「建築けんちくを観かんに行いこう。」
建築けんちく家か・安藤あんどう忠雄ただおさんの「頭あたま大仏だいぶつ」。もともと、この敷地しきちには無垢むくの石いしでできた大仏だいぶつがあった。クライアントからの「大仏だいぶつをありがたい感かんじにしてほしい」との依頼いらいに、大胆だいたんに応こたえた作品さくひんだ。

「日本にっぽんの近代きんだい建築けんちく100年ねんを、駆かけ足あしでおさらい！」
1868年ねんに始はじまる明治めいじ時代じだいから1970年ねん頃ごろまでの約やく100年ねん。日本にっぽんの建築けんちくは何なにを目指めざし、建築けんちく家かは何なにを試こころみてきたのか？知しっておくべき29人にんの建築けんちく家かとともにダイジェストで解説かいせつ！

「浄土寺じょうどじ浄土じょうど堂どう」
建築けんちく家かの原田はらだ真宏まさひろさん曰いわく、「外観がいかんは抑制よくせい的てきだけど、中なかがスゴイ」。夕刻ゆうこく、西日にしびが差さし込こめば仏像ぶつぞうに後光ごこうが差さすと同時どうじに反射はんしゃ光こうで顔かおが浮うかび上あがる。構造こうぞうと意匠いしょう、浄土じょうど思想しそうまでが計算けいさんしつくされた合理ごうり的てき空間くうかん。

「藤森ふじもり照あきら信しんの小ちいさな建築けんちくは、なぜこれほど愛あいされるのか？」
いつの時代じだいの何なににも似にていないのに、なぜか懐なつかしい。建築けんちく史し家か・建築けんちく家かの藤森ふじもり照あきら信しんさんが少年しょうねん時代じだいを過すごしたふるさとに次々つぎつぎと建設けんせつしている小ちいさな建築けんちくを紹介しょうかいします。

「建築けんちくのほめ言葉ことば辞典じてん」
「おさまりがいい」「親密しんみつな」「抜ぬけがいい」……建築けんちく業界ぎょうかいならではの“ほめ言葉ことば”を実例じつれいつきで解説かいせつ。ほめ方かたがわかると、もっと建築けんちくのいいところが見みえてきます。建築けんちくを観かんに行いった時とき、さらりと使つかってみては。