VOICEROID単語たんご

ボイスロイド

4.0千せん文字もじの記事きじ

VOICELOIDではなくVOICEROIDである。

製品せいひん紹介しょうかい

株式会社かぶしきがいしゃエーアイの音声おんせい合成ごうせいソフトウェアを元もとに、株式会社かぶしきがいしゃAHSが個人こじん向むけにパッケージングしている製品せいひん群ぐんである。^[1]

音声おんせい合成ごうせいエンジンは株式会社かぶしきがいしゃエーアイの「AITalk」を採用さいよう、VOICEROID+ではさらに自然しぜんな発音はつおんができるよう改あらため良いしている。後述こうじゅつするVOICEROID2ではさらに感情かんじょう表現ひょうげんにも対応たいおう。

ソフトウェアにしゃべらせたい文章ぶんしょうを入いれ力ちからするだけで人的じんてきな音おと声こえを合成ごうせいすることができ、発はつ声こえのスピードやイントネーションも任意にんいの発音はつおんに調整ちょうせいすることが可か能のう。作成さくせいした音おと声こえファイルはWAV形式けいしきによる保存ほぞんのほか、入いれ力ちから調整ちょうせいしたテキストデータでの保存ほぞんにも対応たいおうしている。

VOICEROID+ 琴きん葉は茜あかね・葵あおいからは関西かんさい弁べんのイントネーションを喋しゃべるエンジンを採用さいよう。更さらにエンジンの開発かいはつ元もとである株式会社かぶしきがいしゃエーアイが企画きかくを行おこなっている。

ちなみに、吉田よしだロイドを除のぞくVOICEROIDキャラクターの二に次じ創作そうさく作品さくひんのピアプロへの投稿とうこうは可か能のうとなっている。（水みず奈瀬コウなど、一部いちぶのキャラクターについては不明ふめい）

VOICEROID2

2017年ねん 6月9日にちに、VOICEROIDシリーズの最新さいしん版ばんとしてVOICEROID2 結ゆい月がつゆかり/VOICEROID2 琴きん葉は茜あかね・葵あおいが発売はつばいされた。目め玉たまとなる変更へんこう点てんは感情かんじょう表現ひょうげんが可か能のうとなった点てんである。新規しんきに音おと声こえ収録しゅうろくが行おこなわれており、喜よろこび、悲かなしみ、怒いかりのパラメータを操作そうさすることで感情かんじょうに合あわせた音おと声こえを作成さくせいできる。ただし感情かんじょう表現ひょうげんを用もちいると従来じゅうらいの音おと声こえとは雰囲気ふんいきが変かわるため、調しらべ声ごえに工夫くふうが必要ひつようなようだ。

新あらたにエディター方式ほうしきを採用さいようし、複数ふくすうの音おと声こえデータベースをひとつのエディター上うえで操作そうさできるようになった。エディターへのインポートはVOICEROID＋EX以降いこうの製品せいひん（VOICEROID+ 琴きん葉は茜あかね・葵あおいを含ふくむ）が対応たいおうしている。インポートには専用せんようプログラムが必要ひつようになる。^[2]

2020年ねん 12月11日にちに、AHS以外いがいから発売はつばいされる初はつのシリーズ製品せいひんとしてVOICEROID2 音おと街がいウナが株式会社かぶしきがいしゃインターネットより発売はつばいされる。過去かこに発売はつばいされた音おと街がいウナTalkEXとは違ちがい、これまでに発売はつばいされたAHS製せいVOICEROIDシリーズと同様どうようにひとつのエディターで操作そうさできる。