとおもっている
管理かんりしょくけのフレームワークだとおもっている
失敗しっぱいするのは検証けんしょう(C)があまいからだとおもっている
課題かだい解決かいけつのためのフレームワークだとおもっている
改善かいぜんさえすればわっていいとおもっている
おおきな課題かだいのときだけまわせばいいとおもっている

 いかがだろうか。どれかひとつでもてはまるなら、「PDCA」が、会社かいしゃのビジネスや個人こじんのスキルアップを大幅おおはば前進ぜんしんさせる可能かのうせいづけていないかもしれない。

■「ACTION(改善かいぜん)」を「ADJUST(調整ちょうせい)」にする

 「おにそくPDCA」の特長とくちょうのひとつは、「A」を一般いっぱんてきな「ACTION(改善かいぜん)」ではなく、「ADJUST(調整ちょうせい)」ととらえることだ。

 「DO」と「ACTION」はどちらも「する・やる」という意味いみで、混乱こんらんまねきやすい。さらに「改善かいぜん」という言葉ことばは、わるいところをえる意味合いみあいがつよく、部分ぶぶんをさらにばすというかんがえにいきにくい。だから「A」は「調整ちょうせい」とかんがえたほうがよいのである。

 本書ほんしょでは、かくサイクルを初級しょきゅうへん応用おうようへんけ、実践じっせんてきなノウハウがかたられている。

 だれもがっている知識ちしきこそ、じつ奥深おくふか応用おうようはばおおきい。会社かいしゃ業績ぎょうせき改善かいぜんしたい、個人こじんのスキルアップをはかりたいとかんがえるビジネスパーソンには、ぜひんでほしいいちさつだ。

(ライター/大村おおむら佑介ゆうすけ

ほん記事きじは、「新刊しんかんJP」より提供ていきょうされたものです。

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