ストーリー
ノーラ(アリソン・エリオット)は夫ジム(ジャレッド・ハリス)を伴い、10年ぶりにアメリカから故郷アイルランドに帰国し、広大な沼のほとりにある実家で叔父(クリストファー・ウォーケン)と暮らす祖母(ロイス・スミス)を訪ねた。ノーラは謎の幻影のフラッシュバックに苦しんでおり、今回の帰国は自分のルーツを探ってその原因を確かめようとするのがが目的だった。再会した叔父はなぜか以前より若返って見え、彼はノーラを地下室に案内し、2000年も前に沼に埋められたという女性の死体を見せる。それは古代ケルト人が信仰していたドルイド教の魔女で、彼女は人間に怨念を抱いて死んだとされていた。魔女の死体に取り憑かれる叔父に不安を抱き、さらにフラッシュバックに苦しむようになるノーラ。同じ頃、なんと地下室ではノーラと同じ姿となった魔女の死体が甦ろうとしていた。魔女はノーラの身を借りて、完全に転生しようとしていたのだ。かくしてノーラはおのれの魂を守るべく、魔女との果てしない戦いに挑んでいくのだった。
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