ハイ・フィデリティ
劇場公開日:2001年3月3日
解説
イギリスの作家ニック・ホーンビィの同名小説をジョン・キューザック主演で映画化したラブストーリー。
音楽マニアの男性が失恋の原因を求めて自身の恋愛遍歴を振り返る姿を、ロックの名曲の数々に乗せて描き出す。シカゴで中古レコード店を営む30代の独身男性ロブ。ある日、同棲中の恋人ローラが理由も告げずに家を出て行ってしまう。ロブは過去のつらかった失恋トップ5を振り返り、相手の女性たちのもとを訪ねて自分と別れた理由について問いただしていくが……。
共演はジャック・ブラック、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ティム・ロビンス。「グリフターズ 詐欺師たち」でもキューザックと組んだスティーブン・フリアーズ監督がメガホンをとり、キューザックが脚本にも参加した。
2000年製作/114分/アメリカ
原題または英題:High Fidelity
配給:ブエナビスタ
劇場公開日:2001年3月3日
スタッフ・キャスト
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受賞歴
ノミネート
最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) | ジョン・キューザック |
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2020年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
主人公が第4の壁を超えて、これほど観る者に向かって自分語りを繰り広げる作品も珍しい。身の回りにこんな鬱陶しい奴がいたらぶん殴ってやりたいところだが、しかしフリアーズ監督の采配の巧さというべきか、ジョン・キューザックのどこか大人になりきれないベイビーフェイスのなせる技というべきか、本作ではついつい黙ってき入ってしまうのだから、これは相手の術数に完全にはまり込んでいると言わざるをえない。
ところで、本作は英国作家ニック・ホーンビィの原作ではロンドンが舞台だった。それを完全にアメリカ映画、それもシカゴを舞台にしたローカル映画へと置き換えてしまっているあたりが興味深い。それでも脚色チームは迷った時には原作の魂を忠実にたどることを心がけたとか。同様の流れは『2番目のキス』でも見られる。表層的には英米で大きく異なれども、核にあるものは変わらない。そこがホーンビィ作品が愛される理由なのかもしれない。
2023年12月31日
PCから投稿
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これはものすごくつまらない最低映画です。
フラフラした中途半端な女たらし男の女性遍歴を追う。
非常にどーでもいいし退屈そのもの。
で最終的にその中の一人と結婚するんだったか何だか忘れた。どーでもいい。
っていうかあまりにしょーもなすぎて、途中からDS始めてよく覚えてない。
私の中では歴代何位かくらいに格付けされるしょーもなさ。
全然おもしろくない映画を±0とすると、
見てる事が苦痛になる映画はマイナスということになる。
<マイナス映画優秀者たち>
ロボコン
茶の味
いぬのえいが
間宮兄弟
この映画
上記以外、すぐには出てこない・・・
洋画では1位かもしれない・・・・
でもどーでもいい・・・・
2022年8月15日
PCから投稿
男女の機微ももよくわからず、ロック聞きながらあちこち手を出して、なんだか中途半端で煮え切らない、よくいるタイプのしょーがない男と、これまた大したことない女たちのフラフラの日常を、恐らく原作小説の雰囲気を再現するためと思いますが、主人公がカメラに向かって心の内を説明しながら話を進める演出が独特、且つ文芸的です。
男も女も所詮こんなもんよ、っていう現実的な視点と、オタクの二人の演技がイケてます。
2018年11月25日
iPhoneアプリから投稿
主人公の本能のままで生きて、全部自分に跳ね返ってくる感じわかるな
馬鹿最高だけど、もっと音楽馬鹿でよかったかも
もっと音楽でテンション上がりたかった