私わたしがケーキを焼やく理由りゆう

LAに暮くらす幼馴染おさななじみでルームメイトのジェーンとコリーヌに訪おとずれる悲喜劇ひきげき、実話じつわだそうだ。
ケーキ作づくりが取とり柄えの内気うちきなジェーンと社交しゃこう的てきなコリンは真ま逆ぎゃくな性格せいかく、コリンと友人ゆうじんはボーイフレンドのゲットとジェーンを社交しゃこう的てきするため1年間ねんかん毎週まいしゅうバーにジェーンの作つくったケーキを持もち込こんで酔客すいきゃくにふるまうという奇妙きみょうな思おもい付つきを実行じっこうする。
映画えいがの前半ぜんはんはバーでのバカ騒さわぎがメインだから退屈たいくつ、そもそもケーキでナンパなんて理解りかいに苦くるしむ。まあ、実話じつわだから文句もんくをつけても仕方しかたがないが晴天せいてんの霹靂へきれきのごとくコリンが病魔びょうまに襲おそわれてから軽かるい調子ちょうしが暗転あんてん、感動かんどう悲話ひわに舵かじがきられた。まあ、毛色けいろの変かわった友情ゆうじょう物語ものがたり。ジェーンは親おやの勧すすめる弁護士べんごしへの道みちを断たってケーキ屋やさんをオープン、ケーキを焼やくことは背中せなかを押おしてくれた亡なき友人ゆうじんへの感謝かんしゃと追悼ついとうの思おもいだったのでしょう。でも、普通ふつうに女おんなの子この憧あこがれって花屋はなやかケーキ屋やさんでしょうに・・。

予備よび知識ちしき無なしで視聴しちょう、2人ふたりでケーキ屋やさんを立たち上あげる起業きぎょうサクセス物ぶつかと思おもったら難病なんびょう物ぶつだった。主人公しゅじんこう二に人にんもいいのだがコリンの両親りょうしんが良よかった、子供こどもを思おもう気持きもちは何なんとも切せつない。出でてくるケーキはアメリカ！なケーキで美味おいしそうかといえば？だけれど