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大仙・伊豆山神社で「茅の輪」作りが5年目 夏越の大祓に向け - 大仙経済新聞
らす・はたら

大仙だいせん伊豆山いずさん神社じんじゃで「づくりが5ねん 夏越なごし大祓おおはらい

茅の輪を作製する大仙市在住の3人

作製さくせいする大仙だいせん在住ざいじゅうの3にん

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 「夏越なごし(なごし)の大祓おおはらい(おおはらえ)」にけ6がつ27にち伊豆山いずさん神社じんじゃ境内けいだい大仙だいせんいずみまち)で、かや(ち)のづくりがおこなわれた。

作製さくせいする3にんとその様子ようす三浦みうらとしぶんまわし宮司ぐうじ

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 夏越なごし大祓おおはらい正月しょうがつから半年はんとしあいだのけがれをはらう神事しんじ神事しんじわせ、をくぐってのこ半年はんとし無病むびょう息災そくさいいの行事ぎょうじおこなう。

 は、「備後びんごこく風土記ふどき」にしるされた蘇民将来そみんしょうらい(そみんしょうらい)の逸話いつわ登場とうじょうするかみ起源きげん一夜いちや宿やどりたおれいにスサノオノミコトが蘇民将来そみんしょうらいつたえた「チガヤでつくり、こしけていると悪疫あくえきまぬかれることができる」というおしえをまもったみん子孫しそんさかえることができたといわれている。こしけたが、やがてひとがくぐることができるほどおおきくなっていまつたわるともいう。

 今年ことしで5ねんむかえるどう神社じんじゃつくるのは、大仙だいせん在住ざいじゅう佐々木ささき耕造こうぞうさんら3にん。27にちあさ集合しゅうごうし、った1000ほん以上いじょうのチガヤをモウソウチクでつくったまるひもでたばねてかたちととのえ、いちにちがかりで完成かんせいさせた。直径ちょっけいは1.8メートルほど。佐々木ささきさんは「作製さくせいには伝統でんとうてき技術ぎじゅつ必要ひつようとしかさねるごとに上達じょうたつしているので、どんどんものつくっていきたい」とはなす。

 どう神社じんじゃ三浦みうらとしぶんまわし宮司ぐうじによると、年々ねんねんをくぐりにひとえているという。「今年ことし上出来じょうでき。これを行事ぎょうじについてふかってもらい、大曲おおまがりひとえるとうれしい。けがれをはらい今年ことし後半こうはん元気げんき健康けんこうごしてもらえたら」と参拝さんぱいびかける。

 神事しんじは6がつ30にち10挙行きょこう雨天うてん決行けっこう設置せっちは8がつ18にちまでを予定よていする。

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