ハングマン（1987）

解説かいせつ

ＣＩＡの内部ないぶ抗争こうそうに巻まき込こまれた元もとグリーン・ベレー隊員たいいんの捨すて身みの戦たたかいを描えがく。製作せいさく・主演しゅえんおよびスタント・コーディネータにリチャード・Ｒ・ウォシュバーン。製作せいさく・監督かんとく・脚本きゃくほんにＪ・クリスチャン・イングヴォールドセン、製作せいさく・撮影さつえい・脚本きゃくほんにスティーヴン・Ｗ・カーマンという共同きょうどう作業さぎょう。出演しゅつえんはほかにドグ・トーマス、キース・ボガート、ジェイク・ラモッタ（「レイジング・ブル」のモデルとなった元もとボクサー）など。

1987年ねん製作せいさく／アメリカ
原題げんだいまたは英えい題だい：Hungmen
配給はいきゅう：ジョイパックフィルム
劇場げきじょう公開こうかい日び：1988年ねん2月がつ27日にち

ストーリー

ＣＩＡ上層じょうそう部ぶが頭あたまを痛いためていたのは、ジョー・コネリー課長かちょうを中心ちゅうしんとした内部ないぶの暴走ぼうそう分子ぶんしによる暗殺あんさつ事件じけんであった。彼かれを倒たおすため、元もとグリーン・べレー隊員たいいんで左遷させんされていたロブ・グリーン（リチャード・Ｒ・ウォシュバーン）が呼よび戻もどされることになった。その事ことを早はやくもかぎつけたコネリーは、ロブの元もと妻つまキャロラインを殺ころし、次ついで息子むすこのダニー（キース・ボガート）にもその手てが及およぶ。ロブはかつての仲間なかまたち6人にんでコネリー一味いちみに立たち向むかい、激戦げきせんのすえ、遂ついに捕つかまっていたダニーを救すくい、コネリーを倒たおす。