よしーの世界せかい

　政府せいふは21日にち、経済けいざい財政ざいせい運営うんえい指針ししん「骨太ほねぶとの方針ほうしん」を閣議かくぎ決定けっていした。社会しゃかい保障ほしょう分野ぶんやでは、公的こうてき年金ねんきん制度せいどにつ

いて「働はたらき方かたに中立ちゅうりつ的てきな制度せいど構築こうちくを目指めざし、2024年ねん末まつまでに制度せいど改正かいせいの道筋みちすじをつける」と明記めいきした。パー

トら短時間たんじかん労働ろうどう者しゃが厚生こうせい年金ねんきんに加入かにゅうするための企業きぎょう規模きぼ要件ようけんの撤廃てっぱいを挙あげた。厚生こうせい労働省ろうどうしょうは要件ようけん撤廃てっぱいで新しん

たに約やく130万まん人にんが加入かにゅう対象たいしょうになると試算しさんする。加入かにゅう者しゃを増ふやして老後ろうごの貧困ひんこんリスクを減へらしたい考かんがえだ。

　骨太ほねぶとの方針ほうしんでは、人口じんこう減少げんしょうが本格ほんかく化かする30年代ねんだい以降いこうも経済けいざい・財政ざいせい・社会しゃかい保障ほしょうの持続じぞく性せいを確保かくほするには、

実質じっしつ1％を上回うわまわる経済けいざい成長せいちょうが必要ひつようだとした。実現じつげんのための柱はしらのひとつが、女性じょせいなどの労働ろうどう参加さんか率りつの拡大かくだいだ。

人手ひとで不足ふそくが深刻しんこく化かする中なか、政府せいふとして労働ろうどう参加さんかを阻はばむ制度せいどへの対応たいおうを急いそぐ姿勢しせいを示しめした形かたちだ。（毎日新聞まいにちしんぶん　

6/21　金かね)

長ながく権力けんりょくを保持ほじしてきた自民党じみんとうは国民こくみんから搾しぼり取とる事ことだけしか考かんがえていない。しかも税金ぜいきん、社会しゃかい保障ほしょう費ひの

無駄むだ使づかいや意味いみのない政策せいさくを大手おおてマスコミは報道ほうどうしない。二に階かい元もと幹事かんじ長ちょうだけで50億おく円えんの政策せいさく活動かつどう費ひが使途しと

不明ふめいなのだ。自民党じみんとう全体ぜんたいを調しらべたら、どれだけのカネが闇やみに消きえているのか計はかり知しれない。

自民党じみんとうの存在そんざいは日本にっぽんを悪わるい方向ほうこうに導みちびくだけだ。今いままでの経済けいざい対策たいさくは効果こうかが疑問ぎもん視しされながら、キチンと検けん

証あかされずに、あらぬところに流出りゅうしゅつしている恐おそれさえある。次つぎの選挙せんきょを待まつしかないのが歯はがゆい。