メカアマト MOVIE

アニメシリーズ未み視聴しちょうでもいけるみたいだったので観かんに行いきました。久々ひさびさに劇場げきじょう独占どくせんです。背徳はいとく感かんがすごい。

クオリティの高たかいアニメーションに豪華ごうかな吹ふき替かえ、王道おうどうヒーロー誕生たんじょう譚たんにメカニックの楽たのしさと詰つめ込こみまくっていながらもどの要素ようそも欠かけることなく面白おもしろさにつながっていて最高さいこうでした。

ソリの合あわないメカボットとアマトとの出会であいから、街まちを救すくうヒーローになるまでの物語ものがたりで、すっと呑のみ込こみやすかったですし、常つねに前まえに進すすんでいく物語ものがたりなので、勢いきおいそのまま観みれるのも良よかったです。

メカボットが周まわりの元もとのメカライズするシーンが子供こどもの頃ころ思おもい描えがいていたワクワクがそのままスクリーンに映うつっていてテンション爆ばく上あがりでした。

ヒーローとしての責任せきにん、子供こどもと大人おとなの価値かち観かんと、ヒーローものの真理しんりに一いち歩ほ踏ふみ込こんだ作品さくひんだったのも特徴とくちょう的てきで、折おれかけた心しんを自分じぶん自身じしんで立たて直なおしてヒーローとしての心意気こころいきを再起さいきさせるまでの流ながれも良よかったです。

アニメーションのクオリティはハリウッド作品さくひんに負まけず劣おとらずのクオリティで、アクションシーンの目めまぐるしいカメラワークや、ガジェットの変化へんかの面白おもしろさ、表情ひょうじょうの豊ゆたかさだったりと、全体ぜんたい的てきに楽たのしいが溢あふれてる感かんじで最高さいこうでした。

キャラデザはあまり好このみではありませんでしたが、3DCGは全ぜん世界せかい共通きょうつうな感かんじがするので、こればっかはしゃーないかなと思おもいました。

村瀬むらせさんと松岡まつおかさんという素晴すばらしいタッグが吹ふき替かえてくれてるなんてアニメファンにとっては大だい歓喜かんきもので、それでいてツダケンがラスボスで悍ましい声こえを叩たたきつけてくれるので震ふるえっぱなしでした。

1本ほんの映画えいがで完結かんけつし、その後ごのアニメシリーズに繋つながる感かんじも良よくて、すぐにシリーズを観みたいなと思おもわせてくれる作品さくひんでした。映画えいが自体じたいの続編ぞくへんも決きまってるっぽいので、シリーズ完走かんそうしたのちに劇場げきじょうでまた拝おがみたいなと思おもいました。

鑑賞かんしょう日び 1/25
鑑賞かんしょう時間じかん 12:00〜14:10
座席ざせき F-7

ラストのフォームは、強つよかったですね。

マレーシアのヒーローアニメ映画えいが

本ほん作さくはカートゥーンネットワークの
同名どうめいアニメのテレビシリーズがあり
後あとで調しらべたら、本ほん作さくはその前日ぜんじつ譚たんということらしい
そういうことすらまったく知しらないで
映画えいがを観みたが個人こじん的てきにはかなりよかった

３Dの作画さくがはかなりよかった

ロボットの宇宙船うちゅうせんの刑務所けいむしょにいるメカボットを
手てに入いれるためにグラカカスに襲撃しゅうげきされ
宇宙船うちゅうせんが墜落ついらくし、墜落ついらくした宇宙船うちゅうせんでメカボットとアマトが出会であい
アマトがマスターになったことで
グラカカスに狙ねらわれることになる

ストーリー的てきにはギャグ的てきなものと
シリアスなものが混まじっている部分ぶぶんがあり
爆発ばくはつでぶっ飛とんだりしているギャグとかで
アマトは怪我けがしていないので
敵てきの攻撃こうげきとかもヤバいのかわかりにくいものがある

シリアスなシーンでも普通ふつうにギャグが入はいっているところが多おおい

ピアンの父親ちちおやの序盤じょばんで多忙たぼうで息子むすこにかまっていられない部分ぶぶんがあったが
終盤しゅうばんで瀕死ひんし状態じょうたいなのに息子むすこを助すけようとするシーンは
個人こじん的てきには多忙たぼうでも息子むすこを想おもう気持きもちはあったんだなと思おもって
ジーンときた

テレビシリーズは存在そんざいすら知しらなかった自分じぶんも楽たのしめたので
シリーズを知しっている人ひとはもっと楽たのしめるのではないかと思おもった

日本語にほんご翻訳ほんやくで基本きほん的てきに意味いみは通つうじるが
「あなたの選択せんたくが正ただしいと祈いのる」
「すべてのことに意味いみはあるはず」
みたいない回いまわしはマレーシア特有とくゆうなのだろうか？

TVシリーズ前日ぜんじつ譚たん、エピソード0。
アマトとメカボットの出会であいを描えがいたストーリーなので、毎まい話はなしにつく冒頭ぼうとうの説明せつめいはなし。
むしろTVシリーズを観みる前まえに観みた方ほうがいいくらいで、予備よび知識ちしきなしで楽たのしめます。
『ダガーン』と『ベイマックス』を足たしたような、王道おうどうの「異種いしゅ族ぞくの少年しょうねんがバディ結成けっせい」というお話はなしで、安心あんしんして楽たのしめました。

メカボットのガラ（口調くちょう）は、やや荒あらいけど、基本きほんは相棒あいぼう想おもいのいい奴やつ。