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2021年11月5日のブログ記事一覧-折々スケッチ

折々おりおりスケッチ

小ちいさなスケッチブックやハガキに水彩すいさいと鉛筆えんぴつペン等とうで描えがいた絵えを中心ちゅうしんに、感かんじたこと等とう日記にっき代かわりに添そえています。

秋あきの開田高原かいだこうげん　2021ー（２）

2021年ねん11月05日にち | 開田高原かいだこうげん


別荘べっそう地ちへの脇道わきみちで　F２




今回こんかいの目的もくてき地ちは御嶽山おんたけさんを正面しょうめんから眺ながめられる「柳やなぎ又またビューポイント」と周辺しゅうへんの黄葉こうようの落葉松からまつ林りんです。
私わたしが落葉松からまつ林りんが好すきになったのは国語こくごの教科書きょうかしょで北原きたはら白秋はくしゅうの詩し「落葉松からまつ」を読よんでから。
　　からまつの林はやしを過すぎて
　　からまつをしみじみと見みき
　　からまつはさびしかりけり
　　たびゆくはさびしかりけり　　
　　　　　　　　（あとは略りゃく）


大好だいすきな詩しですが、秋あきの落葉松からまつは空そらに向むかって輝かがやいて寂さびしくはありません。今回こんかいも青あおい空そらをバックにキラキラ舞まう葉はを降ふらせて明あかるい夢ゆめのようでした。


ビューポイントから見みる御嶽おんたけはその山容さんようと裾野すそのに広ひろがる樹林じゅりん帯たいの調和ちょうわが素晴すばらしいし、ずっと下したを流ながれる西野川にしのがわ沿ぞいにある柳やなぎ又また集落しゅうらくも趣おもむきがあって大好だいすきな風景ふうけいの一部いちぶです。そのすべてを一いち度どに見みてしまうとあまりに雄大ゆうだいで私わたしの腕うでと小ちいさな画面がめんには収おさまりきらず何なん度ど行おこなっても描えがけていません。それでもここは何なん度どでも行いって描えがいてみたくなる場所ばしょ。
御嶽おんたけを見みるビューポイントは他ほかにも何なんヶ所かしょかあるのですが、バスで行いけるのはここだけ（多分たぶん）、車くるまも丈夫じょうぶな脚あしも無ない私わたしにはここが一番いちばん！






二枚目にまいめも・・・かわり映ばえせず　F3
午前ごぜん中ちゅうに着ついた時ときには晴はれてくっきり見みえていた山やまが、少すこしずつ雲くもがわいて光ひかりのぐあいが変かわってくると山やまの色合いろあいも柔やわらかくなる・・・その変化へんかに私わたしのスケッチは追おい付つかない。




どうもうまく描えがけないので気分きぶん転換てんかんに近ちかくの落葉松からまつ林りんを見みに行いきました。あたりが以前いぜんとは感かんじが違ちがう気きがして、よく思おもい出だしてみると、ここの落葉松からまつの黄葉こうように感動かんどうしたのは20年ねん位いは前まえのこと。その時ときも11月3日にち、道路どうろはもう少すこし狭せまくてもっと林はやしが迫せまっていた気きがしますし車くるまもあまり通とおらなかった。道みち一いち杯はいに降ふり積つもった落おち葉ばを踏ふんでテクテク歩あるいて御嶽おんたけの見みえる場所ばしょに着ついたのが今回こんかいのビューポイント、その時ときは何人なんにんもスケッチする先客せんきゃくがありました。今回こんかいはドライブ途中とちゅうに寄よる方かた達たちばかりですしバイクも多おおい。これだけ交通こうつう量りょうがあれば心配しんぱいないだろうとクマよけの鈴すずもつけないままでした。




バスが来くるまでビューポイントから眼下がんかの集落しゅうらくをスケッチ　F2
ブロ友ともさんの記事きじにこの集落しゅうらくでも古ふるい家いえの解体かいたい作業さぎょうが行おこなわれているとありました
この日ひも上うえから見みていると工事こうじ中ちゅう、古ふるい風景ふうけいが一ひとつずつ消きえて行いくようです


本当ほんとうはこんな風景ふうけいです



この後のち巡回じゅんかいバスで違ちがう角度かくどからの御嶽おんたけを見みに移動いどう、つづきは次回じかいに。




この道みちはもっと狭せまかったと思おもってたけど・・・それは昔むかしの記憶きおく

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