- (しもべ) -
男性 の召使 いのこと。「下僕 」などの僕 のこと。 - (ぼく) -
男性 の身分 の低 い者 。 - (ぼく) -
日本 の一人称 の一 つ。主 に男性 が用 いる。この記事 で解説 する。 - (やつがれ) - 「
手前 共 」「身分 の低 い自分 」という意味合 いのへりくだった古 い表現 。上記 の一人称 の語 源 の一 つ。これをぼくと読 んで使 ったのは明治 時代 になってから。
概要
もともと
【
漢字 として
- Unicode
- U+50D5
- JIS X 0213
- 1-43-45
部首 - 亻部
画数 - 12
画
㒒
- Unicode
- U+3492
- JIS X 0213
- 2-1-94
部首 臣 部 画数 - 15
画
意味 下僕 、男 の奴隷 、男 の召使 、車 の御者 、辱 める、隠 す、という意味 がある。また自己 の謙称 として使 われる。日本語 では男性 の(謙遜 の意 のない)自称 として用 いられる。- 〔
説 文 解 字 ・巻 三 〕に「給 事 する者 なり」とある。 字形 人 +菐の会意 説 、菐声 の形 声 説 がある。金文 には職業 の名 として使 われ、その後 下僕 の意味 ができ、謙称 として用 いられるようになった。音訓 音読 みはホク(漢 音 )、ボク(呉 音 )、訓読 みは、しもべ、やつがれ。規格 ・区分 常用漢字 である。JIS X 0213第 一 水 準 。当用 漢字 にはなく1981年 に常用漢字 に採用 された。語彙 僕 役 ・僕 御 ・僕 使 ・僕 従 ・僕 妾 ・僕 賃 ・僕婢 ・僕 夫 ・僕 僕 ・僕 射 ・僕 纍・僕 虜 ・僕 隷
異体 字
関連 項目
- 4
- 0pt