U-571
劇場公開日:2000年9月9日
解説
1942年。第二次大戦下のヨーロッパ戦線で、連合軍はドイツの高性能潜水艦Uボートと暗号器「エニグマ」によって翻弄され、甚大な被害を受けていた。事態の打開のため、米海軍の巡洋潜水艦S-33にある極秘指令が下される。それは大西洋に停泊しているUボート、U-571を奇襲し「エニグマ」を奪取するというもの。だが作戦が成功したかに思えた瞬間、S-33は敵の援軍から撃沈され、辛うじて生き残ったタイラーら数人のS-33乗組員はU-571に閉じ込められてしまう。
2000年製作/116分/アメリカ
原題または英題:U-571
配給:ギャガ・ヒューマックス共同
劇場公開日:2000年9月9日
スタッフ・キャスト
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受賞歴
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2024年3月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
いやぁしかしおもろいですわ
次はインターステラーでも観ますか
2024年2月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
<映画のことば>
「マッツオーラの遺体に救命胴衣を着せて、三番発射管に入れろ。」
「捨てるんですか?」
「彼に助けてもらうんだ。」
「潜水艦モノにはずれなし」…とは、よく言ったものだと思います。評論子は。まさに至言です。
たぶん、その感慨は、空間的にも、また武器・弾薬の物量も限られ、それゆえ心理的な圧迫も並み大抵ではないであろう艦内で、知恵と勇気の限りを尽くす戦闘というシチュエーションから、よって来るものと思います。
本作も、暗号機「エニグマ」を敵潜水艦から奪う作戦に従事した連合軍の兵士たちが、ひょんなことから、ジャック(占拠)せざるを得なくなった敵潜水艦は、もちもん、艦内の表示は、すべてドイツ語。
深度計の目盛りだって、連合軍の艦はポンド・ヤード法の表記なら、ドイツ艦はメートル法の表記。
連合国軍兵士の目から見れば、ほとんど「何じゃあ、こりゃあ。」の世界だったことと思います。
しかし、そこのところは「餅は餅屋」。
そんな窮地にもかかわらず、見事な操艦で無事の生還を果たすまでの奮闘に、胸が熱くなりました。
限られた条件下で最大の結果を求められることは、世上でもままあること。
同じような境遇に立たされたときに、その戦いぶりが意識的に、あるいは無意識的に思い起こされて、勇気がもらえる一本のかも知れません。本作も。
その例に洩れない一本で、いわば「殿堂入り」として、DVDディスクをコレクションに加えることにした一本にもなりました。評論子には。
男たちの奮闘ぶりを、余すところなく描いた一本として、秀作であったと思います。
2023年12月31日
PCから投稿
最後一撃で敵を沈没させる。こんなのアリ?それで即終了??
2023年6月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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アメリカ海軍タイラー大尉をマシュー・マコノヒーが演じる。苦渋の決断を下していく姿が胸に迫る。
緊迫した映像と音、艦内で息を潜める乗組員達の表情がリアルで、その臨場感が途切れる事はない。
沈み続けるU-571… タンク機関士からの辛い報告に涙した。
-迷えば全乗組員の命を奪う。
いかなる状況下でも迷う事なく決断を下せなければ
潜水艦の艦長は務まらない。
それが艦長の使命だ。
-壁から離れろ。
爆発の衝撃で背骨が折れるぞ。
BS日テレを録画にて鑑賞 (字幕)