千葉ちば市しが12月1日にち、市役所しやくしょ庁舎ちょうしゃに食品しょくひん類るい回収かいしゅうボックスを設置せっちして食品しょくひんロス課題かだい解消かいしょうを目指めざす「フードドライブ」の取とり組くみを始はじめた。

ボックスに書かかれた回収かいしゅう品目ひんもくと条件じょうけん

　千葉ちば市しではこれまでも家庭かていや飲食いんしょく店てんでの食品しょくひんロス軽減けいげんに向むけた取とり組くみを進すすめてきた。市し環境かんきょう局きょく資源しげん循環じゅんかん部ぶ廃棄はいき物ぶつ対策たいさく課かによると、昨年度さくねんどは年間ねんかん1274キロの食品しょくひんを回収かいしゅうし、食品しょくひんロス軽減けいげんに大おおきく貢献こうけんしたという。今年ことしは7月がつに海浜幕張かいひんまくはり駅えき、8月がつにイオンモール幕張まくはり新都しんと心しんに食品しょくひん類るい回収かいしゅうボックスを設置せっちした。

　市庁舎しちょうしゃには今月こんげつ21日にちまで回収かいしゅうボックスを設置せっちする。市しでは2024年ねん2月がつ13日にちまでに、公民館こうみんかんや商業しょうぎょう施設しせつなど市内しない9カ所かしょに回収かいしゅうボックスを設置せっちする予定よてい。回収かいしゅうした食品しょくひんは、地元じもとボランティア団体だんたい「フードバンクちば」を通つうじ、地域ちいきの福祉ふくし施設しせつや食品しょくひんを必要ひつようとしている人ひとに配布はいふする予定よてい。

　回収かいしゅう品目ひんもくは、穀類こくるい（米べい、麺類めんるい、小麦こむぎなど）・保存ほぞん食品しょくひん（缶詰かんづめ、瓶詰びんづめなど）・インスタント・レトルト食品しょくひん ・乾物かんぶつ（のり、豆まめなど）・菓子かし類るい ・飲料いんりょう（ジュース・コーヒー・お茶ちゃなど）・調味ちょうみ料りょう各種かくしゅ、食用しょくよう油ゆ ・ギフトパック（お中元ちゅうげん・お歳暮せいぼなど）。条件じょうけんとして、2カ月かげつ以上いじょうの賞味しょうみ期限きげんが明記めいきされている物もの、常温じょうおんで保存ほぞんできる物もの 、未み開封かいふうの物もの、破損はそんがない物もの 、米べいは令れい和わ4年ねん・5年産ねんさん（玄米げんまい可か）。アルコール類るい不可ふか。