暗くなるまで待って
劇場公開日:1968年5月1日
解説
オードリー・ヘプバーンが目の不自由な女性を熱演し、アカデミー主演女優賞にノミネートされたサスペンススリラー。ブロードウェイの同名舞台劇をもとに、「007」シリーズのテレンス・ヤング監督がメガホンをとった。目の不自由な女性スージーの夫サムは、カナダからニューヨークへ帰る途中に知り合った女から人形を預かり自宅に持ち帰る。実はその人形にはヘロインが隠されていた。人形の行方を探す犯罪グループの男たちはサムの自宅を突き止め、留守中に忍び込むが人形は見つからない。スージーの目が見えないことに気づいた男たちは、ひと芝居打って彼女から人形の在り処をき出そうとする。
1967年製作/108分/アメリカ
原題または英題:Wait Until Dark
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1968年5月1日
スタッフ・キャスト
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受賞歴
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2024年6月2日
PCから投稿
盲目の主婦の家に何故か犯罪者が3人も来るという話。
ほぼ一つの家の中でしか物語が進まず低予算で作れる内容の話です。…が非常に面白い作品でした。
後半はハラハラしっぱなしです。
この作品を見るきっかけは2019年の日本映画「見えない目撃者」が面白かったのでその原作映画を2本見た後に、その原点ともいえる本作を観ました。
これらの映画は「盲目の女性主人公が犯罪者に巻き込まれ、最後は犯人と暗闇の中で一騎打ち」というところが共通しています。
本作「暗くなるまで待って」の現代進化系が「見えない目撃者」ですね。
2023年12月31日
PCから投稿
ところどころ何を意味しているのか不明なところがあった。
2023年12月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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■スージー(オードリー・ヘプバーン)の夫・サムが、ある女性リサから預かった人形にはヘロインが仕込まれていた。
それを取り返そうと犯罪組織の3人の男、ロート(アラン・アーキン)、マイク、カルリーノが、サムの留守中に彼女のもとへやって来る。
スージーが盲目だと気づいた3人は、さまざまな人物に成り済まして人形を捜そうとする。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・今作はもしかしたら、盲目の美女が犯罪者と対峙する作品の嚆矢かなあ、と思いながら観賞。近作の邦画で言えば、吉岡里帆さん主演の「見えない目撃者」をふと思いだす。
・50年以上前の作品なので、更に主演がオードリー・ヘプバーンという事もあるのか、犯罪者側が彼女に対し接する態度が、何だか紳士的な感じがしてしまったのは、私だけであろうか。特にマイクかな。
・ヘロインが入った人形を取り返そうと、一人何役もしながら接近していくロート、マイク、カルリーノだが、盲目だからゆえに異変に気付くスージーを今までの可憐な役を取り払い演じるオードリー・ヘプバーンの姿。
ー 特に、3人が警察と遣り取りしているふりをしていた電話線が着られていた事に気付くスージーの姿を演じるシーン。彼女は一度、絶望的な気持ちになるが、気丈にも部屋中の電気を叩き割り、犯人たちと対峙するのである。-
■その後にスージーの部屋に入って来た比較的彼女に近しい思いを持っていたマイクを後ろから刺し殺すロートのサングラスが恐ろしい。
更に、ロートはマイクの死体にガソリンをかけて、紙に火を付けてスージーを脅すが、彼女はそれに屈せずに、手にした包丁でロートと対峙するのである。
<今作は、それまでラブコメ的な作品に出演していたオードリー・ヘプバーンが、スリラー作品に主演した作品であるが、ご存じの通り彼女はこの作品で更に演技の幅の広さを世に知らしめたのである。>
2023年10月10日
iPhoneアプリから投稿
盲目の人は電気がなくても生活できる事、再認識した。
電気がないと、映画撮れないからストーリーを追うのにマストですね。
オードリーは痩せているのね。