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月21
日、
東海北陸中国帰国者支援・交流センターさん
主催の「
中国帰国者支援ボランティア研修会」に
参加させていただきました。
今年度の
研修会の
講師は、
埼玉にある
中国帰国者定着促進センターの
佐藤恵美子先生。
会場には、
愛知県内の
自治体担当者を
中心に40
名ぐらいの
方が
参加されていました。
佐藤先生は、
短い
時間ながら、
中国帰国者に
関する
歴史的背景や
現状と
課題、
今後の
支援策等についてお
話されました。とくに、ご
専門の
日本語教育のあり
方について、
中国帰国者に
限らず
在留外国人全体に
必要な
日本語教育の
体制づくりについて
持論を
展開されていました。
以下、
当日参加した
学生インターンNさんの
感想です。
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平成生まれの
私にとって、
中国帰国者についての
問題は、
実は
少し
昔の
問題のように
感じている
部分がありました。しかし、
今回研修会に
参加し、
今なお
続いている「
現代の
問題」なのだと
知りました。
国策でいろいろな
国に
国民を
送り
出してきた
日本。
中国帰国者は「
定住型外国人の
典型」という
言葉から、いろいろな
国にバックグラウンドを
持つ
人たちがいる
社会こそ「
今の
日本」なのだと
感じました。
帰国者らの
高齢化など
新たに
生じている
現代の
問題も
含め、
改めて
日本という
国を
学ぶことができたと
感じています。
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本当にそのとおり。
過去のことではなく、
今もこれからも、ここから
目をそらさず
活動していきたいと
思います。