proud(コミネリサ)単語たんご

プラウド

1.2千せん文字もじの記事きじ

作詞さくし：小峰こみね理紗りさ
作曲さっきょく：山崎やまざきますみ
編曲へんきょく：山崎やまざき淳あつし、江口えぐち貴とうと勅みことのり

概要がいよう

2009年ねんの楽曲がっきょくだがシングルとしては発売はつばいされておらず、カップリング収録しゅうろくもされていない。
ただし2010年ねんのアルバム「Son gs for Animation」にて「PROUD 2010」が収録しゅうろくされている他ほか、アニメ鉄てつのラインバレルのサントラ「鉄てつのラインバレルO.S.T.2」に収録しゅうろくされている。

アニメ「鉄てつのラインバレル」にて挿入歌そうにゅうかとして使用しようされている。
終盤しゅうばん、平行へいこう世界せかいから攻せめ入はいる軍勢ぐんぜいを押おし止とめるため、通とおり道みちである次元じげん回廊かいろうを破壊はかいする作戦さくせんを展開てんかいするが、そこに至いたるまでの戦闘せんとうで実行じっこう役やくであるラインバレルは消耗しょうもうし切きってしまっていた。
それでも突撃とつげきしようとするラインバレルを回復かいふくさせるため、急遽きゅうきょ起動きどうされた緊急きんきゅうプログラム「ファイナルフェイズ」。それは仲間なかま全員ぜんいんの命いのちと引ひき換かえと言いっても過言かごんではないものであったが、仲間なかまは全員ぜんいん、迷まようことなくラインバレルへのエネルギー提供ていきょうを選択せんたく。
最終さいしゅう話ばなしの大だいトリを飾かざるこのシーン、ファイナルフェイズのプログラム起動きどうスイッチが叩かれる瞬まどか間あいだにBGMがPROUDに切きり替かわる。

スパロボ

ラインバレルが出演しゅつえんしているスパロボは現在げんざいの所ところ2作さくあり、そのどちらでもPROUDが使つかわれるシーンがある。

スパロボL
アニメ版はん準拠じゅんきょのストーリーを追おうため、終盤しゅうばんでセントラルの軍勢ぐんぜいとの決戦けっせんおよび次元じげん回廊かいろう破壊はかいの作戦さくせん「テルミノ・クレメンティア」が発動はつどうされる。
若干じゃっかんのアレンジはあるものの、概おおむねアニメ通とおりにファイナルフェイズが発動はつどうされ、すべてのマキナのエネルギーを受うけ取とったラインバレルが次元じげん回廊かいろうを真しんっ二ふたつに切きり裂さいて破壊はかいする。この一連いちれんがマキナ全員ぜんいんの合体がったい攻撃こうげきとして再現さいげんされ、この時ときの専用せんようBGMがこれまた原作げんさく通とおりにPROUDである。
スパロボUX
今度こんどのラインバレルは原作げんさく漫画まんが版はん準拠じゅんきょであるため、高こう蓋然性がいぜんせい世界せかいやファイナルフェイズなどの関連かんれんの話はなしは出でてこないが、PROUDが使つかわれるシーンがある。「今度こんどのラインバレルは原作げんさく漫画まんが準拠じゅんきょだからPROUDは無むいだろう」と思おもっていて驚愕きょうがくさせられたプレイ経験けいけん者しゃは多おおかったようだ。
極悪ごくあくなテロリストだと思おもわれていた加藤かとう久ひさ嵩かさの真しんの目め的まとを知しった早瀬はやせ浩一こういちは、加藤かとうを説得せっとくするが、加藤かとうは自分じぶんが遺志いしを継ついだと思おもっていた師し・城しろ崎さき天てん児こが浩一こういちに伝つたえた言葉ことばは長ながい時間じかんをかけた自分じぶんの選択せんたくとは異ことなるものだった。そのギャップに耐たえられず師しである天てん児こまでも否定ひていしようとしていた時とき、刹那せつな・F・セイエイ駆かるダブルオークアンタはクアンタムバーストを発動はつどう。意識いしき共有きょうゆう領域りょういきで包つつみ込こみ、加藤かとうは意識いしきの中なかで天てん児こと再会さいかいを果はたす。
これがスパロボシリーズ初はつのクアンタムバースト使用しようシーンなのだが、浩一こういちが説得せっとくを始はじめた辺あたりからクアンタムバーストのデモが終おわるまでずっとPROUDであり、ガンダム00のBGMは出でてこない。スパロボの濃密のうみつなクロスオーバーを体現たいげんするシーンと言いえる。