舞妓Haaaan!!!
劇場公開日:2007年6月16日
解説
人気脚本家・宮藤官九郎が舞妓の世界を舞台に書き下ろした脚本を、阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウ共演で映像化したハイテンション・コメディ。サラリーマンの鬼塚は“舞妓との野球拳が夢”というほどの舞妓好き。京都への転勤が決まり念願のお茶屋デビューを果たしたものの、野球拳まであと一歩という時に突然乱入してきたプロ野球選手・内藤に邪魔されてしまう。一方、鬼塚に捨てられた恋人の富士子は、舞妓になって彼を見返そうと決意する。
2007年製作/120分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2007年6月16日
スタッフ・キャスト
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受賞歴
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2024年6月19日
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鑑賞方法:DVD/BD
阿部サダヲさんの能力の高さを再確認できる。堤真一さんの自然なワイルドさ面白さを堪能できる。柴咲コウさんは舞妓姿が似合うタイプの人ではない。今見ると山田孝之さんが若い。突然ミュージカルになったり、急速で野球選手になったり映画作ったり格闘家になったり食品業界に戻ったりと、飽きない。京都に行った氣分になれるほどでもないし、誰かに感情移入するほどでもないけど、ドリフターズの志村けんや加藤茶の喜劇を観るような感覚で阿部サダヲさんの動きや話し方が可笑しくて楽しめた。
エンディングテーマの雰囲氣が、"SCANCH"(ローリー寺西のロックバンド)に似てるので個人的に好き。
結局、阿部サダヲさんは堤真一さんに勝てたかどうかは正直どっちでも良いのだが、ストーリーがゴチャゴチャバタバタしていてテンポも早くて把握しきれなかったので、もう一回観たいと思っている今日この頃。
2023年12月31日
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ドタバタすぎ。
最後もよくわからなかった。
2023年8月23日
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面白かったけど水商売経験者気分悪くしそうなシーンたまにある
2022年10月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD
■サラリーマンの鬼塚公彦(阿部サダヲ)は、中学校時の京都への修学旅行で舞妓の小梅(京野ことみ)と出会って以来、舞妓のとりこになっていた。
そんな中、東京から京都への転勤が決まった彼は、赴任早々祇園のお茶屋を訪れる。
しかし、そのほとんどが「一見さんお断り」で入店できず…。
◆感想
・最初に記載するが、フツーの人はこの作品の評価は3.5位だと思う。
だが、私にとってこの作品は5を付けても良い作品なのである。
理由は、鬼塚と同じく、小学校時代から京都に魅せられ、鬼塚が初めてお茶屋に入ろうとしたときにカップ麺会社の社長(伊藤四朗)に言われた通り、
”芸者遊びをするのなら、結果を出せ!”
と”ある方”から言われた事と、学生時代に世話になった多くの方から
”偉くなって、京都にお金を落とす男になりなはれ・・。”
と言われた事が背景にある。
ー 鬼塚程、コミカルではないが、私が京都に嵌った理由が、ホント似てるんですよ・・。-
・それにしても、久しぶりに鑑賞すると、宮藤官九郎の脚本のテンポが良く、且つ先が見通せないストーリー展開の面白さがこの作品を支えていると思う。
ー 過剰なまでのノンストップ展開と、濃すぎる阿部サダヲの演技と、お茶屋と”関係”がある内藤貴一郎を演じる堤真一の演技をどうみるかで評価が分かれる気がする。-
・好きなのは、鬼塚が初めてお茶屋に行った時に”一見さんは、お断り・・”と多くの主から入店を断られた時に流れる、哀調溢れる”一見さん”の歌である。
”一見さん、一見さん、一見さんはお断り お断り それがここらのルールどす 一見さん 一見さん 一見さんはお断り・・。”
ー 恥ずかしながら、最初のフレーズは全部歌えます・・。ー
・頑張り過ぎた鬼塚と、彼を追って京都にやってきて舞妓、”駒富士”になった富士子(柴咲コウ)が激しい稽古で過労になり、入院する時にチョイ役で出てくる”金髪お姉医者”を演じた北村一輝の姿も忘れ難い。
・鬼塚と同じく、舞妓に夢中になった学生(山田孝之)も、鬼塚と同じ道を歩む。
ー 京都の魅力は、底無しです・・。ー
<今作は、前半は、ノンストップコミカル京都お座敷映画であり、後半は内藤貴一郎を義理の兄と慕う駒子の哀しき過去を描いたトーンのギャップも好きな作品なのである。
豪華過ぎる俳優さんを、多数、出演(含むワンカット)させた水田伸生監督の、キャスティングも冴えています。>
■誤解を招くといけないので・・。
私は、G会社の一工場が京都にあるので、一度だけ今作の舞台のモデルとなった宮川町のお茶屋に行った事があるが、あんまり面白くなかった・・。(申し訳ない・・。)
で、コロナ禍になってからは行っていないが、祇園などに幾つか行きつけの小料理屋があり、カウンターでアラカルトで料理を頼み、主人と時々会話をしながら酒を呑む方が、私にとっては合っている事を知った。
で、随分京都には、お金を落としたと思うんだけどなあ・・。
”頑張れ、京都!”