艶つや恋こい師し（いろこいし）

解説かいせつ

「夜よる王おう」の倉科くらしな遼りょう原作げんさくによる同名どうめいコミックを映画えいが化かした官能かんのうロマン。神楽坂かぐらざかの花街はなまちで、芸者げいしゃの私生児しせいじとして生うまれた菊きく之の介かい。18歳さいの時とき、芸者げいしゃの牡丹ぼたんの手てほどきにより“男おとこ”となった菊きく之の介かいは、不幸ふこうな女性じょせいの身みと心しんを救すくう“竿ざお師し”として生いきていくことを決意けついする。ある日ひ、そんな菊きく之の介かいの前まえに孤独こどくなキャバクラ嬢じょう・奈美なみが現あらわれる。奈美なみを絶頂ぜっちょうへ導みちびくことができず敗北はいぼく感かんに打うちのめされた菊きく之の介かいは、一流いちりゅうの竿ざお師しとなるため旅たびに出でるが……。

2007年ねん製作せいさく／82分ふん／日本にっぽん
劇場げきじょう公開こうかい日び：2007年ねん7月がつ8日にち