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マダム・スザーツカ : 作品情報 - 映画.com

マダム・スザーツカ

劇場げきじょう公開こうかい

解説かいせつ

現代げんだいのロンドンを情熱じょうねつてききるひとりのろうピアノおんな教師きょうし姿すがたえがく。製作せいさくはロビン・ダルトン。バーニス・ルーベンスの原作げんさくもとに、監督かんとく脚色きゃくしょくは「サンタリア/魔界まかい怨霊おんりょう」のジョン・シュレシンジャー、共同きょうどう脚本きゃくほんは「熱砂ねっさ」のルース・プラヴァー・ジャブヴァーラ、撮影さつえいはナット・クロスビー、音楽おんがくはジェラルド・グリエットが担当たんとう出演しゅつえんはシャーリー・マクレーン、ナヴィーン・チャウドリーほか。

1988ねん製作せいさく/イギリス
原題げんだいまたはえいだい:Madame Sousatzka
配給はいきゅう:シネセゾン
劇場げきじょう公開こうかい:1989ねん9がつ30にち

ストーリー

ロンドンで教室きょうしつひらいているろうピアノ教師きょうしマダム・スザーツカ(シャーリー・マクレーン)は、特別とくべつ才能さいのうがあるとみとめられたものだけにレッスンをほどこすことで有名ゆうめいだった。そんな彼女かのじょ今度こんどをかけたのは、両親りょうしん離婚りこん母親ははおやシュシナ(シャバーナー・アーズミー)の女手おんなでひとつでそだてられ、有名ゆうめいピアニストになることに多大ただい期待きたいせられている14さいのインドじん少年しょうねんマネク(ナヴィーン・チャウドリー)であった。しかしスザーツカはシュシナに、コンサートのことではなく、かれ才能さいのうをのばすための教育きょういく--すなわ演奏えんそうとして反映はんえいされるマナーや教養きょうよう、そしてかたおしえるのだとかたる。スザーツカのアパートは古風こふう建物たてもので、大家たいかのエミリー(ペギー・アシュクロフト)や整体せいたいコードル(ジェフリー・ベイルドン)、歌手かしゅ志望しぼうのジェニー(ツイッギー)たちが、つつましくもかたせあってたのしくらしていたが、最近さいきん地上じあがひんばんに姿すがたをみせるようになっていた。やがてマネクをめぐって、スザーツカとシュシナとのあいだはげしい対立たいりつまれる。そしてそのすきかれちかづく音楽おんがくエージェントのロニー(リー・ローソン)。かれはかつてスザーツカの最愛さいあい弟子でしエドワード(サム・ハワード)をうばっていった人物じんぶつであった。そんなある、シュシナが失職しっしょくしてしまい、経済けいざいてききづまったマネクは、ロニーのすすめるクラシック・コンサート出演しゅつえん余儀よぎなくされる。そしてそれはスザーツカとマネクの訣別けつべつ意味いみするものだった。やがてエミリーがアパートをのちにし、いでコードルもちのいていった。ときながれのなかでコンサート会場かいじょう姿すがたをみせたスザーツカは、演奏えんそうちゅう微妙びみょうなタッチのミスをおかしたマネクをふたた弟子でしむかえようとするが、かれはロニーのすすめるピアノ教師きょうしレオ・ミレフ(ロバート・リーティー)の弟子でしになる決意けついいていた。アパートのまどからるマネクの姿すがたつめるスザーツカ。その瞬間しゅんかん彼女かのじょうつるのは、彼女かのじょつぎなる弟子でしきつれてアパートにやってくるエドワードの姿すがただった。そしていつしかスザーツカのしんには、あらたなきる決意けつい勇気ゆうきみなぎってくる……。

全文ぜんぶんむ(ネタバレふく場合ばあいあり)

スタッフ・キャスト

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受賞じゅしょうれき

だい46かい ゴールデングローブしょう(1989ねん

受賞じゅしょう

最優秀さいゆうしゅう主演しゅえん女優じょゆうしょう(ドラマ) シャーリー・マクレーン

ノミネート

最優秀さいゆうしゅう作曲さっきょくしょう ジェラルド・グーリエ

だい45かい ベネチア国際こくさい映画えいがさい(1988ねん

受賞じゅしょう

ボルピはい最優秀さいゆうしゅう女優じょゆうしょう シャーリー・マクレーン
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